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| 地域 = ギリシャ
 
| 地域 = ギリシャ
 
| 属性 = 秩序・中庸
 
| 属性 = 秩序・中庸
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| 隠し属性 =  
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 苦手な物 = 運命
 
| 苦手な物 = 運命
 
| 天敵 = [[ヘクトール]]、[[ペンテシレイア]]
 
| 天敵 = [[ヘクトール]]、[[ペンテシレイア]]
| デザイン = 近衛乙嗣
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| 設定作成 =
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| レア度 = ☆5
   
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}}
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;略歴
 
;略歴
:『[[Fate/Apocrypha]]』では聖杯大戦において赤のサーヴァントとして現界した。彼のマスターは[[天草四郎時貞|シロウ]]達によって召喚される前から傀儡と化しており、以後、マスターとの「仲介人」を名乗るシロウの思惑で行動することになってしまった。
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:『[[Fate/Apocrypha]]』では聖杯大戦において赤のサーヴァントとして現界した。彼のマスターは[[シロウ・コトミネ|シロウ]]達によって召喚される前から傀儡と化しており、以後、マスターとの「仲介人」を名乗るシロウの思惑で行動することになってしまった。
 
:[[アタランテ|アーチャー]]の援護に向かった際、迎撃に現れた[[ジークフリート|黒のセイバー]]と[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]と戦闘を行う。そこで自分の身体に傷をつけられる謎の弓兵による狙撃を受け、彼を最大の好敵手と見定め、一時撤退する。
 
:[[アタランテ|アーチャー]]の援護に向かった際、迎撃に現れた[[ジークフリート|黒のセイバー]]と[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]と戦闘を行う。そこで自分の身体に傷をつけられる謎の弓兵による狙撃を受け、彼を最大の好敵手と見定め、一時撤退する。
 
:黒と赤の決戦では先陣を切り、猛進するが再び弓兵の攻撃を受け、誘いに乗って向かった先で[[ケイローン|黒のアーチャー]]として正体を現したかつての恩師と再会する事となる。大きな衝撃を受けるも彼の叱咤で戦意を取り戻し、歓喜と共に一進一退の死闘を繰り広げるが、[[スパルタクス|バーサーカー]]の暴走によって戦闘は中断する。その後、吸血鬼と化した[[ヴラド三世 (Apocrypha) |黒のランサー]]討伐のため[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]の命によって黒の陣営と共闘、その末に自分たちのマスターがシロウに傀儡とされていたことを知る事となる。
 
:黒と赤の決戦では先陣を切り、猛進するが再び弓兵の攻撃を受け、誘いに乗って向かった先で[[ケイローン|黒のアーチャー]]として正体を現したかつての恩師と再会する事となる。大きな衝撃を受けるも彼の叱咤で戦意を取り戻し、歓喜と共に一進一退の死闘を繰り広げるが、[[スパルタクス|バーサーカー]]の暴走によって戦闘は中断する。その後、吸血鬼と化した[[ヴラド三世 (Apocrypha) |黒のランサー]]討伐のため[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]の命によって黒の陣営と共闘、その末に自分たちのマスターがシロウに傀儡とされていたことを知る事となる。
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;人物
 
;人物
:銀の軽鎧を纏った美丈夫。気に入らなければ王の命令であろうと公然と無視する奔放な青年。<br>だが義に厚く、卑怯な振る舞いを嫌い、討ち果たされた友のためなら万軍を敵に回しても見事敵将を討つほどの豪傑で、世界にただ一人の友と愛する女たちがいれば、ただそれだけで満足とし、散り様でさえ陽気を忘れない勇者。<br>敵と認めた者は徹底的に打ちのめす苛烈な気性だが、一度味方、あるいは『良い奴』と認めた者には甘さを見せる、良い意味でも悪い意味でも『英雄らしい』人物。豪放磊落な一方、乱暴狼藉な英雄ではなく、父ペレウスに似て穏健を善しとする根の甘さを持った青年でもある。<br>強敵との力を尽くした戦いを好み、破格の不死性を誇るものの、彼にとってはそれすらも寧ろ破られる方が好ましく感じており、自らを傷付けられる好敵手と戦う事を熱望している。自身の願いの為に最終的にマスター換えを受けいれたものの、裏切り行為自体は嫌っているようで本来のマスターに対して、例え顔を会わせてなくても主であるマスターを裏切りなどご免と語るなど義理がたい一面を持っている。<br>聖杯への願いは生前と変わらず『英雄として振る舞う事』。過去の戦いや神に背き破滅した事など生前の出来事に対する未練はないが、現世でやってみたい事は山ほどあるので、「第二の生」にも興味がない訳ではない。だが彼にとって、母に誓った「英雄として生き、英雄として死ぬこと」が人生の大前提となっている。
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:銀の軽鎧を纏った美丈夫。気に入らなければ王の命令であろうと公然と無視する奔放な青年。世界にただ一人の友と愛する女たちがいればただそれだけで満足とし、散り様でさえ陽気を忘れない勇者。
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:傍ら、義に篤く卑怯な振る舞いを嫌い、討ち果たされた友のためなら万軍を敵に回しても見事敵将を討つほどの豪傑である。聖杯大戦では自身の願いの為に最終的にマスター換えを受けいれたものの裏切り行為自体は嫌っており、本来のマスターに対して「例え顔を会わせてなくても主であるマスターを裏切りなどご免」と語る。
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:敵と認めた者は徹底的に打ちのめす苛烈な気性だが、一度味方、あるいは『良い奴』と認めた者には甘さを見せる、良い意味でも悪い意味でも『英雄らしい』人物。豪放磊落な一方、乱暴狼藉な英雄ではなく、父ペレウスに似て穏健を善しとする根の甘さを持った青年でもある。
 +
:強敵との力を尽くした戦いを好み、破格の不死性を誇るものの、彼にとってはそれすらも寧ろ破られる方が好ましく感じており、自らを傷付けられる好敵手と戦う事を熱望している。
 +
:聖杯への願いは生前と変わらず『英雄として振る舞う事』。過去の戦いや神に背き破滅した事など生前の出来事に対する未練はないが、現世でやってみたい事は山ほどあるので、「第二の生」にも興味がない訳ではない。だが彼にとっては、母に誓った'''「英雄として生き、英雄として死ぬこと」が人生の大前提'''となっている。
    
