差分
編集の要約なし
;アゾット剣
;アゾット剣
:所有者:[[遠坂時臣]]→[[言峰綺礼]]→[[遠坂凛]](→??)、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]
:所有者:[[遠坂時臣]]→[[言峰綺礼]]→[[遠坂凛]](→[[衛宮士郎]])、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]
:剣の形をしているが、本質は魔術儀礼用の杖。見習いを卒業した魔術師が師から送られるものとして有名。大元は近代錬金術の基礎を築いた男が愛用した短剣とされる。
:剣の形をしているが、本質は魔術儀礼用の杖。見習いを卒業した魔術師が師から送られるものとして有名。大元は近代錬金術の基礎を築いた男が愛用した短剣とされる。
:作品中に登場したものは、遠坂家伝来の宝石細工の品。魔力を溜め込む事ができる。時臣から綺礼へ、その後凛の後見人となった綺礼から凛へと受け継がれた。最終的にはゲームの各ルートによって使用方法が異なる。
:遠坂家に伝わるものは宝石細工の品で、魔力を溜め込む事ができる。詠唱すると溜まっていた魔力が解放される。
:この剣は、綺礼が時臣の命を奪った剣でもある。それを知らせず凛へと譲り渡すことに、綺礼は歪んだ愉悦を感じた。しかし、セイバールートの最後、綺礼は凛から譲り受けた士郎により、この剣で命を絶たれることとなる。
:『Fate/Zero』で時臣が綺礼に譲り、その場で心臓(アニメ版は場所が異なる)を刺される。それを知らせず凛へと譲り渡すことに、綺礼は歪んだ愉悦を感じた。
:『Fate/stay night』ではFateルートとHeaven's Feelルートで凛から士郎に渡され、ルート毎に異なる相手に使われる。
;月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)
;月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)
:[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]の切り札。水と風、ふたつの属性に共通する流体操作術式をベースに、ケイネスの魔力を充填して意のままに操る水銀。自在に形態を変化させ、攻撃・防御・索敵を可能とする芸達者なシロモノ。咄嗟の防御などは自律的に行う。簡易ゴーレムの一種であり、使用中は礼装というよりも[[使い魔]]に近い。<br>圧力をかけることでダイヤモンドをも切り裂く刃に変わり、膜状に展開すればクレイモア地雷やマシンガン掃射に耐える盾にもなる。滴を周囲に散らせて広範囲を索敵することも可能。しかし、触覚でわかる物しか索敵できず、変化と駆動は圧力・遠心力で為すために動きが比較的単調であったり、膜状展開後の即時変化はできないなど、特性故の弱点も存在する。<br>使用しない時には陶磁の大瓶に入れて運んでいる。10リットルの水銀の質量は約140キログラムに及ぶが、ケイネスは重量軽減魔術で小脇に抱えて運べるようにした。ケイネスの死後はライネスによって[[トリムマウ|使用人兼ボディガード]]として改良された。
:[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]の切り札。水と風、ふたつの属性に共通する流体操作術式をベースに、ケイネスの魔力を充填して意のままに操る水銀。自在に形態を変化させ、攻撃・防御・索敵を可能とする芸達者なシロモノ。咄嗟の防御などは自律的に行う。簡易ゴーレムの一種であり、使用中は礼装というよりも[[使い魔]]に近い。<br>圧力をかけることでダイヤモンドをも切り裂く刃に変わり、膜状に展開すればクレイモア地雷やマシンガン掃射に耐える盾にもなる。滴を周囲に散らせて広範囲を索敵することも可能。しかし、触覚でわかる物しか索敵できず、変化と駆動は圧力・遠心力で為すために動きが比較的単調であったり、膜状展開後の即時変化はできないなど、特性故の弱点も存在する。<br>使用しない時には陶磁の大瓶に入れて運んでいる。10リットルの水銀の質量は約140キログラムに及ぶが、ケイネスは重量軽減魔術で小脇に抱えて運べるようにした。ケイネスの死後はライネスによって[[トリムマウ|使用人兼ボディガード]]として改良された。
<!-- アニメ版では見栄えの問題か、大瓶ではなく小さな試験管に入れていた。その後体積が本来のものになったことになるわけだが、これも魔術だろうか?(その過程は描写されなかった) -->
