差分
編集の要約なし
==概要==
==概要==
魔術系統の一つ、ルーンを用いた[[魔術]]。一工程(シングルアクション)に分類される。<br>
魔術系統の一つ、ルーンを用いた[[魔術]]。一工程(シングルアクション)に分類される。<br>
呪文の詠唱ではなく「ルーン文字」を刻むことで魔術的神秘を発現させる。それぞれのルーンごとに意味があり、強化や発火、探索といった効果を発揮する。<br>
呪文の詠唱ではなく「ルーン文字」を刻むことで魔術的神秘を発現させる。それぞれのルーンごとに意味があり、強化や発火、探索といった効果を発揮する。
魔術としての歴史はそれなりに長いが、一時期の[[時計塔]]では廃れた魔術分野扱いだったところ、20世紀に学院時代の[[蒼崎橙子]]が研究して復刻した。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』によれば橙子は共通(フサルク)ルーン24文字を魔術的に再生した他、原初のルーンも数文字、解析している。魔術協会に関係ないところでは、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]のフラガ家がアイルランドにおけるルーン魔術の大家である。
失われた魔術基盤である北欧のルーンは、魔術師たちによって再生が行われたもの。神代のソレに比べればあまりにもささやかだが、詠唱が短くて済むので便利。機能的でこと戦闘には役立つものが多い。[[主人公 (Grand Order)]]の礼装にもガンドなど一部応用されている。
失われた魔術基盤である北欧のルーンは、魔術師たちによって再生が行われたもの。神代のソレに比べればあまりにもささやかだが、詠唱が短くて済むので便利。機能的でこと戦闘には役立つものが多い。[[主人公 (Grand Order)]]の礼装にもガンドなど一部応用されている。
;カノ
;カノ
:『Fate/unlimited codes』でバゼットが手に付与していた。この文字かは不明だが、ルーンを刻んだ拳は銃器程の威力があると語る。
:『Fate/unlimited codes』でバゼットが手に付与していた。この文字かは不明だが、ルーンを刻んだ拳は銃器程の威力があると語る。
:TVアニメ版『Fate/stay night[UBW]』でランサーはアンサズではなく、こちらでアインツベルン城を焼き落としている。現実のルーンにおいて、カノは松明の意味を持つ。
;ソウェル
;ソウェル
;結界を張るルーンを刻んだ石
;結界を張るルーンを刻んだ石
:橙子が式が居る病室のドアの上に置いた。霊体を弾く結界を張るが、その霊体は死体に入り込んで結界をすり抜けた。
:『空の境界』で橙子が式が居る病室のドアの上に置いた。霊体を弾く結界を張るが、その霊体は死体に入り込んで結界をすり抜けた。
;ガンド
;ガンド
;忘却のルーン
;忘却のルーン
:北欧の大神が戦乙女に使ったとされる、存在だけは有名な忘却のルーン文字。
:北欧の大神が戦乙女に使ったとされる、存在だけは有名な忘却のルーン文字。
;死のルーン
:原初のルーンの一種。刻んだものに死をもたらすルーン魔術。英霊すらも殺せる。
:ただし、生物に対して効果のあるものなので、英霊は回復可能。
;現実誤認のルーン(正式名称不明)
:視覚を始めとする感覚の乗っ取り、現実誤認を誘発する魔術効果を発生させる原初のルーン。
:本格的に励起させていないほんの片鱗でも、英霊でも容易には脱せない。
;蘇生のルーン
;蘇生のルーン
;硬化、強化、加速、相乗
;硬化、強化、加速、相乗
:『プリズマ☆イリヤ』で使用。絵を見る限り、アルギス、テイワズ、ライゾー、イングスが刻まれている。
:『プリズマ☆イリヤ』で使用。絵を見る限り、アルギズ、テイワズ、ライゾー、イングズが刻まれている。
;古の雷避けのルーン
;古の雷避けのルーン
:『プリズマ☆イリヤ』で使用。マグニの宝具『黄昏に響け父の雷葬』に対抗してしばらくは防御できるほどの力を持つ。
:『プリズマ☆イリヤ』で使用。マグニの宝具『黄昏に響け父の雷葬』に対抗してしばらくは防御できるほどの力を持つ。
==使い手==
==使い手==
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
:エーデルフェルト家の宝石魔術は厳密には「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」である。呪文もかつてルーン文字を使っていた英語である。
:エーデルフェルト家の宝石魔術は厳密には「魔力そのものの流動に宝石という媒体を使った、特殊なルーン魔術」である。呪文もかつてルーン文字を使っていた英語である。
;[[スルト]]
;[[スルト]]
;[[スカサハ=スカディ]]
;[[スカサハ=スカディ]]
:スカサハ同様、原初のルーンを使用できる。
:スカサハはスカディとの縁が元で原初のルーンを使えており、当然彼女自身も原初のルーンを使う。
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
:アニメ版『Fate/Zero』にてルーン文字を含む魔法陣を敷いていた。但し、原作で件の魔法陣は二重の六芒星などサーヴァント召喚の魔法陣を思わせる特徴を持ち、ルーン文字については特に述べられていない。
;[[主人公 (Grand Order)]]
:礼装の[[ガンド]]など一部応用されている。
==関連==
==関連==