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:ギリシャ神話に登場する「裏切りの魔女」。自身を召喚した魔術師に数日で見切りを付け、彼を殺害して逃亡した。
 
:ギリシャ神話に登場する「裏切りの魔女」。自身を召喚した魔術師に数日で見切りを付け、彼を殺害して逃亡した。
 
:本来なら2日はマスター抜きでも現界可能だが、マスターが自身より優れた魔術師であるキャスターへの嫉妬で魔力量を自身以下に制限していたため早々に消滅の危機に瀕する。そこへ偶然通りがかった男性・[[葛木宗一郎]]に助けられた。彼と出会い、葛木が居候している柳洞寺に転がり込む。
 
:本来なら2日はマスター抜きでも現界可能だが、マスターが自身より優れた魔術師であるキャスターへの嫉妬で魔力量を自身以下に制限していたため早々に消滅の危機に瀕する。そこへ偶然通りがかった男性・[[葛木宗一郎]]に助けられた。彼と出会い、葛木が居候している柳洞寺に転がり込む。
:その後、生前手に入らなかった束の間の日常を守るため、そしてマスターに聖杯を渡すため、町中から魂喰いを行いルール違反なサーヴァントである[[アサシン]]を召喚し、第五次聖杯戦争で暗躍し始める。
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:その後、生前手に入らなかった束の間の日常を守るため、そしてマスターに聖杯を渡すため、町中から魂喰いを行いルール違反なサーヴァントである[[佐々木小次郎|アサシン]]を召喚し、第五次聖杯戦争で暗躍し始める。
    
;人物
 
;人物
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: しかし、自身を「魔女」として祭り上げた者達への復讐の為に英霊となったが、自らを“魔女”に貶めた非道・悪辣な術を使っては意味がないとも解っているため、人が欲望によって自滅するだけの、自己に返る些細な呪いの魔術だけで災いを呼ぶ事を信条としており、一般人からの搾取や人柱などによる地脈の操作などの“魔女”と呼ばれる原因になった魔術は生前は一度も自分の意志では使わず、禁を破る気もなかった。行動や方針に“魔女”としての悪性を全面に出すようになったのは願望機である聖杯もあるが偏に葛木宗一郎との出会いからである。
 
: しかし、自身を「魔女」として祭り上げた者達への復讐の為に英霊となったが、自らを“魔女”に貶めた非道・悪辣な術を使っては意味がないとも解っているため、人が欲望によって自滅するだけの、自己に返る些細な呪いの魔術だけで災いを呼ぶ事を信条としており、一般人からの搾取や人柱などによる地脈の操作などの“魔女”と呼ばれる原因になった魔術は生前は一度も自分の意志では使わず、禁を破る気もなかった。行動や方針に“魔女”としての悪性を全面に出すようになったのは願望機である聖杯もあるが偏に葛木宗一郎との出会いからである。
 
:本来は清純な女性で、惚れた相手にはとことんまで尽くすが、惚れた相手は甘えると逃げていったというトラウマを持つために、一歩引いた態度を貫く。必要であればどんなあくどい手段に訴えることも厭わない反面、必要でないのなら何もしない人で、『hollow』では日常を十分に楽しんでいる。
 
:本来は清純な女性で、惚れた相手にはとことんまで尽くすが、惚れた相手は甘えると逃げていったというトラウマを持つために、一歩引いた態度を貫く。必要であればどんなあくどい手段に訴えることも厭わない反面、必要でないのなら何もしない人で、『hollow』では日常を十分に楽しんでいる。
:かわいい女の子とかっこいい男を好む。筋肉マッチョとイケメンは嫌い。天敵は[[バーサーカー]]。バーサーカーが狂化しているので描かれないが、同じギリシャの英霊で面識があるため。
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:かわいい女の子とかっこいい男を好む。筋肉マッチョとイケメンは嫌い。天敵は[[ヘラクレス|バーサーカー]]。バーサーカーが狂化しているので描かれないが、同じギリシャの英霊で面識があるため。
    
