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| 好きな物 = なし
 
| 好きな物 = なし
 
| 苦手な物 = 贅沢、ダメ人間
 
| 苦手な物 = 贅沢、ダメ人間
| 天敵 = [[イシュタル]]
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| 天敵 =  
 
| 声優 = 植田佳奈
 
| 声優 = 植田佳奈
 
| 演者 = 川村海乃
 
| 演者 = 川村海乃
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。冥界の女主人。クタの都市神。
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[[ランサー|槍兵]]」の[[疑似サーヴァント]]
    
; 略歴
 
; 略歴
: 『Fate/Grand Order』第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』に三女神同盟の一柱として登場。
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:第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』に三女神同盟の一柱として登場。
:イシュタルが召喚されるのと同時に、イシュタルの裏側であり同一の神性であるエレシュキガルも人知れず、[[遠坂凛|イシュタルの依代である少女]]が持つ性質の片側を請け負って連鎖召喚されていた。その際に自身を召喚した巫女長は魔力の使いすぎによって力尽きた。
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:[[イシュタル]]が召喚されるのと同時に、イシュタルの裏側であり同一の神性であるエレシュキガルも人知れず、[[遠坂凛|イシュタルの依代である少女]]が持つ性質の片側を請け負って連鎖召喚されていた。その際に自身を召喚した巫女長は魔力の使いすぎによって力尽きた。
:メソポタミア世界に訪れた終焉を目の当たりにし、彼女なりの方法で人間を守るために三女神同盟に加盟しウルクの敵となる。クタ市の市民を死を司る力で衰弱死させており、その後ウルク市でも同様に衰弱死を起こさせている。途中で、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]を気に入り、[[イシュタル]]が眠ってる時間である夜間に同じ神性である彼女の身体を使い地上に顕現し、正体を隠して[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]に接する。
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:メソポタミア世界に訪れた終焉を目の当たりにし、彼女なりの方法で人間を守るために三女神同盟に加盟しウルクの敵となる。クタ市の市民を死を司る力で衰弱死させており、その後ウルク市でも同様に衰弱死を起こさせている。途中で、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]を気に入り、イシュタルが眠ってる時間である夜間に同じ神性である彼女の身体を使い地上に顕現し、正体を隠してカルデアのマスターに接する。
:その後[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]が過労死し、それを救うために冥界へと赴いた[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと戦う。敗北後は[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]によって同盟の契りを絶ち斬られたことで、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと協力関係を結び、味方になる。
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:その後[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]が過労死し、それを救うために冥界へと赴いたカルデアのマスターたちと戦う。敗北後は[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]によって同盟の契りを絶ち斬られたことで、カルデアのマスターたちと協力関係を結び、味方になる。
:終盤では、ウルクの地下に冥界を相転移させ、落ちて来た[[ティアマト]]を冥界の機構で攻撃。さらに[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちに冥界での行動権と全強化を与えた。戦いの後、「自分の為に望まない」という誓約の縛りを破った罰を受け入れて消滅する。
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:終盤では、ウルクの地下に冥界を相転移させ、落ちて来た[[ティアマト]]を冥界の機構で攻撃。さらにカルデアのマスターたちに冥界での行動権と全強化を与えた。戦いの後、「自分の為に望まない」という誓約の縛りを破った罰を受け入れて消滅する。
 
:しかし、エレシュキガルとの記憶を持つ人間、戦闘を記録しているカルデアという要因によって完全には消滅できず<ref group = "注">神の生死とは信仰の消滅であるため。</ref>、冥界の支配者に成り代わろうとする「ネルガルの悪意」に唆されてカルデアに攻撃を仕掛けた<ref group = "注">なお、エレシュキガル自身はカルデアに敵意を抱いているわけではなく、消える前に自らの罪を清算する為に攻撃していた。</ref>。
 
:しかし、エレシュキガルとの記憶を持つ人間、戦闘を記録しているカルデアという要因によって完全には消滅できず<ref group = "注">神の生死とは信仰の消滅であるため。</ref>、冥界の支配者に成り代わろうとする「ネルガルの悪意」に唆されてカルデアに攻撃を仕掛けた<ref group = "注">なお、エレシュキガル自身はカルデアに敵意を抱いているわけではなく、消える前に自らの罪を清算する為に攻撃していた。</ref>。
 
