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| : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では月の裏側において[[BB]]によって蘇り、彼女の側に与することを強いられる。だが彼は高潔な騎士と共に戦った二回戦の結末に満足しており、宝具を奪われたこともあって忠実でない。 | | : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では月の裏側において[[BB]]によって蘇り、彼女の側に与することを強いられる。だが彼は高潔な騎士と共に戦った二回戦の結末に満足しており、宝具を奪われたこともあって忠実でない。 |
| : 中盤までトラップや宝具による偽装で主人公達の妨害を行っていたが、その真意はダンの戦いを穢した[[殺生院キアラ|真の黒幕]]を討つことで、影から主人公達に協力していた。 | | : 中盤までトラップや宝具による偽装で主人公達の妨害を行っていたが、その真意はダンの戦いを穢した[[殺生院キアラ|真の黒幕]]を討つことで、影から主人公達に協力していた。 |
− | : 第六階層で[[メルトリリス]]の放った猛毒によって全身を崩壊させられながらも、重要な情報を主人公達に託す。そしてメルトウィルスに飲み込まれるのを良しとせず、戦いで未練を残さず逝きたいという想いから、主人公達との正真正銘最後の果し合いに挑む。 | + | : 第六階層で[[メルトリリス]]の放った猛毒によって全身を崩壊させられながらも、重要な情報を主人公達に託す。そしてメルトウィルスに飲み込まれるのを良しとせず、戦いで未練を残さず逝きたいという想いから、主人公達との正真正銘最後の果し合いに挑む。敗北した後も満ち足りた表情で、後のことを主人公達に任せ、老騎士の後を追って消えていった。 |
− | : 敗北した後も満ち足りた表情で、後のことを主人公達に任せ、老騎士の後を追って消えていった。
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| : 『[[Fate/Grand Order]]』第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』では西暦1783年のアメリカに召喚され、レジスタンスに所属してビリーと共にゲリラ活動を行っていたが、ジェロニモの手引きで主人公達と合流。 | | : 『[[Fate/Grand Order]]』第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』では西暦1783年のアメリカに召喚され、レジスタンスに所属してビリーと共にゲリラ活動を行っていたが、ジェロニモの手引きで主人公達と合流。 |
| : その後ジェロニモらと共に主人公とは別行動を取る班に振り分けられメイヴ暗殺に向かうも、予想外の事態が続発し、味方を全員失って敗走を余儀なくされるが、スカサハに救われ主人公らと再合流。エジソンらの協力を得て臨んだ最終決戦では、エリザベートと組んで最後までケルト軍との激戦を生き残った。 | | : その後ジェロニモらと共に主人公とは別行動を取る班に振り分けられメイヴ暗殺に向かうも、予想外の事態が続発し、味方を全員失って敗走を余儀なくされるが、スカサハに救われ主人公らと再合流。エジソンらの協力を得て臨んだ最終決戦では、エリザベートと組んで最後までケルト軍との激戦を生き残った。 |
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| : 名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。 | | : 名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。 |
| : 世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終的に友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。 | | : 世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終的に友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。 |
− | : 生前、英雄の名を背負わされた「名も無き誰か」であり、自分のためではなく人々のために戦い、そして死後、人々から忘れ去られる運命にあるなど、[[エミヤ]]と似通ったパーソナリティを持っている。 | + | : 生前、英雄の名を襲名した「名も無き誰か」のひとりであり、自分のためではなく人々のために戦い、そして死後、人々から忘れ去られる運命にあるなど、[[エミヤ]]と似通ったパーソナリティを持っている。 |
