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− | == ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ == | + | {{登場人物概要 |
− | *スペル:''Julius B Harwey''
| + | | 読み = |
− | *誕生日:不明/血液型:A型
| + | | 外国語表記 = ''Julius B Harwey'' |
− | *身長:162cm/体重:59kg
| + | | 別名 = |
− | *イメージカラー:群青
| + | | 初登場作品 = [[Fate/EXTRA]] |
− | *特技:暗殺
| + | | 声優 = 羽多野渉 |
− | *好きな物:特に無し/嫌いな物:特に無し
| + | | 演者 = |
− | *天敵:主人公
| + | | 種族 = |
− | *CV:羽多野渉
| + | | 身長 = 162cm |
| + | | 体長 = |
| + | | 全長 = |
| + | | 体重 = 59kg |
| + | | 重量 = |
| + | | 年齢 = 25歳 |
| + | | 誕生日 = 不明 |
| + | | 血液型 = A型 |
| + | | 出典 = |
| + | | 地域 = |
| + | | 属性 = |
| + | | スリーサイズ = |
| + | | 一人称 = |
| + | | 二人称 = |
| + | | 三人称 = |
| + | | キーワード = |
| + | | 異名 = |
| + | | 愛称 = |
| + | | 性別 = |
| + | | イメージカラー = 群青 |
| + | | 隠し属性 = |
| + | | 序列 = |
| + | | 所属 = |
| + | | 特技 = 暗殺 |
| + | | 好きな物 = 特に無し |
| + | | 苦手な物 = 特に無し |
| + | | 天敵 = [[主人公 (EXTRA)|主人公]] |
| + | | マスター階梯 = |
| + | | 起源 = |
| + | | 魔術系統 = |
| + | | 魔術属性 = |
| + | | 魔術特性 = |
| + | | 魔術回路・質 = |
| + | | 魔術回路・量 = |
| + | | 魔術回路・編成 = |
| + | | 神代回帰・質 = |
| + | | 神代回帰・量 = |
| + | | 神代回帰・編成 = |
| + | | デザイン = |
| + | }} |
| + | == 概要 == |
| | | |
− | [[西欧財閥]]に所属する暗殺者。[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]における、[[アサシン (EXTRA)|アサシン]]のマスター。25歳。 | + | [[西欧財閥]]に所属する暗殺者。[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]における、[[李書文|アサシン]]のマスター。 |
| | | |
| ;略歴 | | ;略歴 |
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| :主人公に敗北し消滅したかと思われたが、他のマスターから奪った[[令呪]]を自らに移植することで、半ばゴーストと化してセラフに残留。七回戦のアリーナにて、再び主人公達の前に立ちはだかる。 | | :主人公に敗北し消滅したかと思われたが、他のマスターから奪った[[令呪]]を自らに移植することで、半ばゴーストと化してセラフに残留。七回戦のアリーナにて、再び主人公達の前に立ちはだかる。 |
| :[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では主人公の味方の一人。聖杯戦争がチャラになってしまい、使命であった「敵のマスターを殺す」行為に理由や必然性が一切無くなったため、殺人者としての面は大きく抑えられて専らレオの補佐を勤めている。 | | :[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では主人公の味方の一人。聖杯戦争がチャラになってしまい、使命であった「敵のマスターを殺す」行為に理由や必然性が一切無くなったため、殺人者としての面は大きく抑えられて専らレオの補佐を勤めている。 |
