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| : 「雷光」を意味するその名で呼ばれたことはほとんどなく、ミノス王の牛を意味するミノタウロスという異名で世界的に知られる。 | | : 「雷光」を意味するその名で呼ばれたことはほとんどなく、ミノス王の牛を意味するミノタウロスという異名で世界的に知られる。 |
| : 彼の扱いに困り果てたミノスが彼を封じ込める為の場として高名な工匠ダイダロスに建造を命じたのがかの有名な「決して出られぬ迷宮」、すなわちラビリンスである。 | | : 彼の扱いに困り果てたミノスが彼を封じ込める為の場として高名な工匠ダイダロスに建造を命じたのがかの有名な「決して出られぬ迷宮」、すなわちラビリンスである。 |
− | : 彼の本質は邪悪ではなかったがその所業は悪であり、ラビリンスに忍び込んだ英雄テセウスよって討ち果たされた。 | + | : 彼の本質は邪悪ではなかったがその所業は悪であり、ラビリンスに忍び込んだ英雄テセウスによって討ち果たされた。 |
| + | : 『Grand Order』メインストーリーでは第三章で登場。[[エドワード・ティーチ|黒髭]]に狙われていた[[エウリュアレ]]を守るべく迷宮を展開しており、そのとばっちりで足止めを食らい原因究明のために迷宮に踏み入った主人公らを敵と判断して攻撃を加えたが、最終的に主人公とエウリュアレとの間で誤解を解き、[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]の提案で揃って仲間に加わる。その後は、持ち前の怪力によって様々な場面で活躍を見せる。 |
| + | : 拉致されたエウリュアレを奪還すべく向かったアルゴー号との戦いにおいて、ヘラクレスに単身立ち向かう。その命を一つは奪ってみせたものの敵うはずもなく、最終的に[[ヘクトール]]の『不毀の極槍』がヘラクレスもろともその身を貫くが、彼はそれを承知の上であり、串刺しになったヘラクレスごと船から飛び降りる。いかにヘラクレスが不死身と言えどこうなっては彼が力尽きるのを待つほかなく、主人公らがエウリュアレと共に撤退できるだけの時間を稼ぐことに成功した。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 仮面をつけた初期の外形からは想像もつかないが、仮面を外したその顔は屈強な肉体に反して意外なほど幼く、言葉遣いや発言内容も子供の様である。 | | : 仮面をつけた初期の外形からは想像もつかないが、仮面を外したその顔は屈強な肉体に反して意外なほど幼く、言葉遣いや発言内容も子供の様である。 |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
| : ハルバードに似た二丁の斧で戦う。 | | : ハルバードに似た二丁の斧で戦う。 |
− | : 彼が封じ込められていた迷宮を具現化するEXランクの宝具を所持している他、結界を張ることもできるが、この結界はデミ・サーヴァントである[[マシュ・キリエライト|マシュ]]なら突破できる程度のものらしい。 | + | : 彼が封じ込められていた迷宮を具現化するEXランクの宝具を所持している他、さらに島一つ分に影響を及ぼせるだけの結界を張ることもできるが、この結界はデミ・サーヴァントである[[マシュ・キリエライト|マシュ]]なら突破できる程度のものらしい。 |
| : [[ヘラクレス]]と同ランクの狂化Bを保有しているが、たどたどしいながらも言語を喋り、会話による正確な意思疎通が可能。 | | : [[ヘラクレス]]と同ランクの狂化Bを保有しているが、たどたどしいながらも言語を喋り、会話による正確な意思疎通が可能。 |
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| : ランク:EX<br />種別:迷宮宝具 <br />由来:世界最古の迷宮とされるクレタ島のクノッソスの迷宮。 | | : ランク:EX<br />種別:迷宮宝具 <br />由来:世界最古の迷宮とされるクレタ島のクノッソスの迷宮。 |
| : アステリオスが封じ込められていた迷宮の具現化。一旦発現してからは、「迷宮」という概念への知名度によって道筋が形成される。アステリオスが死んだ場合は迷宮が崩壊する。 | | : アステリオスが封じ込められていた迷宮の具現化。一旦発現してからは、「迷宮」という概念への知名度によって道筋が形成される。アステリオスが死んだ場合は迷宮が崩壊する。 |
− | : 『Grand Order』では敵全体の攻撃力と防御力をダウンさせるという効果になっている。 | + | : 『Grand Order』では敵全体の攻撃力と防御力をダウンさせるという効果になっている。絆クエストクリアによって更に1ターン限りだがより強力な攻撃力・防御力ダウン効果が追加される。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : バーサーカーのサーヴァントとして登場。レア度はC(☆1)。イラストレーターはしまどりる氏。 | | : バーサーカーのサーヴァントとして登場。レア度はC(☆1)。イラストレーターはしまどりる氏。 |
| + | : スキルや宝具による独特の長所こそあるもののバーサーカーは入手も容易なので☆1の彼を積極的に使う必要も少なく、当初はあまり日の当たらない存在だったが、ストーリー第三章での活躍でその存在感を増した。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | * 筋力と耐久が'''A++'''、宝具のランクが'''EX'''と、まさしく破格と言えるスペックを持つサーヴァント。<br/>ストーリー三章においては、宝具でもなんでもない'''ただの打撃で'''あのヘラクレスの『十二の試練』を一度破るという信じがたい快挙を上げている。<br/>ただし『Grand Order』におけるゲーム上の性能とステータスや宝具ランクにはあまり関係がなく、そのスペックの高さに反してゲーム上の性能はあまり目立たない。 | + | * 筋力と耐久が'''A++'''、宝具のランクが'''EX'''と、まさしく破格と言えるスペックを持つサーヴァント。<br/>ストーリー三章においては、宝具でもなんでもない'''ただの打撃で'''あのヘラクレスの『十二の試練』を一度破るという信じがたい快挙を上げている。<br/>ただし『Grand Order』におけるゲーム上の性能とステータスや宝具ランクには関係がなく、HPや攻撃力はレアリティに結びつくところが大きいため、そのスペックの高さはゲーム中では生かされない。 |
| + | **ただしスキルのランクも高く、こちらはランクと性能に相関関係があるので強力な部類である。「怪力」は攻撃力アップ、「天性の魔」は防御力アップの効果があるので、筋力と耐久の高さを再現している気分になれなくもない。なお、これらのスキルと『万古不易の迷宮』を組み合わせて与ダメージ・被ダメージを大きく制御するのがゲーム上での彼の主戦法である。 |
| *アステリオスの父であるミノス王の娘にも「エウリュアレ」という名前の女性がいる。アステリオスは[[エウリュアレ]]のことを出会えなかった姉と重ねていたのかもしれない。ちなみにこの「エウリュアレ」は[[オリオン]]の母でもある。 | | *アステリオスの父であるミノス王の娘にも「エウリュアレ」という名前の女性がいる。アステリオスは[[エウリュアレ]]のことを出会えなかった姉と重ねていたのかもしれない。ちなみにこの「エウリュアレ」は[[オリオン]]の母でもある。 |
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