;能力
 
;能力
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:彼女自身も生贄を何とも思わず終始自分を魔女扱いする彼にうんざりしており、自害させようとしてきた彼を返り討ちにする。
 
:彼女自身も生贄を何とも思わず終始自分を魔女扱いする彼にうんざりしており、自害させようとしてきた彼を返り討ちにする。
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;[[アサシン]]
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;[[佐々木小次郎|アサシン]]
 
:召喚し、契約したサーヴァント。あまり積極的に働かないせいか頭を痛めている。
 
:召喚し、契約したサーヴァント。あまり積極的に働かないせいか頭を痛めている。
:アサシンからはうまくあしらわれているが、『unlimited code』のアサシンルートでは愛想を尽かされ、謀殺される。
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:アサシンからはうまくあしらわれているが、『unlimited code』のアサシンルートではある行動によって愛想を尽かされ、謀殺される。
    
;[[柳洞一成]]
 
;[[柳洞一成]]
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:アニメ版ではバーサーカー撃破後に彼女を操って攻撃してきたが、その時何故か'''黒いボンデージファッション'''にしていた。
 
:アニメ版ではバーサーカー撃破後に彼女を操って攻撃してきたが、その時何故か'''黒いボンデージファッション'''にしていた。
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;[[セイバー]]
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;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
:同じサーヴァントとして基本的には敵対関係だが、清廉なセイバーに執着してヤンデレじみた行動をとることもある。
 
:同じサーヴァントとして基本的には敵対関係だが、清廉なセイバーに執着してヤンデレじみた行動をとることもある。
 
:スピンオフなどでは誇張され、フリフリファッションに着替えさせて遊んだりもしている。
 
:スピンオフなどでは誇張され、フリフリファッションに着替えさせて遊んだりもしている。
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:ラフ絵であるため正式な間柄であるかは不明だが「仮にも王女なんだから」とメディアをガミガミ叱るため「うるさいわねー」と嫌そうな顔をされている。
 
:ラフ絵であるため正式な間柄であるかは不明だが「仮にも王女なんだから」とメディアをガミガミ叱るため「うるさいわねー」と嫌そうな顔をされている。
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;[[バーサーカー|ヘラクレス]]
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;[[ヘラクレス]]
 
:アルゴー号に同乗していた仲間。
 
:アルゴー号に同乗していた仲間。
 
:英霊になってからは記憶がだいぶ摩耗しており、どんな性格だったかまではよく覚えていないらしい。
 
:英霊になってからは記憶がだいぶ摩耗しており、どんな性格だったかまではよく覚えていないらしい。
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;[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アタランテ]]
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;[[アタランテ]]
 
:アルゴー号に同乗していた仲間。
 
:アルゴー号に同乗していた仲間。
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;[[沙条愛歌]]
 
;[[沙条愛歌]]
 
:『Fate/Labyrinth』で出会った少女。趣味に合致するせいか初対面から好印象で、同盟相手として彼女の傘下に入る。
 
:『Fate/Labyrinth』で出会った少女。趣味に合致するせいか初対面から好印象で、同盟相手として彼女の傘下に入る。
;[[セイバー (EXTRA・赤)]]
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;[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]
 
:ドラマCD「バタフライ・エフェクト」で共演。恋愛観などから意気投合するものの、契約破棄の短刀を「法を無視するなど美しくない」とバッサリ言われ、物別れに。
 
:ドラマCD「バタフライ・エフェクト」で共演。恋愛観などから意気投合するものの、契約破棄の短刀を「法を無視するなど美しくない」とバッサリ言われ、物別れに。
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**また、根源が身近にあった神代の魔術師のため、根源にたどり着くという目的意識自体が持てず、根源に接続することは出来ない。
 
