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;[[イアソン]]
 
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:「じぇいそん」と英語読みで呼び掛けており、向こうからも「船なら良い船長を見つけろ」と言われる仲。
 
:「じぇいそん」と英語読みで呼び掛けており、向こうからも「船なら良い船長を見つけろ」と言われる仲。
:星座にはかつて、「アルゴー座」というイアソンが指揮した船を表す星座があったが、あまりにも巨大な星座となってしまったため「竜骨(キール)座」「艫(スターン)座」「帆(セイル)座」に分割された。
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:星座にはかつて、「アルゴー座」というイアソンが指揮した船を表す星座があったが、あまりにも巨大な星座となってしまったため「竜骨(キール)座」「艫(スターン)座」「帆(セイル)座」「羅針盤(コンパス)座<ref group="注">同じ読みの「コンパス座」という星座も存在するが、あちらは製図に使用する両脚規と呼ばれる道具であり、此方とは別物。</ref>」に分割された。
 
:それらのα星であるカノープスは、ボイジャー(に限らず多くの宇宙探査機)が地球への通信アンテナを向けるさい、太陽と合わせた三角測量で座標を割り出すための目印になっているため、ボイジャーにとってはもはや見ること叶わぬ故郷の場所を伝えてくれる大切な道標であり、全天の星たちの中でもとりわけ縁深い。<ref group="注">カノープスは全天21の一等星のうち一つであり、シリウスに次いで夜空で二番目に明るい星。この明るさと太陽との近さが宇宙探査機の三角測量に適しているのが目印になっている理由。その名の由来はトロイア戦争に参加していた水先案内人、操舵手の名であり、なにかと『船』に縁のある星である。</ref>
 
:それらのα星であるカノープスは、ボイジャー(に限らず多くの宇宙探査機)が地球への通信アンテナを向けるさい、太陽と合わせた三角測量で座標を割り出すための目印になっているため、ボイジャーにとってはもはや見ること叶わぬ故郷の場所を伝えてくれる大切な道標であり、全天の星たちの中でもとりわけ縁深い。<ref group="注">カノープスは全天21の一等星のうち一つであり、シリウスに次いで夜空で二番目に明るい星。この明るさと太陽との近さが宇宙探査機の三角測量に適しているのが目印になっている理由。その名の由来はトロイア戦争に参加していた水先案内人、操舵手の名であり、なにかと『船』に縁のある星である。</ref>
  
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