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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ;触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア!) | | ;触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア!) |
− | :カタイの王子・アルガリアが愛用した装飾も見事な黄金の馬上槍(ランス)。ランスとしての攻撃力は備えているが殺傷することを前提にした武器ではなく、真名を解放することで触れたものを転倒させることができる。<br>宝具としてサーヴァントに使用すると、肉体のどこに触れようとも、膝から下が一時的に強制的に霊体化し、立ち上がれなくなる。<br>この効果は魔力で形成された鎧の上からでも適用され、肉体の損傷ではないため治癒魔術や再生能力を用いても、効果が失われるまで脚部の異常を回復できない。<br>赤のバーサーカーのような驚異的なタフネスを持つ敵には非常に有効な宝具で、どのような英霊でも脚部を奪われれば戦力の大幅な低下は免れない。 | + | :カタイの王子・アルガリアが愛用した装飾も見事な黄金の馬上槍(ランス)。<br>ランスとしての攻撃力は備えているが殺傷することを前提にした武器ではなく、真名を解放することで触れたものを転倒させることができる。<br>宝具としてサーヴァントに使用すると、肉体のどこに触れようとも、膝から下が一時的に強制的に霊体化し、立ち上がれなくなる。<br>この効果は魔力で形成された鎧の上からでも適用され、肉体の損傷ではないため治癒魔術や再生能力を用いても、効果が失われるまで脚部の異常を回復できない。<br>赤のバーサーカーのような驚異的なタフネスを持つ敵には非常に有効な宝具で、どのような英霊でも脚部を奪われれば戦力の大幅な低下は免れない。 |
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| ;分厚い皮装丁の書物 | | ;分厚い皮装丁の書物 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| + | ===Fate/Apocrypha=== |
| ;[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]] | | ;[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]] |
| :マスター。実体化し続けることを許可してくれたのには感謝しているが、彼女の偏執的な愛撫にうんざりしている。 | | :マスター。実体化し続けることを許可してくれたのには感謝しているが、彼女の偏執的な愛撫にうんざりしている。 |
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| :召喚された時から、親しくしている。ホムンクルスの少年を助けた際も真っ先に彼に相談するほど、彼の人格を信頼している。アーチャーも彼のテンションには少々面食らうこともあるが、弱者を見捨てない英雄の本分に忠実なライダーを信頼し、弟か教え子の一人のように扱っている。 | | :召喚された時から、親しくしている。ホムンクルスの少年を助けた際も真っ先に彼に相談するほど、彼の人格を信頼している。アーチャーも彼のテンションには少々面食らうこともあるが、弱者を見捨てない英雄の本分に忠実なライダーを信頼し、弟か教え子の一人のように扱っている。 |
| ;[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|バーサーカー]] | | ;[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|バーサーカー]] |
− | :微妙に相性の悪い相手。召喚時、彼にマスターであるカウレスが簡単に自らの真名を教えてしまったことが原因で、彼に悪気は無かったのだが、話しかけられても不機嫌そうにあしらわれている。 | + | :微妙に相性の悪い相手。<br>召喚時、彼にマスターであるカウレスが簡単に自らの真名を教えてしまったことが原因で、ライダーに悪気は無かったのだが、話しかけられても不機嫌そうにあしらわれている。 |
| ;[[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]] | | ;[[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]] |
| :自己紹介の際、ゴルドに邪魔されてから、互いに気まずい雰囲気となってしまった。彼が口を開くことを禁じられたこともあり、「むっつりしてる、堅物で退屈な奴」と思っていた。<br>後に彼が自分の命を擲ってまでジークを助けたことで誤解は解け、「もっと彼と話しておけば良かった」と考えるようになった。 | | :自己紹介の際、ゴルドに邪魔されてから、互いに気まずい雰囲気となってしまった。彼が口を開くことを禁じられたこともあり、「むっつりしてる、堅物で退屈な奴」と思っていた。<br>後に彼が自分の命を擲ってまでジークを助けたことで誤解は解け、「もっと彼と話しておけば良かった」と考えるようになった。 |
