差分

編集の要約なし
29行目: 29行目:  
:暗殺者のクラスはもともと「マスターの天敵」たるクラスだが、群体として包囲襲撃することによりサーヴァントの守護すら無効化してしまう為、極めて驚異的な存在である。
 
:暗殺者のクラスはもともと「マスターの天敵」たるクラスだが、群体として包囲襲撃することによりサーヴァントの守護すら無効化してしまう為、極めて驚異的な存在である。
   −
===黒化アサシン===
+
=== それぞれの個体 ===
アサシンが黒化した姿。『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で登場。<br>仮面の形状が罅割れて中心に穴の開いた物に変化し、亡者を連想させる姿に変貌している。<br>冬木市郊外の森に位置する鏡面界に出現。魔力循環に影響を与える毒物を塗ったダークで[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤ]]に奇襲を仕掛け、50以上の群隊による包囲戦術を取る。だが暴走したイリヤの全方位を吹き飛ばす魔力砲によって一掃された。
  −
 
  −
== [[宝具]] ==
  −
; 妄想幻像(ザバーニーヤ)
  −
:ランク:B+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:−
  −
:生前の多重人格を原典とした宝具能力。多重人格の分割に伴い自身の霊的ポテンシャルの分割も行い、別の個体として活動することを可能とする(最大80体まで+無自覚な自我が出現する可能性がある)。
  −
:人格それぞれに応じた身体で現界するため、老若男女、巨躯矮躯と容姿も様々なものとなるが、人種は固定されているようだ。<br>自身を「分割」する為、個体数は増えても力の総量は同じである。従って分割すればするほど一個体の能力は落ちていくが、暗殺者クラスの固有スキルである「気配遮断」だけは衰えることが無く、これを最大限利用することで非常に優秀な「諜報組織」と化す。
  −
:分割されたそれぞれの個体は、各々別の存在として成立する。分割された個体が死亡すれば、その個体はアサシン全体に還元されることはなく、消滅する。いずれかに上位の「本体」と呼べるようなものがあって下位の「分身」を生み出しているわけではなく、全てのアサシンは同位の存在である。
  −
:また、テレパシーのようなもので繋がっているということはなく、会話等の何らかの手段で伝達しなければ、持っている情報を共有はできない。
  −
 
  −
== それぞれの個体 ==
   
; ザイード
 
; ザイード
 
: CV:川村拓央
 
: CV:川村拓央
59行目: 48行目:  
:最終的に綺礼の令呪により自分の素性を知らされてライダーと戦いになる悲しい離別劇というプロットだった。これではウェイバーが主人公の物語みたいなので没になった。結局、決定稿もウェイバーが主人公みたいだったのだが………。
 
:最終的に綺礼の令呪により自分の素性を知らされてライダーと戦いになる悲しい離別劇というプロットだった。これではウェイバーが主人公の物語みたいなので没になった。結局、決定稿もウェイバーが主人公みたいだったのだが………。
 
:『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』ではアサ子と共にチュートリアルの解説を担当。設定を無視して普通に会話している。
 
