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| * CV:子安武人 | | * CV:子安武人 |
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− | [[クラス (キャスター)|魔術師]]のクラスの[[サーヴァント]]。[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]で殺生院キアラに召喚される。一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。 | + | [[クラス (キャスター)|魔術師]]のクラスの[[サーヴァント]]。一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。 | + | : 『CCC』では[[Fate/EXTRA CCC|月の聖杯戦争]]で[[殺生院キアラ]]に召喚される。戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。 |
| + | : 第五章にて[[メルトリリス]]にマスターを倒され退場したかに思われたが、実際は偽装であり、ルート次第では最終章で再登場する。 |
| + | : 『Grand Order』ではメインシナリオ第四章にはぐれサーヴァントとして登場。英霊召喚というものの本質を探り、黒幕の霊基の真実の一端を暴く。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 世界三大童話作家の一人。根暗で厭世家な詩人で、他人に好かれる気がなく、また、自分にも価値を見出せなくなっているため、人生を楽しむ、という考えが欠如している。彼は聖杯に何も求めていない。生前、望む物は何一つ手に入らなかったことが原因だろう。<br>「人生に価値があるとしてもだ。そんなものはたいてい、人間が夢想するものよりも下だろうよ」<br>と、世の中すべてを嫌っているようにさえ見える。しかし根は面倒見がいいのか、頼られれば応えるし、作家らしく几帳面なのでアフターケアも万全。ようは男のツンデレである。<br>彼自身は厭世家となってしまったが、かつて夢想し理想とした社会の姿から「正しく生きよう」「全力で事を成し遂げよう」とする人間の努力を決して笑わないという。<br>少年の姿で召喚されているのは、「少年時代が最も感受性が高かった」からであるとのことだが、実はマスターであるキアラの趣味が反映されたのではないかとも思っており、内心では戦々恐々としている。 | | : 世界三大童話作家の一人。根暗で厭世家な詩人で、他人に好かれる気がなく、また、自分にも価値を見出せなくなっているため、人生を楽しむ、という考えが欠如している。彼は聖杯に何も求めていない。生前、望む物は何一つ手に入らなかったことが原因だろう。<br>「人生に価値があるとしてもだ。そんなものはたいてい、人間が夢想するものよりも下だろうよ」<br>と、世の中すべてを嫌っているようにさえ見える。しかし根は面倒見がいいのか、頼られれば応えるし、作家らしく几帳面なのでアフターケアも万全。ようは男のツンデレである。<br>彼自身は厭世家となってしまったが、かつて夢想し理想とした社会の姿から「正しく生きよう」「全力で事を成し遂げよう」とする人間の努力を決して笑わないという。<br>少年の姿で召喚されているのは、「少年時代が最も感受性が高かった」からであるとのことだが、実はマスターであるキアラの趣味が反映されたのではないかとも思っており、内心では戦々恐々としている。 |
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| : キャスターのサーヴァントとして参戦。レア度はUC(☆2)。イラストはワダアルコ。 | | : キャスターのサーヴァントとして参戦。レア度はUC(☆2)。イラストはワダアルコ。 |
| : 幼年の容姿が[[殺生院キアラ|CCCのマスター]]の趣味でない事が分かったが、「子供時代が一番才能があった」といよいよヤケクソ気味に自嘲しているらしい。 | | : 幼年の容姿が[[殺生院キアラ|CCCのマスター]]の趣味でない事が分かったが、「子供時代が一番才能があった」といよいよヤケクソ気味に自嘲しているらしい。 |
− | : 実際の戦闘においては「高速詠唱 E」と三枚のArtsカードによるNPの高速チャージ、味方に最大三種の強化を付与する宝具が特徴。