<!-- アニメ版では見栄えの問題か、大瓶ではなく小さな試験管に入れていた。その後体積が本来のものになったことになるわけだが、これも魔術だろうか?(その過程は描写されなかった) -->
;[[人理継続保障機関フィニス・カルデア#カルデアの発明|カルデアス]]
:『Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-』にて魔術礼装とされる。詳しくはリンク先を参照。
;[[マジカルルビー|カレイド]][[マジカルサファイア|ステッキ]]
;[[マジカルルビー|カレイド]][[マジカルサファイア|ステッキ]]
:切嗣の使う銃と切り札として扱う銃弾。
:切嗣の使う銃と切り札として扱う銃弾。
:;起源弾
:;起源弾
::切嗣の肋骨を心材に精製された銃弾(魔弾)。被弾した相手に切嗣の起源「切断」と「結合」を発現させる効果を持ち、不可逆の破壊をもたらす。<br>被弾すると、表面では古傷のようなものが出来上がるが、内部の毛細血管・神経などは再生せず、機能を失う。そして銃弾に対して[[魔術]]防御を取らせることで、対象の魔術回路をズタズタにした上でメチャクチャに繋ぎ合わせ、魔力を暴走させて絶命に至らせる。たとえ絶命しなくとも、魔術師としては再起不能となってしまう。<br>相手が防御魔術を使わざるを得ないよう、個人レベルでの物理防御では防げない火力を持つ.30-06スプリングフィールド弾を使用している。
::切嗣の肋骨を心材に精製された銃弾(魔弾)。切嗣の魔力を込めて撃つと、被弾した相手に切嗣の起源「切断」と「結合」を発現させ、不可逆の破壊をもたらす。
::具体的には「結合」でいい加減に繋げた結果、一見古傷のようなものが出来上がるが、内部の毛細血管・神経などは再生せず、機能を失う。実際に被弾した例では視覚、聴覚は無事だったが、痛覚が失われている。
::そして銃弾が[[魔術]]で防がれた場合、対象の魔術回路をズタズタにした上でメチャクチャに繋ぎ合わせ、魔力を暴走させて絶命に至らせる。たとえ絶命しなくとも、魔術師としては再起不能となる。
::防がなくても、魔術で防いでもアウトだが、物理的に防ごうにも高い火力を持つ.30-06スプリングフィールド弾がそれを困難にしている。
:;トンプソン・コンテンダー
:;トンプソン・コンテンダー
::起源弾を放つために使用する銃。トンプソン/センター・アームズ社が開発した単発式ハンティング・ピストル。切嗣は、兵装としてこれら以外にも複数種類の銃火器を使用している。<br>因みに、正規品で.30-06スプリングフィールド弾は撃てないのだが、『Fate/Zero material』で魔術的行程で鍛造した銃身に交換していることが判明した。
::起源弾を放つために使用する銃。トンプソン/センター・アームズ社が開発した単発式ハンティング・ピストル。切嗣は、兵装としてこれら以外にも数種類の銃火器を使用している。
::撃針やライフリングに魔術的細工を施している他、『Fate/Zero material』によると銃身自体が魔術的行程で鍛造されたもの。正規品ではそもそも.30-06スプリングフィールド弾が撃てない。
;接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)
;接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)
;宝石
;宝石
:所有者:宝石魔術師([[遠坂時臣]]、[[遠坂凛]]、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]、ほか)
:所有者:[[遠坂時臣]]、[[遠坂凛]]、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]、ルフレウス・ヌァザレ・ユリフィス、ほか
:Heavens feelルートでは補助礼装、『Fate/side material』では使い捨ての限定礼装として紹介されている。宝石魔術を使う魔術師が触媒として扱うもの。<br>魔力を宝石に溜め込み、媒介や増幅装置として扱うことが多い。年季や曰く付きのものの方が魔力をこめやすいために新品はあまり使われない。<br>ただし、触媒として使ってしまうと灰になって消えてしまうため、費用が非常にかさむ。
:Heavens feelルートでは補助礼装、『Fate/side material』では使い捨ての限定礼装として紹介されている。宝石魔術を使う魔術師が触媒として扱うもの。