− | : 『CCC』では意に沿わぬ形でBBに協力させられているという事情から本編よりやる気が見られない態度を見せるが、コントを繰り広げている分には楽しそうである。割とシャレにならないダメージを喰らったりしているが、ギャグ補正でばっちり生き返っているので結果オーライということで。
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| : | | : |
| ; 能力 | | ; 能力 |
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| :『Fate/EXTRA』では、相手が毒状態の場合に発動し、その毒を強化(ダメージ増大プラス効果ターン延長)させる。加えて、続編である『Fate/EXTRA CCC』では宝具自体にもダメージが発生するようになった。 | | :『Fate/EXTRA』では、相手が毒状態の場合に発動し、その毒を強化(ダメージ増大プラス効果ターン延長)させる。加えて、続編である『Fate/EXTRA CCC』では宝具自体にもダメージが発生するようになった。 |
| : 『Grand Order』においても宝具として採用されており、EXTRAシリーズでの低評価を覆すような超性能でもってサービス開始から長い期間猛威を振るった。詳しくは「話題まとめ」の項にて。 | | : 『Grand Order』においても宝具として採用されており、EXTRAシリーズでの低評価を覆すような超性能でもってサービス開始から長い期間猛威を振るった。詳しくは「話題まとめ」の項にて。 |
− | : | + | :[[Fate/EXTRA Last Encore]]では、直撃した場合は比喩抜きで相手が爆散するというとてつもない殺傷力があり、後述の『顔のない王』ともども強力な宝具という評価がされている。ただし、弓矢自体の破壊力や速度は特別に優れているわけではないらしく、毒に侵されていない相手からすれば普通の射撃と同様に対処可能。 |
| + | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な〔毒〕特攻攻撃<ref name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のArts宝具。 |
| ; 顔のない王(ノーフェイス・メイキング) | | ; 顔のない王(ノーフェイス・メイキング) |
| : 由来:生前顔や素性を隠して圧制者と戦ったことから。 | | : 由来:生前顔や素性を隠して圧制者と戦ったことから。 |
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| : なお、ルビはサウンドドラマで初登場。ゲーム中ではもっぱら「顔のない王(かおのないおう)」とそのまま呼称されていた。 | | : なお、ルビはサウンドドラマで初登場。ゲーム中ではもっぱら「顔のない王(かおのないおう)」とそのまま呼称されていた。 |
| : 『Grand Order』では彼の宝具は上述の「祈りの弓」が採用されているが、絆Lv10達成報酬の概念礼装として「顔のない王」が手に入る。効果はロビンフッドが装備してフィールドにいる間に限り、味方全員のArtsカードの性能を15%アップする。 | | : 『Grand Order』では彼の宝具は上述の「祈りの弓」が採用されているが、絆Lv10達成報酬の概念礼装として「顔のない王」が手に入る。効果はロビンフッドが装備してフィールドにいる間に限り、味方全員のArtsカードの性能を15%アップする。 |
| + | :[[Fate/EXTRA Last Encore]]では第二階層での戦闘で使用し、発射した矢を透明化するという使用法を披露した。ただし、『祈りの弓』との同時使用はできないという制約があるため、『祈りの弓』を使うときは透明化を解除していた。 |
| | | |
| == 真名:ロビンフッド == | | == 真名:ロビンフッド == |
| :ロビンフッド。イギリスのノッティンガムの近く、シャーウッドの森に潜んだと言われる盗賊・義賊。 | | :ロビンフッド。イギリスのノッティンガムの近く、シャーウッドの森に潜んだと言われる盗賊・義賊。 |
− | :原典の「ロビンフッド」は圧政者であったジョン失地王に抵抗したが、カークリースの修道院にて、修道院長の陰謀によって出血多量で死亡したとされている。 | + | :オリジナルの「ロビンフッド」は圧政者であったジョン失地王に抵抗したが、カークリースの修道院にて、修道院長の陰謀によって出血多量で死亡したとされている。 |
| | | |
