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764 バイト追加 、 2024年8月10日 (土)
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| スリーサイズ =  
 
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| 一人称 = あたし
 
| 一人称 = あたし
| 二人称 = あなた
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| 二人称 = あなた/○○様
| 三人称 = ○○さん
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| 三人称 = ○○さん/彼/彼女/○○様
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
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:マスターとサーヴァントという関係性を彼女は正しく理解している。しているのだが、絆を深め、親密になってしまえば、いずれマスターを『所有』したいと望むだろう。首を求めるのである。
 
:マスターとサーヴァントという関係性を彼女は正しく理解している。しているのだが、絆を深め、親密になってしまえば、いずれマスターを『所有』したいと望むだろう。首を求めるのである。
 
:マスターが命を失えば、自分も現界を維持できない事は知っているため、積極的に首を切ろうとはしないが、絶好の機会が訪れてしまったならば、彼女はどこまで耐えられるのかは不明。
 
:マスターが命を失えば、自分も現界を維持できない事は知っているため、積極的に首を切ろうとはしないが、絶好の機会が訪れてしまったならば、彼女はどこまで耐えられるのかは不明。
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:クリームヒルト曰く「愛しくなった相手がいずれヨカナーンに見えてしまう」という性質を持つようで、会話が成立せずともサロメ自身は成立していると思い込むようにもなるとの事。しかし上記の「命乞い」を目にした場合のように、相手がヨカナーンでないと再認識する事はある様子。
 
;能力
 
;能力
:宝具『あなたにくちづけしたわ』により魔術の行使を行う。髑髏や銀の皿を自在に操る。
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:宝具である水晶髑髏『あなたにくちづけしたわ』により魔術の行使を行う。髑髏や銀の皿を自在に操る。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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==真名:サロメ==
 
==真名:サロメ==
 
:サロメ。救世主と同時代のガリラヤとペレアを支配する四人の領主(当時のイスラエルはローマの支配下であったため、正確には統治代理人)の一人、ヘロデ・アンティパスの義娘。
 
:サロメ。救世主と同時代のガリラヤとペレアを支配する四人の領主(当時のイスラエルはローマの支配下であったため、正確には統治代理人)の一人、ヘロデ・アンティパスの義娘。
   
:浸礼者ヨハネことバプテスマのヨハネに恋した彼女は、義父ヘロデ王が自分に焦がれている事を利用してヨハネを手に入れる。
 
:浸礼者ヨハネことバプテスマのヨハネに恋した彼女は、義父ヘロデ王が自分に焦がれている事を利用してヨハネを手に入れる。
 
:浸礼者を監獄から出すことだけは許さぬというヘロデ王を誘惑し、ヨハネを斬首させ───愛する者の首を得たのである。
 
:浸礼者を監獄から出すことだけは許さぬというヘロデ王を誘惑し、ヨハネを斬首させ───愛する者の首を得たのである。
   
:新約聖書には彼女の名前は出ていないが、同時代のヘブライ人著述家であるフラウィウス・ヨセフスの『ユダヤ古代誌』では『サロメ』となっている。
 
:新約聖書には彼女の名前は出ていないが、同時代のヘブライ人著述家であるフラウィウス・ヨセフスの『ユダヤ古代誌』では『サロメ』となっている。
 
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:「盆に載せられた状態で運ばれ、少女に手渡された浸礼者ヨハネの首」というシチュエーションは後世の芸術家に鮮烈なインスピレーションを与え、ルネサンス期からバロック期にかけて数多くの宗教画が描かれることになった。
 
:「盆に載せられた状態で運ばれ、少女に手渡された浸礼者ヨハネの首」というシチュエーションは後世の芸術家に鮮烈なインスピレーションを与え、ルネサンス期からバロック期にかけて数多くの宗教画が描かれることになった。
 
:これらの芸術作品を通し、サロメの動機について様々な憶測が行われた。
 
:これらの芸術作品を通し、サロメの動機について様々な憶測が行われた。
   
:19世紀のフランスの作家ギュスターヴ・フロベールは、小説『エロディアス(ヘロデヤのフランス語形)』において、野心的なヘロデヤがヨヘネの影響力を恐れたことを事件の起きた理由とし、サロメをあくまでも従犯的な役割で描いた。
 
:19世紀のフランスの作家ギュスターヴ・フロベールは、小説『エロディアス(ヘロデヤのフランス語形)』において、野心的なヘロデヤがヨヘネの影響力を恐れたことを事件の起きた理由とし、サロメをあくまでも従犯的な役割で描いた。
 
