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7 バイト追加 、 2016年4月24日 (日) 00:24
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== 真名:ラーマ ==
 
== 真名:ラーマ ==
ラーマ。インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」の主人公。<br>
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:ラーマ。インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」の主人公。<br>聖人から様々な武器を授け、高名な猿ハヌマーンが率いる猿の軍勢と共に、魔王ラーヴァナと彼が率いる軍を相手に戦い続けた。
聖人から様々な武器を授け、高名な猿ハヌマーンが率いる猿の軍勢と共に、魔王ラーヴァナと彼が率いる軍を相手に戦い続けた。
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そもそもラーヴァナは、大神たるブラフマーを騙して得た力により、神々をも使役する羅刹の王。唯一人間でしか倒せないと謳われる魔王であった。<br>
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:そもそもラーヴァナは、大神たるブラフマーを騙して得た力により、神々をも使役する羅刹の王。唯一人間でしか倒せないと謳われる魔王であった。<br>神々の訴えを聞き届けたヴィシュヌは全てを忘れてただの人間――ラーマとして転生した。
神々の訴えを聞き届けたヴィシュヌは全てを忘れてただの人間――ラーマとして転生した。
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コサラの皇子として生まれたラーマは生まれながら聡明であったが、親族の陰謀により王位後継者の地位を剥奪され、国を追放されてしまう。
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:コサラの皇子として生まれたラーマは生まれながら聡明であったが、親族の陰謀により王位後継者の地位を剥奪され、国を追放されてしまう。
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彼と共に旅立った愛する后シータを魔王ラーヴァナに連れ去られたラーマは、彼女を取り戻そうと敢然と戦いを決意した。<br>
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:彼と共に旅立った愛する后シータを魔王ラーヴァナに連れ去られたラーマは、彼女を取り戻そうと敢然と戦いを決意した。<br>愛する者を求めて、ラーマは十四年間も戦い、遂に魔王ラーヴァナを倒すことができた。――しかし、彼はその過程で致命的な失策を犯してしまった。<br>猿同士の戦いに介入し、味方の猿スグリーバを手助けする為に敵対していた猿バーリを殺した際、ラーマは背中から騙し討ちにしたのだ。そういった卑怯な行為に怒ったバーリの妻はラーマに呪いを掛けた。
愛する者を求めて、ラーマは十四年間も戦い、遂に魔王ラーヴァナを倒すことができた。――しかし、彼はその過程で致命的な失策を犯してしまった。
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猿同士の戦いに介入し、味方の猿スグリーバを手助けする為に敵対していた猿バーリを殺した際、ラーマは背中から騙し討ちにしたのだ。そういった卑怯な行為に怒ったバーリの妻はラーマに呪いを掛けた。
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::'''貴方はたとえ后を取り戻すことができても、共に喜びを分かち合えることはない'''。
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'''貴方はたとえ后を取り戻すことができても、共に喜びを分かち合えることはない'''。
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:シータを取り戻したが、不貞を働いてるのではないか、そういった疑念が民に広まり、ラーマもまた疑ってしまった。<br>そうしたばかりに、シータと永遠に引き離されてしまった。<br>ソレに悔いた彼は、死ぬまでシータを忘れることも、新しい妻を娶る事もなかった。
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シータを取り戻したが、不貞を働いてるのではないか、そういった疑念が民に広まり、ラーマもまた疑ってしまった。<br>
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:……この呪いは、英霊になってもなお彼を縛り付け、ラーマとシータを引き裂いている。<br>そう、'''聖杯戦争であっても、二人は決して出会えないのだから――'''
そうしたばかりに、シータと永遠に引き離されてしまった。
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ソレに悔いた彼は、死ぬまでシータを忘れることも、新しい妻を娶る事もなかった。
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……この呪いは、英霊になってもなお彼を縛り付け、ラーマとシータを引き裂いている。<br>
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そう、'''聖杯戦争であっても、二人は決して出会えないのだから――'''
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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