;能力
 
;能力
: 伝承通りヘラクレスと遜色ない実力者で、オリンポスの神々の加護によって、彼の身体は『神性』または神造兵装を持たない者の攻撃では疵の一つも付けられず、例えA+ランクの対軍宝具の直撃ですら、余裕で耐えることが出来る。また高ランクの『勇猛』[[スキル (サーヴァント)|スキル]]を持ち、精神干渉は一切通じない。<br>「騎兵」クラスにも関わらず、その戦士としての技量は数多の英雄の中でも最高峰に位置し、白兵戦においては「英雄殺しの槍」を主武装に、神速・神域の槍捌きと体術をもって敵を圧倒する。それ以外に、腰に差した剣を槍と併用することもある。騎馬を召喚していない状態でも、不死身の特性もあいまって黒のセイバーとバーサーカーを同時に相手取る程の実力を持つ。また、伝承の通りに圧倒的な敏捷性を誇り、英霊の中でも飛び抜けた速力を誇る最速の英霊。その速度は瞬間移動にも等しいレベルであり、有史以来の全人類、その頂点に位置するとされている。その凄まじい駿足ゆえに、視界に入る全ての光景は彼の間合いであり、距離など関係なく一瞬で間合いを詰め攻撃を繰り出せるとされる。攻撃速度や体捌きも最速であり、その攻撃はケイローンをしてすら捕捉不可能で、師としての経験や未来予知レベルの心眼を合わせた推測によりようやく渡り合えているほど。<br>優秀な師に師事し、幾多の戦場を駆け抜けたギリシャ神話でも一、二を争う戦士たる彼は、戦力の重点を宝具に置く他のライダーと異なり、『[[ランサー|槍兵]]』として召喚されてもなんらおかしくない技量を誇る。<br>事実上、一定以上の『神性』または神造兵装を持たない者はほぼ勝ち目がなく、もし黒の陣営に『神性』を有する[[ケイローン|黒のアーチャー]]がいなければ、その時点で赤の陣営の勝利が確定していたとされている。また『神性』または神造兵装により不死を無効化したとしても、アキレウス自身が超一級の戦闘力を有する英霊である事は何も変わらないため、無論のこと打倒は極めて困難である。<br>上記の不死性とその圧倒的な力量から、[[カルナ|ランサー]]に匹敵する赤の陣営最強の大英雄と評されている。<br>但し、彼の致命的な弱点である踵を打ち抜かれると、不死性と速度の七割は消滅してしまうほか、治癒は極めて困難であり、余程の術でもなければ完全に走力を取り戻す方法はない<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ">『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ「赤のライダー」より。</ref>。
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: 伝承通りヘラクレスと遜色ない実力者。オリンポスの神々の加護によって、彼の身体は『神性』または神造兵装を持たない者の攻撃では疵の一つも付けられず、例えA+ランクの対軍宝具の直撃ですら余裕で耐えることが出来る。また高ランクの『勇猛』[[スキル (サーヴァント)|スキル]]を持ち、精神干渉は一切通じない。
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:優秀な師に師事し幾多の戦場を駆け抜けた彼の戦士としての技量はギリシャ神話でも一・二を争い、数多の英雄の中でも最高峰に位置する。白兵戦においては「英雄殺しの槍」を主武装に、神速・神域の槍捌きと体術をもって敵を圧倒するため、「騎兵」クラスにも関わらず戦力の重点を宝具に置く他のライダーと異なり『[[ランサー|槍兵]]』として召喚されてもなんらおかしくない実力を持つ。それ以外に、腰に差した剣を槍と併用することもある。
 +
:騎馬を召喚していない状態では伝承の通りに圧倒的な敏捷性を見せる。その速度は瞬間移動にも等しいレベルであり、有史以来の全人類、その頂点に位置するとされ、最速の英霊としての飛び抜けた速力を誇る。それ故に視界に入る全ての光景は彼の間合いであり、距離など関係なく一瞬で間合いを詰め攻撃を繰り出せるとされる。攻撃速度や体捌きも同様であり、不死身の特性とあいまって黒のセイバーとバーサーカーを同時に相手取っていた。1対1ではその攻撃はケイローンをしてすら捕捉不可能で、師としての経験や未来予知レベルの心眼を合わせた推測によりようやく渡り合えているほど。
 +
:事実上、一定以上の『神性』または神造兵装を持たない者はほぼ勝ち目がなく、もし黒の陣営に『神性』を有する[[ケイローン|黒のアーチャー]]がいなければ、その時点で赤の陣営の勝利が確定していたとされている。それに加えて超一級の戦闘力を併せ持つため、[[カルナ|ランサー]]に匹敵する赤の陣営最強の大英雄と評されている。
 +
:但し、彼の致命的な弱点である踵を打ち抜かれると、不死性と速度の七割は消滅してしまうほか、治癒は極めて困難であり、余程の術でもなければ完全に走力を取り戻す方法はない<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ">『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ「赤のライダー」より。</ref>。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| rowspan="2"|[[ライダー]] || [[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] || rowspan="2"|B+ || rowspan="2"|A || rowspan="2"|A+ || rowspan="2"|C || rowspan="2"|D || rowspan="2"|A+|| 対魔力:C<br>騎乗:A+ || 戦闘続行:A<br>勇猛:A+<br>女神の寵愛:B<br>神性:C || style="text-align:left"|
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| rowspan="2"|[[ライダー]] || [[シロウ・コトミネ]] || rowspan="2"|B+ || rowspan="2"|A || rowspan="2"|A+ || rowspan="2"|C || rowspan="2"|D || rowspan="2"|A+|| 対魔力:C<br>騎乗:A+ || 戦闘続行:A<br>勇猛:A+<br>女神の寵愛:B<br>神性:C || style="text-align:left"|
 
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|-
 
| [[主人公 (Grand Order)]] || 対魔力:C<br>騎乗:A+<br>神性:C || 彗星走法:A+<br>勇者の不凋花:B<br>宙駆ける星の穂先:B+ || style="text-align:left"|
 
| [[主人公 (Grand Order)]] || 対魔力:C<br>騎乗:A+<br>神性:C || 彗星走法:A+<br>勇者の不凋花:B<br>宙駆ける星の穂先:B+ || style="text-align:left"|
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: 由来:アキレウスが戦場で駆ったと言われる三頭立ての戦車。
 
: 由来:アキレウスが戦場で駆ったと言われる三頭立ての戦車。
 
: 海神ポセイドンから賜った不死の二頭の神馬「クサントス」と「バリオス」、エーエティオーンの都市を襲撃した際に奪った名馬「ペーダソス」からなる戦車。指笛を吹くと空間が裂け、そこから戦車が召喚される。
 