:しかしその後、オスカー・ワイルドが1893年に戯曲『サロメ』を発表し、リヒャルト・シュトラウスによって楽劇化されるに至り、ヨカナーン(ヨハネ)に恋い焦がれ、ついには首を求めるに至るという恐るべきサロメ像が定着することになった。
 
:しかしその後、オスカー・ワイルドが1893年に戯曲『サロメ』を発表し、リヒャルト・シュトラウスによって楽劇化されるに至り、ヨカナーン(ヨハネ)に恋い焦がれ、ついには首を求めるに至るという恐るべきサロメ像が定着することになった。
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:同じく王を苦手としていることから非常に同情的。
 
:同じく王を苦手としていることから非常に同情的。
 
:バレンタインイベントでは、カルデアでの最初の友人が彼女である事が明かされた。
 
:バレンタインイベントでは、カルデアでの最初の友人が彼女である事が明かされた。
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:サロメ自身は彼女の紡ぐ物語を気に入っている様子。
 
;[[武蔵坊弁慶]]、[[坂田金時]]
 
;[[武蔵坊弁慶]]、[[坂田金時]]
 
:自身の幕間の物語で、トレーニングに付き合ってもらった相手。どちらも身近に[[牛若丸|内面が]][[源頼光|ア]][[酒呑童子|レ]]な人物がいるためか、サロメが隠した内面に気がついていた。
 
:自身の幕間の物語で、トレーニングに付き合ってもらった相手。どちらも身近に[[牛若丸|内面が]][[源頼光|ア]][[酒呑童子|レ]]な人物がいるためか、サロメが隠した内面に気がついていた。
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;[[茨木童子]]
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:彼女を「東洋の恐ろしいモノ」と認識してはいるのだが、不思議と親近感のようなモノが湧いてくるらしい。
 
;国王、領主系サーヴァント
 
;国王、領主系サーヴァント
 
:義父を思い出すのか嫌悪感を露わにする。
 
:義父を思い出すのか嫌悪感を露わにする。
;聖人系サーヴァント
+
;聖人・預言者系サーヴァント
 
:ヨカナーンと同じ気配であると察しており、好意を抱きかけている。
 
:ヨカナーンと同じ気配であると察しており、好意を抱きかけている。
 
;[[クリームヒルト]]、[[張角]]
 
;[[クリームヒルト]]、[[張角]]
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[パッションリップ]]
 
;[[パッションリップ]]
:「堕ちるサロメ」「ヨカナーンを籠に」等、彼女に関連した名前の技を使う。
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:「堕ちるサロメ」「ヨカナーンを籠に」等、自身に関連した名前の技を使う。
:死の間際~Grand Orderまでの前向きに改善した精神に成長する前は「愛した者をヒトの形から破壊し、自分のモノとして愛でようとする」等、ヤンデレとしての行動スタンスも実は似ていた。
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:死の間際~Grand Orderまでの前向きに改善した精神に成長する前は「愛した者をヒトの形から破壊し、自分のモノとして愛でようとする」等、ヤンデレとしての行動スタンスも実は似ていた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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*実装以前にも『[[Fate/EXTRA CCC]]』において[[パッションリップ]]の各種スキル名のモチーフとしてその名前だけは存在していたが、プレイアブルでは無いものの本編に登場していた[[イアソン]]・[[陳宮]]、イベントで顔見せしていた[[ガレス]]・[[バーソロミュー・ロバーツ|バーソロミュー]]、CMや第2部前期OPに登場していた[[シャルロット・コルデー|シャルロット]]、ビジュアルは無いが[[ヘクトール|兄]]から存在は言及されていた[[パリス]]…といった他の同時実装メンバーに対し、サロメのみ『Grand Order』においては事前情報が無く<ref group = "注">『[[禁忌降臨庭園 セイレム]]』で戯曲が言及される場面はあった。</ref>、サプライズと言って良い登場となった。
 
*実装以前にも『[[Fate/EXTRA CCC]]』において[[パッションリップ]]の各種スキル名のモチーフとしてその名前だけは存在していたが、プレイアブルでは無いものの本編に登場していた[[イアソン]]・[[陳宮]]、イベントで顔見せしていた[[ガレス]]・[[バーソロミュー・ロバーツ|バーソロミュー]]、CMや第2部前期OPに登場していた[[シャルロット・コルデー|シャルロット]]、ビジュアルは無いが[[ヘクトール|兄]]から存在は言及されていた[[パリス]]…といった他の同時実装メンバーに対し、サロメのみ『Grand Order』においては事前情報が無く<ref group = "注">『[[禁忌降臨庭園 セイレム]]』で戯曲が言及される場面はあった。</ref>、サプライズと言って良い登場となった。
 