:魔力を宝石に溜め込み、媒介や増幅装置として扱うことが多い。年季や曰く付きのものの方が魔力をこめやすいために新品はあまり使われない。
:ただし、触媒として使ってしまうと灰になって消えてしまうため、費用が非常にかさむ。
;宝石剣ゼルレッチ
;宝石剣ゼルレッチ
=== 魔術礼装候補一覧 ===
=== 魔術礼装候補一覧 ===
魔術礼装とは明言されていない物。
魔術礼装とは明言されていない物。
;イースター・エッグ
:製作者:不明
:所有者:代々のロマノフ皇帝
:一般的なイースター・エッグではなく、ロマノフ王朝に代々伝わる家宝。効果の程は不明。
:ロマノフ王朝は[[ヴィイ]]に代表されるように魔術との関連が深く、王朝崩壊時にはいくつかのイースター・エッグが魔術市場に流出したとか。
;エーテライト
;エーテライト
:所有者:[[シオン・エルトナム・アトラシア]]、[[ラニ=Ⅷ]]
:所有者:[[シオン・エルトナム・アトラシア]]、[[遠野秋葉]]、[[ラニ=Ⅷ]]
:エルトナム家に伝わる秘伝。元々は医療用に開発された、エーテルで構築した擬似神経繊維。<br>他者の神経へ介入(ハッキング)し、脳髄からは情報を、魂からは思考法則を読み取ることができる。ただし自身の自我が成長すると他者の知識や理念を拒絶してしまうため、完璧に使いこなすには完全な中立を保つ必要がある。鞭のように振るい、鋭い切れ味を持つ鋼線としての使用も可能。
:エルトナム家に伝わる秘伝。元々は医療用に開発された、エーテルで構築した擬似神経繊維。
:ラニは電脳世界へのダイブや装置の操作に使っている。
:他者の神経へ介入(ハッキング)し、脳髄からは情報を、魂からは思考法則を読み取ることができる。ただし自身の自我が成長すると他者の知識や理念を拒絶してしまうため、完璧に使いこなすには完全な中立を保つ必要がある。鞭のように振るい、鋭い切れ味を持つ鋼線としての使用も可能。
:『[[MELTY BLOOD]]』で秋葉はシオンからエーテライトを伝授されるが、まだ使いこなせていない。ラニは電脳世界へのダイブや装置の操作に使っている。
;偽臣の書
;偽臣の書
:原義を言うならば、最後の晩餐でキリストが使い、その血を受けた杯のこと。
:原義を言うならば、最後の晩餐でキリストが使い、その血を受けた杯のこと。
:[[聖杯戦争]]で奪い合う聖杯は「万能の願望機」と呼ばれるレプリカ。『Fate/Zero』で璃正は宝具と呼んでいた。
:[[聖杯戦争]]で奪い合う聖杯は「万能の願望機」と呼ばれるレプリカ。『Fate/Zero』で璃正は宝具と呼んでいた。
;<ruby><rb>音声翻訳</rb><rt>トランスレート</RT></RUBY>の護符
:言語を翻訳し、会話できるようにする護符。言語自体の音を認識する事はできる。
;ヘカテの錫杖
;ヘカテの錫杖
:所有者:[[遠野志貴]]、[[メドゥーサ|ライダー]]、蒼崎橙子
:所有者:[[遠野志貴]]、[[メドゥーサ|ライダー]]、蒼崎橙子
:かけることで[[魔眼]]の力を抑制する眼鏡。
:かけることで[[魔眼]]の力を抑制する眼鏡。
:『[[月姫]]』シリーズ、『[[MELTY BLOOD]]』シリーズでは遠野志貴が[[直死の魔眼]]を抑制するために使用。
:『[[月姫]]』シリーズ、『MELTY BLOOD』シリーズでは遠野志貴が[[直死の魔眼]]を抑制するために使用。
:『Fate』シリーズではライダーが石化の魔眼(キュベレイ)を抑制するために使用。また、[[遠坂凛]]が応用でコンタクトレンズバージョンも作ったりしたが、宝石を使い捨てるという、とんでもないコストがかかるものだった。
:『Fate』シリーズではライダーが石化の魔眼(キュベレイ)を抑制するために使用。また、[[遠坂凛]]が応用でコンタクトレンズバージョンも作ったりしたが、宝石を使い捨てるという、とんでもないコストがかかるものだった。
:『フェイト/タイガーころしあむ』に登場したものは改良が加えられており、'''着用者の胸を小さくする'''機能が付加されていた。ライダーのコンプレックスを解消する為に付加されたものだが、間違って着用した凛にとっては大迷惑だった。
:『フェイト/タイガーころしあむ』に登場したものは改良が加えられており、'''着用者の胸を小さくする'''機能が付加されていた。ライダーのコンプレックスを解消する為に付加されたものだが、間違って着用した凛にとっては大迷惑だった。
== メモ ==
== メモ ==