: 海神ポセイドンから賜った不死の二頭の神馬「クサントス」と「バリオス」、エーエティオーンの都市を襲撃した際に奪った名馬「ペーダソス」からなる戦車。指笛を吹くと空間が裂け、そこから戦車が召喚される。
: ただ疾駆するだけで戦場を蹂躙し、削岩機の如き勢いで敵陣を粉砕し、天を翔ける。速度の向上に比例して相手に追加ダメージを与える。最高速度となると、大型ジャンボ機ですら瞬時に解体する。
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: 速度の向上に比例して相手に追加ダメージを与える特性があり、ただ疾駆するだけで戦場を蹂躙し、削岩機の如き勢いで敵陣を粉砕し、天を翔ける。最高速度となると、大型ジャンボ機ですら瞬時に解体する威力になる。
: アキレウスの宝具の中でも最も魔力消費量が激しく、この宝具を使用した場合は下手をすればアキレウスの他にもう1体サーヴァントを召喚した場合と同程度の魔力を必要とする。
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: しかしアキレウスの宝具の中でも最も魔力消費量が激しく、この宝具を使用した場合は下手をすればアキレウスの他にもう1体サーヴァントを召喚した場合と同程度の魔力を必要とする。
 
: 「クサントス」と「バリオス」は本来は正真正銘の「不死」だが、サーヴァントの宝具として召喚された状態では不死ではなくなり、「少なくともサーヴァントクラスの頑丈さを有する程度」となった<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』178ページ">『Fate/Apocrypha matelial』178ページ「疾風怒濤の不死戦車」より。</ref>。
 
: 「クサントス」と「バリオス」は本来は正真正銘の「不死」だが、サーヴァントの宝具として召喚された状態では不死ではなくなり、「少なくともサーヴァントクラスの頑丈さを有する程度」となった<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』178ページ">『Fate/Apocrypha matelial』178ページ「疾風怒濤の不死戦車」より。</ref>。
 
:『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃」という効果のQuick宝具。
 
:『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃」という効果のQuick宝具。
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: 踵を除く全身に不死の祝福がかかっており、如何なる攻撃を受けても無効化する。だが一定ランク以上の『神性』を持つ相手には、この効果が無効化されてしまう。『神性』がアキレウスと同等以上のCランク以上であれば無効化でき、それ以下の『神性』ではダメージが削減される。神性がDランクでは75%まで、Eランクならば50%までダメージ削減される<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』156ページ">『Fate/Apocrypha matelial』156ページ「勇者の不凋花」より。</ref>。その他、神造兵装による攻撃ならば『神性』を持たない者でも通じる。その際のダメージ数値は神造兵装のランクによって変動する。
 
: 踵を除く全身に不死の祝福がかかっており、如何なる攻撃を受けても無効化する。だが一定ランク以上の『神性』を持つ相手には、この効果が無効化されてしまう。『神性』がアキレウスと同等以上のCランク以上であれば無効化でき、それ以下の『神性』ではダメージが削減される。神性がDランクでは75%まで、Eランクならば50%までダメージ削減される<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』156ページ">『Fate/Apocrypha matelial』156ページ「勇者の不凋花」より。</ref>。その他、神造兵装による攻撃ならば『神性』を持たない者でも通じる。その際のダメージ数値は神造兵装のランクによって変動する。
 
: また伝承に伝わる通り、急所である「踵」には効果がない。踵は『勇者の不凋花』と『彗星走法』の楔でもあり、踵が貫かれた場合、この二つの宝具は消滅する。実は踵の治癒は可能ではあるが極めて困難で、よほどの術でなければ完全な走力を取り戻すことはできない。さらに悪意や敵意を含む攻撃には有効だが、吸血行為のような、攻撃ではなく『友愛』を示す行動には作用しないという弱点も存在する。
 
: また伝承に伝わる通り、急所である「踵」には効果がない。踵は『勇者の不凋花』と『彗星走法』の楔でもあり、踵が貫かれた場合、この二つの宝具は消滅する。実は踵の治癒は可能ではあるが極めて困難で、よほどの術でなければ完全な走力を取り戻すことはできない。さらに悪意や敵意を含む攻撃には有効だが、吸血行為のような、攻撃ではなく『友愛』を示す行動には作用しないという弱点も存在する。
:更に真偽は不明だが、アニメ版 『[[Fate/Apocrypha|Apocrypha]]』において神殺しの武器ならば傷つけられる事を示唆するようなアキレウスの発言があったため、いわゆる〔神性〕特効攻撃でもこの耐性を貫通できる可能性が推測されている。
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:更に真偽は不明だが、 [[Fate/Apocrypha]]のアニメにおいて神殺しの武器ならば傷つけられる事を示唆するようなアキレウスの発言があったため、いわゆる〔神性〕特効攻撃でもこの耐性を貫通できる可能性が推測されている。
 
:『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与<ref group = "注">2回5ターン</ref>&自身の防御力をアップ<ref group = "注">3ターン</ref>」という効果のスキルとして登場。
 
:『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与<ref group = "注">2回5ターン</ref>&自身の防御力をアップ<ref group = "注">3ターン</ref>」という効果のスキルとして登場。
 
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:「赤」のサーヴァントとして登場。
 
:「赤」のサーヴァントとして登場。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: [[アレキサンダー]]の幕間の物語で先行登場。後に2018年の『Fate/Apocrypha』とのコラボイベントに合わせて実装。
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: [[アレキサンダー]]のキャラクエストで先行登場。後に2018年の『Fate/Apocrypha』とのコラボイベントに合わせて実装。豊富な宝具を保有スキルとして表現している手法が取られたサーヴァントの一人。
: 豊富な宝具を保有スキルとして表現している手法が取られたサーヴァントの一人。
      
===その他===
 
===その他===
208行目: 212行目:  
: [[ジークフリート|黒のセイバー]]と[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]との対峙。彼の不遜な挑発に二騎は殺意を露わにするが、微風のように受け流し、更なる挑発を口にする。
 
: [[ジークフリート|黒のセイバー]]と[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]との対峙。彼の不遜な挑発に二騎は殺意を露わにするが、微風のように受け流し、更なる挑発を口にする。
   −
;「ハハ、ハハハハハ! 素晴らしい! 素晴らしいぞ、黒のアーチャー!<br> お前は俺を傷つけ、殺すことができるのか!<br> ならば、俺とお前の戦いは宿命であるッ!<br> おお、オリンポスの神々よ。この戦いに栄光と名誉を与え給え!」
+
;「ハハ、ハハハハハ! 素晴らしい! 素晴らしいぞ、黒のアーチャー!<br> お前は俺を傷つけ、殺すことができるのか!<br> ならば、俺とお前の戦いは宿命であるッ!<br> おお、オリンポスの神々よ。この戦いに栄光と名誉を与え給え!」
 
:謎の弓兵の攻撃を受けて。<br>傷つけられたことに対する屈辱などなく、自身に匹敵する好敵手の存在に抑えきれない喜びを表す。<br>だがこの時、彼は神々の悪辣さを忘却していた……。
 