**また、根源が身近にあった神代の魔術師のため、根源にたどり着くという目的意識自体が持てず、根源に接続することは出来ない。
 
*いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正されるという逸話を持つ。
 
*いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正されるという逸話を持つ。
*模型や服を作るのが趣味。一升瓶でボトルシップを作ったり、可愛らしい服を[[セイバー]]に着せたがったりしている。UBWでキャスターに捕えられたセイバーがドレス姿になっていたのは、彼女のこの趣味によるもの。<br>なお、本人は、自分自身が可愛らしい服を着ることに興味はなく、「似合う人間が着るからいい」とのこと。ちなみにボトルシップは洋酒の瓶で作るからこそ味があるという事を[[衛宮士郎]]にも突っ込まれた。
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*模型や服を作るのが趣味。一升瓶でボトルシップを作ったり、可愛らしい服を[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に着せたがったりしている。UBWでキャスターに捕えられたセイバーがドレス姿になっていたのは、彼女のこの趣味によるもの。<br>なお、本人は、自分自身が可愛らしい服を着ることに興味はなく、「似合う人間が着るからいい」とのこと。ちなみにボトルシップは洋酒の瓶で作るからこそ味があるという事を[[衛宮士郎]]にも突っ込まれた。
 
*サーヴァントである彼女は自力で魔力を精製できないようになっている。<br>そもそも本人自身の魔力生成量自体がたいしたことはないと発言されている。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。
 
*サーヴァントである彼女は自力で魔力を精製できないようになっている。<br>そもそも本人自身の魔力生成量自体がたいしたことはないと発言されている。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。
 
**正確には、サーヴァントに魔力を精製する機能=エンジンがないわけではなく、それを始動させるための機能=キーが、マスターの魔力によって担われている。キーがなければ車は動かないが、動くためのエンジンは車がもとから持っている、という関係。「英霊」という莫大な魔力の塊を人間であるマスターの魔力のみで現界させているわけではない(とはいえ、マスターからの魔力供給が潤沢であれば、その分エンジンは好調に回るので、それに越したことはない)。
 
**正確には、サーヴァントに魔力を精製する機能=エンジンがないわけではなく、それを始動させるための機能=キーが、マスターの魔力によって担われている。キーがなければ車は動かないが、動くためのエンジンは車がもとから持っている、という関係。「英霊」という莫大な魔力の塊を人間であるマスターの魔力のみで現界させているわけではない(とはいえ、マスターからの魔力供給が潤沢であれば、その分エンジンは好調に回るので、それに越したことはない)。
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;VSバーサーカー
 
;VSバーサーカー
:[[バーサーカー]]と戦った場合、セイバーレベルの前衛を務められる実力者が二人ほど居れば、大魔術を使って大ダメージを負わせる事ができるが、それも二、三回が限界。
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:[[ヘラクレス|バーサーカー]]と戦った場合、セイバーレベルの前衛を務められる実力者が二人ほど居れば、大魔術を使って大ダメージを負わせる事ができるが、それも二、三回が限界。
 
;VS葛木宗一郎
 
;VS葛木宗一郎
 
:[[葛木宗一郎|葛木]]と戦った場合、「惚れた方の負け」ということでキャスターが自滅する。本来ありえない組み合わせだが、キャスターは戦闘が始まれば圧倒的火力で相手を葬り、葛木は気付かれる前に相手を即死させるため、初撃を取ったほうが問答無用で勝つという前提戦となる。そのため真面目に戦闘した場合には、まずまともな戦いにならない。
 
:[[葛木宗一郎|葛木]]と戦った場合、「惚れた方の負け」ということでキャスターが自滅する。本来ありえない組み合わせだが、キャスターは戦闘が始まれば圧倒的火力で相手を葬り、葛木は気付かれる前に相手を即死させるため、初撃を取ったほうが問答無用で勝つという前提戦となる。そのため真面目に戦闘した場合には、まずまともな戦いにならない。
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