− | :中盤[[BB]]側に通じていたことが発覚したが、その真意は懐に入り込み、彼女に干渉して事件を起こした[[殺生院キアラ|黒幕]]を探るためだった。そして虚数空間に閉じ込められた主人公を自らの命を賭して救い、「友人」として全てを託し、散っていった。 | + | :中盤[[BB]]側に通じていたことが発覚したが、その真意は懐に入り込み、彼女に干渉して事件を起こした[[殺生院キアラ|黒幕]]を探るためだった<ref group = "注">また、一人だけ記憶を保っている人物であり、EXTRAでゴーストと化して主人公への復讐に現れたユリウスは、その時点で“死亡”しており、消滅したのは五回戦ではなくもっと後である。それを知らないBBは「ゴースト化していた」ユリウスを引き込んでしまったので、ユリウスだけは七回戦までの未来を知っている。</ref>。そして虚数空間に閉じ込められた主人公を自らの命を賭して救い、「友人」として全てを託し、散っていった。 |
| | | |
| ;人物 | | ;人物 |
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| :ハーウェイの子として生み出されたデザインベビーだが、胎児の状態で期待されていた全ての能力値が低く、老化速度も常人の二倍、個体寿命は最長で25年と欠陥を備えていたことが判明。それによって「利益を生まない」という理由で廃棄されたが、強靭な精神力で生き延びる。そして六歳の時、大人たちの言う「利益」を生み出すため薬によって成人の体に成長し、三年後に生存価値を認められ初仕事を終えた事で対テロ部隊に身を置くようになる。 | | :ハーウェイの子として生み出されたデザインベビーだが、胎児の状態で期待されていた全ての能力値が低く、老化速度も常人の二倍、個体寿命は最長で25年と欠陥を備えていたことが判明。それによって「利益を生まない」という理由で廃棄されたが、強靭な精神力で生き延びる。そして六歳の時、大人たちの言う「利益」を生み出すため薬によって成人の体に成長し、三年後に生存価値を認められ初仕事を終えた事で対テロ部隊に身を置くようになる。 |
| :それからも強靭な精神力によって部隊の荒くれ者達を纏め上げ、西欧財閥の対テロ部隊の隊長にまで這い上がった。ハーウェイに敵対する者のことごとくを葬ってきたが、殺人を楽しみとする殺人狂ではなく、ただ義務としてそれを遂行してきた職業的な暗殺者。聖杯戦争でも、極めて冷酷に、あらゆる手段を選ばず暗殺を遂行していく。 | | :それからも強靭な精神力によって部隊の荒くれ者達を纏め上げ、西欧財閥の対テロ部隊の隊長にまで這い上がった。ハーウェイに敵対する者のことごとくを葬ってきたが、殺人を楽しみとする殺人狂ではなく、ただ義務としてそれを遂行してきた職業的な暗殺者。聖杯戦争でも、極めて冷酷に、あらゆる手段を選ばず暗殺を遂行していく。 |
− | :「弟のため」を口にしながら、その実、レオ自身には特別な思い入れはない。あくまで「ハーウェイの一員としての義務」で行動する。レオの優勝は即ち自身の死でもあるが、それも承知の上。その根幹となっている行動原理は、彼を唯一気遣ってくれた人物であったレオの母と交わした「レオのことお願いね」という言葉。それを忠実に守るためにユリウスは生きている。 | + | :「弟のため」を口にしながら、その実、レオ自身には特別な思い入れはない。あくまで「ハーウェイの一員としての義務」で行動する。レオの優勝は即ち自身の死でもあるが、それも承知の上。その根幹となっている行動原理は、彼を唯一気遣ってくれた人物であったレオの母と交わした「レオをよろしくね」という言葉。それを忠実に守るためにユリウスは生きている。 |
− | :『CCC』では年相応の無邪気さを全開にしているレオをはじめ、組まされた[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン]]や[[臥藤門司]]の暴走に付き合わされ、苦労人として濃すぎる生徒会メンバー達のフォローに回り、また迷宮探索から帰ってきた主人公を毎回迷宮入り口付近で労ったり等々常に彼(彼女)に気を使っていたりと、表では立場上見られなかった彼の人間味が顕れている。 | + | :『CCC』では年相応の無邪気さを全開にしているレオをはじめ、組まされた[[ガウェイン]]や[[臥藤門司]]の暴走に付き合わされ、苦労人として濃すぎる生徒会メンバー達のフォローに回り、また迷宮探索から帰ってきた主人公を毎回迷宮入り口付近で労ったり等々常に彼(彼女)に気を使っていたりと、表では立場上見られなかった彼の人間味が顕れている。 |