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| :相性のかなり悪い相手。<br>必殺のアルガリアは「直感」によって脅威を見抜かれてしまい、技量やステータスにもかなりの差がある。赤雷という飛び道具と魔力放出によるほとんど飛行に近い跳躍によってヒポグリフも不用意には使えず、戦えば確実な死のビジョンが見えるほど。<br>性格的な相性もノリが近いためか会話自体はスムーズなのだが、彼女がセイバーを侮辱し、戦場では当然の事とはいえジークを一度殺しているため、明確な敵愾心を抱いている。 | | :相性のかなり悪い相手。<br>必殺のアルガリアは「直感」によって脅威を見抜かれてしまい、技量やステータスにもかなりの差がある。赤雷という飛び道具と魔力放出によるほとんど飛行に近い跳躍によってヒポグリフも不用意には使えず、戦えば確実な死のビジョンが見えるほど。<br>性格的な相性もノリが近いためか会話自体はスムーズなのだが、彼女がセイバーを侮辱し、戦場では当然の事とはいえジークを一度殺しているため、明確な敵愾心を抱いている。 |
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| + | ===生前=== |
| ;ローラン | | ;ローラン |
− | :かつての戦友。正気を失った彼を元に戻すため、月に向かって大冒険をする。「デュランダル」の担い手。 | + | :かつての戦友。正気を失った彼を元に戻すため、月に向かって大冒険をする。聖剣「デュランダル」の担い手。<br>なおローランはフランス語読み、オルランド(オルランドゥ)はイタリア語読み。ちなみに英語読みだとローランド。 |
− | :なおローランはフランス語読み、オルランド(オルランドゥ)はイタリア語読み。ちなみに英語読みだとローランド。
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| ;シャルルマーニュ | | ;シャルルマーニュ |
| :かつての主君。 | | :かつての主君。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「分かった。助けるよ」 | | ;「分かった。助けるよ」 |
− | :助けを求めたホムンクルスに間髪入れずに答えた軽い言葉。天衣無縫のライダーであるからこその即答であり、本気の言葉であった。 | + | :助けを求めたホムンクルスに間髪入れずに答えた軽い言葉。<br>天衣無縫の英雄であるライダーであるからこその即答であり、本気の言葉であった。 |
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− | ;「――だけどまあ、ボクはこの為に召喚されたんだし。しょうがないったらしょうがない、ようし、やってやるかっ!」<br>「遠からん者は音にも聞け!近くば寄って目にも見よ!<br>我が名はシャルルマーニュが十二勇士アストルフォ!<br>いざ尋常に―――勝負ッ!!」 | + | ;「――だけどまあ、ボクはこの為に召喚されたんだし。<br> しょうがないったらしょうがない、ようし、やってやるかっ!」<br>「遠からん者は音にも聞け!近くば寄って目にも見よ!<br> 我が名はシャルルマーニュが十二勇士アストルフォ!<br> いざ尋常に―――勝負ッ!!」 |
− | :赤のバーサーカーとの戦いにおける口上。圧倒的に能力差がある相手にも勇敢に立ち向かう。秘匿すべき真名をさらりと告げてしまっているのも彼らしいが。 | + | :赤のバーサーカーとの戦いにおける口上。圧倒的に能力差がある相手にも勇敢に立ち向かう。<br>秘匿すべき真名をさらりと告げてしまっているのも彼らしいが。 |
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| ;「ボク達は願いを叶えるために現界した! だからって、何もかもが許されるのか!?<br> 英雄たる振る舞いを忘れたか!? ボクは嫌だぞ!<br> ボクは確かにライダーだけど、それ以前にシャルルマーニュが十二勇士、アストルフォだ!<br> ボクはあの子を見捨てない、見捨てないぞ!」 | | ;「ボク達は願いを叶えるために現界した! だからって、何もかもが許されるのか!?<br> 英雄たる振る舞いを忘れたか!? ボクは嫌だぞ!<br> ボクは確かにライダーだけど、それ以前にシャルルマーニュが十二勇士、アストルフォだ!<br> ボクはあの子を見捨てない、見捨てないぞ!」 |
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| **今までのTYPE-MOON作品にはあまりいなかったタイプのキャラだが、「主人公を救い、導き、救われ、そして共に歩む」と、ヒロインとしては王道を突き進んでいる。'''オカシイところは何もない。''' | | **今までのTYPE-MOON作品にはあまりいなかったタイプのキャラだが、「主人公を救い、導き、救われ、そして共に歩む」と、ヒロインとしては王道を突き進んでいる。'''オカシイところは何もない。''' |