: 自分から『絶対魔獣戦線 バビロニア』での自分を削ぎ落とし、以前の冥界の女主人に戻ったのだが、外界を知ったこと自身の心が冥界を不安定にし、揺らがせてしまい、そんな冥界と自分を危険だと判断し、同時にもっとも正しい責任を取るために深淵に沈んで自分から霊基を溶かす形で無に還ろうとした。
 
: 自分から『絶対魔獣戦線 バビロニア』での自分を削ぎ落とし、以前の冥界の女主人に戻ったのだが、外界を知ったこと自身の心が冥界を不安定にし、揺らがせてしまい、そんな冥界と自分を危険だと判断し、同時にもっとも正しい責任を取るために深淵に沈んで自分から霊基を溶かす形で無に還ろうとした。
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:美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまう。……というのがエレシュキガルだったが、依り代の少女との融合によってそういった欲求を「よくないもの」「恥ずかしいもの」と客観的に認識するようになり、凶暴性は深層下に消えている。
 
:美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまう。……というのがエレシュキガルだったが、依り代の少女との融合によってそういった欲求を「よくないもの」「恥ずかしいもの」と客観的に認識するようになり、凶暴性は深層下に消えている。
 
:だが、直情型なので怒るとこの面が顔を出し、神話どおりの怖ろしく、そして残念な女神となる<ref group = "注">賢王ギルガメッシュからもいじけ体質、根暗体質であるが、その芯はイシュタル同様「怒るとやる女」と評していた。</ref>。その行動理念はエレシュキガルのものなので依り代になった少女より冷静、かつ自虐的に見える事も。
 
:だが、直情型なので怒るとこの面が顔を出し、神話どおりの怖ろしく、そして残念な女神となる<ref group = "注">賢王ギルガメッシュからもいじけ体質、根暗体質であるが、その芯はイシュタル同様「怒るとやる女」と評していた。</ref>。その行動理念はエレシュキガルのものなので依り代になった少女より冷静、かつ自虐的に見える事も。
:[[イシュタル]]の姉にあたり、[[イシュタル]]と同じ[[遠坂凛]]を依代に召喚されている。[[遠坂凛]]が依代になっているためか性格は本来より明るくなっているが、それでも[[イシュタル]]の暗い部分を全部持って行っている為、[[イシュタル]]にさえ面倒臭いと言われる。
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:[[イシュタル]]の姉にあたり、イシュタルと同じ[[遠坂凛]]を依代に召喚されている。遠坂凛が依代になっているためか性格は本来より明るくなっているが、それでもイシュタルの暗い部分を全部持って行っている為、イシュタルにさえ面倒臭いと言われる。
 
:イシュタルのふりをして主人公に接触した時もくしゃみで変化が解除されたり、三回目に至っては最初から元の姿のままだったり、挙句自身を「イルカルラ」と呼ぶなどうっかりまで保有している。当人は指摘されるまで完全に隠し通せているという自信に満ち溢れており姿を見せたときの反応の緩さに驚愕した。
 
:イシュタルのふりをして主人公に接触した時もくしゃみで変化が解除されたり、三回目に至っては最初から元の姿のままだったり、挙句自身を「イルカルラ」と呼ぶなどうっかりまで保有している。当人は指摘されるまで完全に隠し通せているという自信に満ち溢れており姿を見せたときの反応の緩さに驚愕した。
 
:竹箒日記によるとエレシュキガルは『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分とのこと<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/14]</ref>。
 
:竹箒日記によるとエレシュキガルは『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分とのこと<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/14]</ref>。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A || B || D || B || B || A || 対魔力:D<br />陣地作成:A+<br/>女神の神核:B || 秘められた大王冠:A→A+<br />魔力放出(檻):A+<br />冥界の護り:EX || style="text-align:left"|強化クエスト2クリアで「秘められた大王冠」のランクがA+に上昇
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| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A || B || D || B || B || A || 対魔力:D<br>陣地作成:A+<br>女神の神核:B || 秘められた大王冠:A→A+<br>魔力放出(檻):A+<br>冥界の護り:EX || style="text-align:left"|強化クエスト2クリアで「秘められた大王冠」のランクがA+に上昇。
 
|}
 
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==[[宝具]]==
 
==[[宝具]]==
 
;霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)
 
;霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)
: ランク:A<br />種別:対山宝具<br />レンジ:10~999<br />最大捕捉:1000人
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: ランク:A<br>種別:対山宝具<br>レンジ:10~999<br>最大捕捉:1000人
 
:れいほうふみだくめいふのふいご。
 
:れいほうふみだくめいふのふいご。
 
:イシュタルの宝具、『山脈震撼す明星の薪』と同じもの。ただしこちらは大いなる天から大いなる地に向けて放たれるものではなく、地の底から地続きに行われる冥界の女主人の鉄槌である。
 
:イシュタルの宝具、『山脈震撼す明星の薪』と同じもの。ただしこちらは大いなる天から大いなる地に向けて放たれるものではなく、地の底から地続きに行われる冥界の女主人の鉄槌である。
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: 第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』で初登場。
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』で初登場。
 
: その時は戦闘グラフィックは用意されておらず汎用の巨大ゴーストとなる。クラスは[[ランサー]]で、ボイスは専用のものが用意されている。
 
: その時は戦闘グラフィックは用意されておらず汎用の巨大ゴーストとなる。クラスは[[ランサー]]で、ボイスは専用のものが用意されている。
: 期間限定イベント『冥界のメリークリスマス』開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。『絶対魔獣戦線 バビロニア』から一年越しの実装となった。
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: 期間限定イベント『冥界のメリークリスマス』開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。『絶対魔獣戦線 バビロニア』から一年越しの実装となった。
 
: 『2700万DL突破キャンペーン』開催時には、Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』にて見せたオルタ化した姿へ変化する「ニンキガル」という霊衣が実装された。
 
: 『2700万DL突破キャンペーン』開催時には、Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』にて見せたオルタ化した姿へ変化する「ニンキガル」という霊衣が実装された。
 
; [[Fate/Grand Order Arcade]]
 
; [[Fate/Grand Order Arcade]]
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
====本編====
 
====本編====
;「ウルはこんな風になっていたのね。ウルクと違って、住民たちは元気がないけど。<br />・・・・・・でも、これが本来は正しいのよ。人間は誰しもが強いワケじゃない。<br />頑張っても、頑張れない人はいるの。<br />それは勇気がないとか、弱虫とかじゃなくて、生体機能として向き不向きがあるだけ。<br />その事をギルガメッシュもケツァル・コアトルも分かっていない。いえ、優先しようとしていない。<br />強いもの、輝かしいものだけが認められる世界になったら、弱いもの、暗いものには立つ瀬がないわ。<br />弱いから保護しろ、という話じゃなくて、弱い視点だからこそ見えるものがある。<br />私はそれをないがしろにしたくない。全てを平等に考えたいの。」
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;「ウルはこんな風になっていたのね。ウルクと違って、住民たちは元気がないけど。<br> ……でも、これが本来は正しいのよ。人間は誰しもが強いワケじゃない。<br> 頑張っても、頑張れない人はいるの。<br> それは勇気がないとか、弱虫とかじゃなくて、生体機能として向き不向きがあるだけ。<br> その事をギルガメッシュもケツァル・コアトルも分かっていない。いえ、優先しようとしていない。<br> 強いもの、輝かしいものだけが認められる世界になったら、弱いもの、暗いものには立つ瀬がないわ。<br> 弱いから保護しろ、という話じゃなくて、弱い視点だからこそ見えるものがある。<br> 私はそれをないがしろにしたくない。全てを平等に考えたいの。」
: イシュタルの体を使い、正体を隠して主人公と接触した時のセリフ。
+
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて。イシュタルの体を使い、正体を隠して主人公と接触した時のセリフ。
   −
;『では罪深きもの、○○(主人公)に問う――』<br />『美の基準は千差万別のようで絶対なり。黒は白に勝り、地は天に勝る。であれば―――<br />エレシュキガルとイシュタル。美しいのはどちらなりや?』
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;『では罪深きもの、○○(主人公)に問う――』<br>『美の基準は千差万別のようで絶対なり。黒は白に勝り、地は天に勝る。であれば―――<br> エレシュキガルとイシュタル。美しいのはどちらなりや?』
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて。エレシュキガル本人ではないが、間違いなくエレシュキガルの私情が入った冥界の門からの二択。
+
: 同上。エレシュキガル本人ではないが、間違いなくエレシュキガルの私情が入った冥界の門からの二択。
 