| | | |
| ;能力 | | ;能力 |
− | :凄腕の暗殺者。遠坂凛からは「殺し屋」、[[ラニ=VIII]]からは「黒蠍」と呼ばれる。 | + | :凄腕の暗殺者。遠坂凛からは「殺し屋」、[[ラニ=Ⅷ]]からは「黒蠍」と呼ばれる。 |
| :聖杯戦争では数々の反則(ルールブレイク)を行うが、それは彼の[[ウィザード|霊子ハッカー]]としての実力ではなく、地上のハーウェイのバックアップを得てのこと(地上のユリウスの肉体はハーウェイのスパコンと有機的に接続されており、半ば死体となっている)。また、『CCC』ではBBの送り込んだ攻性プログラムを基準に座標を図り、虚数空間に入り込んでいる。 | | :聖杯戦争では数々の反則(ルールブレイク)を行うが、それは彼の[[ウィザード|霊子ハッカー]]としての実力ではなく、地上のハーウェイのバックアップを得てのこと(地上のユリウスの肉体はハーウェイのスパコンと有機的に接続されており、半ば死体となっている)。また、『CCC』ではBBの送り込んだ攻性プログラムを基準に座標を図り、虚数空間に入り込んでいる。 |
| :隠密行動に長け、エネミーの目を掻い潜り単独でサクラ迷宮を探索することが出来る。また本気で戦えば生身でエネミーの一体は倒せるらしい。 | | :隠密行動に長け、エネミーの目を掻い潜り単独でサクラ迷宮を探索することが出来る。また本気で戦えば生身でエネミーの一体は倒せるらしい。 |
− | :扱うコードキャストは相手のGUARDを封印する「seal_guard」と味方の傷を回復させる「heal(64)」。 | + | |
| + | == 使用技 == |
| + | ===[[Fate/EXTRA]]=== |
| + | ; seal_guard(); |
| + | : コードキャスト。2ターンの間、対象のGUARDを封印する。 |
| + | ; heal(64); |
| + | : コードキャスト。対象のHPを回復する。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| + | === Fateシリーズ === |
| ;[[Fate/EXTRA]] | | ;[[Fate/EXTRA]] |
| :予選では「葛木」を名乗る教師。実態は驚異的な実力を持つマスターであり暗殺者。 | | :予選では「葛木」を名乗る教師。実態は驚異的な実力を持つマスターであり暗殺者。 |
| + | ;[[Fate/EXTRA Last Encore]] |
| + | :第五層で登場。フロアを徘徊する殺人鬼のようになりながらも、誰かを待ち続けている。 |
| ;[[Fate/EXTRA CCC]] | | ;[[Fate/EXTRA CCC]] |
| :前作に引き続き登場。レオの補佐を積極的に勤めるようになっている。 | | :前作に引き続き登場。レオの補佐を積極的に勤めるようになっている。 |
− | ;[[Fate/EXTRA CCC Fox Tail]] | + | ;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]] |
| :前作に引き続き登場。ガトーがいないため雑用係をやらされている。 | | :前作に引き続き登場。ガトーがいないため雑用係をやらされている。 |
| + | |
| + | === その他 === |
| ;[[ちびちゅき!]] | | ;[[ちびちゅき!]] |
| :所属不明。相変わらずレオと一緒に行動している。 | | :所属不明。相変わらずレオと一緒に行動している。 |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| + | === Fate/EXTRA === |
| ;[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]] | | ;[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]] |
| :主君にして異母弟。肉親としてではなく、あくまで仕事上の関係として接する。しかし…!? | | :主君にして異母弟。肉親としてではなく、あくまで仕事上の関係として接する。しかし…!? |
− | ;[[アサシン (EXTRA)]] | + | ;[[李書文|アサシン]] |
| :サーヴァント。 | | :サーヴァント。 |
| | | |
| ;[[主人公 (EXTRA)]] | | ;[[主人公 (EXTRA)]] |