:謎の弓兵の攻撃を受けて。<br>傷つけられたことに対する屈辱などなく、自身に匹敵する好敵手の存在に抑えきれない喜びを表す。<br>だがこの時、彼は神々の悪辣さを忘却していた……。
   217行目: 221行目:  
:追い詰めた先で知った、好敵手の衝撃的な正体。<br>愕然とする彼に対し師は厳しい言葉で撥ね付け、ただ「戦え」と言外に告げる。
 
:追い詰めた先で知った、好敵手の衝撃的な正体。<br>愕然とする彼に対し師は厳しい言葉で撥ね付け、ただ「戦え」と言外に告げる。
   −
;「あのな。ランサーと軽く打ち合えってのが無理なんだよ。<br> 一度打ち合ったが最後、俺達は勝って殺すまでやり合うぞ。」<br>「インド屈指の英雄に、五分の力なんてのが失礼千万だ。<br> アイツと打ち合う時は、殺し合う時と決めている。」
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;「あのな。 ランサーと軽く打ち合えってのが無理なんだよ。<br> 一度打ち合ったが最後、俺達は勝って殺すまでやり合うぞ」<br>「インド屈指の英雄に、五分の力なんてのが失礼千万だ。<br> アイツと打ち合う時は、殺し合う時と決めている」
 
:シロウが提案した「ランサーとの試合」について。「施しの英雄」に戦場で殺し、殺される戦士として最大の敬意を払う。<br>会話したこともなく性格も正反対な両者だが、言葉を交わさずとも生粋の戦士として互いに通じる物を感じていた。
 
:シロウが提案した「ランサーとの試合」について。「施しの英雄」に戦場で殺し、殺される戦士として最大の敬意を払う。<br>会話したこともなく性格も正反対な両者だが、言葉を交わさずとも生粋の戦士として互いに通じる物を感じていた。
   224行目: 228行目:  
:余談だが、彼が著作した劇でアキレウスが登場する『トロイラスとクレシダ』は悲劇に属する。
 
:余談だが、彼が著作した劇でアキレウスが登場する『トロイラスとクレシダ』は悲劇に属する。
   −
;「感謝します。先生。<br> この力は、この技は全て貴方のお陰です。」
+
;「感謝します。先生。<br> この力は、この技は全て貴方のお陰です」
 
:[[ケイローン|黒のアーチャー]]と一騎打ちを挑み、辛くも勝利した後に。敵対することを決めてからは以前の師弟としての関係を極力抑え、今までの敵に見せてきたような不遜で挑戦的な口調を使ってきた。しかし、念願だった尊敬する師との一騎打ちを果たし勝利した後に発した言葉は、自らに武芸を授け、鍛え上げてくれた恩師に対する圧倒的な感謝の気持ちだった。
 
:[[ケイローン|黒のアーチャー]]と一騎打ちを挑み、辛くも勝利した後に。敵対することを決めてからは以前の師弟としての関係を極力抑え、今までの敵に見せてきたような不遜で挑戦的な口調を使ってきた。しかし、念願だった尊敬する師との一騎打ちを果たし勝利した後に発した言葉は、自らに武芸を授け、鍛え上げてくれた恩師に対する圧倒的な感謝の気持ちだった。
   −
;「先生……ずるいぞ、あんた……。」
+
;「先生……ずるいぞ、あんた……」
 
:決闘の条件に自らの願いを一つ叶える。その約束に従い、黒の陣営に自らの宝具を貸し出す約束を取り付けたのち、倒れ伏す自分を敵でなく師として見ているアキレウスの「甘さ」を突き、宝具で彼の踵を撃ち抜き不死性を奪った黒のアーチャー。その後アキレウスの激昂を聞き届ける間もなく、墜落した戦闘機と共に消滅していった。師の最期を見届けたアキレウスは敗北しながらも最後まで自分を手玉にとっていった師に複雑な面持ちで呟やいた。
 
:決闘の条件に自らの願いを一つ叶える。その約束に従い、黒の陣営に自らの宝具を貸し出す約束を取り付けたのち、倒れ伏す自分を敵でなく師として見ているアキレウスの「甘さ」を突き、宝具で彼の踵を撃ち抜き不死性を奪った黒のアーチャー。その後アキレウスの激昂を聞き届ける間もなく、墜落した戦闘機と共に消滅していった。師の最期を見届けたアキレウスは敗北しながらも最後まで自分を手玉にとっていった師に複雑な面持ちで呟やいた。
   −
;「いいやどかねえ。<br> 魔性に堕ちた者を討つのは、英雄の役割だ。」<br>「姐さん。あんたは道を踏み外しちまった。<br> あんたはどっかで進まずに、戻るべきだったんだ。」<br>「俺はいつもそうだ。大事だと分かっているはずのことをおざなりにしちまう。<br> 後悔ばかりだな。でも、今度は―――」
+
;「いいやどかねえ。<br> 魔性に堕ちた者を討つのは、英雄の役割だ。」<br>「姐さん。あんたは道を踏み外しちまった。<br> あんたはどっかで進まずに、戻るべきだったんだ」<br>「俺はいつもそうだ。大事だと分かっているはずのことをおざなりにしちまう。<br> 後悔ばかりだな。でも、今度は―――」
 
:ルーラーへの憎しみに囚われ、魔獣へとその身を堕とした[[アタランテ|赤のアーチャー]]に向かって。彼女の変調に気づきながらもそれを問いただすことをせず、自分の戦いにのみ目を向けてきた結果、彼女の暴走を止められなかったことに生前と何も変わらぬ自分の愚かさを後悔しながら彼女の前に立ちはだかった。
 
:ルーラーへの憎しみに囚われ、魔獣へとその身を堕とした[[アタランテ|赤のアーチャー]]に向かって。彼女の変調に気づきながらもそれを問いただすことをせず、自分の戦いにのみ目を向けてきた結果、彼女の暴走を止められなかったことに生前と何も変わらぬ自分の愚かさを後悔しながら彼女の前に立ちはだかった。
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:激戦の末、見出した活路を一直線に突き進み、自分に降り注ぐ矢を意に介さず赤のアーチャーへ必殺の槍を突き立てた。その直後に上空から降り注いだ漆黒の矢に自らも貫かれる。
 
:激戦の末、見出した活路を一直線に突き進み、自分に降り注ぐ矢を意に介さず赤のアーチャーへ必殺の槍を突き立てた。その直後に上空から降り注いだ漆黒の矢に自らも貫かれる。
   −
;「それでも俺は、あんたが堕ちるのを止めたかったんだ。」
+
;「それでも俺は、あんたが堕ちるのを止めたかったんだ」
 
:魔獣の皮を引きはがし、正気に戻った赤のアーチャーの独白に対して。理性では自分のやっていることは子供たちにとって何の救いにもならないと分かっていながら、どうしようもない怒りをルーラーにぶつけることしかできなった彼女の世界に対する絶望の声に、それでも彼女の在り方を尊ぶアキレウスはたとえ自分の身を投げ出そうともその生き様を守り通そうとした。
 