| :モデルとなった人物は存在するが、それは複数おり、それらが混合された結果生まれた英雄。度重なる諸外国からの侵入によって疲弊したイギリス人の「祈り」「願望」が混合されており、「顔のない王」の化身とされている。 | | :モデルとなった人物は存在するが、それは複数おり、それらが混合された結果生まれた英雄。度重なる諸外国からの侵入によって疲弊したイギリス人の「祈り」「願望」が混合されており、「顔のない王」の化身とされている。 |
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| : さーばんとの一匹。 | | : さーばんとの一匹。 |
| : 移動せず、遠くまで届く上に貫通性能の矢を放つ。ダメージは低め。 | | : 移動せず、遠くまで届く上に貫通性能の矢を放つ。ダメージは低め。 |
− | : コスト:300 / 戦闘力:D / 突破力:- / 移動力:- / 体力:D / 忍耐力:- / リキャスト:A
| + | |
| ===その他=== | | ===その他=== |
| ; [[コハエース]] | | ; [[コハエース]] |
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| : 貸した宝具は破られるわ、役に立たない言われるわ、サボって敵の侵入を許すわ、まさに保父さんそのもの。 | | : 貸した宝具は破られるわ、役に立たない言われるわ、サボって敵の侵入を許すわ、まさに保父さんそのもの。 |
| : 『FGO』で再会した際には、口では茶化しつつも彼女の精神的成長を祝福している。 | | : 『FGO』で再会した際には、口では茶化しつつも彼女の精神的成長を祝福している。 |
| + | |
| + | === Fate/EXTRA Last Encore === |
| + | ; [[風魔小太郎]] |
| + | : かつて第二階層で敵対したサーヴァント。森の中に入った所を弓で捉え、爆発四散させた。 |
| + | |
| + | ; [[鈴鹿御前]] |
| + | : 影だけの登場ではあるが、かつての聖杯戦争で敗れたサーヴァント。 |
| | | |
| ===Fate/Labyrinth=== | | ===Fate/Labyrinth=== |
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| : 決戦日、エレベーターの中で。ダンに従いつつも、不満は隠せない。<br>あるいはダンの望む戦いが出来ない自分に対する、自嘲・自己嫌悪か。 | | : 決戦日、エレベーターの中で。ダンに従いつつも、不満は隠せない。<br>あるいはダンの望む戦いが出来ない自分に対する、自嘲・自己嫌悪か。 |
| | | |
− | ; 「っ……旦那、そりゃ違うぜ。アンタの願いは人間として正しいもんだ。<br> この世の誰にも、それを笑う権利はない」 | + | ; 「っ……旦那、そりゃ違うぜ。<br> アンタの願いは人間として正しいもんだ。この世の誰にも、それを笑う権利はない」 |
| + | ; 「無駄話はここまでだセイバー。まずはその饒舌から、オレの矢で撃ち抜いてくれる―――!」 |
| : セイバーのダンを否定する言葉に対して、激昂。主の願いを叶えたい。その想いに偽りはない。 | | : セイバーのダンを否定する言葉に対して、激昂。主の願いを叶えたい。その想いに偽りはない。 |
| | | |
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| :敗北後。口では色々と言っていたが、ダンに対する忠誠心は本物だった。 | | :敗北後。口では色々と言っていたが、ダンに対する忠誠心は本物だった。 |
| | | |
− | ; 「旦那との共闘はつまんなかったけどさ。くだらない騎士の真似事は、いい経験になった。<br> ……ああ。生前、縁はなかったがね。一度くらいは格好つけたかったんだよ、オレも」 | + | ; 「旦那との共闘はつまんなかったけどさ。くだらない騎士の真似事は、いい経験になった。<br> ……ああ。生前、縁はなかったがね。一度くらいは格好つけたかったんだよ、オレも。<br> ……だから、謝る必要なんかねぇんだ。十分、いい戦いだった。恥じるところなんかどこにもねぇ。<br> ……いやぁ、そもそも戦いなんて上等なもん、オレに出来るとは思わなかった。<br> 思えば、生前のオレゃあ、冨も、名声も、友情も、平和も、たいていのものは手に入れたけどさ。<br> それだけは、手に入れる事ができなかった。――だから、いいんだ。<br> ……最期に、どうしても手に入らなかったものを、掴ませてもらったさ――」 |