: 魂の善悪を問う門のはずだが、理性の欠片もない乙女ちっくな質問であり、他にも『財を預けるのはどっち』などやたらとイシュタルと比較してくる。
 
: 魂の善悪を問う門のはずだが、理性の欠片もない乙女ちっくな質問であり、他にも『財を預けるのはどっち』などやたらとイシュタルと比較してくる。
 
: もちろん、エレシュキガルと応えると門を通じて喜んでいることが窺えている<ref group = "注">実際、エレシュキガルを喜ばせるような選択をした時のエネミーはたいていイシュタルの時よりも弱体化した構成となる。</ref>。
 
: もちろん、エレシュキガルと応えると門を通じて喜んでいることが窺えている<ref group = "注">実際、エレシュキガルを喜ばせるような選択をした時のエネミーはたいていイシュタルの時よりも弱体化した構成となる。</ref>。
   −
;「我が責務、我が役割は何も変わらない! 私はエレシュキガル、冥界を任されたものだ……!」<br />「すべての人間、すべての魂を冥界に納めるのが我が存在意義にして、我が運命!」<br />「それを全力で行う事に、何の後悔も自責もない!」<br />「阻むというのなら貴様こそ、我が神権によって滅びるがいい!」
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;「我が責務、我が役割は何も変わらない! 私はエレシュキガル、冥界を任されたものだ……!」<br>「すべての人間、すべての魂を冥界に納めるのが我が存在意義にして、我が運命!」<br>「それを全力で行う事に、何の後悔も自責もない!」<br>「阻むというのなら貴様こそ、我が神権によって滅びるがいい!」
 
: 同上。ギルガメッシュの「なぜシュメルの民を守る事を否定したか!」という発言に対しての憤り。
 
: 同上。ギルガメッシュの「なぜシュメルの民を守る事を否定したか!」という発言に対しての憤り。
 
: 気が遠くなる時間ずっとずっと、たった1人で魂を管理してきたエレシュキガルにとって、悪であると自覚しながらも譲れないものがある。
 
: 気が遠くなる時間ずっとずっと、たった1人で魂を管理してきたエレシュキガルにとって、悪であると自覚しながらも譲れないものがある。
 
: わずかにでも迷いがあるとすれば人間……特に彼女が気にかけた主人公が、自分の行為をどう思うか……。
 
: わずかにでも迷いがあるとすれば人間……特に彼女が気にかけた主人公が、自分の行為をどう思うか……。
   −
;「じゃあ殺すわ、まず殺すわ! その後で私の話を聞いてください……!<br />この世界でただ一人、私の『悪』を肯定してしまった、アナタの負うべき責任として!」
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;「じゃあ殺すわ、まず殺すわ! その後で私の話を聞いてください……!<br> この世界でただ一人、私の『悪』を肯定してしまった、アナタの負うべき責任として!」
 
: 上記、魂を集めるエレシュキガルの行為を肯定する選択肢を選んた場合のセリフ。
 
: 上記、魂を集めるエレシュキガルの行為を肯定する選択肢を選んた場合のセリフ。
 
: 「'''大好きな人間は死ななければ自分のものにならない'''」。死んだ人間にしか興味がないという思い込みは歪んだ愛情に。
 
: 「'''大好きな人間は死ななければ自分のものにならない'''」。死んだ人間にしか興味がないという思い込みは歪んだ愛情に。
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: ジウスドゥラから「死した人間ではなく、いずれ死する運命にある人間を愛したのだ」と未熟さを指摘され、自分の考えを改めた。
 
: ジウスドゥラから「死した人間ではなく、いずれ死する運命にある人間を愛したのだ」と未熟さを指摘され、自分の考えを改めた。
   −
;「……………………(落ち着け、わたしー! クールに、クールに!)<br>(今回は顔見せ! 顔見せよエレシュキガル……! クール系女神でやり直すチャンスなんだから……!)」
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;「……………………(落ち着け、わたしー! クールに、クールに!)<br> (今回は顔見せ! 顔見せよエレシュキガル……! クール系女神でやり直すチャンスなんだから……!)」
 