:魔獣の皮を引きはがし、正気に戻った赤のアーチャーの独白に対して。理性では自分のやっていることは子供たちにとって何の救いにもならないと分かっていながら、どうしようもない怒りをルーラーにぶつけることしかできなった彼女の世界に対する絶望の声に、それでも彼女の在り方を尊ぶアキレウスはたとえ自分の身を投げ出そうともその生き様を守り通そうとした。
   −
;「姐さん。あんたとあんたの夢は美しかった。<br> 何より、自分自身が報われない夢であると知りながら、それでも挑み続けるあんた自身が。」
+
;「姐さん。あんたとあんたの夢は美しかった。<br> 何より、自分自身が報われない夢であると知りながら、それでも挑み続けるあんた自身が」
 
:アタランテの最期を看取ったアキレウスは、自分の愛した女性の生き様を胸に刻みながら自らも運命を共にした。
 
:アタランテの最期を看取ったアキレウスは、自分の愛した女性の生き様を胸に刻みながら自らも運命を共にした。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
====戦闘====
+
;「いいサーヴァントを引き当てたぜ、アンタ! ってな訳でライダーのサーヴァント、アキレウスだ。<br> ……そうそう、踵が弱点でお馴染みの英霊さ。ま、俺の踵を捉えるなんて、誰にでもできることじゃあねえけどな!<br> 人類最速の足、伊達じゃあないぜ?」
 +
: 召喚時の台詞。英雄としての圧倒的な自信を感じさせる言葉。
 +
 
 
;「さて……俺の前に立ちはだかったって事は、負けたいって事だよな? アンタ」<br>「よし、縁が結ばれた。殺し合おうじゃないか……なぁっ!!」
 
;「さて……俺の前に立ちはだかったって事は、負けたいって事だよな? アンタ」<br>「よし、縁が結ばれた。殺し合おうじゃないか……なぁっ!!」
 
: 戦闘開始時。好戦的で圧倒的な自信をもって相手を挑発する。
 
: 戦闘開始時。好戦的で圧倒的な自信をもって相手を挑発する。
   −
;「ヒュー(口笛)! さぁ、立ち塞がってみろ! 我が戦車は星のように、容赦なくおまえ達を轢き潰す! ――もう遅い!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!!」<br>「クサントス! バリオス! ペーダソス! 行くぞ! 命懸けで突っ走れ! 我が命は流星の如く!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!! ハッハー!」
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;「ヒュー(口笛)!さぁ、立ち塞がってみろ! 我が戦車は星のように、容赦なくおまえ達を轢き潰す! ――もう遅い!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!!」<br>「クサントス! バリオス! ペーダソス! 行くぞ! 命懸けで突っ走れ! 我が命は流星の如く!『<ruby><rb>疾風怒濤の不死戦車</rb><rt>トロイアス・トラゴーイディア</rt></ruby>』!! ハッハー!」
 
: 宝具解放。天翔ける戦車とともに、流星の如き超速を以って敵陣を蹂躙する。
 
: 宝具解放。天翔ける戦車とともに、流星の如き超速を以って敵陣を蹂躙する。
   −
====マイルーム====
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;「どーも生前から、上司だ王だってのは苦手なんだよなぁ……先天的に合わないんだ。相手も自然とそうなるから、本当に始末におけない」<br>「ま、おまえさんが俺をどう使おうが勝手だが……俺ぁやりたくない事は『ノー』って言うぜ?<br> どうしてもって言うんなら……令呪でも使うこったな」
;「いいサーヴァントを引き当てたぜ、アンタ! ってな訳でライダーのサーヴァント、アキレウスだ。<br> ……そうそう、踵が弱点でお馴染みの英霊さ。ま、俺の踵を捉えるなんて、誰にでもできることじゃあねえけどな!<br> 人類最速の足、伊達じゃあないぜ?」
+
: マイルーム会話。英雄らしくあるという意思のもと、気に入らないことは例え王が相手でも譲らなかったアキレウス。ここでも気に入らないことには従わないという意思を見せる。
: 召喚時の台詞。英雄としての圧倒的な自信を感じさせる言葉。
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;「どーも生前から、上司だ王だってのは苦手なんだよなぁ……先天的に合わないんだ。相手も自然とそうなるから、本当に始末におけない。」<br>「ま、おまえさんが俺をどう使おうが勝手だが……俺ぁやりたくない事は『ノー』って言うぜ?<br> どうしてもって言うんなら……令呪でも使うこったな。」
  −
: マイルーム会話「会話2」「会話3」。
  −
:英雄らしくあるという意思のもと、気に入らないことは例え王が相手でも譲らなかったアキレウス。ここでも気に入らないことには従わないという意思を見せる。
   
:しかしアキレウス自身も伝承ではアイギナ島の王アイアコスの孫で、父ぺレウスもプティアの王とされている。
 
:しかしアキレウス自身も伝承ではアイギナ島の王アイアコスの孫で、父ぺレウスもプティアの王とされている。
   −
;「…っははははははは! まぁ、おまえさんの指示はスカッとしててやりがいがある。よし、次は何をする?」<br>「マスターか…ま、なんつーのか、アレだな…いつも感謝してる。ありがとな。<br> アンタの為なら、命を捨てても惜しくはねぇ。」
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;「…っははははははは!まぁ、おまえさんの指示はスカッとしててやりがいがある。よし、次は何をする?」<br>「マスターか…ま、なんつーのか、アレだな…いつも感謝してる。ありがとな。<br> アンタの為なら、命を捨てても惜しくはねぇ」
 
: マイルーム会話「絆Lv3」「絆Lv4」。
 
: マイルーム会話「絆Lv3」「絆Lv4」。
 
: 気に入らないことには従わないアキレウスだが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の指示はそんな彼にとって気持ちがいいもので、マスターのためなら命も惜しくないと言うほど信頼している。
 
: 気に入らないことには従わないアキレウスだが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の指示はそんな彼にとって気持ちがいいもので、マスターのためなら命も惜しくないと言うほど信頼している。
   −
;「っと…我がマスター。俺はアンタに忠誠を誓った身だ。生前も死後も、これほど戦士でない誰かに背中を預けられると思った事はない。<br> 正しいと信じられるってことが、これほど素晴らしいとはな。ってな訳で、これからもよろしくだ。」
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;「っと…我がマスター。俺はアンタに忠誠を誓った身だ。生前も死後も、これほど戦士でない誰かに背中を預けられると思った事はない。<br> 正しいと信じられるってことが、これほど素晴らしいとはな。ってな訳で、これからもよろしくだ」
 
: マイルーム会話「絆Lv5」。
 
: マイルーム会話「絆Lv5」。
 
: 強すぎる自己のため、基本的に権力者など、自分より上位の立場にいる相手とは折り合いが悪いアキレウスが、忠誠を誓うほどの信頼をマスターに寄せる。
 
: 強すぎる自己のため、基本的に権力者など、自分より上位の立場にいる相手とは折り合いが悪いアキレウスが、忠誠を誓うほどの信頼をマスターに寄せる。
   −
;「げ……先生いるのか。あ、いやーその、味方ならいいんだ。うん……いや、一度戦ったんだよ。<br> あの人、ガンガン殴ってくるわ、関節バッキバキ極めるわ……思い出すだけで悪夢だ。」
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;「げ……先生いるのか。あ、いやーその、味方ならいいんだ。うん……いや、一度戦ったんだよ。<br> あの人、ガンガン殴ってくるわ、関節バッキバキ極めるわ……思い出すだけで悪夢だ」
 
: マイルーム会話「[[ケイローン]]」。
 
: マイルーム会話「[[ケイローン]]」。
 
: [[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]では初めに動揺しながらも、師と戦える機会に歓喜を見せていたが、師の容赦ない攻撃には決して小さくないトラウマを刻まれた模様。
 
: [[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]では初めに動揺しながらも、師と戦える機会に歓喜を見せていたが、師の容赦ない攻撃には決して小さくないトラウマを刻まれた模様。
   −
;「お、ヘラクレスか。大丈夫、味方、味方・味方……!<br> いやしかし、一度くらいは闘って見るのもいいんじゃないかって俺ぁ思うんだがダメか? ……ダメ? ちぇー。」
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;「お、ヘラクレスか。大丈夫、味方、味方・味方……!<br> いやしかし、一度くらいは闘って見るのもいいんじゃないかって俺ぁ思うんだがダメか? ……ダメ? ちぇー」
 
: マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。
 
: マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。
 
: 自分と同等の実力と知名度を誇る英雄に戦ってみたいという欲求が出るも、マスターに却下される。
 
: 自分と同等の実力と知名度を誇る英雄に戦ってみたいという欲求が出るも、マスターに却下される。
   −
;「アタランテの姐さんかぁ……なに、いいさ。今はああして笑えている。それだけで俺は十分に満足だ。マスター……感謝してるぜ。」
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;「アタランテの姐さんかぁ……なに、いいさ。今はああして笑えている。それだけで俺は十分に満足だ。マスター……感謝してるぜ」
 
: マイルーム会話「[[アタランテ]]」。
 
: マイルーム会話「[[アタランテ]]」。
 
: 聖杯大戦では、魔性に堕ちた彼女を救うため一騎打ちで彼女を討ち取る形で食い止めた。カルデアで再会した彼女が穏やかに笑っている姿を見てマスターへの感謝を告げる。
 
: 聖杯大戦では、魔性に堕ちた彼女を救うため一騎打ちで彼女を討ち取る形で食い止めた。カルデアで再会した彼女が穏やかに笑っている姿を見てマスターへの感謝を告げる。
   −
;「あー、ペンテシレイアもいるのか。うん、「詫びのためなら殺されてもいい」とは思っていたが……マスターが守れなくなるからダメだな。<br> 今の俺はサーヴァント……悪いが、敵対するならまた殺すし、味方になるんなら……背中を預けるさ。」
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;「あー、ペンテシレイアもいるのか。うん、「詫びのためなら殺されてもいい」とは思っていたが……マスターが守れなくなるからダメだな。<br> 今の俺はサーヴァント……悪いが、敵対するならまた殺すし、味方になるんなら……背中を預けるさ」
 
: マイルーム会話「[[ペンテシレイア]]」。
 
: マイルーム会話「[[ペンテシレイア]]」。
 
: 生前彼女を殺した時の自身の行動にトラウマがあるためか、本編では思わず片言になるほどの動揺を見せたが、マイルームでは彼女に対し謝意を抱きながらも、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]のためサーヴァントとして振る舞う覚悟を見せている。
 
: 生前彼女を殺した時の自身の行動にトラウマがあるためか、本編では思わず片言になるほどの動揺を見せたが、マイルームでは彼女に対し謝意を抱きながらも、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]のためサーヴァントとして振る舞う覚悟を見せている。
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==== イベント ====
 
==== イベント ====
;(突貫コースだ……。絶対に突貫コースだ……。)
+
;(突貫コースだ……。絶対に突貫コースだ……)
: コラボイベント「Apocrypha/Inheritance of Glory」にてジークに対し、敵サーヴァントの宝具の瞬間の察知を夜までにできるよう鍛えるとケイローンが宣言した時の反応。
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: コラボイベントにてジークに対し、敵サーヴァントの宝具の瞬間の察知を夜までにできるよう鍛えるとケイローンが宣言したときの反応。
 
: 八歳のころに突貫最速で勇者になりたいと言ったがために、ケイローンから突貫コースでの修行で、'''24時間ケイローンの攻撃を回避し続ける'''という特大の無茶ぶりをさせられてしまう。狭い洞窟の中、百本の矢を打ちまくられるという体験は、いかにアキレウスといえど、八歳の時点ではあまりに過酷であり、決して小さくないトラウマを刻み付けた。
 
: 八歳のころに突貫最速で勇者になりたいと言ったがために、ケイローンから突貫コースでの修行で、'''24時間ケイローンの攻撃を回避し続ける'''という特大の無茶ぶりをさせられてしまう。狭い洞窟の中、百本の矢を打ちまくられるという体験は、いかにアキレウスといえど、八歳の時点ではあまりに過酷であり、決して小さくないトラウマを刻み付けた。
   −
;アキレウス「おい、管理者……じゃねえ。ジーク。」
+
;「おい、管理者……じゃねえ。ジーク。」
 
;ジーク「?」
 
;ジーク「?」
;アキレウス「……死ぬな……死ぬなよ……?」
+
;「……死ぬな……死ぬなよ……?」
 
;ジーク「……ああ、もちろんだ。(次の夜も)乗り越えてみせる。」
 
;ジーク「……ああ、もちろんだ。(次の夜も)乗り越えてみせる。」
;アキレウス「おう!」
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;「おう!」
 
: 上記の記憶を思い出し、ジークに激励を送るアキレウス。ジークは次の夜も乗り越えるという意図で返事をしたが、間違いなく認識にズレが生じている。
 
: 上記の記憶を思い出し、ジークに激励を送るアキレウス。ジークは次の夜も乗り越えるという意図で返事をしたが、間違いなく認識にズレが生じている。
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:コラボイベントで主人公から、[[ペンテシレイア|アマゾネスの女王]]を知っているかと聞かれての反応。大丈夫と言いつつ表情が虚ろになっており、トラウマレベルで苦手になっているのが明らかである。
 