− | ; 「……だから、謝る必要なんかねぇんだ。十分、いい戦いだった。恥じるところなんかどこにもねぇ。<br> ……いやぁ、そもそも戦いなんて上等なもん、オレに出来るとは思わなかった。<br> 思えば、生前のオレゃあ、冨も、名声も、友情も、平和も、たいていのものは手に入れたけどさ。<br> それだけは、手に入れる事ができなかった。――だから、いいんだ。<br> ……最期に、どうしても手に入らなかったものを、掴ませてもらったさ――」
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| : 最後に、ダンに感謝を。しかし誰にも聞かせるつもりもない、小さな声で。 | | : 最後に、ダンに感謝を。しかし誰にも聞かせるつもりもない、小さな声で。 |
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| ; 「何でだ。局地的におぼこ娘ブームでも来てんのか?」 | | ; 「何でだ。局地的におぼこ娘ブームでも来てんのか?」 |
− | : 第5章にて、FGOにおける[[エリザベート=バートリー]]の召喚回数を聞いて。 | + | : 『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』にて、FGOにおける[[エリザベート=バートリー]]の召喚回数を聞いて。 |
| : 腐れ縁ということもあり、主人公から「元カノ?」と聞かれたこともあるが「想像するだけでおっそろしいこと言うなよ……。」と返すなど酷い評価だが、なんだかんだ言いながらも良いコンビっぷりで難所を切り抜けた。 | | : 腐れ縁ということもあり、主人公から「元カノ?」と聞かれたこともあるが「想像するだけでおっそろしいこと言うなよ……。」と返すなど酷い評価だが、なんだかんだ言いながらも良いコンビっぷりで難所を切り抜けた。 |
| | | |
| ; 「インダストリ&ドミネーション!」 | | ; 「インダストリ&ドミネーション!」 |
− | : 第5章。再びエジソンが治める西部アメリカ合衆国に向かうことになった主人公一行。そこでケルト兵を捕縛し連行しながら、彼が機械化歩兵に呼び止められた際飛び出した言葉。 | + | : 『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』より。再びエジソンが治める西部アメリカ合衆国に向かうことになった主人公一行。そこでケルト兵を捕縛し連行しながら、彼が機械化歩兵に呼び止められた際飛び出した言葉。 |
| : 西部アメリカ合衆国のスローガン・挨拶であるらしく、全文は'''「インダストリ&ドミネーション!エジソン大統王は良い社長!」'''。 | | : 西部アメリカ合衆国のスローガン・挨拶であるらしく、全文は'''「インダストリ&ドミネーション!エジソン大統王は良い社長!」'''。 |
| : 機械化歩兵の警備をやり過ごす為とはいえ、普段の彼からは想像もつかない言動に主人公一同は「ロビンさん!?」と動揺。尚、彼自身もこんな挨拶はやってられないという心境の様子。 | | : 機械化歩兵の警備をやり過ごす為とはいえ、普段の彼からは想像もつかない言動に主人公一同は「ロビンさん!?」と動揺。尚、彼自身もこんな挨拶はやってられないという心境の様子。 |
| + | |
| + | ;「やー、してませんよー?いくら悪い子だったりウザかったりしたからって、レディのお尻を叩くとかもう何のことだか。あっはっは。<br>……しっかし、アレがあのリップねぇ。一皮剥けて大人になったってぇことか。そこは素直に祝福してやらねぇとな」 |
| + | :マイルーム会話「[[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]」。[[Fate/EXTRA CCC|こことは違う可能性を辿った月の裏側]]での記憶をはっきりと有している。彼女の言動やスキル『被虐体質』の影響を考えれば憤るのは当然であるのだが……これでは犯罪者にしか聞こえない。 |
| + | :しかし、そのような彼だからこそ、変わりつつある彼女に感心している。自分の気持ちに向き合う事を決めた彼女のことが何だかんだ嬉しいのだろう。 |
| + | |
| + | ;「マジかよ……BBがいるじゃねぇか……あのお嬢さん核爆弾クラスの厄ネタだぜ……ま、根っこが小市民なんでやることは精々町内会クラスだろうけどさ」 |
| + | :マイルーム会話「[[BB (Grand Order)|BB]]」。様々な場所で連れ回され、酷い目に遭わされている事から考えれば納得の扱いである。しかし、彼女の本質を見抜いている辺り伊達に長い付き合いではないということか。 |
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| ===Fate/EXTRA Last Encore=== | | ===Fate/EXTRA Last Encore=== |
