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| :正義に憧れたのに何一つ救えず、ただ漠然と真似て取り繕ってきただけの偽物である事を、全てを失い、こうして剥き出しになった自分が無価値な存在である事も、そういった過酷な出来事を経て思い知った。だからこそ「本当を始めよう」と、守護者となった別の可能性の自分の力を、たった一人の妹を守るために振るうことを誓った。エインズワース家からの刺客を次々と倒し、ジュリアンと再会した彼は妹を犠牲にして人類を救おうとするエインズワース家を「正義」と認めながらも、その考えを否定し「悪」となった。 | | :正義に憧れたのに何一つ救えず、ただ漠然と真似て取り繕ってきただけの偽物である事を、全てを失い、こうして剥き出しになった自分が無価値な存在である事も、そういった過酷な出来事を経て思い知った。だからこそ「本当を始めよう」と、守護者となった別の可能性の自分の力を、たった一人の妹を守るために振るうことを誓った。エインズワース家からの刺客を次々と倒し、ジュリアンと再会した彼は妹を犠牲にして人類を救おうとするエインズワース家を「正義」と認めながらも、その考えを否定し「悪」となった。 |
| ;能力 | | ;能力 |
− | :『stay night』同様に投影魔術を駆使して戦う。ただしかなりの負担を強いるようで、使う度に髪は白髪化し、体も褐色に染まっていく。声も、扉越しに聞いたイリヤたちが士郎と認識できなかった程にしわがれている。 | + | :『stay night』同様に投影魔術を駆使して戦う<!--が、カードで繋がった英霊が守護者となった別の可能性の自分を前借りしており、起源すらも錬鉄の英雄と同じになっている。かなりの負担を強いるようで、戦うたびに士郎の身体は英霊エミヤに「置換(侵食)」され、-->が、かなりの負担を強いるようで、使う度に髪は白髪化し、体も褐色に染まっていく。声も、扉越しに聞いたイリヤたちが士郎と認識できなかった程にしわがれている。 |
| :本人曰く「魔術回路を先取りしただけで入れ物はポンコツのまま」。「無限の剣製」も理論上は使用可能なようだが、魔力が十分に無い為実際にはできないらしい。 | | :本人曰く「魔術回路を先取りしただけで入れ物はポンコツのまま」。「無限の剣製」も理論上は使用可能なようだが、魔力が十分に無い為実際にはできないらしい。 |
| :なお、魔術についても正しい形で教えられたようで、鍛錬の際は強化した定規で鉄パイプをバラバラにしていた。 | | :なお、魔術についても正しい形で教えられたようで、鍛錬の際は強化した定規で鉄パイプをバラバラにしていた。 |
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| **このことと関連して、無限の剣製を制御できないHFルート終盤のような状況では臓器が剣で傷付いていき、最終的には身体が剣に呑みこまれててしまう。 | | **このことと関連して、無限の剣製を制御できないHFルート終盤のような状況では臓器が剣で傷付いていき、最終的には身体が剣に呑みこまれててしまう。 |
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− | == 話題まとめ == | + | ==衛宮士郎の詠唱== |
− | ;「無限の剣製」起動呪文 | + | ;体は剣で出来ている。<br>(I am the bone of my sword.) |
− | :「――――I am the bone of my sword.」(体は剣で出来ている)
| + | ;血潮は鉄で心は硝子。<br>(Steel is my body,and fire is my blood.) |
− | :「―――Steel is my body, and fire is my blood」(血潮は鉄で、心は硝子)
| + | ;幾たびの戦場を越えて不敗。<br>(I have created over a thousand blades.) |
− | :「―――I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)<br> Unaware of loss. (ただ一度の敗走もなく、)<br> Nor aware of gain (ただ一度の勝利もなし)」
| + | ;ただ一度の敗走もなく、<br>(Unaware of loss.) |
− | :「―――With stood pain to create weapons. (担い手はここに独り。)<br> waiting for one's arrival」(剣の丘で鉄を鍛つ)
| + | ;ただ一度の勝利もなし。<br>(Nor aware of gain.) |
− | :「――I have no regrets.This is the only path」(ならば、我が生涯に意味は不要ず)
| + | ;担い手はここに独り。<br>(Withstood pain to create weapons,) |
− | :「―――My whole life was“unlimited blade works”」(この体は、無限の剣で出来ていた) | + | ;剣の丘で鉄を鍛つ。<br>(waiting for one's arrival.) |
− | ::アーチャーのそれと比べると、こちらのほうがやや肯定的な文句で構成されている。なお、士郎の詠唱は日本語で訳が英語。 | + | ;ならば我が生涯に意味は不要ず。<br>(I have no regrets.This is the only path.) |
− | | + | ;この体は、<br>(My whole life was) |
| + | ;無限の剣で出来ていた。<br>( "unlimited blade works") |
| + | :無限の剣製発動。アーチャーのそれと比べると、こちらのほうがやや肯定的な文句で構成されている。なお、士郎の詠唱は日本語で訳が英語。 |
| + | <!-- |
| + | ;I am the bone of my sword.<br>(体は剣で出来ている。) |
| + | ;Steel is my body, and fire is my blood.<br>(血潮は鉄で、心は硝子。) |
| + | ;I have created over a thousand blades.<br>(幾たびの戦場を越えて不敗。) |
| + | ;Unaware of loss.<br>(たった一度の敗走もなく、) |
| + | ;Nor aware of gain.<br>(ただ一度の勝利もなし。) |
| + | ;Stood pain with inconsitent weapons.<br>(遺子はまた独り) |
| + | ;My hands will never hold anything.<br>(剣の丘で細氷を砕く) |
| + | ;――――yet,<br>(けれど、) |
| + | ;my flame never ends.<br>(この生涯はいまだ果てず) |
| + | ;My whole body was<br>(偽りの体は、) |
| + | ;still<br>(それでも) |
| + | ;“unlimited blade works”<br>(剣で出来ていた――――!!) |
| + | :こちらは「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」でのもの。心象風景も雪原となっている。 |
| + | --> |
| + | ==話題まとめ== |
| ;主人公のお仕事 | | ;主人公のお仕事 |
| :士郎を演じられた杉山紀彰さん曰く、一番の収穫は「悲鳴のバリエーションが増えたこと」だそうである。まあ、本編でも七転八倒な上にデッドエンドも数多くバリエーションも豊かとなれば、無理もない話だが。 | | :士郎を演じられた杉山紀彰さん曰く、一番の収穫は「悲鳴のバリエーションが増えたこと」だそうである。まあ、本編でも七転八倒な上にデッドエンドも数多くバリエーションも豊かとなれば、無理もない話だが。 |