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=== [[宝具]] ===
 
=== [[宝具]] ===
;『極刑王(カズィクル・ベイ)』
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;極刑王(カズィクル・ベイ)
 
: 大地から大量の杭を出現させ、敵を串刺しにする。攻撃範囲は半径1km、杭の数は最大2万本に及び、次第に数を増す杭は敵の退路を塞ぎ、時間が経つごとに回避を困難にする。また、杭の数が増すと呪的な心理効果が発生し、見る者に恐怖と精神的圧迫感を与える。<br>ただ『護国の鬼将』によって作成した領土内でしか使用できないという欠点がある。
 
: 大地から大量の杭を出現させ、敵を串刺しにする。攻撃範囲は半径1km、杭の数は最大2万本に及び、次第に数を増す杭は敵の退路を塞ぎ、時間が経つごとに回避を困難にする。また、杭の数が増すと呪的な心理効果が発生し、見る者に恐怖と精神的圧迫感を与える。<br>ただ『護国の鬼将』によって作成した領土内でしか使用できないという欠点がある。
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;『鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア)』:後の口伝によるドラキュラ像を具現化させ、吸血鬼へ変貌する。<br>吸血鬼となった彼は通常のスキル・宝具を封印される代わりに、身体能力の大幅増幅、 動物や霧への形態変化、治癒能力、魅了の魔眼といった特殊能力を得て、遥かに強大化する。<br>だがその圧倒的な力の代償として陽光や聖印に弱いという弱点も得てしまう。<br>彼はこの吸血鬼の伝承を消去することを目的に戦っているので、たとえ敗北を前にしても自らの意思で使うことは決してない。マスターであるダーニックが令呪によって使用を強制した場合、侮辱した代償としてダーニックの死をもって贖われることになる。<br>だがダーニックは……
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;鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア):後の口伝によるドラキュラ像を具現化させ、吸血鬼へ変貌する。<br>吸血鬼となった彼は通常のスキル・宝具を封印される代わりに、身体能力の大幅増幅、 動物や霧への形態変化、治癒能力、魅了の魔眼といった特殊能力を得て、遥かに強大化する。<br>だがその圧倒的な力の代償として陽光や聖印に弱いという弱点も得てしまう。<br>彼はこの吸血鬼の伝承を消去することを目的に戦っているので、たとえ敗北を前にしても自らの意思で使うことは決してない。マスターであるダーニックが令呪によって使用を強制した場合、侮辱した代償としてダーニックの死をもって贖われることになる。<br>だがダーニックは……
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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;[[バーサーカー (Apocrypha・赤)]]
 
;[[バーサーカー (Apocrypha・赤)]]
:ゴーレムの半数を使い捨てることで彼の信念を見極める。「初めて叛逆者という存在に敬意を表したくなった」とその気高い魂を称える。
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:ゴーレムの半数を使い捨てることで彼の信念を見極める。<br>「初めて叛逆者という存在に敬意を表したくなった」とその気高い魂を称える。
    
;[[ランサー (EXTRA・黒)|吸血鬼ドラキュラ]]
 
;[[ランサー (EXTRA・黒)|吸血鬼ドラキュラ]]
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「———ああ、口惜しいな。彼らがいれば、あの城に幽閉されることもなかったろうに」
 
;「———ああ、口惜しいな。彼らがいれば、あの城に幽閉されることもなかったろうに」
:一騎当千の英雄達を配下に加えた際のセリフ。<br />生前『人』に恵まれなかった彼は喜びを隠せず、かつての無念を交え、言葉を洩らしてしまう。
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:一騎当千の英雄達を配下に加えた際のセリフ。<br>生前『人』に恵まれなかった彼は喜びを隠せず、かつての無念を交え、言葉を洩らしてしまう。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*キャラクターデザイン原案は前田浩孝氏。設定制作を担当したのは虚淵玄氏。
 
*キャラクターデザイン原案は前田浩孝氏。設定制作を担当したのは虚淵玄氏。
 
*気配り細やかで寛大な人格者だが、やはり自分を吸血鬼扱いする物は我慢なら無いらしく、そういった書籍や映像作品を目にすると、一応大人な態度でスルーしようとはするのだが、つい「うっかり」破壊してしまうらしい。
 
*気配り細やかで寛大な人格者だが、やはり自分を吸血鬼扱いする物は我慢なら無いらしく、そういった書籍や映像作品を目にすると、一応大人な態度でスルーしようとはするのだが、つい「うっかり」破壊してしまうらしい。
*最大の知名度補正とスキルによって、バカ高いと称される程のステータスを獲得している。[[シロウ・コトミネ]]の予測では最強レベルのサーヴァントである[[ランサー (Apocrypha・赤)]]、ライダー(Apocrypha・赤)に匹敵する戦力と推測している。
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*最大の知名度補正とスキルによって、バカ高いと称される程のステータスを獲得している。[[シロウ・コトミネ]]の予測では最強レベルのサーヴァントである[[ランサー (Apocrypha・赤)|赤のランサー]]とライダーに匹敵する戦力と推測している。
 
*[[ランサー (EXTRA・黒)]]と同一の真名だが全く別の存在。彼らの関係に関する公式のアナウンスは未だ無く、彼らを同一人物として扱うべきなのかが問題となっている。
 
*[[ランサー (EXTRA・黒)]]と同一の真名だが全く別の存在。彼らの関係に関する公式のアナウンスは未だ無く、彼らを同一人物として扱うべきなのかが問題となっている。
 
**ただ、EXTRAのヴラド三世は固有スキル「無辜の怪物」や「信仰の加護」によって容姿や人格に異変が出ており、その上狂ったマスターに召喚されたために大きく変質している。同様のケースに[[キャスター (第四次)]]が存在し、サーヴァントが召喚者の性質や呼び出されたクラスで姿や人物像が大きく変化することを考えると、全くの無関係と断定するのもやはり早計である。
 
**ただ、EXTRAのヴラド三世は固有スキル「無辜の怪物」や「信仰の加護」によって容姿や人格に異変が出ており、その上狂ったマスターに召喚されたために大きく変質している。同様のケースに[[キャスター (第四次)]]が存在し、サーヴァントが召喚者の性質や呼び出されたクラスで姿や人物像が大きく変化することを考えると、全くの無関係と断定するのもやはり早計である。
 
*ランサークラスである以上対魔力スキルや、他のスキルもまだ保有していると思われるが、言明はされていない。
 
*ランサークラスである以上対魔力スキルや、他のスキルもまだ保有していると思われるが、言明はされていない。
*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ今まで登場した王様は、<br />「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br />「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br />「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br />「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br />と、'''扱いやすいとは言い難い'''。こんな王様達に仕える位なら、彼の方が大分ましだとダーニックが気付く時は来るのだろうか。
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*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ今まで登場した王様は、<br />「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>と、'''扱いやすいとは言い難い'''。こんな王様達に仕える位なら、彼の方が大分ましだとダーニックが気付く時は来るのだろうか。
 
**但し物語はまだ序盤であるため、今後彼の「扱いにくい」側面が見つかるかもしれない。
 
**但し物語はまだ序盤であるため、今後彼の「扱いにくい」側面が見つかるかもしれない。