差分
名台詞
: 元来の性質からして真面目で厳格であったが、王を支えるにあたり憎まれ役を積極的に買って出た為に円卓内部でも嫌われ者になってしまった。
: 元来の性質からして真面目で厳格であったが、王を支えるにあたり憎まれ役を積極的に買って出た為に円卓内部でも嫌われ者になってしまった。
: そしてギネヴィアが不義を働いた際にその所業を手酷く侮辱した為に当事者である[[ランスロット]]を激怒させてしまい、殺されてしまった。
: そしてギネヴィアが不義を働いた際にその所業を手酷く侮辱した為に当事者である[[ランスロット]]を激怒させてしまい、殺されてしまった。
; 人物
; 人物
: 上記のように非常に厳格で真面目。
: 上記のように非常に厳格で真面目。
: その一方で母親の影響かかなりの人間嫌い及び女性不信であり、ギネヴィアの所業もそれに拍車をかけてしまっている。
: その一方で母親の影響かかなりの人間嫌い及び女性不信であり、ギネヴィアの所業もそれに拍車をかけてしまっている。
: 偉丈夫な顔立ちながら実年齢はかなり若いらしく、天竺へ旅している途中の少女という側面で現界している[[玄奘三蔵]]からは同い年と言われている。
; 能力
; 能力
: 円卓随一の尋問官で巧みな拷問技術を持つ。
: 円卓随一の尋問官で巧みな拷問技術を持つ。その技術は河馬ですら人語で助けを請う声を上げるともされている。
: また、[[ケイ]]同様に統治能力に優れ、円卓における文官の事実上の最高責任者であり、補佐役として王にも積極的にアドバイスしていた。
: また、[[ケイ]]同様に統治能力に優れ、円卓における文官の事実上の最高責任者であり、補佐役として王にも積極的にアドバイスしていた。
: 「鉄の戒め」と呼ばれる黒い鎖を生み出し、束縛する。何らかの宝具であるのかは不明。
: 「鉄の戒め」と呼ばれる黒い鎖を生み出し、束縛する。何らかの宝具であるのかは不明。
; [[ランスロット]]
; [[ランスロット]]
: 円卓の同僚。もともと性格的な相性は最悪だったが、ギネヴィアを罵倒したことで激昂させてしまい、殺されることになる。
: 円卓の同僚。もともと性格的な相性は最悪だったが、ギネヴィアを罵倒したことで激昂させてしまい、殺されることになる。
: 実際、ランスロットへの対応の際にはしばしば感情的になっている。
; [[モードレッド]]
; [[モードレッド]]
: 円卓の同僚。自分と同じくモルガンが送り込んだ刺客でもある。そのためか割と気にかけている。
: 円卓の同僚。自分と同じくモルガンが送り込んだ刺客でもある。そのためか割と気にかけている。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== Fate/Grand Order===
=== Fate/Grand Order===
;「………まだ、あの男を頼りに……。」
:ランスロットの名を出した獅子王が場を去った時に。不満を剥き出しにした苦々しい顔で呟く。
;「そうだな―――ああ、ちょうど一人、手の空いている騎士がいたようだ。」
;「遊撃騎士ランスロット。聖都への帰路についている卿に連絡を。」
;「異邦からの叛逆者を追撃せよ。
;これを成すまで聖都に戻る事は許されない、とな。」
:ランスロットに主人公らの追撃命令をを伝達させるが、その内容には彼への当てつけが多分に含まれている。
;「それも結構。私は人間嫌いでね。万人に嫌われるのは望むところだ。万人を導きたいなどと夢見る貴女とは正反対の、つまらない男だよ。」
:三蔵から「そんなだから嫌われる」と指摘された時の返し。あえて憎まれ役をしている事が分かる。
;「当然だ。ギフトとは獅子王との契約。獅子王のサーヴァントになるようなもの。」
;「そんなものを受けてしまえばいざというときに困る。王に対して、何も出来なくなるだろう……?」
:他の円卓の騎士達にはある獅子王からのギフトが無い事に対して。この台詞の意味、そして彼の真意とは……?
後に竹箒日記で真意の一端が判明している。
;「……裏切り者、だと?私が?おまえと同じ?」
;「はは、ははははは。
;ははははははははははははははははははははははは。」
;「<ruby><rb>笑いが止まらぬとは、この事だ。</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>」
:ランスロットの「自分達は共に裏切り者」という言葉を聞いて。その言葉に、アグラヴェインの感情は爆発した。
;「……私の母親は、狂っていた。」<br>「いつかブリテンを統べる王になる、などと。私は枕言葉に、その怨念を聞かされて育った。」<br>「私は<ruby><rb>母親</rb><rt>モルガン</rt></ruby>の企みで、おまえたちの席に座った。円卓など、なりたくもなかったが、それが最短距離だった。」<br>「私は、アーサー王から円卓を奪い、母親に渡すためだけの、道具だった。」<br>「私はそれに同意した。ブリテンには強い王が必要だと理解していたからだ。」<br>「私の目的はブリテンの存続だけだ。その為にアーサー王を利用した。」<br>「―――利用、したのだ。」
:アグラヴェインの生い立ちと目論見、そしてモルガンの妄執。鬼気迫る顔で抑えていた感情と本心をランスロットに対してぶちまけ、まくしたてる。
;「私が求めたのは、うまく働く王だ。ブリテンをわずかでも長らえさせるための王だ。」<br>「私の計画に見合う者がいればいい。誰を王にするかなど、私にとってはどうでもいい。」<br>「ただ、結果としてアーサー王が最適だった。モルガンよりアーサー王の方が使いやすかっただけだ。」
:自らの望ましい強い王として、アーサーは使える、適していると考え、利用した。当初はそうだった。だが―――。
;「私は女は嫌いだ。」<br>「モルガンは醜く<ruby><rb>淫蕩</rb><rt>いんとう</rt></ruby>だった。清らかさを<ruby><rb>謳</rb><rt>うた</rt></ruby>ったギネヴィアは貴様との愛に落ちた。」<br>「私は生涯、女というものを嫌悪し続ける。」<br>「人間というものを軽蔑し続ける。」<br>「愛などという感情を憎み続ける。」<br>「その、私が―――。」
;「はじめて。嫌われる事を恐れた者が、男性であった時の安堵が、おまえに分かるか。」<br>「……それが。貴様とギネヴィアのふざけた末路で。王の苦悩を知った時の、私の空白が、おまえに分かるか。」
;「はじめて。嫌われる事を恐れた者が、男性であった時の安堵が、おまえに分かるか。」<br>「……それが。貴様とギネヴィアのふざけた末路で。王の苦悩を知った時の、私の空白が、おまえに分かるか。」
:ブリテンの存続には強い王が必要だと理解していたアグラヴェインは、その為にアーサーを利用していただけだった。
:アグラヴェインの周囲に見せなかった自身の、そして王への偽らざる本心。王に仕えるうちに、いつしか王に希望を見出し、惹かれていき、やがて王の苦悩を知るのだった。
:しかし、やがては惹かれていき王の苦悩を知るのだった。
:気に食わない相手の本音を知ったランスロットは愕然とし、そして……。
== メモ ==
== メモ ==