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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
;『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』
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;日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)
 
:由来:彼の母クンティーが未婚の母となることに恐怖を感じ、 息子を守るためにスーリヤに願って与えた黄金の鎧と耳輪。
 
:由来:彼の母クンティーが未婚の母となることに恐怖を感じ、 息子を守るためにスーリヤに願って与えた黄金の鎧と耳輪。
 
:太陽の輝きを放つ、強力な防御型宝具。光そのものが形となった存在であるため、神々でさえ破壊は困難で彼の肉体と一体化している。<br>『CCC』における効果は、この宝具を身に纏う限り、彼への攻撃は物理、概念を問わず10分の1しかダメージが届かない。ムーンセルでも完全破壊することは不可能で、防具として使う物の中では、究極の宝具の一つであり、他者へ装備させる事も可能。<br>致命傷に近い傷も即座に回復する高い自己治癒能力も持ち、体に負った多少の傷は戦闘を行いながらでも瞬時に完治してしまう。<br>唯一、内側からの攻撃だけは例外だが、この高い治癒能力で傷は即座に修復され、体内から生み出される炎によって異物は一瞬で燃え尽き、例え死に至る苦痛でも意志の力によって彼の動きが止まることはないため、実質的に弱点は存在しない。<br>ギルガメッシュの宝物庫にも存在せず、マハーバーラタで彼が「不死身の英雄」と称えられた理由の一つである。
 
:太陽の輝きを放つ、強力な防御型宝具。光そのものが形となった存在であるため、神々でさえ破壊は困難で彼の肉体と一体化している。<br>『CCC』における効果は、この宝具を身に纏う限り、彼への攻撃は物理、概念を問わず10分の1しかダメージが届かない。ムーンセルでも完全破壊することは不可能で、防具として使う物の中では、究極の宝具の一つであり、他者へ装備させる事も可能。<br>致命傷に近い傷も即座に回復する高い自己治癒能力も持ち、体に負った多少の傷は戦闘を行いながらでも瞬時に完治してしまう。<br>唯一、内側からの攻撃だけは例外だが、この高い治癒能力で傷は即座に修復され、体内から生み出される炎によって異物は一瞬で燃え尽き、例え死に至る苦痛でも意志の力によって彼の動きが止まることはないため、実質的に弱点は存在しない。<br>ギルガメッシュの宝物庫にも存在せず、マハーバーラタで彼が「不死身の英雄」と称えられた理由の一つである。
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;『梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)』
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;梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)
 
:彼がバラモンのパラシュラーマから授けられた対軍、対国宝具。クラスがアーチャーなら弓、他のクラスなら別の飛び道具として顕現する。<br>ブラフマー神の名を唱えることで敵を追尾して絶対に命中するが、呪いにより実力が自分以上の相手には使用できない。<br>『CCC』では'''目からビームを撃つ'''という演出になっている。実際はビームではなく、彼が放つ強烈な眼力を視覚化させたモノで、ビームのように見えるのはゲーム的な演出との事。
 
:彼がバラモンのパラシュラーマから授けられた対軍、対国宝具。クラスがアーチャーなら弓、他のクラスなら別の飛び道具として顕現する。<br>ブラフマー神の名を唱えることで敵を追尾して絶対に命中するが、呪いにより実力が自分以上の相手には使用できない。<br>『CCC』では'''目からビームを撃つ'''という演出になっている。実際はビームではなく、彼が放つ強烈な眼力を視覚化させたモノで、ビームのように見えるのはゲーム的な演出との事。
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;『梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラ・クンダーラ)』
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;梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラ・クンダーラ)
 
:隠された彼の奥の手。飛び道具のブラフマーストラに、彼の属性である炎熱の効果を付与して発射する。<br>もとより広い効果範囲を持つブラフマーストラの効果範囲をさらに広め、威力を格段に上昇させる。<br>『CCC』では上空へ槍を投擲後、天から巨大な劫火を敵に落とす。ゲーム的には毎ターン、ランダムな手でダメージを発生させる。このダメージ効果はコードキャストと同じ扱いであるため、こちらのエクストラターンの発生を大幅に阻害するというかなり嫌な特性がある。
 