:コラボイベントで主人公から、[[ペンテシレイア|アマゾネスの女王]]を知っているかと聞かれての反応。大丈夫と言いつつ表情が虚ろになっており、トラウマレベルで苦手になっているのが明らかである。
   −
;アキレウス「おう、俺の先生にやれないことはない。何しろ大賢者だからな!」
+
;「おう、俺の先生にやれないことはない。何しろ大賢者だからな!」
 
;モードレッド「……十字懸垂一時間とかできるか?」
 
;モードレッド「……十字懸垂一時間とかできるか?」
;アキレウス「できるできる。片手一本指立て伏せも楽勝。」
+
;「できるできる。片手一本指立て伏せも楽勝。」
 
;アタランテ「悪代官の頭に載せた林檎を矢で射抜けるか?」
 
;アタランテ「悪代官の頭に載せた林檎を矢で射抜けるか?」
;アキレウス「欠伸しながらでもできるね。ついでに悪代官も射抜ける。」
+
;「欠伸しながらでもできるね。ついでに悪代官も射抜ける。」
 
;アストルフォ「指を鳴らしただけで真空波的なもの出せる?」
 
;アストルフォ「指を鳴らしただけで真空波的なもの出せる?」
;アキレウス「出せる出せる。もう何でもスパスパぶった切れる。」
+
;「出せる出せる。もう何でもスパスパぶった切れる。」
 
;ジークフリート「無呼吸全力でどの程度動けるのだろうか。」
 
;ジークフリート「無呼吸全力でどの程度動けるのだろうか。」
;アキレウス「相手が倒れるまでなら無限大だな!」
+
;「相手が倒れるまでなら無限大だな!」
 
;ジャック「おかあさんだったりする?」
 
;ジャック「おかあさんだったりする?」
;アキレウス「子育ては得意中の得意だ!」
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;「子育ては得意中の得意だ!」
 
;フラン「ウー?(雷で蘇ったりできる?)」
 
;フラン「ウー?(雷で蘇ったりできる?)」
;アキレウス「よく分からんが何とかなる!」
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;「よく分からんが何とかなる!」
: ミレニア城塞の庭でピクニックをしている時にケイローンが作ったサンドイッチを食べて、モードレッドが「ムカつくくらい何でもできる」とぼやいた時の反応。
+
: コラボイベントでミレニア城塞の庭でピクニックをしているときにケイローンが作ったサンドイッチを食べて、モードレッドが「ムカつくくらい何でもできる」とぼやいたときの反応。聖杯大戦では敵同士としてあまり師弟としての関係が描かれなかった反面、このコラボイベントでは聖杯大戦時の戦いがサーヴァント達には記録としてしかないため、二人の師弟としての関係が見られる。特にこの場面はアキレウスが尊敬する師を素直に自慢するという数少ないシーンである。しかしアストルフォとジークフリートはともかく、何を言っているかよくわかっていないフランにまでできると断言するのは安請け合いが過ぎるのではないだろうか?
: 聖杯大戦では敵同士としてあまり師弟としての関係が描かれなかった反面、このイベントでは聖杯大戦時の戦いがサーヴァント達には記録としてしかないため、二人の師弟としての関係が見られる。特にこの場面はアキレウスが尊敬する師を素直に自慢するという数少ないシーンである。
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: しかしアストルフォとジークフリートはともかく、何を言っているかよくわかっていないフランにまで「できる」と断言するのは安請け合いが過ぎるのではないだろうか…。
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;「ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア。悪いが断る。」
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;「ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア。 悪いが断る。」
 
;「そりゃ簡単だ、テメェに従うのは英雄らしくねえからだよ。<br> <ruby><rb>人生は駆け抜けるもの</rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>。途中で転んじまっても、駆けたことに変わりはねえ。<br> 再現体だろうが、サーヴァントだろうが、俺が俺である限り―――<br> 英雄らしからぬ真似はごめんだ。」
 
;「そりゃ簡単だ、テメェに従うのは英雄らしくねえからだよ。<br> <ruby><rb>人生は駆け抜けるもの</rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>。途中で転んじまっても、駆けたことに変わりはねえ。<br> 再現体だろうが、サーヴァントだろうが、俺が俺である限り―――<br> 英雄らしからぬ真似はごめんだ。」
 
: コラボイベントにて黒幕であるダーニックの自分に協力すればサーヴァントとして外の世界にて顕現させるという提案を退けての一言。
 
: コラボイベントにて黒幕であるダーニックの自分に協力すればサーヴァントとして外の世界にて顕現させるという提案を退けての一言。
329行目: 328行目:  
: 上記の発言をモードレッドに支持された際に彼女から言われたあだ名に対して。さすがに生前においてもそんなことを言われたのは初めてだったのだろう。
 
: 上記の発言をモードレッドに支持された際に彼女から言われたあだ名に対して。さすがに生前においてもそんなことを言われたのは初めてだったのだろう。
   −
=== ちびちゅき! ===
+
=== その他 ===
;「いい機会だぜ。俺は知略でもアンタを超えて見せる。」<br>「余裕ぶっこきやがって…! くそっ、アキレス腱がもう限界に…!!!」
+
;「いい機会だぜ。俺は知略でもアンタを超えて見せる」<br>「余裕ぶっこきやがって…! くそっアキレス腱がもう限界に…!!!」
:間違えるたびに傾斜のきつくなる滑り台の上でのクイズ対決にて。
+
:[[ちびちゅき!]]』での師弟対決。間違えるたびに傾斜のきつくなる滑り台の上でのクイズ対決なのだが、師匠の滑り台がほぼ傾斜無しなのに対し、アキレウスの滑り台の傾斜は既に90度以上。それでもなお手足を伸ばして踏ん張り続けるものの、唯一最大の弱点が悲鳴を上げていた。
:[[ケイローン|師匠]]の滑り台がほぼ傾斜無しなのに対し、アキレウスの滑り台の傾斜は既に90度以上。それでもなお手足を伸ばして踏ん張り続けるものの、唯一最大の弱点が悲鳴を上げていた…。
+
:<del>それにしても、ボロ負けしすぎじゃないですかねぇ…</del>
    
== メモ ==
 
== メモ ==
343行目: 342行目:  
**なお、神性(あるいは神性をスキルで取得できる)または神造兵装を持つサーヴァント、つまりアキレウスに傷を負わせることができるサーヴァントは、2016年6月現在約140人ほど存在するサーヴァントのうち30余名程度(明確に断定し辛いのも含まれる為)とされる。とはいえ、これらの数は総合的な話であって、実際の戦場ならばサーヴァント召喚の時点で決まってしまう様なものであり、当人が『宙駆ける星の穂先』を使わない限りに高い確率で戦況が詰んでしまう可能性も否めないほど。
 
