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;人物
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:「太陽の騎士」と謳われ、生真面目な性格だが重苦しく構えたところがなく、その態度はまさに清廉潔白を思わせる。<br />忠節の騎士であり、王への鉄の忠誠心と揺るぎない信頼により、ただ王のための一振りの剣であることを望んでいる。<br />その様はいっそ盲目的であると言ってよく、[[セイバー (EXTRA・赤)]]の「ならば貴様は信頼する友を斬れと命ぜられれば、その通りにするというのか?」という問いに、「無論。主が望むのなら、私はいかなる醜行にも手を染めます。剣を預けるとはそういう事です。主に間違いはありません。間違えがあったとしたら、それは王ではなく、斬刑を下された友と思います」と答えるほど。その絶対の忠誠は、生前の後悔がゆえ。<br>主人公のサーヴァント達に散々「犬」と揶揄される妄信ぶりだったが、彼自身それは百も承知で、その真意は「太陽の騎士」の名に恥じない真の忠誠、レオが真の王になるために足りないものが“敗北”であることを理解し、いつか来るその時まで全力で彼の剣であり続けることを選んだ騎士としての生き方であった。<br>CCCでは味方側のサーヴァントとして登場し、共に月の表側に行くために協力し合うことになる。<br>清廉潔白でさわやかなイケメン……なのは変わらないが、頭でも打ったのかと思うほど天然な発言が増え、主人公にレオ共々「黙っていてくれないものか、この主従は」と頭を抱えられることもあったが、一方(思春期的な意味で)親しみやすい一面も増加した。
:「太陽の騎士」と謳われ、生真面目な性格だが重苦しく構えたところがなく、その態度はまさに清廉潔白を思わせる。<br />忠節の騎士であり、王への鉄の忠誠心と揺るぎない信頼により、ただ王のための一振りの剣であることを望んでいる。<br />その様はいっそ盲目的であると言ってよく、[[セイバー (EXTRA・赤)]]の「ならば貴様は信頼する友を斬れと命ぜられれば、その通りにするというのか?」という問いに、「無論。主が望むのなら、私はいかなる醜行にも手を染めます。剣を預けるとはそういう事です。主に間違いはありません。間違えがあったとしたら、それは王ではなく、斬刑を下された友と思います」と答えるほど。その絶対の忠誠は、生前の後悔がゆえ。<br>主人公のサーヴァント達に散々「犬」と揶揄される妄信ぶりだったが、彼自身それは百も承知で、その真意は「太陽の騎士」の名に恥じない真の忠誠、レオが真の王になるために足りないものが“敗北”であることを理解し、いつか来るその時まで全力で彼の剣であり続けることを選んだ騎士としての生き方であった。<br>『CCC』では味方側のサーヴァントとして登場し、共に月の表側に行くために協力し合うことになる。<br>清廉潔白でさわやかなイケメン……なのは変わらないが、頭でも打ったのかと思うほど天然な発言が増え、主人公にレオ共々「黙っていてくれないものか、この主従は」と頭を抱えられることもあったが、一方(思春期的な意味で)親しみやすい一面も増加した。
;能力
;能力
; 転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)
; 転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)
: ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ20~40<br>最大補足:三百人<br>由来:ガウェインの愛剣・ガラティーン。
: ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ20~40<br>最大補足:三百人<br>由来:ガウェインの愛剣・ガラティーン。
: 柄に擬似太陽が納められた日輪の剣。[[セイバー|アーサー王]]の持つ「約束された勝利の剣」と同じく、妖精「湖の乙女」によってもたらされた姉妹剣。伝承では多くを語られる事のない聖剣だった。<br>王とその剣が月の加護を受けるのに対し、彼とその剣は太陽の恩恵を受ける。「約束された勝利の剣」が星の光で両断するならば、「転輪する勝利の剣」は太陽の灼熱で焼き尽くす。その出力は「約束された勝利の剣」に匹敵する。<br>なお、「約束された勝利の剣」は一点集中型だが、「転輪する勝利の剣」は押し寄せる敵兵をなぎ払うために真横への放射型となっている。<br>さらに抜刀し、魔力をこめることで内部の疑似太陽が運動し、剣の刀身を可視できる範囲まで伸ばすことが可能だという。<del><br>マスターであるレオが最強クラスのマスターであるため、その豊富な魔力供給によって、2ターン連続で使用してくる時もある。<br>ゲーム的には、相手の最大HPの120%のダメージを与えるという、単純ながら強力な性能を持つ。