| *触媒はおそらく「オルランドの液状の理性を詰めた薬瓶」。 | | *触媒はおそらく「オルランドの液状の理性を詰めた薬瓶」。 |
− | *自分の容姿を褒めてくれた人間は、相手が男であれ女であれ喜んで抱き締めることもやぶさかではないらしい。………もしかして[[セイバー (EXTRA・赤)|赤い王様]]と同じ趣味? | + | *自分の容姿を褒めてくれた人間は、相手が男であれ女であれ喜んで抱き締めることもやぶさかではないらしい。<br>………もしかして[[セイバー (EXTRA・赤)|赤い王様]]と同じ趣味? |
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| 企画段階でのステータス | | 企画段階でのステータス |
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| ;男の娘人気 | | ;男の娘人気 |
| :Apocrypha企画段階時から突出した人気を持つキャラクター。<br>小説版が発売した際の特典にも、'''男性であるのにも関わらず'''、何事もなかったかのように女性陣に混じっていた。その人気は[[ルーラー|主人公]]が焦りを覚える余りに魔法少女になるほど。 | | :Apocrypha企画段階時から突出した人気を持つキャラクター。<br>小説版が発売した際の特典にも、'''男性であるのにも関わらず'''、何事もなかったかのように女性陣に混じっていた。その人気は[[ルーラー|主人公]]が焦りを覚える余りに魔法少女になるほど。 |
− | *男性であるにもかかわらず、スリーサイズが設定されていたり、[[ルーラー]]からは「貴女」、[[アサシン (Apocrypha・赤)]]からは「戦乙女」、[[モードレッド]]からは「雌犬」呼ばわりされるなど、作中では女性として扱われる機会が非常に多い。<br>しかも性別を間違えているのは皆、女性である。……彼が「男」と知った際、彼女達の反応はどのようなものになるだろうか。 | + | *男性であるにもかかわらず、スリーサイズが設定されていたり、[[ルーラー]]からは「貴女」、[[アサシン (Apocrypha・赤)|赤のアサシン]]からは「戦乙女」、[[モードレッド|赤のセイバー]]からは「雌犬」と呼ばわりされるなど、作中では女性として扱われる機会が非常に多い。<br>しかも性別を間違えているのは皆、女性である。……彼が「男」と知った際、彼女達の反応はどのようなものになるだろうか。 |
| **それにしても、後ろの二者はともかくとして、ルーラーは「真名看破」で彼の真名を知っている筈なのだが…。まぁ、[[セイバー|どっかの騎士王]]みたいな例もあるので、真名だけでは判断できなかったのかもしれないが。 | | **それにしても、後ろの二者はともかくとして、ルーラーは「真名看破」で彼の真名を知っている筈なのだが…。まぁ、[[セイバー|どっかの騎士王]]みたいな例もあるので、真名だけでは判断できなかったのかもしれないが。 |
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| :伝承でアストルフォがヨハネ・エリヤ・エノクら聖人に送られて月に行ったのは、地上から失われたあらゆるモノが月に存在するということになっているため。月では失われた理性が瓶詰めの液体として保管されている。 | | :伝承でアストルフォがヨハネ・エリヤ・エノクら聖人に送られて月に行ったのは、地上から失われたあらゆるモノが月に存在するということになっているため。月では失われた理性が瓶詰めの液体として保管されている。 |
| *TYPE-MOON世界だと、ここで言う月が天体の月なのか、異界の地をそう呼んでいるだけなのか解釈の別れるところではある。 | | *TYPE-MOON世界だと、ここで言う月が天体の月なのか、異界の地をそう呼んでいるだけなのか解釈の別れるところではある。 |
− | *人物の項にある「理性が蒸発している」というのは比喩ではない。<br>彼は月でついでに自分の理性が入った瓶を見つけておりそれを吸い込んでいる。オルランドゥの瓶には満タンの理性、アストルフォの瓶には半分の理性が入っていた。月から戻ってきたとき彼は理知的で聡明な性格になっていた。以前の彼は物理的(?)に、理性が半分失われていたのである。(全て失うとオルランドのように狂人となる)。そしてしばらくすると元に戻った。つまり'''理性が蒸発した'''。 | + | *人物の項にある「理性が蒸発している」というのは比喩ではない。<br>彼は月でついでに自分の理性が入った瓶を見つけておりそれを吸い込んでいる。オルランドゥの瓶には満タンの理性、アストルフォの瓶には半分の理性が入っていた。月から戻ってきたとき彼は理知的で聡明な性格になっていた。以前の彼は物理的(?)に、理性が半分失われていたのである。(全て失うとオルランドのように狂人となる)。<br>そしてしばらくすると元に戻った。つまり'''理性が蒸発した'''。 |
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