:隠された彼の奥の手。飛び道具のブラフマーストラに、彼の属性である炎熱の効果を付与して発射する。<br>もとより広い効果範囲を持つブラフマーストラの効果範囲をさらに広め、威力を格段に上昇させる。<br>『CCC』では上空へ槍を投擲後、天から巨大な劫火を敵に落とす。ゲーム的には毎ターン、ランダムな手でダメージを発生させる。このダメージ効果はコードキャストと同じ扱いであるため、こちらのエクストラターンの発生を大幅に阻害するというかなり嫌な特性がある。
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;『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』
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;日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)
 
:ランク:A++<br>種別:対軍・対神宝具<br>レンジ:40~99<br>最大補足:千単位<br>由来:インドラが黄金の鎧を奪う際、彼の姿勢が余りにも高潔であったため、 それに報いて与えた神々をも打ち倒す、一撃のみの光槍。
 
:ランク:A++<br>種別:対軍・対神宝具<br>レンジ:40~99<br>最大補足:千単位<br>由来:インドラが黄金の鎧を奪う際、彼の姿勢が余りにも高潔であったため、 それに報いて与えた神々をも打ち倒す、一撃のみの光槍。
 
: 雷光でできた必滅の槍。黄金の鎧と引換に顕現し、絶大な防御力の代わりに強力な"対神"性能の槍を装備する。<br>『CCC』では穂先から強烈な光の一撃を放つ。発動後、背中にある装飾は破壊される。ゲーム中では表示されないが、この宝具使用後、防御力が若干低下する代わりに、攻撃力が急上昇する。<br>伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateでは最後まで使用しないまま戦死したことになっているらしい。そのためギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されておらず、例え手に入れても取り出せないという。
 
: 雷光でできた必滅の槍。黄金の鎧と引換に顕現し、絶大な防御力の代わりに強力な"対神"性能の槍を装備する。<br>『CCC』では穂先から強烈な光の一撃を放つ。発動後、背中にある装飾は破壊される。ゲーム中では表示されないが、この宝具使用後、防御力が若干低下する代わりに、攻撃力が急上昇する。<br>伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateでは最後まで使用しないまま戦死したことになっているらしい。そのためギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されておらず、例え手に入れても取り出せないという。
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:弱き者のために戦い、「悪」として裁かれたもの同士。<br>だが最終的に「正義」をとるアーチャーと、義が有れば「悪」となるのも善しとする彼は相容れない。そのため互いに同族嫌悪に近い感情を抱いている。
 
:弱き者のために戦い、「悪」として裁かれたもの同士。<br>だが最終的に「正義」をとるアーチャーと、義が有れば「悪」となるのも善しとする彼は相容れない。そのため互いに同族嫌悪に近い感情を抱いている。
 
;[[キャスター (EXTRA・青)]]
 
;[[キャスター (EXTRA・青)]]
:自身よりも格上の神霊と評し、全力で闘う事を決意する。彼女の方は主から避けられ、忠義を全うすることもできない彼の境遇に同情しており、彼の心境を思うと寂しくなると主人公に吐露していた。<br>また共に「日輪」を司る者同士でもある。
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:自身よりも格上の神霊と評し、全力で闘う事を決意する。<br>彼女の方は主から避けられ、忠義を全うすることもできない彼の境遇に同情しており、彼の心境を思うと寂しくなると主人公に吐露していた。<br>また共に「日輪」を司る者同士でもある。
 
;[[ギルガメッシュ]]
 
;[[ギルガメッシュ]]
 
:初めて会った際、自身を上回りかねないその桁違いの力と、宝物庫に存在しない無敵の鎧と槍を持っているが故に強い興味を持たれている。<br>だが「施しの英雄」と呼ばれた彼と無慈悲な略奪者でもあるギルガメッシュは生き方からして到底相容れないと評している。<br>だがギルガメッシュの方からは「その実力と気品は申し分ない」と高く評価され、一方的に好感を抱かれている。
 
:初めて会った際、自身を上回りかねないその桁違いの力と、宝物庫に存在しない無敵の鎧と槍を持っているが故に強い興味を持たれている。<br>だが「施しの英雄」と呼ばれた彼と無慈悲な略奪者でもあるギルガメッシュは生き方からして到底相容れないと評している。<br>だがギルガメッシュの方からは「その実力と気品は申し分ない」と高く評価され、一方的に好感を抱かれている。
96行目: 96行目:  
:好敵手への惜しみない賞賛。<br>「お前を打ち倒すのは我が剣であり、槍であって欲しい」という、無垢な少年の夢のような思いを込め、彼らは互いを称える。
 
