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:魔術属性は「風」と「水」の二重属性。降霊術、召喚術、錬金術に通ずる優秀な魔術師で、特に自身の二重属性に共通する「流体操作」を最も得意とする。魔術刻印は両肩に刻まれている。歴史を重ねた刻印だけあって、魔術の自動詠唱機能があり、ケイネスが怪我を負った時にはオートで治癒魔術を行使する。<br>切り札である[[魔術礼装]]は自身の魔力を込めた水銀、『月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)』。これを駆使し、水銀をその性質と質量を生かした武器また防具として自由自在に扱うことができる。<br>また、聖杯戦争においては、本来マスターとしてサーヴァントに魔力を供給するところを、変則契約によってパスをソラウと二人で分割し、肩代わりさせている。そのためサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく、全力で自身の魔術を行使できるという強みを持っている。<br>戦闘以外の魔術に関しても多彩であり、基本的に手を出したジャンル全てで成功を収めている。
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:魔術属性は「風」と「水」の二重属性。降霊術、召喚術、錬金術に通ずる優秀な魔術師で、特に自身の二重属性に共通する「流体操作」を最も得意とする。魔術刻印は両肩に刻まれている。歴史を重ねた刻印だけあって、魔術の自動詠唱機能があり、ケイネスが怪我を負った時にはオートで治癒魔術を行使する。<br>切り札である[[魔術礼装]]は自身の魔力を込めた水銀、『月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)』。ケイネスが持つ数多の礼装の中でも最強の一品で、水銀をその性質と質量を生かした武器また防具として自由自在に扱うことができる。<br>また、聖杯戦争においては、本来マスターとしてサーヴァントに魔力を供給するところを、変則契約によってパスをソラウと二人で分割し、肩代わりさせている。そのためサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく、全力で自身の魔術を行使できるという強みを持っている。<br>戦闘以外の魔術に関しても多彩であり、基本的に手を出したジャンル全てで成功を収めている。<br>非常に優秀な魔術師だが実戦経験が乏しく、『月霊髄液』も攻撃・防御・索敵の三つの要素を兼ね備えた万能武器だが何れも弱点が存在する。<br>「攻撃」用途として鞭や刃状に変化して高速で稼働するが、圧力によって操られる水銀の特性上、攻撃の威力とスピードは遠心力によるものであるため、高速移動するのはその基部のみで末端には力がなく、接近戦の心得が実戦レベルである人物なら軌道を容易に読むことができる。<br>「防御」においても、自律防御モードは主に害を及ぼさんとする事象全てに反応して、即座にビルの倒壊から守るほどの超剛性の防護膜を最適な形で展開するが、薄く延びた液体に瞬間変形を遂げるだけの圧力をかけることは流体力学上不可能なため、瞬間的に圧力を超えるだけの威力がある攻撃を撃ち込まれれば突破されてしまう。<br>「索敵」も空気振動と熱源の感知に依存しているため、心拍音と呼吸音、体温を誤魔化されると反応出来なくなってしまう。<br>総じて、行動パターンが見切られると対処されやすく、複雑な形状をとると消費魔力が一気に上昇する、一旦液圧をかけるのが難しい形態に変形してしまうと次の動作は反応速度・パワーともに著しく劣化するという弱点も持つ。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*ディルムッドを信用できなかったために敗退したケイネス。一方のディルムッドもマスターに求めていたものは「忠義を受け入れる器」であり、ケイネスという個人はどうでもよかったふしがある。結局のところ、二人は互いにパートナーを理解する努力を怠っていた。
 
*ディルムッドを信用できなかったために敗退したケイネス。一方のディルムッドもマスターに求めていたものは「忠義を受け入れる器」であり、ケイネスという個人はどうでもよかったふしがある。結局のところ、二人は互いにパートナーを理解する努力を怠っていた。
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*『月霊髄液』は普段、陶磁製の壷に入れて重量軽減の術をかけて持ち歩き、実際の重量は140kg近く、量は10リットル程と、かなりかさ張る仕様だった。だが流石に見栄えが悪すぎるせいか、アニメ版で「フラスコ一個分に収納できる」と設定変更がされている。
 
*ソラウに[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]より[[セイバー]]撃破を優先したことについて「甘い」と責められていたが、相性的に容易に倒す事が出来るバーサーカーに場を荒らさせておき、最後に残ったバーサーカーを仕留めるというランサー組の必勝法が存在するので、選択として悪くはない。<br>ただ、本人も反論できずにいたあたり、そこまで考えてのことではなかったようである。
 
*ソラウに[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]より[[セイバー]]撃破を優先したことについて「甘い」と責められていたが、相性的に容易に倒す事が出来るバーサーカーに場を荒らさせておき、最後に残ったバーサーカーを仕留めるというランサー組の必勝法が存在するので、選択として悪くはない。<br>ただ、本人も反論できずにいたあたり、そこまで考えてのことではなかったようである。
 
**加えて、相手が頭の上がらないソラウだったこと、ソラウのランサーをかばうかのような発言に戸惑っていたことも反論できなかった理由に挙げられるか。また弱ってる奴から倒すって選択肢を選んで文句言われるとは思うまい。
 
**加えて、相手が頭の上がらないソラウだったこと、ソラウのランサーをかばうかのような発言に戸惑っていたことも反論できなかった理由に挙げられるか。また弱ってる奴から倒すって選択肢を選んで文句言われるとは思うまい。