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;能力
 
;能力
:「騎兵」のクラスであることと、マスターであるウェイバーが魔術師として未熟であることから、彼自身の個体能力よりも宝具の能力に偏った性能となっている。<br>だが、アサシンの奇襲を難なく切り返し、セイバーの渾身の一撃を片手で防ぎ、降り注ぐ宝具の雨を弾きながらギルガメッシュに肉薄するなど彼自身も優れた武勇を持ち、宝具にのみ依存した英霊ではない。<br>とはいえ、セイバーのような白兵能力に長けたサーヴァントとは互角に闘えるレベルでは無いとも語られている。
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:「騎兵」のクラスであることと、マスターであるウェイバーが魔術師として未熟であることから、彼自身の個体能力よりも宝具の能力に偏った性能となっている。<br>だが、アサシンの奇襲を難なく切り返し、セイバーの渾身の一撃を片手で防ぎ、降り注ぐ宝具の雨を弾きながらギルガメッシュに肉薄するなど彼自身も優れた武勇を持ち、宝具にのみ依存した英霊ではない。<br>とはいえ、セイバーのような白兵能力に長けたサーヴァントとは互角に闘えるレベルでは無いとも語られている。<br>軍略スキルを持ち戦略・戦術にも長けるが、第四次聖杯戦争では本人の性格と征服するに相応しい好敵手の多さから、策を弄するより真っ向対決に挑むことが多い。
    
== [[宝具]] ==
 
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;[[セイバー]]
 
;[[セイバー]]
:最初は見事な武者ぶりから部下に加えたいと誘うが、聖杯を求める理由を問うてからは、重すぎる理想を背負わされた少女と見て「部下にしたい=王としての責務から開放したい」との思いで接する。
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:最初は見事な武者ぶりから部下に加えたいと誘い、騎士王と知ってからは王としての対決に挑むが、アルトリアが聖杯を求める理由から一度は王として失望する。しかしその戦いぶりと背負った理想の重すぎる輝きから、アルトリア個人は高く評価している。
    
;[[ランサー (第四次)|ランサー]]
 
;[[ランサー (第四次)|ランサー]]
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;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」<br>「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。痛ましくて見るに堪えぬ」
 
;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」<br>「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。痛ましくて見るに堪えぬ」
 
:キャスターの巨大海魔を、セイバーの「約束された勝利の剣」が消滅させた後に、アーチャーの問いに答えて。騎士王の掲げる王道の具現とも言える宝具の光は、最強であればこそライダーの目には痛ましく映った。
 
:キャスターの巨大海魔を、セイバーの「約束された勝利の剣」が消滅させた後に、アーチャーの問いに答えて。騎士王の掲げる王道の具現とも言える宝具の光は、最強であればこそライダーの目には痛ましく映った。
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;「うん、欲しいな」<br>「戦場において、アレは紛れも無く地上の星だ。理想の王がどうとかいう戯言なんぞほざかせるよりは、余の軍勢に加えてこそ本当の輝きを放つというものだ」
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:セイバーを傘下に加えることへの執着をウェイバーに問いただされて。人としての在り方を捨てた「理想の王」の在り方を認める気はなくとも、理想の王を背負ったアルトリア個人を「人として」認めているがゆえに、滅ぼすこと無く、貶めること無く、制覇しようとするが故の征服王。<br>アルトリアを高く買っているのは同じだが、ギルガメッシュとは相容れない対照的な評価でもある。
    
;「<ruby><rb>彼方にこそ栄えあり</rb><rt>ト・フィロティモ</rt></ruby>――いざ征かん! <ruby><rb>遥かなる蹂躙制覇</rb><rt>ヴィア・エクスプグナティオ</rt></ruby>!!」
 
;「<ruby><rb>彼方にこそ栄えあり</rb><rt>ト・フィロティモ</rt></ruby>――いざ征かん! <ruby><rb>遥かなる蹂躙制覇</rb><rt>ヴィア・エクスプグナティオ</rt></ruby>!!」
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