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| ;「だって似た者同士だもん、そこのボウズとオレ」<br>「オタク、基本的に後ろ向きなタイプだろ?顔が強張ってんのはあれだ……そうでもしていないと悲観的になるからだ」<br>「聖杯なんてどうでもいいんだろ?他人を押しのけてまで叶えたい欲望はない。自分の為にまわりを食い物にするほどのエゴの強さもない」<br>「本当は今すぐ逃げたい。 何もかも放り出したい。結果なんてどうでもいいから、一秒でも早く楽になりたいんじゃない?」 | | ;「だって似た者同士だもん、そこのボウズとオレ」<br>「オタク、基本的に後ろ向きなタイプだろ?顔が強張ってんのはあれだ……そうでもしていないと悲観的になるからだ」<br>「聖杯なんてどうでもいいんだろ?他人を押しのけてまで叶えたい欲望はない。自分の為にまわりを食い物にするほどのエゴの強さもない」<br>「本当は今すぐ逃げたい。 何もかも放り出したい。結果なんてどうでもいいから、一秒でも早く楽になりたいんじゃない?」 |
| + | :第四話にて、ハクノを評して。あるいは、自分を評して。騎士道を見失ったダンに従い、マスターの殺害に加担する彼の真意とは。 |
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− | :第四話にて、ハクノを評して。あるいは、自分を評して。騎士道を見失ったダンに従い、マスターの殺害に加担する彼の真意とは。 | + | ;「目的なんざねぇ…ただ負けたくねぇだけだ…」 |
| + | ;「旦那はな……なにも得るものなんざなかった…栄光も得られず、報酬も与えられなかった…<br />それを老騎士に言えるのか?『お前は負け犬だから諦めて死ね』と真っ正直に言えるか?<br />オレはごめんだね!…ああ、オレは……<br />せめて負けないことくらいしかねえだろうが…示せる誇りなんざ!!」 |
| + | :変わり果てた主に仕え続ける理由。<br />それが「騎士のように戦いたい」というちっぽけな願いを叶えてくれた彼へ示せる唯一の誇りだと信じて。 |
| + | |
| + | ;「これでお終いだ、旦那…満足かい…?<br />気の遠くなるような、長い長い悪足掻きだったけれどさ…<br />しっかしまぁ、やっぱ正面からの闘いだと勝てませんわぁ、オレ…<br />その点だけは旦那の見込み違いでしたね…」 |
| + | :消滅間際の一言。皮肉を言いながらもその顔には満足そうな笑みが浮かんでいた。<br />顔は無くそうとも誇りは忘れず。 我らの亡骸は、どうかイチイの樹の下に |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| ** EXTRAではマスターが騎士道精神を重んじるためか、イチイの毒以外のトラップ設置は行われなかったが、続編であるCCCではBBが迷宮内にトラップを設置するよう命じている。いたる所に設置された罠は非常にうっとおしいが、BBによればあれでも甘いらしく、彼に本気になればもっとエグい罠を仕掛けられるはずと文句を言っていた。また、アーチャー(赤)も「トラップの張りが甘いぞ、腕が落ちたか」とダメ出しをしていたので、もし本気を出して罠を仕掛けていたらどうなっていたのか考えるだに恐ろしい。 | | ** EXTRAではマスターが騎士道精神を重んじるためか、イチイの毒以外のトラップ設置は行われなかったが、続編であるCCCではBBが迷宮内にトラップを設置するよう命じている。いたる所に設置された罠は非常にうっとおしいが、BBによればあれでも甘いらしく、彼に本気になればもっとエグい罠を仕掛けられるはずと文句を言っていた。また、アーチャー(赤)も「トラップの張りが甘いぞ、腕が落ちたか」とダメ出しをしていたので、もし本気を出して罠を仕掛けていたらどうなっていたのか考えるだに恐ろしい。 |
| *** そのアーチャー(赤)のダメ出しに対して、私的な理由でライフスタイルを変更したと語り、「たちの悪い罠は、しばらくは封印だ」と続けているため、BBの配下となった後もダンへの忠義によってわざと罠の手を抜いていた事が伺える。 | | *** そのアーチャー(赤)のダメ出しに対して、私的な理由でライフスタイルを変更したと語り、「たちの悪い罠は、しばらくは封印だ」と続けているため、BBの配下となった後もダンへの忠義によってわざと罠の手を抜いていた事が伺える。 |