**なお、神性(あるいは神性をスキルで取得できる)または神造兵装を持つサーヴァント、つまりアキレウスに傷を負わせることができるサーヴァントは、2016年6月現在約140人ほど存在するサーヴァントのうち30余名程度(明確に断定し辛いのも含まれる為)とされる。とはいえ、これらの数は総合的な話であって、実際の戦場ならばサーヴァント召喚の時点で決まってしまう様なものであり、当人が『宙駆ける星の穂先』を使わない限りに高い確率で戦況が詰んでしまう可能性も否めないほど。
 
*『彗星走法』によって最速と謳われるほどの速さを持つ彼だが、敏捷はA+と珍しくもないどころか師匠[[ケイローン]]とすら肩を並べるほどのランクである。描写としての異常性から見ると、恐らくスペック上の敏捷と『彗星走法』を加えた実際の速さは異なるのではないかと思われる。
 
*『彗星走法』によって最速と謳われるほどの速さを持つ彼だが、敏捷はA+と珍しくもないどころか師匠[[ケイローン]]とすら肩を並べるほどのランクである。描写としての異常性から見ると、恐らくスペック上の敏捷と『彗星走法』を加えた実際の速さは異なるのではないかと思われる。
**アキレウスの速さは音速(時速1225㎞~)とされるが、[[エミヤ]]の腕を移植したことで身体能力が強化された[[衛宮士郎|士郎]]が時速50km、[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が時速90km、[[クー・フーリン]]の最高速度が時速194km(空想読本)、[[ヘシアン・ロボ]]と[[アルトリア・ペンドラゴン#Zeroセイバー|モータード・キュイラッシェ]]が時速200km、[[キングゥ]]の飛行速度が時速500kmと考えると明らかに破格。(宝具を失いスピードが7割減しても時速367.5km)
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**アキレウスの速さは音速(時速1225㎞~)とされるが、エミヤの腕を移植したことで身体能力が強化された士郎が時速50km、ラスプーチンが時速90km、クーフーリンの最高速度が時速194km(空想読本)、新宿のアヴェンジャーとモータード・キュイラッシェが時速200km、キングゥの飛行速度が時速500kmと考えると明らかに破格。(宝具を失いスピードが7割減しても時速367.5km)
 
*『Fate/Apocrypha material』によれば黒のライダーが「蒼天囲みし小世界」を使用できたのは、アキレウスが他人に宝具を貸した逸話があることと、黒のライダー自身も他人と宝具を貸し借りした逸話を数多く持っていたことで、双方宝具をやり取りすることができるだけの条件が揃っていたからという理由がある。
 
*『Fate/Apocrypha material』によれば黒のライダーが「蒼天囲みし小世界」を使用できたのは、アキレウスが他人に宝具を貸した逸話があることと、黒のライダー自身も他人と宝具を貸し借りした逸話を数多く持っていたことで、双方宝具をやり取りすることができるだけの条件が揃っていたからという理由がある。
 
*伝承の中には、[[メディア]]の4人目の夫だったという説も存在する。
 
*伝承の中には、[[メディア]]の4人目の夫だったという説も存在する。
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**バーサーカーとして召喚された場合は生前での死体を引きずり回す行為を平然と行うとのこと。
 
**バーサーカーとして召喚された場合は生前での死体を引きずり回す行為を平然と行うとのこと。
 
*東出氏によると、伝承から宝具に使える逸話を真面目に拾うと膨大な数になってしまうので、不死性と俊足をスキルに回して宝具を3つに絞る予定だったらしい。奈須氏に宝具候補のリストを見せて相談したところ、「彼くらいの大英雄ならばいっそ5つ位持たせてしまおう」と意見を貰い、今の形になったとの事<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ"/>。それでも宝具候補にあった'''黄金聖衣みたいな鎧'''は出せなかったらしい。
 
*東出氏によると、伝承から宝具に使える逸話を真面目に拾うと膨大な数になってしまうので、不死性と俊足をスキルに回して宝具を3つに絞る予定だったらしい。奈須氏に宝具候補のリストを見せて相談したところ、「彼くらいの大英雄ならばいっそ5つ位持たせてしまおう」と意見を貰い、今の形になったとの事<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ"/>。それでも宝具候補にあった'''黄金聖衣みたいな鎧'''は出せなかったらしい。
**また、ギリシャにて召喚された場合、この黄金聖衣みたいな鎧が宝具として追加されるとのこと。オミットされた槍の不治の呪いを含めれば、合計'''7つ分'''という異常に豊富な宝具を所有することになる。その様は奈須・東出両氏から「'''宝具山盛りの超強力サーヴァント'''」「'''ウルトラハイスペックサーヴァント'''」と評される程だが、当然ながら魔力消費も尋常でないほど激しく、本来の聖杯戦争なら即魔力切れで、彼を真っ当に扱えるならば間違いなく超一流のマスターであるという<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ"/>。[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]という舞台であったからこそ、彼の実力が発揮できたと言える<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ"/>。
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**ちなみに、ギリシャにて召喚された場合、この黄金聖衣みたいな鎧が宝具として追加されるとのこと。オミットされた槍の不治の呪いを含めれば、合計'''7つ分'''という異常に豊富な宝具を所有することになる。その様は奈須・東出両氏から「'''宝具山盛りの超強力サーヴァント'''」「'''ウルトラハイスペックサーヴァント'''」と評される程だが、当然ながら魔力消費も尋常でないほど激しく、本来の聖杯戦争なら即魔力切れで、彼を真っ当に扱えるならば間違いなく超一流のマスターであるという<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ"/>。[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]という舞台であったからこそ、彼の実力が発揮できたと言える<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』152-153ページ"/>。
 
***『Fate/Grand Order』霊基再臨第三段階で見られるセイントグラフではこの黄金聖衣みたいな鎧と思わしきものを身につけている。
 
***『Fate/Grand Order』霊基再臨第三段階で見られるセイントグラフではこの黄金聖衣みたいな鎧と思わしきものを身につけている。
 
**アキレウスはトロイア戦争において、ギリシア軍の総大将アガメムノーンと揉めたことで出陣を拒否。代わりに出陣しようとした親友パトロクロスにこの鎧を貸し与えたという逸話を持つ。アキレウスが他人と宝具をやり取りしたという例の一つ。
 
**アキレウスはトロイア戦争において、ギリシア軍の総大将アガメムノーンと揉めたことで出陣を拒否。代わりに出陣しようとした親友パトロクロスにこの鎧を貸し与えたという逸話を持つ。アキレウスが他人と宝具をやり取りしたという例の一つ。
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