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:そしてこの開き直りっぷりである。その際のゲス顔も相まってある意味清々しいレベル。
 
:そしてこの開き直りっぷりである。その際のゲス顔も相まってある意味清々しいレベル。
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;レジスタンス「……当たるなんて思ってなかったけど。」<br>「諦めずに、やるべきことをやってみたら……なんとかなったみたいだ。」<br>「ああ。本当に、諦めないのは、大事だった。船長――あんたが言ったことだぜ。」<br>コロンブス「こ、の……値段も付かねぇ駄奴隷がぁっ!非常食のネズミ以下の価値だぞテメェェェ!」
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;レジスタンス「……当たるなんて思ってなかったけど。<br> 諦めずに、やるべきことをやってみたら……なんとかなったみたいだ。<br> ああ。本当に、諦めないのは、大事だった。船長――あんたが言ったことだぜ。」<br>コロンブス「こ、の……値段も付かねぇ駄奴隷がぁっ!非常食のネズミ以下の価値だぞテメェェェ!」
:敗れて瀕死となったコロンブスであったがこんな事もあろうかと最後に隠し持っていた玉手箱を魔力リソースにメガロスを再起動させようとする。疲弊した主人公一行の間隙をついたその行動を阻止したのは名もない一人の勇気あるレジスタンスの一矢であった。コロンブスの「諦めるな」という言葉を勇気に変えて恐ろしい戦場をくぐり抜けてきた彼らをまだ弱い奴隷だと思っていたコロンブスは文字通り一矢報いられた形となった。これまで決して諦めず、どんな不利な状況でも冷静に次善の行動を考えていたコロンブスであったが、この時ばかりは悪態を絶叫するしか無かった。ヤキが回るとはこの事であろう。
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:敗れて瀕死となったコロンブスであったがこんな事もあろうかと最後に隠し持っていた玉手箱を魔力リソースにメガロスを再起動させようとする。疲弊した主人公一行の間隙をついたその行動を阻止したのは名もない一人の勇気あるレジスタンスの一矢であった。
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:コロンブスの「諦めるな」という言葉を勇気に変えて恐ろしい戦場をくぐり抜けてきた彼らをまだ弱い奴隷だと思っていたコロンブスは文字通り一矢報いられた形となった。これまで決して諦めず、どんな不利な状況でも冷静に次善の行動を考えていたコロンブスであったが、この時ばかりは悪態を絶叫するしか無かった。ヤキが回るとはこの事であり、フェルグスからも「ならばあなたの価値はソレにも及ばない」と返されて止めを刺されてしまう。
    
;「クソ……畜生、め……神よ……!<br> 許してくれ、アンタにもらった幸運ってヤツを、俺は無駄遣いしちまった……!<br> ああ、だが、俺は、<ruby><rb>諦めねぇ</rb><rt>・・・・</RT></RUBY>ぞ。<br> 次に喚ばれたときにゃあ、どんな金儲けを……どんな宝の島を、探してやろうかね。<br> 楽しみだ。ああ、楽しみじゃねぇか……ハハ、ハッハッハー……!」
 
;「クソ……畜生、め……神よ……!<br> 許してくれ、アンタにもらった幸運ってヤツを、俺は無駄遣いしちまった……!<br> ああ、だが、俺は、<ruby><rb>諦めねぇ</rb><rt>・・・・</RT></RUBY>ぞ。<br> 次に喚ばれたときにゃあ、どんな金儲けを……どんな宝の島を、探してやろうかね。<br> 楽しみだ。ああ、楽しみじゃねぇか……ハハ、ハッハッハー……!」
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