− | :因縁の相手であり、幾度と無く衝突するが最後の瞬間、心を通わせる。『CCC』では最後までその身を案じ続け、よき協力者となる。 | + | :『EXTRA』では因縁の相手であり、幾度と無く衝突するが、最後の瞬間、心を通わせることとなった。 |
− | ;[[遠坂凛]] | + | :マスターの中でただひとり予選の段階から主人公を危険視しており、レオにとって最大の邪魔者は凛や他のマスターではなく主人公だと理解していた。 |
| + | :しかし彼が主人公に固執していた理由は、レオにとって最大の障害だったからでも、主人公に気づいたからでもなく、自分と同じ一般人からの叩き上げである主人公が、まっすぐ自分を見据えて立ち向かってきた事であった。 |
| + | :『CCC』では最後までその身を案じ続け、よき協力者となる。それは、[[BB]]と結託するときでも“主人公に怨みを持ったまま死亡した”フリをして欺き、水面下で主人公の助けとなるような行動をしている。 |
| + | ;[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]] |
| :現実世界から続く因縁があり、お互いに隙あらば仕掛けようと狙っていた。 | | :現実世界から続く因縁があり、お互いに隙あらば仕掛けようと狙っていた。 |
− | ;[[ラニ=VIII]] | + | ;[[ラニ=Ⅷ]] |
| :人造の存在である彼女に思うところがあったらしく、襲撃されても敢えて手を抜いていた。 | | :人造の存在である彼女に思うところがあったらしく、襲撃されても敢えて手を抜いていた。 |
| + | |
| + | === Fate/EXTRA Last Encore === |
| + | ;[[岸浪ハクノ]] |
| + | :待ち続けた上記の「主人公」と同じ顔だがまったく別の存在として異常な程に敵視しており、敗北時にも「お前もいずれ俺になる」と呪いを残して死んでいった。 |
| + | |
| + | === Fate/EXTRA CCC === |
| ;[[臥藤門司]] | | ;[[臥藤門司]] |
| :レオに押し付けられた問題児。面倒極まりないが彼を野放しにする訳にもいかず、雑用の指導をするはめに…。 | | :レオに押し付けられた問題児。面倒極まりないが彼を野放しにする訳にもいかず、雑用の指導をするはめに…。 |
| + | ;[[BB]] |
| + | :彼女と密約を結んでおり、生徒会メンバーの情報を取得する等暗躍していた。 |
| + | :『FoxTail』では密約を結ぶ所までは同じだったものの、予定外の事態が発生したため、大きく力を失った彼女の依頼で生徒会に協力していた。 |
| + | |
| + | === Fate/EXTRA CCC FoxTail === |
| + | ;[[カズラドロップ]] |
| + | :上記の経緯でBBの依頼を受け、真の敵として探っていた相手。 |
| + | ;[[キングプロテア]] |
| + | :監禁された主人公を助ける為に協力を持ちかけ、カズラドロップの虫空間を強襲した。 |
| + | |
| + | === ちびちゅき! === |
| + | ;[[シエル]] |
| + | :一緒に料理コンテストでカレーを作る。…誰もが予想したとおり、カレーを冒涜したためにフルボッコ。 |
| + | ;[[両儀式]] |
| + | :レオを生徒会長にするべく現生徒会メンバーの暗殺を試みるものの、安部である彼女にシメられることに。 |
| | | |
| + | === 生前 === |
| ;アリシア | | ;アリシア |
| :レオの母。腹違いのユリウスとは血の繋がりはない。ユリウスが唯一執着する「約束」を交わした相手。故人。 | | :レオの母。腹違いのユリウスとは血の繋がりはない。ユリウスが唯一執着する「約束」を交わした相手。故人。 |
− | :レオの後継を盤石にするため、身内の手によって暗殺される。その殺しにきた相手に笑いかけ「約束」を交わした。 | + | :レオの後継を盤石にするため、レオの父から命令を受けた人間の手によって暗殺される。その殺しにきた相手に笑いかけ「約束」を交わした。 |
− | | + | :彼女の過ごした僅かな時間こそがユリウスの人間らしい幼年期だったが、不良品と蔑まれた己の有用性を証明するために自分を奮い立たせた人間性を捨ててしまった。 |
− | ;[[シエル]]
| |