:好敵手への惜しみない賞賛。<br>「お前を打ち倒すのは我が剣であり、槍であって欲しい」という、無垢な少年の夢のような思いを込め、彼らは互いを称える。
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;「 ―――なるほど。苛烈だな、<RUBY><RB>串刺し公</RB><RT>カズィクル・ベイ</RT></RUBY>よ。お前にとって、この杭は攻撃であり防御であり、示威であり恐怖なのか。<br> 領地を定め、城を定め、守るべき物を定め、つまりお前はただ一騎で国家を形成しようとしている。<br> 祖国への愛が為せる業か。あるいは<RUBY><RB>為政者</RB><RT>おう</RT></RUBY>としての責任感故か。<br> だが、ここには従えるべき配下がいないぞ?王とは孤高であるべきかもしれぬ。だが、供回りのおらぬ王など存在しない。<br>……失策だったな、串刺し公。オレは英霊だ、国を相手取っても恐れはせん。」
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;「 ―――なるほど。苛烈だな、<RUBY><RB>串刺し公</RB><RT>カズィクル・ベイ</RT></RUBY>よ。お前にとって、この杭は攻撃であり防御であり、示威であり恐怖なのか。<br> 領地を定め、城を定め、守るべき物を定め、つまりお前はただ一騎で国家を形成しようとしている。<br> 祖国への愛が為せる業か。あるいは<RUBY><RB>為政者</RB><RT>おう</RT></RUBY>としての責任感故か。<br> だが、ここには従えるべき配下がいないぞ?王とは孤高であるべきかもしれぬ。だが、供回りのおらぬ王など存在しない。<br>……失策だったな、串刺し公。<br>オレは英霊だ、国を相手取っても恐れはせん。」
 
:黒のランサーとの戦闘時。<br>「神」に対する考えの違いから、怒りと憎悪を滾らせる串刺し公に対し、彼の心を見抜きながら静かに闘志を燃やす。<br>領王の誇りを称えながらも、不遜なまでの戦意を以て対峙し、自らの手で獲る事を決意する。だが……
 
:黒のランサーとの戦闘時。<br>「神」に対する考えの違いから、怒りと憎悪を滾らせる串刺し公に対し、彼の心を見抜きながら静かに闘志を燃やす。<br>領王の誇りを称えながらも、不遜なまでの戦意を以て対峙し、自らの手で獲る事を決意する。だが……
    
;「 ——執念、怨念、あるいは妄念か。<br> 魔術師でもなく、英雄でもなくなったお前は最早、誰でもない。<br> 『己ではない誰か』に為ったお前の苦痛は生半可なものではあるまい。<br> 未練を残すな、怪物。<RUBY><RB>疾</RB><RT>と</RT></RUBY>く消え去るがいい。」
 
;「 ——執念、怨念、あるいは妄念か。<br> 魔術師でもなく、英雄でもなくなったお前は最早、誰でもない。<br> 『己ではない誰か』に為ったお前の苦痛は生半可なものではあるまい。<br> 未練を残すな、怪物。<RUBY><RB>疾</RB><RT>と</RT></RUBY>く消え去るがいい。」
:吸血鬼へと変貌し、ダーニックに取り込まれてしまった黒のランサーに対して。いつもの冷たい口調で、ともするとヴラドを見下しているように聞こえる。<br>だが実際は、名誉も誇りも奪われ、堕ちていった強敵への深い憐憫の念が込められている。 <br>「施しの英雄」と呼ばれた彼でも、日輪から目を背ける「人間でなくなった者」を救う事は出来ない。<br>出来るのは、これ以上の屈辱を味合せることなく、塵に帰すことだけであった。
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:吸血鬼へと変貌し、ダーニックに取り込まれてしまった黒のランサーに対して。いつもの冷たい口調で、ともするとヴラドを見下しているように聞こえる。<br>だが実際は、名誉も誇りも奪われ、堕ちていった強敵への深い憐憫の念が込められている。<br>「施しの英雄」と呼ばれた彼でも、日輪から目を背ける「人間でなくなった者」を救う事は出来ない。<br>出来るのは、これ以上の屈辱を味合せることなく、塵に帰すことだけであった。
    
===Fate/EXTRA CCC===
 
===Fate/EXTRA CCC===