: 柄に擬似太陽が納められた日輪の剣。[[セイバー|アーサー王]]の持つ「約束された勝利の剣」と同じく、妖精「湖の乙女」によってもたらされた姉妹剣。伝承では多くを語られる事のない聖剣だった。<br>王とその剣が月の加護を受けるのに対し、彼とその剣は太陽の恩恵を受ける。「約束された勝利の剣」が星の光で両断するならば、「転輪する勝利の剣」は太陽の灼熱で焼き尽くす。その出力は「約束された勝利の剣」に匹敵する。<br>なお、「約束された勝利の剣」は一点集中型だが、「転輪する勝利の剣」は押し寄せる敵兵をなぎ払うために真横への放射型となっている。<br>さらに抜刀し、魔力をこめることで内部の疑似太陽が運動し、剣の刀身を可視できる範囲まで伸ばすことが可能だという。<br>マスターであるレオが最強クラスのマスターであるため、その豊富な魔力供給によって、2ターン連続で使用してくる時もある。<br>ゲーム的には、相手の最大HPの120%のダメージを与えるという、単純ながら強力な性能を持つ。
== 真名:ガウェイン ==
== 真名:ガウェイン ==
:伝承によれば、彼を討ち取ったのは王の息子であり反乱軍の将である[[モードレッド]]であるとされている。<br>また、戦死したのはカムランの丘ではなく、前哨戦にあたるドーヴァーの戦いとされている他、カムランの丘には亡霊の姿でアーサー王の元に現われ、ランスロットが参陣するまで戦いを待つよう伝えたとされている。
:伝承によれば、彼を討ち取ったのは王の息子であり反乱軍の将である[[モードレッド]]であるとされている。<br>また、戦死したのはカムランの丘ではなく、前哨戦にあたるドーヴァーの戦いとされている他、カムランの丘には亡霊の姿でアーサー王の元に現われ、ランスロットが参陣するまで戦いを待つよう伝えたとされている。
;ガウェインの結婚
;ガウェインの結婚
:「ガウェインの成長記」や「ガウェイン卿と緑の騎士」と並ぶガウェインの有名な逸話の一つ。ある騎士によって“全ての女性がもっとも望むことは何か”という課題を出されたアーサー王が、その答えを知るという醜い老婆から答えを教えてもらう条件として立派な騎士と結婚を約束させられ、ガウェインが老婆と結婚することになるというエピソード。<br>『Fate/EXTRA CCC』で語られた主の命で婚姻を辞せなかった年上女性とはこの物語のラグネルだと思われる。嫌いなものが年上の妻であるようにガウェインの相当なトラウマとなっているようだが、伝承では立派な騎士との結婚により呪いが半分解けて昼か夜のどちらかだけ若く美しい女性に戻れるようになったラグネルに対して、最初は二人だけの時間である夜に時に美しい姿でいて欲しいと申し出ているため、呪いが解けた状態ではガウェインの個人的な女性のタイプである肉体的に年下に当てはまるのかもしれない。
:「ガウェインの成長記」や「ガウェイン卿と緑の騎士」と並ぶガウェインの有名な逸話の一つ。ある騎士によって“全ての女性がもっとも望むことは何か”という課題を出されたアーサー王が、その答えを知るという醜い老婆から答えを教えてもらう条件として立派な騎士と結婚を約束させられ、ガウェインが老婆と結婚することになるというエピソード。<br>『Fate/EXTRA CCC』で語られた主の命で婚姻を辞せなかった年上女性とはこの物語のラグネルだと思われる。<br>嫌いなものが年上の妻であるようにガウェインの相当なトラウマとなっているようだが、伝承では立派な騎士との結婚により呪いが半分解けて昼か夜のどちらかだけ若く美しい女性に戻れるようになったラグネルに対して、最初は二人だけの時間である夜に時に美しい姿でいて欲しいと申し出ているため、呪いが解けた状態ではガウェインの個人的な女性のタイプである肉体的に年下に当てはまるのかもしれない。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:前作に引き続きレオのサーヴァントとして登場。凄まじい天然さを遺憾なく発揮している。
:前作に引き続きレオのサーヴァントとして登場。凄まじい天然さを遺憾なく発揮している。
;[[コハエース]]
;[[コハエース]]
:円卓関連の話題で頻繁に登場。不倫騎士と喧嘩ばっかりしている。<br>プロトセイバーと相対した際は「是非、この方に仕えてみたいです」とのたまった。
:円卓関連の話題で頻繁に登場。不倫騎士と喧嘩ばっかりしている。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[モードレッド]]
;[[モードレッド]]
:同じ円卓の騎士だったが、内乱の末、彼女に討たれた。
:同じ円卓の騎士だったが、内乱の末、彼女に討たれた。
;[[セイバー (Prototype)|もう一人のアーサー王]]
:コハエースで共演。同じ「アーサー王」でありながら、その最優振りから「'''是非、この方に仕えてみたいです'''」とのたまった。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==