− | :「ちびちゅき!」で一緒に料理コンテストでカレーを作る。…誰もが予想したとおり、カレーを冒涜したためにフルボッコ。 | |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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148行目: |
| ;「……オレに、殺しを愉しむ趣味はない。すべて仕事だ。簡潔に済ませろ」 | | ;「……オレに、殺しを愉しむ趣味はない。すべて仕事だ。簡潔に済ませろ」 |
| :アサシンの毒手から回復した主人公のサーヴァントを目の当たりにして。 | | :アサシンの毒手から回復した主人公のサーヴァントを目の当たりにして。 |
− | :再び仕留めようとするが、学園内であった故に、ここでは[[言峰綺礼#言峰神父(EXTRA)|言峰]]の邪魔が入る。 | + | :再び仕留めようとするが、学園内であった故に、ここでは[[言峰綺礼 (EXTRA)|言峰]]の邪魔が入る。 |
| | | |
| ;「……やはり、理解できん。その実力で、なぜアサシンと打ち合える……?<br> ……レオがおまえを目に掛けるのは、おまえが凡人だからだ。だが――<br> なぜだ。おまえはそれ以外の理由で、オレの気を苛つかせる」 | | ;「……やはり、理解できん。その実力で、なぜアサシンと打ち合える……?<br> ……レオがおまえを目に掛けるのは、おまえが凡人だからだ。だが――<br> なぜだ。おまえはそれ以外の理由で、オレの気を苛つかせる」 |
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| | | |
| ;「大丈夫だ、オレのカレーは絶品だからな」 | | ;「大丈夫だ、オレのカレーは絶品だからな」 |
− | :エリザベートの繰り出した破壊料理によるダメージから、主人公が幻視した彼の発言。本人は自信満々だが、彼のお手製料理「ハーウェイカレー」もかなりの代物。これを食べたレオはまだ無事だったので、危険度は[[ランサー (CCC・赤)|エリザベート]]の料理よりは劣るのだろうが……… | + | :エリザベートの繰り出した破壊料理によるダメージから、主人公が幻視した彼の発言。本人は自信満々だが、彼のお手製料理「ハーウェイカレー」もかなりの代物。これを食べたレオはまだ無事だったので、危険度は[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]の料理よりは劣るのだろうが……… |
| | | |
| ;「……は。それは、愚問だな。友人を助けるコトに、そう理由はいらないだろう。<br> ……そうだ。知らなかったか?お前は、オレの唯一の友人なんだ。<br> 何もなかったオレが見た最後の光。それを―――たとえお前が、まだ覚えていなくとも」 | | ;「……は。それは、愚問だな。友人を助けるコトに、そう理由はいらないだろう。<br> ……そうだ。知らなかったか?お前は、オレの唯一の友人なんだ。<br> 何もなかったオレが見た最後の光。それを―――たとえお前が、まだ覚えていなくとも」 |
| :『CCC』にて、何故自分を助けるのかという主人公の問いに対して。彼は最後の瞬間に得た救いを、そして友のことを忘れていなかった。 | | :『CCC』にて、何故自分を助けるのかという主人公の問いに対して。彼は最後の瞬間に得た救いを、そして友のことを忘れていなかった。 |
| | | |
− | ===EXTRA CCC Fox Tail=== | + | ===Fate/EXTRA CCC FoxTail=== |
| ;レオ「おや、兄さんお勤めご苦労様です」<br>「ああ。便器の汚れが手強かったが、何とか処理を終えた」 | | ;レオ「おや、兄さんお勤めご苦労様です」<br>「ああ。便器の汚れが手強かったが、何とか処理を終えた」 |
| :ガトーがいないため、トイレ掃除主任というあんまりな役回りに……(ちなみにこの時はいつもの服装なのに右手にモップ、左手にはラバーカップというシュールさである)。 | | :ガトーがいないため、トイレ掃除主任というあんまりな役回りに……(ちなみにこの時はいつもの服装なのに右手にモップ、左手にはラバーカップというシュールさである)。 |
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189行目: |
| *凄腕の暗殺者だが、仕事に用いる獲物は不明。コミック版では鞭を用いている場面が見られる。 | | *凄腕の暗殺者だが、仕事に用いる獲物は不明。コミック版では鞭を用いている場面が見られる。 |
