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:異聞帯の王は[[イヴァン雷帝]]。土台は悪いが国の真ん中にいる『王』は最上級の代物。異聞帯の中心には空想樹・オロチが生えているが、イヴァン雷帝が空想樹の必要性を認めていないため、このロストベルトだけ空想樹が根付いておらず、芽吹いていない。
 
:異聞帯の王は[[イヴァン雷帝]]。土台は悪いが国の真ん中にいる『王』は最上級の代物。異聞帯の中心には空想樹・オロチが生えているが、イヴァン雷帝が空想樹の必要性を認めていないため、このロストベルトだけ空想樹が根付いておらず、芽吹いていない。
 
:吹雪の真っ只中にあり、外の気温は零下100度。下手をすれば零下120度。防寒具もなしに外に出れば、二分と持たない極寒の地獄であるため、人間が生存できる環境ではない。
 
:吹雪の真っ只中にあり、外の気温は零下100度。下手をすれば零下120度。防寒具もなしに外に出れば、二分と持たない極寒の地獄であるため、人間が生存できる環境ではない。
:絶え間ない雪嵐と産み落とされる魔獣に対抗するため、人は独自の進化を遂げて[[ヤガ]]となった。
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:絶え間ない雪嵐と産み落とされる魔獣に対抗するため、人は独自の進化を遂げて[[ヤガ]]となった。旧種であるヒトは伝説にしか残されたいない。
 
:そんな過酷な環境で動物が生きていくのは不可能であり、絶え間なく産み落とされる魔獣という上位種が存在したこともあって、500年前まではいた犬や猫、象などの動物もとうの昔に絶滅していた。ただし、蝿はこの世界での極寒の地で生き延びただけあって、肉を見ると何が何でも喰らい付く獰猛さを持つ。
 
:そんな過酷な環境で動物が生きていくのは不可能であり、絶え間なく産み落とされる魔獣という上位種が存在したこともあって、500年前まではいた犬や猫、象などの動物もとうの昔に絶滅していた。ただし、蝿はこの世界での極寒の地で生き延びただけあって、肉を見ると何が何でも喰らい付く獰猛さを持つ。
 
:最早“人間”という旧い種では生き残る事のできない環境となった。寒さに慣れていなかった国は、呆気なく滅び、元々常に寒さに対する備えがあり、わずかに余裕があったロシアでも、人口の九割近くが失われ、国そのものが消えてなくなる一歩手前までいった。
 
:最早“人間”という旧い種では生き残る事のできない環境となった。寒さに慣れていなかった国は、呆気なく滅び、元々常に寒さに対する備えがあり、わずかに余裕があったロシアでも、人口の九割近くが失われ、国そのものが消えてなくなる一歩手前までいった。
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