: 終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』にて。主人公と再会し、自分の名を言われて。エレシュキガル、'''顔を真っ赤にしている'''時点でアウトです。
 
: 終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』にて。主人公と再会し、自分の名を言われて。エレシュキガル、'''顔を真っ赤にしている'''時点でアウトです。
    
;「マジか!? 綺麗さっぱり忘れてらっしゃる―――!?」
 
;「マジか!? 綺麗さっぱり忘れてらっしゃる―――!?」
 
: こちらは「誰でしたっけ?」の選択肢を選んだ際の反応。よほどショックを受けているようだ。
 
: こちらは「誰でしたっけ?」の選択肢を選んだ際の反応。よほどショックを受けているようだ。
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====イベント====
 
====イベント====
;『確かに地上において太陽に勝る恵みなし。<br />されど我が地下冥界において太陽の恩恵はなく、神々もまた不測の事態で死に行くもの。<br />御身が冥界を訪れたとき、御身が不要と断じたすべての苦痛がその体を苛むだろう。』<br />「―――具体的にいうと、100万回苦しんで死ね!」
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;『確かに地上において太陽に勝る恵みなし。<br> されど我が地下冥界において太陽の恩恵はなく、神々もまた不測の事態で死に行くもの。<br> 御身が冥界を訪れたとき、御身が不要と断じたすべての苦痛がその体を苛むだろう。』<br>「―――具体的にいうと、100万回苦しんで死ね!」
 
:『冥界のメリークリスマス』での回想・再現劇での発言。
 
:『冥界のメリークリスマス』での回想・再現劇での発言。
 
:「死を扱うのは冥界ではなく太陽の発熱」「冥界など地虫の湧く棺桶」「封鎖して太陽ランドを建設すべし」等と[[ネルガル]]からの侮辱にブチ切れてしまった。
 
:「死を扱うのは冥界ではなく太陽の発熱」「冥界など地虫の湧く棺桶」「封鎖して太陽ランドを建設すべし」等と[[ネルガル]]からの侮辱にブチ切れてしまった。
   −
;「ここは死後の魂たちの国、人生への郷愁、その<RUBY><RB>一時</RB><RT>ひととき</RT></RUBY>を守る静寂の地!」<br />「この<RUBY><RB>安寧</RB><RT>あんねい</RT></RUBY>を侵す者は<RUBY><RB>神</RB><RT>だれ</RT></RUBY>であれ容赦はしない!」<br />「私は冥界の女主人、地の底のエレシュキガル!<br />この名にかけて、今こそネルガル神の残した悪意を祓いましょう!」
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;「ここは死後の魂たちの国、人生への郷愁、その<RUBY><RB>一時</RB><RT>ひととき</RT></RUBY>を守る静寂の地!」<br>「この<RUBY><RB>安寧</RB><RT>あんねい</RT></RUBY>を侵す者は<RUBY><RB>神</RB><RT>だれ</RT></RUBY>であれ容赦はしない!」<br>「私は冥界の女主人、地の底のエレシュキガル!<br> この名にかけて、今こそネルガル神の残した悪意を祓いましょう!」
 