*[[清姫]]や[[ブリュンヒルデ]]をも超える最凶(狂)のヤンデレキャラ。清姫は夜這いをかけたり、嘘つきを焼き殺す事はするが、流石に首まで求めない。
 
*[[清姫]]や[[ブリュンヒルデ]]をも超える最凶(狂)のヤンデレキャラ。清姫は夜這いをかけたり、嘘つきを焼き殺す事はするが、流石に首まで求めない。
**…もっとも、サロメ本人としては'''[[バルバトス|「首が欲しかっただけで死んで欲しくはなかった」]]'''というのが真意なのかも知れないが…人間は首を斬ったら死にます…
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**…もっとも、サロメ本人としては'''[[バルバトス|「首が欲しかっただけで死んで欲しくはなかった」]]'''というのが真意なのかも知れないが、人間は首を斬ったら死にます…
 
**バレンタインにも首そのもののチョコを贈る事を考えたがさすがに自重して、一口サイズの髑髏チョコに落ち着いた。……[[牛若丸|止められなかったら作る予定だった奴]]や[[織田信長|本当に作った奴]]に比べたらまだマシなのが何とも。
 
**バレンタインにも首そのもののチョコを贈る事を考えたがさすがに自重して、一口サイズの髑髏チョコに落ち着いた。……[[牛若丸|止められなかったら作る予定だった奴]]や[[織田信長|本当に作った奴]]に比べたらまだマシなのが何とも。
 
*スキルとなっている「七つのヴェールの踊り」とは、自分に恋慕するヘロデ王を誘惑した時の踊りで'''身につけている7枚のヴェールを一枚づつ脱ぎ捨てていく'''というもの。
 
*スキルとなっている「七つのヴェールの踊り」とは、自分に恋慕するヘロデ王を誘惑した時の踊りで'''身につけている7枚のヴェールを一枚づつ脱ぎ捨てていく'''というもの。
**ゲーム中では、7ターン後に自分も含めたパーティーメンバー全員のNPを大アップさせる<ref group = "注">レベル1だと50%、レベル10だと100%となる。</ref>ハイリスク・ハイリターンなスキルとなっている。効果的な運用に際しては彼女自身の(聖杯投入も視野に入れた)基礎体力向上に加えて、他メンバーへのターゲット集中や無敵/回避/ダメージカット礼装装備等の様々なテクニックを駆使する事が求められる。
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**ゲーム中では毎ターン防御強化状態を解除しながらも、7ターン後に自分も含めたパーティーメンバー全員のNPを大量にチャージする<ref group = "注">レベル1だと50%、レベル10だと100%となる。</ref>ハイリスク・ハイリターンなスキルとなっている。効果的な運用に際しては彼女自身の(聖杯投入も視野に入れた)基礎HP向上に加えて、他メンバーへのターゲット集中や無敵/回避/ダメージカット礼装装備等の様々なテクニックを駆使する事が求められる。
*実は作中で'''ヨカナーンの首を手に入れた後サロメがどうなったかはっきりと記されておらず'''、戯曲や書物によってヘロデ王に恐れられその場で処刑されたり、生き延びるも島流しにされたりと様々。バレンタインイベントの台詞からFateの彼女は処刑説を採用している。
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*実は作中で'''ヨカナーンの首を手に入れた後サロメがどうなったかはっきりと記されておらず'''、戯曲や書物によってヘロデ王に恐れられその場で処刑されたり、生き延びるも島流しにされたりと様々。バレンタインイベントの台詞からFateでは処刑説を採用している様子。
 
*『氷室の天地』の「僕の考えた最強偉人募集」にも登場しており、そちらではヨカナーンの'''生首'''を銀盆に乗せている他、奥義の名称も宝具の名称と共通する部分がある。
 
*『氷室の天地』の「僕の考えた最強偉人募集」にも登場しており、そちらではヨカナーンの'''生首'''を銀盆に乗せている他、奥義の名称も宝具の名称と共通する部分がある。
 
*現実における水晶髑髏は主に中南米を中心に遺跡で発掘されたものの、その時代の技術レベルでは明らかに制作不可能な代物である「場違いな工芸品」、いわゆるオーパーツとして有名な品。
 
*現実における水晶髑髏は主に中南米を中心に遺跡で発掘されたものの、その時代の技術レベルでは明らかに制作不可能な代物である「場違いな工芸品」、いわゆるオーパーツとして有名な品。
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