「クコチヒコ」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
『[[Fate/Grand Order]]』の登場人物。
 
『[[Fate/Grand Order]]』の登場人物。
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: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』では怨念の塊として[[芹沢鴨]]を召喚し、邪馬台国の滅亡を目論んでいた。
 
: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』では怨念の塊として[[芹沢鴨]]を召喚し、邪馬台国の滅亡を目論んでいた。
 
: 物語の終盤では芹沢を介して自らと同類の凶つ神を大量に復活させるも、足止めを食らっている間に本陣に急襲されて追い詰められるが、山南敬助と芹沢自身の血を捧げられたことで現世に復活。
 
: 物語の終盤では芹沢を介して自らと同類の凶つ神を大量に復活させるも、足止めを食らっている間に本陣に急襲されて追い詰められるが、山南敬助と芹沢自身の血を捧げられたことで現世に復活。
: 主人公一行を自らが住まう無明の領域である「常闇の洞」に閉じ込めて各個撃破しようとするが、闇の中にずっと潜んでいた「生前の卑弥呼」の手によって合流した主人公一行に討滅され、卑弥呼の光に抱かれて消滅した。
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: 主人公一行を自らが住まう無明の領域である「常闇の洞」に閉じ込めて各個撃破しようとするが、闇の中にずっと潜んでいた「生前の卑弥呼」の手によって合流した主人公一行に討滅され、卑弥呼の光に抱かれて消滅した。……と思われていたが、後のイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』にて再度登場。
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: 卑弥呼の光を受けた後にも消滅せずに「境界の地」に流れ着いており、そこで自分のやり残しとして自分と狗奴国の破滅のきっかけとなった[[祖獣]]を完全に消滅させることを目論み、行動を開始。
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: カルデア一行と敵対しながらも祖獣を不完全な状態で復活させることに成功するが、同盟を組んでいた[[千利休]]に負けて祖獣に取り込まれてしまった。
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: 最終的に決戦に訪れた卑弥呼と壱与と協力して無事に祖獣の討伐に成功し、他の皆同様にニライカナイへと還っていった。
  
 
; 人物
 
; 人物
: 一応人間であるはずなのだが、呪術によるものかまつろわぬ神になり果てた結果か不明だが、骨がむき出しになった異形の四つ足の犬のような悍ましい姿をしている。顎には巨大な剣が突き刺さっており、何らかの封印を想起させる。
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: 一応人間であるはずなのだが、骨がむき出しになった異形の四つ足の犬のような悍ましい姿をしている。
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: この姿はかつて狗奴国で祖獣を復活させた際に自分を依り代にした結果であり、顎には最後の力で施した封印として「獣の剣」が突き刺さっている。
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: 本来の姿は人間の体に狗の頭部を持つ獣人のような外見をしている。胴体から下は[[芹沢鴨]]のものであるが、頭部は生前からこうだったようである。
 
: 呪術師である自分も王となった自分も誰からも認められなかったことにコンプレックスがあるのか、この世の全てに呪いを向け、闇の中に引きずり込んで滅ぼす邪神のような存在になり果てている。
 
: 呪術師である自分も王となった自分も誰からも認められなかったことにコンプレックスがあるのか、この世の全てに呪いを向け、闇の中に引きずり込んで滅ぼす邪神のような存在になり果てている。
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: 祖獣と合体していない場合にはもう少し言動は理性的であるが、行動原理はだいぶ獣のそれに近く、複雑な人間関係や社会関係は苦手なようである。
  
 
; 能力
 
; 能力
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:敵対していた邪馬台国の女王。晩年になって力が衰えた彼女を闇の中に取り込んだ。
 
:敵対していた邪馬台国の女王。晩年になって力が衰えた彼女を闇の中に取り込んだ。
 
:だが、自らが住まう闇の中で意識を保っていた彼女によって未来から手繰り寄せられた運命によって敗北することとなった。
 
:だが、自らが住まう闇の中で意識を保っていた彼女によって未来から手繰り寄せられた運命によって敗北することとなった。
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;[[壱与]]
 
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:卑弥呼の弟子であり、後の邪馬台国の女王。彼女もまた怨念となった闇の中に取り込んだ。
 
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:だが、彼女の残留思念にもまた邪魔されることになってしまった。
 
:だが、彼女の残留思念にもまた邪魔されることになってしまった。
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:実は狗奴国では「滅びの巫女」としての力を知っており、卑弥呼に救出させる前は祖獣の巫女として使う予定で育てていた。
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;[[芹沢鴨]]
 
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:『ぐだぐだ邪馬台国2020』にて、召喚したサーヴァントであり、取り憑いた相手。
 
:『ぐだぐだ邪馬台国2020』にて、召喚したサーヴァントであり、取り憑いた相手。
 
:最後には彼と山南敬助の血によって形をもって現世に復活した。
 
:最後には彼と山南敬助の血によって形をもって現世に復活した。
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:『ぐだぐだ新邪馬台国』上記の後地獄に行く際に彼から首から下の肉体を与えられて「境界の地」に送り込まれたようである。
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;[[石田三成]]
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:『ぐだぐだ新邪馬台国』で祖獣復活のために同盟を組んでいた相手。
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:互いに裏表のない人物であるためか友人関係に近い間柄となり、裏切る必要が生じた際には後悔の念もあった模様。
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;[[千利休]]
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:『ぐだぐだ新邪馬台国』で祖獣復活のために同盟を組んでいた相手。
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:祖獣をどうするかについて最終的に決裂する関係にあったのに加え、三成への行動についてはかなり思うところもあったようで怒りを向けていた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2024年3月3日 (日) 23:10時点における最新版