:『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』ではアサ子と共にチュートリアルの解説を担当。設定を無視して普通に会話している。
 +
 +
== [[宝具]] ==
 +
; 妄想幻像(ザバーニーヤ)
 +
:ランク:B+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:−
 +
:生前の多重人格を原典とした宝具能力。多重人格の分割に伴い自身の霊的ポテンシャルの分割も行い、別の個体として活動することを可能とする(最大80体まで+無自覚な自我が出現する可能性がある)。
 +
:人格それぞれに応じた身体で現界するため、老若男女、巨躯矮躯と容姿も様々なものとなるが、人種は固定されているようだ。<br>自身を「分割」する為、個体数は増えても力の総量は同じである。従って分割すればするほど一個体の能力は落ちていくが、暗殺者クラスの固有スキルである「気配遮断」だけは衰えることが無く、これを最大限利用することで非常に優秀な「諜報組織」と化す。
 +
:分割されたそれぞれの個体は、各々別の存在として成立する。分割された個体が死亡すれば、その個体はアサシン全体に還元されることはなく、消滅する。いずれかに上位の「本体」と呼べるようなものがあって下位の「分身」を生み出しているわけではなく、全てのアサシンは同位の存在である。
 +
:また、テレパシーのようなもので繋がっているということはなく、会話等の何らかの手段で伝達しなければ、持っている情報を共有はできない。
 +
 +
==アサシン(クラスカード)==
 +
『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で登場。
 +
冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントとは異なり、「クラスカード」と呼ばれるカードを媒介に、ただの「力」として使役される存在。ただし、その力は本来のものより劣化している。
 +
 +
;黒化英霊
 +
:クラスカード・アサシンが一時的に実体化した姿。確たる意思はなく、ただ本能的に敵を排除するために動く。
 +
:基本的なデザインはサーヴァント・アサシンを踏襲し、黒化の影響によるアレンジを加えたもの。仮面の形状が罅割れて中心に穴の開いた物に変化。また、武器はダークを用い、[[アサシン (第五次/真アサシン)|第五次のアサシン]]をも髣髴とさせる。
 +
:冬木市郊外の森に位置する鏡面界に出現。姿を隠したまま魔力循環を淀ませる毒物を塗ったダークで[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン#魔法少女プリズマ☆イリヤ|イリヤ]]に奇襲を仕掛け、50以上の群体による包囲戦術を取る。だが全方位を吹き飛ばす魔力砲を暴走したイリヤが放ち、一掃されて回収された。
 +
 +
;限定展開
 +
:カレイドステッキが、宝具「妄想幻像」に変化する。限定展開時の宝具ランクはE。
 +
:術者の武具(イリヤ達の場合はカレイドステッキ)を媒介に、囮となる幻像を生み出す。同時に術者は数秒間、隠密状態になる。デコイが破壊(幻像の破壊であってカレイドステッキの破壊ではない)されると、隠密状態も解除される。
 +
:もともとの仕様には含まれていなかったのだが、イリヤ達魔法少女がこのカードを限定展開した場合、媒介がカレイドステッキとなってしまうため、必然的にステッキを手元から離さなければならなくなってしまう。そのため、このカードの使用は転身の強制解除を伴ってしまう。
 +
 +
;夢幻召喚
 +
:英霊○○○と一時的に同化し、アサシンの宝具とスキル、身体能力を会得する。
 +
;;妄想幻像
 +
::宝具。人格と魂を分割して個別に活動できる。夢幻召喚時の宝具ランクはC+。
 +
::サーヴァント・アサシンの場合はランクB+で最大80体に分割できたが、クラスカードの場合は劣化している。黒化英霊の時は50体以上の群体となったが、イリヤの夢幻召喚ではせいぜい数体が限度。
 +
;;気配遮断
 +
::「暗殺者」のクラス特性。自身の気配を消す能力。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
128行目: 147行目:  
*Zeroアニメ版1期EDではアサシンのトレードマークである仮面を持った、生前のハサンの姿が確認できる。
 
*Zeroアニメ版1期EDではアサシンのトレードマークである仮面を持った、生前のハサンの姿が確認できる。
 
**その姿は中東風の白い衣装を着てラクダに乗った髭を生やした男性で、アングル的に顔は確認できないが意外にも穏やかな雰囲気の風貌だった。素顔なのか、それとも変装した姿なのか。
 
**その姿は中東風の白い衣装を着てラクダに乗った髭を生やした男性で、アングル的に顔は確認できないが意外にも穏やかな雰囲気の風貌だった。素顔なのか、それとも変装した姿なのか。
 +
*『プリズマ☆イリヤ』で他のクラスカードが第五次の英霊である中、アサシンのカードだけ第四次のアサシンになった理由は、作者ひろやまひろし氏曰く「右手で敵の心臓WASHI掴みにして引きずり出すイリヤとか見たいですかっつ―」とのこと。
 +
    
各マスターごとのステータス
 
各マスターごとのステータス
匿名利用者