| *実の父親に対しては旦那様と呼び、使用人の如く仕えている。 | | *実の父親に対しては旦那様と呼び、使用人の如く仕えている。 |
− | *「葛木」というNPCが元々月海原学園の教師の役として存在し、それをハッキングし自身のPCに書き換えたのは冒頭で述べた通り。つまりはEXTRAでの[[葛木宗一郎]]のあったかもしれない出番を奪ってしまったことになる。[[メディア|キャスター]]が聞いたら泣くか呪い始めたかもしれない。或いは両者の「暗殺者」という共通点からのちょっとした制作側の変化球だったのか。 | + | *「葛木」というNPCが元々月海原学園の教師の役として存在し、それをハッキングし自身のPCに書き換えたのは冒頭で述べた通り。つまりは『EXTRA』での[[葛木宗一郎]]のあったかもしれない出番を奪ってしまったことになる。 |
− | *決戦前のエレベーター内部でのやりとりから、暗殺者という職業で、殺意と威圧感を常に放っているような人間にしては、選択肢にもよるが割合積極的に自分語りしてくれるタイプである事が明らかになる。<br>具体的には自分が私生児であるというかなり突っ込んだ事を話してくれたり、主人公の闘いに対する認識や価値観の甘さを嘲笑ったり、逆に彼の意外な一言に感心?したりと、根はあくまでも「人間」である事が仄めかされる。<br>また[[玉藻の前|キャスター (EXTRA・青)|選ばれた主人公のサーヴァント次第]]では、その毒舌にほぼ一方的に畳み込まれる展開にもなる。<br>『CCC』では好みの異性についても語っており、こう見えて本音トークは苦手ではないのかもしれない。 | + | *決戦前のエレベーター内部でのやりとりから、暗殺者という職業で、殺意と威圧感を常に放っているような人間にしては、選択肢にもよるが割合積極的に自分語りしてくれるタイプである事が明らかになる。<br>具体的には自分が私生児であるというかなり突っ込んだ事を話してくれたり、主人公の闘いに対する認識や価値観の甘さを嘲笑ったり、逆に彼の意外な一言に感心?したりと、根はあくまでも「人間」である事が仄めかされる。<br>また[[玉藻の前|選ばれた主人公のサーヴァント次第]]では、その毒舌にほぼ一方的に畳み込まれる展開にもなる。<br>『CCC』では好みの異性についても語っており、こう見えて本音トークは苦手ではないのかもしれない。 |
| *紅茶を入れるのは上手いようだが、料理はまったく苦手。レオがカレーを食べたいとユリウスに頼んだが、ユリウスにとってカレーとは「レーションにかける粉末状のもの」だったらしく、再現に苦心していた。<br>そも再現といっても「'''ドラム缶いっぱいに胡椒を入れて水とオリーブオイルを混ぜて煮込んだ結果生まれた、黒いコールタールのような何か'''」なのだが。辛いからといって黒胡椒を煮込んだ風土料理をカレーとは言わない。そも辛いかどうかのレベルにすら到達していない。彼のカレーの事を知ったら、平行世界から[[シエル|どこかの代行者]]が飛んできそうである。 | | *紅茶を入れるのは上手いようだが、料理はまったく苦手。レオがカレーを食べたいとユリウスに頼んだが、ユリウスにとってカレーとは「レーションにかける粉末状のもの」だったらしく、再現に苦心していた。<br>そも再現といっても「'''ドラム缶いっぱいに胡椒を入れて水とオリーブオイルを混ぜて煮込んだ結果生まれた、黒いコールタールのような何か'''」なのだが。辛いからといって黒胡椒を煮込んだ風土料理をカレーとは言わない。そも辛いかどうかのレベルにすら到達していない。彼のカレーの事を知ったら、平行世界から[[シエル|どこかの代行者]]が飛んできそうである。 |
| **通称「ハーウェイカレー」。意外な事に、スイカにかけて食べると美味しいとか何とか。 | | **通称「ハーウェイカレー」。意外な事に、スイカにかけて食べると美味しいとか何とか。 |
| **『CCC』の生徒会室の本棚には「猫でもできる初めてのカレー入門」という本が並んでいる。この事件の影響であろうことは想像に難くない。 | | **『CCC』の生徒会室の本棚には「猫でもできる初めてのカレー入門」という本が並んでいる。この事件の影響であろうことは想像に難くない。 |
| **『Fate/EXTRA material』の用語辞典にも個別説明が載っているのだが、あろうことか'''「攻撃スキル」'''扱いされている。 | | **『Fate/EXTRA material』の用語辞典にも個別説明が載っているのだが、あろうことか'''「攻撃スキル」'''扱いされている。 |