: 失われた記憶を取り戻し、冥界を乗っ取ろうとしたネルガルの悪意に向けての発言。
 
: 失われた記憶を取り戻し、冥界を乗っ取ろうとしたネルガルの悪意に向けての発言。
 
: 自身の過ちは女神の誓約を破ったことではなく、ネルガルに冥界を譲ろうとしたことだと気付くことができた。
 
: 自身の過ちは女神の誓約を破ったことではなく、ネルガルに冥界を譲ろうとしたことだと気付くことができた。
   −
;「私は、私が消えてもいいと思ったの。そんな事より、もっと大切なものがあったから。<br />……私がいなくなっても、それが守られるのならいいと思った。」<br />「いえ、私が消え去っても、そんな事は関係なくアナタの世界は続くんだろうって。」<br />「……でも、本当は不安だった。<br />決して変わらなかったとしても、その変わらないものが、私を覚えていてくれるか不安だった。」<br />「だから―――<br />こんな私のために深淵まで来てくれて、とても嬉しい。」<br />「アナタがアナタのままでいてくれて、ありがとう。<br />どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられるアナタでありがとう。」<br />「ええ―――私にはそれが、どんな高価な贈り物より嬉しいのです―――」
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;「私は、私が消えてもいいと思ったの。そんな事より、もっと大切なものがあったから。<br> ……私がいなくなっても、それが守られるのならいいと思った。」<br>「いえ、私が消え去っても、そんな事は関係なくアナタの世界は続くんだろうって。」<br>「……でも、本当は不安だった。<br> 決して変わらなかったとしても、その変わらないものが、私を覚えていてくれるか不安だった。」<br>「だから―――<br> こんな私のために深淵まで来てくれて、とても嬉しい。」<br>「アナタがアナタのままでいてくれて、ありがとう。<br> どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられるアナタでありがとう。」<br>「ええ―――私にはそれが、どんな高価な贈り物より嬉しいのです―――」
 
:『冥界のメリークリスマス』で冥界まで会いに来てくれた主人公に対して。
 
:『冥界のメリークリスマス』で冥界まで会いに来てくれた主人公に対して。
 
: ようやく再会できた二人に残されたのは、およそ30分とわずかな時間であったが、結ばれた縁によって別れはもはや悲壮的なものではなくなっていた。
 
: ようやく再会できた二人に残されたのは、およそ30分とわずかな時間であったが、結ばれた縁によって別れはもはや悲壮的なものではなくなっていた。
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**余談だが、第一部最終章の魔術王の玉座への道が解放されたのは2016年12月25日である。
 
**余談だが、第一部最終章の魔術王の玉座への道が解放されたのは2016年12月25日である。
 
*遠坂凛が持つ性質の片側から召喚されたからなのか、その容姿は[[遠坂凛 (EXTRA)|もう一人の遠坂凛]]にそっくりである。輝くような金髪、二つの赤いリボンは彼女の特徴を受け継いでいるといえよう。<del>あとイシュタルより若干大きく見える胸とか。</del>また、イシュタルは[[アーチャー]]クラス、エレシュキガルは[[ランサー]]クラスに設定されているが、これは[[エミヤ|両者が使役した]][[クー・フーリン|サーヴァント]]のクラスとも同じである。
 
*遠坂凛が持つ性質の片側から召喚されたからなのか、その容姿は[[遠坂凛 (EXTRA)|もう一人の遠坂凛]]にそっくりである。輝くような金髪、二つの赤いリボンは彼女の特徴を受け継いでいるといえよう。<del>あとイシュタルより若干大きく見える胸とか。</del>また、イシュタルは[[アーチャー]]クラス、エレシュキガルは[[ランサー]]クラスに設定されているが、これは[[エミヤ|両者が使役した]][[クー・フーリン|サーヴァント]]のクラスとも同じである。
**また、「〇〇だわ、〇〇なのだわ」という口調は、[[マジカルルビー|某ステッキ]]に洗脳された時の凛の喋り方そっくりである。奈須きのこは「フェイト/タイガーころしあむ アッパー」で凛が魔法少女になった時の口調であり、“凛がおかしくなった時の部分”を反映していることをカルデアエース座談会で語っている。
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**また、「○○だわ、○○なのだわ」という口調は、[[マジカルルビー|某ステッキ]]に洗脳された時の凛の喋り方そっくりである。奈須きのこは「フェイト/タイガーころしあむ アッパー」で凛が魔法少女になった時の口調であり、“凛がおかしくなった時の部分”を反映していることをカルデアエース座談会で語っている。
 
***凛のキャラクターデザイン担当である武内氏本人はイシュタルやエレシュキガルを「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]</ref>
 
***凛のキャラクターデザイン担当である武内氏本人はイシュタルやエレシュキガルを「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]</ref>
 
*神話においてエレシュキガルは60の病気で人を殺すという疫病神且つ冥界の首相ナムタル、書記のベーレット・セリ、死者を裁く7人の裁判官を従えており、疫病と死の神であるネルガルを夫としているという。
 
*神話においてエレシュキガルは60の病気で人を殺すという疫病神且つ冥界の首相ナムタル、書記のベーレット・セリ、死者を裁く7人の裁判官を従えており、疫病と死の神であるネルガルを夫としているという。
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