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== メモ ==
 
== メモ ==
 
===触媒について===
 
===触媒について===
*『stay night』では[[エミヤ|アーチャー]]が「触媒無しでの召喚など有り得ん」と言っているが、後の『Zero』や『Apocrypha』では、龍之介のような実例が現れたり触媒無しの召喚に対するメリットとデメリットの言及が為されたりしている。アニメ『UBW』ではこの台詞が変更されているので、おそらくは後から設定変更されたのだと思われる。
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*『stay night』では[[エミヤ|アーチャー]]が「触媒無しでの召喚など有り得ん」と言っているが、後の『Zero』や『Apocrypha』では、龍之介のような実例が現れたり触媒無しの召喚に対するメリットとデメリットの言及が為されたりしている。アニメ『UBW』ではこの台詞が変更されているので、おそらくは後から設定変更されたのだと思われる(もしくは「触媒無しで通常の英霊ではない自分を召喚など有り得ない」といった意図の発言か)。
 
*英霊の召喚には基本的に強い繋がりを持つ触媒が必要だが、下手に繋がりが強いと切嗣とセイバーのようにマスターと相性の悪いサーヴァントも''呼べてしまう''。<br>一方、触媒の繋がりが薄い(無い)と桜とライダー、龍之介とキャスターのように相性の良いサーヴァントが呼ばれる事が多い。そのため、ファンの間では「触媒が無い方がいいのでは?」とまことしやかに囁かれる事があった。<br />
 
*英霊の召喚には基本的に強い繋がりを持つ触媒が必要だが、下手に繋がりが強いと切嗣とセイバーのようにマスターと相性の悪いサーヴァントも''呼べてしまう''。<br>一方、触媒の繋がりが薄い(無い)と桜とライダー、龍之介とキャスターのように相性の良いサーヴァントが呼ばれる事が多い。そのため、ファンの間では「触媒が無い方がいいのでは?」とまことしやかに囁かれる事があった。<br />
 
**事実、『Apocrypha』でも、触媒無しや繋がりの薄い触媒での召喚について「サーヴァントの信頼関係を築きやすい」とそのメリットを言われている。<br>だがその一方、「一歩間違えれば、性質が似ているが故の嫌悪や不信感が表れる危険性がある」とも言及されており、「触媒無しの召喚は一か八かのギャンブル」として語られている。<br>また、相性ばかり重視されて弱いサーヴァントが呼ばれる可能性もあるため、その点でもギャンブルである。
 
**事実、『Apocrypha』でも、触媒無しや繋がりの薄い触媒での召喚について「サーヴァントの信頼関係を築きやすい」とそのメリットを言われている。<br>だがその一方、「一歩間違えれば、性質が似ているが故の嫌悪や不信感が表れる危険性がある」とも言及されており、「触媒無しの召喚は一か八かのギャンブル」として語られている。<br>また、相性ばかり重視されて弱いサーヴァントが呼ばれる可能性もあるため、その点でもギャンブルである。
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*触媒が破損していた場合、どの程度触媒としての効果に影響するのかは不明。一応[[イスカンダル|切れ端]]や[[モードレッド|欠片]]が触媒として機能しているケースもあるため、必ずしも完全な状態である必要はないようだが。
 
*触媒が破損していた場合、どの程度触媒としての効果に影響するのかは不明。一応[[イスカンダル|切れ端]]や[[モードレッド|欠片]]が触媒として機能しているケースもあるため、必ずしも完全な状態である必要はないようだが。
 
*「触媒が無い方がいいのでは?」という認識が広まった原因の一つには、『Fate/EXTRA』における月の聖杯戦争の影響もあるだろう。<br>月の聖杯戦争ではサーヴァント召喚のために触媒を用意する必要はないらしく、予選を突破したマスター達にムーンセルが「何らかの縁がある英霊」もしくは「相性の良い英霊」を当てがっている。その結果主人公達が出会うマスターとサーヴァントはその関係性こそ様々だが、ほとんどが深い信頼関係を結べている(このため、ムーンセルを「名仲人」と賞賛するファンも多い)。<br>しかし月の聖杯戦争の仕組みは地上のものとは仕組み自体がいくらか違っているため、冬木の聖杯戦争との単純な比較は難しい。またマスターによる召喚ではなく、英霊が自らの意思でサーヴァント選定の場に参ずることが可能なことも分かっている(例:赤セイバー)。<br>こういった点から、月の聖杯戦争におけるマスターとサーヴァントの相性の良さは、聖杯戦争のシステムの違いによるところも大きいものと思われる。
 
*「触媒が無い方がいいのでは?」という認識が広まった原因の一つには、『Fate/EXTRA』における月の聖杯戦争の影響もあるだろう。<br>月の聖杯戦争ではサーヴァント召喚のために触媒を用意する必要はないらしく、予選を突破したマスター達にムーンセルが「何らかの縁がある英霊」もしくは「相性の良い英霊」を当てがっている。その結果主人公達が出会うマスターとサーヴァントはその関係性こそ様々だが、ほとんどが深い信頼関係を結べている(このため、ムーンセルを「名仲人」と賞賛するファンも多い)。<br>しかし月の聖杯戦争の仕組みは地上のものとは仕組み自体がいくらか違っているため、冬木の聖杯戦争との単純な比較は難しい。またマスターによる召喚ではなく、英霊が自らの意思でサーヴァント選定の場に参ずることが可能なことも分かっている(例:赤セイバー)。<br>こういった点から、月の聖杯戦争におけるマスターとサーヴァントの相性の良さは、聖杯戦争のシステムの違いによるところも大きいものと思われる。
**そもそも、[[エリザベート=バートリー|ムーンセルにおいても主を裏切り、殺害に及んだサーヴァント]]は皆無という訳ではない。たまたま主人公や主人公の前に現れたペアの相性が良かっただけである可能性も否定出来ないのも事実である。また、[[ロビンフッド|性格的には相性が良いが、戦闘能力の相性は最悪なサーヴァント]]と言う実例もいる。
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**そもそも、[[エリザベート=バートリー|ムーンセルにおいても主を裏切り、殺害に及んだサーヴァント]]は皆無という訳ではない。たまたま主人公や主人公の前に現れたペアの相性が良かっただけである可能性も否定出来ないのも事実である。また、[[ロビンフッド|人格的には相性が良くとも、戦闘スタンスは馬が合わない]]という実例もおり、一概に「触媒無しの方がよい」とはいえない。
    
===真名について===
 
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