| + | **『[[ちびちゅき!]]』においてはカレーが大好きなシエルとタッグを組んだが、その30分後に怒りを買ってドラム缶にぶち込まれたのであった…。 |
| *会議の場では常にスタイリッシュさを追求していたらしく、それは彼の部下達も同様で、レオからは「兄さんのチームは'''フォーティーン'''ばかりだったんですね」と評されている。<br>もちろん「フォーティーン」が指すものとは、14歳の少年のかかる病、「中ニ病」のことである。 | | *会議の場では常にスタイリッシュさを追求していたらしく、それは彼の部下達も同様で、レオからは「兄さんのチームは'''フォーティーン'''ばかりだったんですね」と評されている。<br>もちろん「フォーティーン」が指すものとは、14歳の少年のかかる病、「中ニ病」のことである。 |
− | *『CCC』では数少ない常識人。また彼自身の性格か職務には非常に忠実で、とても生真面目あるいは堅物人。その生真面目さは、生徒会役員たちがどうにかして保健室を覗こうと躍起になっている中一人しっかり監視役を勤める程。<br>不埒な行為は見つけ次第処罰するというその堅物さを見た[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン]]は「あの物言い、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]を思い出します!」と発言していた。……ランスロットは堅物だったのだろうか。 | + | *『CCC』では数少ない常識人。また彼自身の性格か職務には非常に忠実で、とても生真面目あるいは堅物人。その生真面目さは、生徒会役員たちがどうにかして保健室を覗こうと躍起になっている中一人しっかり監視役を勤める程。<br>不埒な行為は見つけ次第処罰するというその堅物さを見た[[ガウェイン]]は「あの物言い、[[ランスロット]]を思い出します!」と発言していた。……ランスロットは堅物だったのだろうか。 |
| *全財産は、'''800sm'''。現実世界でも給料を余り必要としなかっため、月の裏側でもこれ位しか持ち合わせがなかったらしい。<br>………彼も立派な西欧財閥の犠牲者である。 | | *全財産は、'''800sm'''。現実世界でも給料を余り必要としなかっため、月の裏側でもこれ位しか持ち合わせがなかったらしい。<br>………彼も立派な西欧財閥の犠牲者である。 |
| **レオは購買部の言峰に表の貨幣ソースを両替してもらったと語っており、恐らくユリウスも同様と思われる。そこでのレートは100分の1にとかなりぼったくられたらしい。つまりユリウスの場合表では80000pptほどの全財産か。西欧財閥影響圏やユリウスの活動圏での経済は不明だが仮に現代の日本円で月給に当てはめて考えるとなかなかにひもじい生活をしていそうである。 | | **レオは購買部の言峰に表の貨幣ソースを両替してもらったと語っており、恐らくユリウスも同様と思われる。そこでのレートは100分の1にとかなりぼったくられたらしい。つまりユリウスの場合表では80000pptほどの全財産か。西欧財閥影響圏やユリウスの活動圏での経済は不明だが仮に現代の日本円で月給に当てはめて考えるとなかなかにひもじい生活をしていそうである。 |
| + | ==脚注== |
| + | ===注釈=== |
| + | <references group = "注"/> |
| + | |
| + | ===出典=== |
| + | <references group = "出"/> |
| | | |
| == リンク == | | == リンク == |
− | *[[登場人物]] | + | * [[登場人物]] |
| + | * [[ウィザード]] |
| + | * [[西欧財閥]] |
| + | |
| + | {{DEFAULTSORT:ゆりうすへるきすくはあうえい}} |
| + | |
| + | [[Category:登場人物や行]] |
| + | [[category:マスター]] |
| + | [[Category:Fate/EXシリーズ]] |
| + | [[category:Fate/EXTRA]] |
| + | [[Category:Fate/EXTRA CCC]] |
| + | [[Category:Fate/EXTRA CCC FoxTail]] |
| + | [[Category:Fate/EXTRA Last Encore]] |
| + | [[Category:ちびちゅき!]] |