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− | : 他のサーヴァントでは替えが聞かない独特の性能により立ち位置を確立しており、[[シュヴァリエ・デオン|かの難関クエスト]]攻略用のテンプレパーティーにも多々採用例があるなど、低レア度サーヴァント達の中でも別格の存在感を放っている。
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− | : メインストーリーでは四章ではぐれサーヴァントとして登場。英霊召喚というものの本質を探り、黒幕の霊基の真実の一端を暴く。
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| === 生前 === | | === 生前 === |
| ; [[アレクサンドル・デュマ]] | | ; [[アレクサンドル・デュマ]] |
− | : 生前の作家仲間。2015年のエイプリルフール企画ではtwitterで名前を詐称され、抗議もブロックされたため直接乗り込んでドロップキックをブチかました。<br>もっとも、直後に子供の姿になっている事を爆笑されてしまうが・・・。 | + | : 生前の作家仲間。2015年の[[TYPE-MOON_エイプリルフール企画|エイプリルフール企画]]TMitterでは名前を詐称され、抗議もブロックされたため直接乗り込んでドロップキックをブチかました。<br>もっとも、直後に子供の姿になっている事を爆笑されてしまうが……。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| *コハエース欄外での名前は「AMENじゃない方」。某吸血鬼漫画に登場する同名の神父が元ネタ。 | | *コハエース欄外での名前は「AMENじゃない方」。某吸血鬼漫画に登場する同名の神父が元ネタ。 |
| **なおこの漫画を原作としたOVAにはキャスターを演じる子安氏とTYPE-MOON作品に出演した声優数名が出演している………が、約半数が[[ヴラド三世 (Apocrypha)|中田譲治氏演じるチートで]][[ヴラド三世 (EXTRA)|ラスボスな主人公?]]に呆気なく殺されている。 | | **なおこの漫画を原作としたOVAにはキャスターを演じる子安氏とTYPE-MOON作品に出演した声優数名が出演している………が、約半数が[[ヴラド三世 (Apocrypha)|中田譲治氏演じるチートで]][[ヴラド三世 (EXTRA)|ラスボスな主人公?]]に呆気なく殺されている。 |
− | ** 『Grand Order』のイベント「ネロ祭 ~勝ち抜け熱闘コロシアム~」において[[シェイクスピア]]や[[アマデウス]]と共にチーム「サロンドキャスター」を結成し参戦。その際の名義は'''「働かない男」'''。
| + | *『Grand Order』のイベント、「ネロ祭 予選 初級 サロン・ド・キャスター」のボスとして登場した際の名義は「働かない男」。<br />「ぐだぐだ本能寺 第四幕 大勝利!! ぐだぐだ天下布武」のボスとして登場した際の名義は「竹中アンデルセン」。<br />「ほぼ週間 サンタオルタさん くつした集め 上級 わんぱくクリスマス」のボスとして登場した際の名義は「納期から目を逸らす少年」。 |
− | **『Fate/Grand Order』のイベント「ぐだぐだ本能寺」では「竹中アンデルセン」として登場した。召喚時に竹中半兵衛の因子が加えられていると見られ、更にサーヴァントの霊核に感染する特殊な粒子によってステータスの弱体化、記憶の改竄、霊核の摩耗、「残念になる」などの悪影響が及んでいる。 [[ギルガメッシュ|豊臣ギル吉]]の軍師として登場しているが、あまりにもアレな世界観や[[メフィストフェレス|声が同じだが喧しい同僚]]のせいで不満タラタラ。本人曰く、竹中アンデルセンという響きが気に入ったから来たとのこと。 | + | **竹中アンデルセンは召喚時に竹中半兵衛の因子が加えられていると見られ、更にサーヴァントの霊核に感染する特殊な粒子によってステータスの弱体化、記憶の改竄、霊核の摩耗、「残念になる」などの悪影響が及んでいる。 [[ギルガメッシュ|豊臣ギル吉]]の軍師として登場しているが、あまりにもアレな世界観や同僚の[[メフィストフェレス|黒田メフィスト]]の喧しさせいで不満タラタラ。本人曰く、竹中アンデルセンという響きが気に入ったから来たとのこと。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |