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== メモ ==
 
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* 冬木の聖杯戦争では「暗殺者」のクラスそのものが「ハサン・サッバーハ」を召喚する触媒となっているため、[[佐々木小次郎|余程のイレギュラー]]が無い限りはアサシンの語源たる「ハサン・サッバーハ」たちの誰かが召喚される。<br>彼らは誰が「最強のハサン」なのかを競っており、自らの秘伝を同じ「ザバーニーヤ」という宝具に隠している。
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**『[[Fate/Zero]]』、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』、『[[Fate/strange Fake]]』にもハサンは登場している。
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*「ザバーニーヤ」とはイスラムの伝承に登場する天使のこと。19人が存在し、地獄の管理をしているとされる。<br>ハサン・サッバーハが19人存在するという設定はこれをモチーフにしたものと思われる。
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**ちなみに『Grand Order』での彼の紹介では歴代'''18'''人という誤字を残していたりもする。
   
*既に召喚されていたアサシンである佐々木小次郎の肉体を利用して召喚されるが、小次郎の腹ワタから肉を捌いて出てくるというどこぞの映画のエイリアンのような召喚となっている。その上召喚直後は「黒虫」と称されている異形であり、苗床である小次郎の血肉や骨を食らうことで人のカタチを成し、空白の脳漿に人のチエが与えられていくという非常にグロテスクなことになっている。<br>この召喚についてコンマテ3のQ&Aでは「まぎれもなく外法」とされているが、具体的な方法やデメリットなどの詳細は不明。臓硯が召喚から三日後にランサーを食らった後の真アサシンに「ほほう。わずか一日で饒舌になったではないかアサシン。その様では、己が望みを思い出したか?」と語りかけているため、小次郎を食らった段階では己の望みすら忘れていたと思われる。
 
*既に召喚されていたアサシンである佐々木小次郎の肉体を利用して召喚されるが、小次郎の腹ワタから肉を捌いて出てくるというどこぞの映画のエイリアンのような召喚となっている。その上召喚直後は「黒虫」と称されている異形であり、苗床である小次郎の血肉や骨を食らうことで人のカタチを成し、空白の脳漿に人のチエが与えられていくという非常にグロテスクなことになっている。<br>この召喚についてコンマテ3のQ&Aでは「まぎれもなく外法」とされているが、具体的な方法やデメリットなどの詳細は不明。臓硯が召喚から三日後にランサーを食らった後の真アサシンに「ほほう。わずか一日で饒舌になったではないかアサシン。その様では、己が望みを思い出したか?」と語りかけているため、小次郎を食らった段階では己の望みすら忘れていたと思われる。
 
* マスターに対して忠実な一方で、臟硯が油断して言峰にやられた際は自身の不手際ならともかく自らに落ち度はないので敵討ちなどそんな酔狂な事をする気など毛頭ないと語っている。良くも悪くも仕事人気質と言える。
 
* マスターに対して忠実な一方で、臟硯が油断して言峰にやられた際は自身の不手際ならともかく自らに落ち度はないので敵討ちなどそんな酔狂な事をする気など毛頭ないと語っている。良くも悪くも仕事人気質と言える。
 
* 前述の通り戦闘力はサーヴァントの中では低く、単独での闘いは常に苦戦している。しかし、臟硯によると慎二がマスター時のライダーなら勝てるらしい。……が実際に闘った際のライダーは桜がマスターだったので逆に捻られてしまった。
 
* 前述の通り戦闘力はサーヴァントの中では低く、単独での闘いは常に苦戦している。しかし、臟硯によると慎二がマスター時のライダーなら勝てるらしい。……が実際に闘った際のライダーは桜がマスターだったので逆に捻られてしまった。
 
* 出番にも活躍にも恵まれないサーヴァントであり、型月界隈の一部では影が薄くて不憫なことへの代名詞に使われることも。PC版『[[Fate/hollow ataraxia]]』ではおまけゲームの『[[トラぶる花札道中記]]』のみ、さらにパッチを当てて初めて登場する扱いだったのを皮切りに、格闘ゲーム『[[Fate/unlimited codes]]』では五次サーヴァントで唯一出演できず、Vita版『Fate/hollow ataraxia』のおまけゲーム『[[カプセルさーばんと]]』からも出演漏れした。四次でもハサンは悲惨な目に会っており、『Fate/EXTRA CCC』では[[ギルガメッシュ]]から「'''サーヴァント界でもっとも不遇なもの。その名をハサンというのだ'''」とまで言われてしまった。
 
* 出番にも活躍にも恵まれないサーヴァントであり、型月界隈の一部では影が薄くて不憫なことへの代名詞に使われることも。PC版『[[Fate/hollow ataraxia]]』ではおまけゲームの『[[トラぶる花札道中記]]』のみ、さらにパッチを当てて初めて登場する扱いだったのを皮切りに、格闘ゲーム『[[Fate/unlimited codes]]』では五次サーヴァントで唯一出演できず、Vita版『Fate/hollow ataraxia』のおまけゲーム『[[カプセルさーばんと]]』からも出演漏れした。四次でもハサンは悲惨な目に会っており、『Fate/EXTRA CCC』では[[ギルガメッシュ]]から「'''サーヴァント界でもっとも不遇なもの。その名をハサンというのだ'''」とまで言われてしまった。
* 世界各地で亜種聖杯戦争が行われている『Apocrypha』の世界では、初期時代にはマスターの暗殺を行うハサンたちが猛威を振るい、召喚したハサンの能力を最大限に活用して3日で聖杯戦争を終わらせた強者も存在するなど俗に「暗殺者の春」と呼ばれるような状況だった。しかし、そのためにマスターたちは死に物狂いでハサンに対する防護を強化し、19人のハサン全員の能力に対策を講じ、最終的にはハサンの召喚=「その対策をハサンが潜り抜けて聖杯を勝ち取るか、その対策にハサンが撃退されて死ぬかのどちらか」というギャンブル的なサーヴァントとして扱われるようになった。
   
*『Grand Order』でも彼の忠誠心には高く評価されており、「英霊としての能力はともかく、仕えるものとしては間違いなく一流」と太鼓判を押されている。
 
*『Grand Order』でも彼の忠誠心には高く評価されており、「英霊としての能力はともかく、仕えるものとしては間違いなく一流」と太鼓判を押されている。
 
**一方のキャラ性能だが、「妄想心音」が即死が有効な敵ならば高確率で即死させるという効果を持つこと(有効でない敵は主にサーヴァントだが、本作にはサーヴァント以外の強敵もごまんといる)、主軸となるQuick攻撃のヒット数の多さからクリティカルスターやNPの回収率が見た目以上に高いこと、スキル面でも無難なクリティカル補助に加えて最終的には強スキルと名高い[[クー・フーリン|矢避けの加護]]と同系統の効果を持つ「風避けの加護」が手に入るといったことから総じて評価が高い。レアリティゆえの基礎性能の低さが唯一の欠点だが、長所がそれをある程度補ってくれる。
 
**一方のキャラ性能だが、「妄想心音」が即死が有効な敵ならば高確率で即死させるという効果を持つこと(有効でない敵は主にサーヴァントだが、本作にはサーヴァント以外の強敵もごまんといる)、主軸となるQuick攻撃のヒット数の多さからクリティカルスターやNPの回収率が見た目以上に高いこと、スキル面でも無難なクリティカル補助に加えて最終的には強スキルと名高い[[クー・フーリン|矢避けの加護]]と同系統の効果を持つ「風避けの加護」が手に入るといったことから総じて評価が高い。レアリティゆえの基礎性能の低さが唯一の欠点だが、長所がそれをある程度補ってくれる。
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