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| ;人物 | | ;人物 |
− | :神を第一とし、常に涼やかな態度を崩さない。彼は自分が復活せし者、ダビデ本人の魂を持つ者とは考えていないが、 生前も今も神の使者であることに変わりはなく、神の恩寵を感じられればそれでよいと思っている。<br>状況を冷静に判断し、現実的な態度を崩さないリアリストでもあるが、他者に対し「誰しも神に与えられた価値がある」と見做し敬意をもって接する。<br>だが英雄らしく女性、それもナイスバディの女性が弱点で、二言目には「妻に迎えたい」と発言する。<br>竪琴の名手であるが踊りの才能は皆無で、質の悪いことに両方とも同じ位大好きである。 | + | :神を第一とし、常に涼やかな態度を崩さない。彼は自分が復活せし者、ダビデ本人の魂を持つ者とは考えていないが、 生前も今も神の使者であることに変わりはなく、神の恩寵を感じられればそれでよいと思っている。 |
| + | :状況を冷静に判断し、現実的な態度を崩さないリアリストでもあるが、他者に対し「誰しも神に与えられた価値がある」と見做し敬意をもって接する。 |
| + | :だが英雄らしく女性、それもナイスバディの女性が弱点で、二言目には「妻に迎えたい」と発言する。 |
| + | :竪琴の名手であるが踊りの才能は皆無で、質の悪いことに両方とも同じ位大好きである。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :固有スキル『神の加護』によって、優れた肉体と容姿を持ち、ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。<br>イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。また彼が竪琴を弾く間、敵味方を問わず攻撃命中率が極端に下がる。<br>彼自身はただの羊飼いに過ぎないが、キリストの祖としての弱い神霊適性を持ち、ナザレのヨセフとほぼ同格にあたる。キリストの威光を背景とする宝具、 例えば“聖骸布”、“聖釘”、“聖槍”あるいは“聖杯”などに対しては、それなりの耐性を発揮する。<br>2代目イスラエル王として全部族を従え、32万を超える兵を率いてエルサレムを制圧したことから分るように、高い『カリスマ』を持つ。彼の人生は戦争に次ぐ戦争であり、余りに血塗られていたため、 神が神殿の建築を許さなかったほどである。 | + | :固有スキル『神の加護』によって、優れた肉体と容姿を持ち、ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。 |
| + | :イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。また彼が竪琴を弾く間、敵味方を問わず攻撃命中率が極端に下がる。 |
| + | :彼自身はただの羊飼いに過ぎないが、キリストの祖としての弱い神霊適性を持ち、ナザレのヨセフとほぼ同格にあたる。キリストの威光を背景とする宝具、 例えば“聖骸布”、“聖釘”、“聖槍”あるいは“聖杯”などに対しては、それなりの耐性を発揮する。 |
| + | :2代目イスラエル王として全部族を従え、32万を超える兵を率いてエルサレムを制圧したことから分るように、高い『カリスマ』を持つ。彼の人生は戦争に次ぐ戦争であり、余りに血塗られていたため、 神が神殿の建築を許さなかったほどである。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| *[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。 | | *[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。 |
| *彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名で、中でもミケランジェロの像は、ゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像は、あくまでミケランジェロのインスピレーションの産物であり、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。<br>伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石という軽装でゴリアテに挑んだと記されている。 | | *彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名で、中でもミケランジェロの像は、ゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像は、あくまでミケランジェロのインスピレーションの産物であり、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。<br>伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石という軽装でゴリアテに挑んだと記されている。 |
− | *彼はトランプのスペードのキングのモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。<br>余談だがクラブのキングは[[イスカンダル]]、ハートのキングは[[アストルフォ]]の主君であったシャルルマーニュ、ダイヤのキングは[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、クラブのジャックは[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]、ハートのジャックは[[ルーラー|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、と今までに登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。 | + | *彼はトランプのスペードのキングのモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。<br>余談だがクラブのキングは[[イスカンダル]]、ハートのキングは[[アストルフォ]]の主君であったシャルルマーニュ、ダイヤのキングは[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、クラブのジャックは[[ランスロット]]、ハートのジャックは[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、と今までに登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。 |
| *スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す番狂わせ(ジャイアント・キリング)という言葉は、彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。 | | *スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す番狂わせ(ジャイアント・キリング)という言葉は、彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。 |
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