− | ** ただし「材料がなければ大した罠も仕掛けられない」と本人が口にしている通り、それなりの資材投資を行えなければ自慢のトラップ技術を十全に生かすことは難しいようだ。それでも十分脅威だったが。<br>トラップを設置できる場所と、潤沢な資材を提供できるマスターがあってこその技能と言えよう。 | + | ** ただし「材料がなければ大した罠も仕掛けられない」と本人が口にしている通り、それなりの資材投資を行えなければトラップ技術を十全に生かすことは難しいようだ。それでも十分脅威だったが。<br>トラップを設置できる場所と、潤沢な資材を提供できるマスターがあってこその技能と言えよう。 |
| ** 『Grand Order』第五章最終局面ではその破壊工作によるゲリラ戦の本領を発揮。ケルト軍の北軍を6割も削る大戦果を上げた。落とし穴や岩の物理的トラップ、食糧や井戸水への毒の仕込み、裏切り工作などなど、普通は6割も軍が削られたら通常の軍隊の定義では全滅という大戦果だったが、生粋のバーサーカーとも言えるケルト軍を前には完全に止めることはできなかった。 | | ** 『Grand Order』第五章最終局面ではその破壊工作によるゲリラ戦の本領を発揮。ケルト軍の北軍を6割も削る大戦果を上げた。落とし穴や岩の物理的トラップ、食糧や井戸水への毒の仕込み、裏切り工作などなど、普通は6割も軍が削られたら通常の軍隊の定義では全滅という大戦果だったが、生粋のバーサーカーとも言えるケルト軍を前には完全に止めることはできなかった。 |
| **よくファン間で言われるのが、「[[衛宮切嗣]]が聖遺物無しでサーヴァントを召喚した場合、相性の関係で彼が呼ばれるのでは」という話題。騎士道を嫌い、弱者を助け、そして狙撃や破壊工作の優秀さという共通点からだろう。 | | **よくファン間で言われるのが、「[[衛宮切嗣]]が聖遺物無しでサーヴァントを召喚した場合、相性の関係で彼が呼ばれるのでは」という話題。騎士道を嫌い、弱者を助け、そして狙撃や破壊工作の優秀さという共通点からだろう。 |
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| * 二回戦の戦いではペナルティによるHPと耐久力の低下と令呪による宝具の制限。CCCでは一回目の戦いは宝具を取り上げられた状態、二回目は瀕死の状態と万全の状態で戦う機会に恵まれていない。 | | * 二回戦の戦いではペナルティによるHPと耐久力の低下と令呪による宝具の制限。CCCでは一回目の戦いは宝具を取り上げられた状態、二回目は瀕死の状態と万全の状態で戦う機会に恵まれていない。 |
| ** そもそもバトルロイヤル式であれば、「毒の結界で強制的に服毒→祈りの弓で体内の毒を増幅・爆発」という悪質なコンボを、顔の無い王で居所を伏せながら発動出来る凶悪なサーヴァントであっただろう。トーナメント形式かつ決戦時以外の戦闘行為が基本的に禁じられている月の聖杯戦争自体と能力がイマイチ噛み合わない。尤も「騎士のように戦いたい」という心に秘めていた願いを考えれば、その条件は逆に幸運であったといえる。 | | ** そもそもバトルロイヤル式であれば、「毒の結界で強制的に服毒→祈りの弓で体内の毒を増幅・爆発」という悪質なコンボを、顔の無い王で居所を伏せながら発動出来る凶悪なサーヴァントであっただろう。トーナメント形式かつ決戦時以外の戦闘行為が基本的に禁じられている月の聖杯戦争自体と能力がイマイチ噛み合わない。尤も「騎士のように戦いたい」という心に秘めていた願いを考えれば、その条件は逆に幸運であったといえる。 |
| + | **『Last Encore』ではマスターと連携して戦うことができる状況、森林という彼の十八番とも言える戦場を与えられ、本領を発揮できる環境にあった。しかし、ここでもCCCと同じく、ダンへの忠義(もしくは彼自身の迷い)から敢えて正道寄りの戦い方をしていたため、能力をフルに発揮するには至っていない。 |
| * ラニの迷宮で彼とアーチャーが出会った際の会話で、「'''私的'''な理由」とするべき所が、「'''詩的'''な理由」と誤った表記がされてしまった。お約束の誤字だが、CCCでの彼は合理的な考えを捨て、感情に従って戦っていたため、あながち間違いでもない。 | | * ラニの迷宮で彼とアーチャーが出会った際の会話で、「'''私的'''な理由」とするべき所が、「'''詩的'''な理由」と誤った表記がされてしまった。お約束の誤字だが、CCCでの彼は合理的な考えを捨て、感情に従って戦っていたため、あながち間違いでもない。 |
| * 主人公のサーヴァント達からは「ネズミ」呼ばわりされることもあるが、その真意は「騎士道とは縁遠い」と自嘲する彼が、その実「弱者に味方する」という騎士の在り方を体現していたことへの皮肉であった。 | | * 主人公のサーヴァント達からは「ネズミ」呼ばわりされることもあるが、その真意は「騎士道とは縁遠い」と自嘲する彼が、その実「弱者に味方する」という騎士の在り方を体現していたことへの皮肉であった。 |
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