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| ;人物 | | ;人物 |
| :戦闘狂であり、殴り合うことを楽しみとしている。しかし、バーサーカーで召喚されたにも関わらず、多少の凶暴性が残っている程度で狂気はその片鱗すら浮かばず、高等な会話とそれによる意思疎通も可能。 | | :戦闘狂であり、殴り合うことを楽しみとしている。しかし、バーサーカーで召喚されたにも関わらず、多少の凶暴性が残っている程度で狂気はその片鱗すら浮かばず、高等な会話とそれによる意思疎通も可能。 |
− | :これは生前にて老いてなおも理性を保ったままドラゴンスレイヤーを成し遂げた逸話があるため、狂化ランクが『E-』とかなり低いためであり、狂化のメリット及びデメリットはほとんど失われている。 | + | :これは生前にて老いてなおも理性を保ったままドラゴンスレイヤーを成し遂げた逸話があるため、狂化ランクが『E-』とかなり低い故であり、狂化のメリット及びデメリットはほとんど失われている。 |
| : | | : |
| ;能力 | | ;能力 |
− | :通常時は二本の魔剣を使用し、宝具解放時は徒手空拳で戦う。 | + | :手にした二本の魔剣で戦うが、ベオウルフ自身は徒手空拳で真価を発揮する。そのためか宝具を使うときは二本の魔剣を手放している。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| :サーヴァントのクラスの一つであるバーサーカーの語源は北欧神話・伝承に登場する、異能の戦士ベルセルクであるが、ベオウルフの名もまたベルセルクが由来であるといわれている。 | | :サーヴァントのクラスの一つであるバーサーカーの語源は北欧神話・伝承に登場する、異能の戦士ベルセルクであるが、ベオウルフの名もまたベルセルクが由来であるといわれている。 |
| :この英雄の真名そのものがバーサーカーという言葉に影響を受けているというべきか。 | | :この英雄の真名そのものがバーサーカーという言葉に影響を受けているというべきか。 |
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− | ;ドラゴンの原型
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− | :老いたベオウルフが戦ったドラゴンは、財宝を溜め込み、炎を吐き出すというファンタジーに登場するドラゴンの原型とでもいえる存在である。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ===生前=== | | ===生前=== |
| ;グレンデル | | ;グレンデル |
− | :フロースガール王の領地を我が物顔で荒らした人食いの巨人。ベオウルフの隙をついて奇襲するなど、怪力なだけでなく頭も回る。しかし、素手のベオウルフに片腕をもぎ取られて母親の元に逃げ帰って共に討たれる。 | + | :若いころのベオウルフが十五人の部下と共に戦った相手。 |
− | ;湖の魔女 | + | ;ドラゴン |
− | :グレンデルの母親である魔女。本名不詳。 | + | :老齢のベオウルフが戦った相手。 |
− | :息子の敵であるベオウルフを攻撃するるが返り討ちにされる。 | + | :財宝を溜め込み炎を吐き出すという、ファンタジーに登場するドラゴンの原型とも言える存在。 |
− | ;フロースガール王
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− | :デンマークの国王。グレンデルの縄張りに新しい館を建てた事で彼の怒りを買い、13年もグレンデルの襲撃に怯えた。
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *『[[魔法使いの夜]]』の登場人物、[[ルゥ=ベオウルフ]]の名の元となった人物。 | | *『[[魔法使いの夜]]』の登場人物、[[ルゥ=ベオウルフ]]の名の元となった人物。 |
− | *原点では名剣を用いて戦ったがこれらは敵に通じなかったり、ベオウルフの怪力によって尽く折れたりする。巨人のグレンデルとその母である怪物、ドラゴンを撃破したのは、己が力によるもの。そのためか、宝具は剣を手放しステゴロで敵を滅多打ちにするというものとなっている。 | + | *原点では名剣を用いて戦ったがこれらは敵に通じなかったり、ベオウルフの怪力によって尽く折れたりする。巨人のグレンデルとその母である怪物、ドラゴンを撃破したのは、己が力によるもの。宝具使用時に剣を手放すのはこれに由来するものと思われる。 |
| *彼の持つ名剣の一つであるフルンティングは[[エミヤ]]の投影法具「赤原猟犬」として登場している。 | | *彼の持つ名剣の一つであるフルンティングは[[エミヤ]]の投影法具「赤原猟犬」として登場している。 |
| **形状からすると、ベオウルフが使用している鎖で連結された二本の剣の片方、細身のものがフルンティングと思われる。もう片方については不明だが、竜退治に使用されたネイリング、グレンデルの母を退治したときに使用したヨツンの剣などが候補として考えられる、 | | **形状からすると、ベオウルフが使用している鎖で連結された二本の剣の片方、細身のものがフルンティングと思われる。もう片方については不明だが、竜退治に使用されたネイリング、グレンデルの母を退治したときに使用したヨツンの剣などが候補として考えられる、 |
| *ベオウルフのコンセプトは某映画の登場人物「タイラー・ダーデン」とのこと。 | | *ベオウルフのコンセプトは某映画の登場人物「タイラー・ダーデン」とのこと。 |
| **原典のベオウルフは戦闘狂の側面は皆無であり、むしろ国への忠義に厚く正義感も強い極めてオーソドックスな英雄となっている(仇討ちに積極的など、北欧らしい任侠じみた文化に染まっていることはいるが)。型月ではまま見けられる、性格改変度の高い英霊の一人。 | | **原典のベオウルフは戦闘狂の側面は皆無であり、むしろ国への忠義に厚く正義感も強い極めてオーソドックスな英雄となっている(仇討ちに積極的など、北欧らしい任侠じみた文化に染まっていることはいるが)。型月ではまま見けられる、性格改変度の高い英霊の一人。 |
− | *ベオウルフというとグレンデルとその母親が取り上げられることが多いが、老齢の頃に戦った火竜も地味に特殊な存在である。
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− | **今でこそオーソドックスとなった「財宝を守る、火を吐き翼で空を飛ぶドラゴン」の原点とも言える存在。型月的にはどうなのか難しいところだが、西洋のドラゴンとしては割と珍しい存在(大抵のドラゴンは原典を読むと火を吐く特徴は後世に後付けされていることが多い)。
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