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:さらに特筆すべきは、空にある射手座は「既に矢を番えて引き絞っている」ため、使用の際の予備動作が必要ないことにある。この宝具の発動には自身が弓を構える必要も、魔力を溜める必要も、真名を叫ぶ必要もなく、ただ標的を定めるだけでよい。本来は弓という武具には必ず存在するはずのタイムラグをゼロにした射撃が可能。また、ケイローンが死亡した際も、1ターン後に自動発動する。
 
:さらに特筆すべきは、空にある射手座は「既に矢を番えて引き絞っている」ため、使用の際の予備動作が必要ないことにある。この宝具の発動には自身が弓を構える必要も、魔力を溜める必要も、真名を叫ぶ必要もなく、ただ標的を定めるだけでよい。本来は弓という武具には必ず存在するはずのタイムラグをゼロにした射撃が可能。また、ケイローンが死亡した際も、1ターン後に自動発動する。
 
:なお、一日に一度しか使用できず、一度発動させると次の夜になるまで再使用不能となる。
 
:なお、一日に一度しか使用できず、一度発動させると次の夜になるまで再使用不能となる。
:由来となったのは「射手座は蠍座が天空で暴れないよう、その心臓(の位置にあるアンタレス)に向けて矢を番えている」という逸話だが、ケイローンはギリシャ神話の中では英雄オーリオーンとも、その命を奪った蠍とも係わりがない。「後の時代に追加された有名な逸話が、サーヴァントになったことで顕現した」タイプの宝具であり、その特性も相まって、彼の生前を良く知るアキレウスでも対処のしようがなかった。
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:由来となったのは「射手座は蠍座が天空で暴れないよう、その心臓(の位置にあるアンタレス)に向けて矢を番えている」という逸話だが、ケイローンはギリシャ神話の中で蠍座のモデルとなった[[オリオン]]を襲った蠍とは関わりがない。「後の時代に追加された有名な逸話が、サーヴァントになったことで顕現した」タイプの宝具であり、その特性も相まって、彼の生前を良く知るアキレウスでも対処のしようがなかった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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