セイバー
真名 クコチヒコ
性別 男性
属性 不明
副属性
一人称
声優 間宮康弘
デザイン 下越 [出 1][出 2]
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要編集

Fate/Grand Order』の登場人物。

略歴
「魏志倭人伝」に記された狗奴国くなこくの呪術師。後に本来の王を殺して国を乗っ取り、邪馬台国とも敵対したと言われている。
死後は「まつろわぬ神」の一柱として怨念の集合体となり、卑弥呼や彼女の後を継いだ壱与も呪い殺していた。
『ぐだぐだ邪馬台国2020』では怨念の塊として芹沢鴨を召喚し、邪馬台国の滅亡を目論んでいた。
物語の終盤では芹沢を介して自らと同類の凶つ神を大量に復活させるも、足止めを食らっている間に本陣に急襲されて追い詰められるが、山南敬助と芹沢自身の血を捧げられたことで現世に復活。
主人公一行を自らが住まう無明の領域である「常闇の洞」に閉じ込めて各個撃破しようとするが、闇の中にずっと潜んでいた「生前の卑弥呼」の手によって合流した主人公一行に討滅され、卑弥呼の光に抱かれて消滅した。……と思われていたが、後のイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』にて再度登場。
卑弥呼の光を受けた後にも消滅せずに「境界の地」に流れ着いており、そこで自分のやり残しとして自分と狗奴国の破滅のきっかけとなった祖獣を完全に消滅させることを目論み、行動を開始。
カルデア一行と敵対しながらも祖獣を不完全な状態で復活させることに成功するが、同盟を組んでいた千利休に負けて祖獣に取り込まれてしまった。
最終的に決戦に訪れた卑弥呼と壱与と協力して無事に祖獣の討伐に成功し、他の皆同様にニライカナイへと還っていった。
人物
一応人間であるはずなのだが、骨がむき出しになった異形の四つ足の犬のような悍ましい姿をしている。
この姿はかつて狗奴国で祖獣を復活させた際に自分を依り代にした結果であり、顎には最後の力で施した封印として「獣の剣」が突き刺さっている。
本来の姿は人間の体に狗の頭部を持つ獣人のような外見をしている。胴体から下は芹沢鴨のものであるが、頭部は生前からこうだったようである。
呪術師である自分も王となった自分も誰からも認められなかったことにコンプレックスがあるのか、この世の全てに呪いを向け、闇の中に引きずり込んで滅ぼす邪神のような存在になり果てている。
祖獣と合体していない場合にはもう少し言動は理性的であるが、行動原理はだいぶ獣のそれに近く、複雑な人間関係や社会関係は苦手なようである。
能力
元々狗奴国くなこくの呪術師であった彼は人々の怨念をコントロールして力に変える「狗神」という術を使用しており、それによって邪馬台国人を暗黒邪馬台国人に変え、芹沢が率いる「闇の新選組」に組み込んでいた。
まつろわぬ神と化した後は上記のように自らが住まう「常闇の洞」という音も光も通さない領域に相手を取り込んで取り殺すこともできるようになっている。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/Grand Order
期間限定イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』に登場。
期間限定イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』にて、異なる姿にて再登場する。

人間関係編集

Fate/Grand Order編集

卑弥呼
敵対していた邪馬台国の女王。晩年になって力が衰えた彼女を闇の中に取り込んだ。
だが、自らが住まう闇の中で意識を保っていた彼女によって未来から手繰り寄せられた運命によって敗北することとなった。
『ぐだぐだ新邪馬台国』では祖獣との最終決戦で共闘することとなった。
壱与
卑弥呼の弟子であり、後の邪馬台国の女王。彼女もまた怨念となった闇の中に取り込んだ。
だが、彼女の残留思念にもまた邪魔されることになってしまった。
実は狗奴国では「滅びの巫女」としての力を知っており、卑弥呼に救出させる前は祖獣の巫女として使う予定で育てていた。
『ぐだぐだ新邪馬台国』では祖獣との最終決戦で共闘することとなった。
芹沢鴨
『ぐだぐだ邪馬台国2020』にて、召喚したサーヴァントであり、取り憑いた相手。
最後には彼と山南敬助の血によって形をもって現世に復活した。
『ぐだぐだ新邪馬台国』上記の後地獄に行く際に彼から首から下の肉体を与えられて「境界の地」に送り込まれたようである。
石田三成
『ぐだぐだ新邪馬台国』で祖獣復活のために同盟を組んでいた相手。
互いに裏表のない人物であるためか友人関係に近い間柄となり、裏切る必要が生じた際には後悔の念もあった模様。
千利休
『ぐだぐだ新邪馬台国』で祖獣復活のために同盟を組んでいた相手。
祖獣をどうするかについて最終的に決裂する関係にあったのに加え、三成への行動についてはかなり思うところもあったようで怒りを向けていた。

名台詞編集

「そ、そんな……、ではキサマはまだ生身の時に
既に己が英霊となるを知り、人の身のままここに潜み、
遥か時の彼方の座より、己の映し身である
英霊としての己を呼び寄せたというのか!?」
常闇の洞で登場した卑弥呼が、どうやってそんなことをしたのかを、問い質す台詞。
イベントの黒幕で邪悪な強敵のはずなのに、説明口調でわかりやすくまとめてくれる親切な台詞回しが話題になった。

メモ編集

話題まとめ編集

脚注編集

注釈編集


出典編集

リンク編集