27行目: |
27行目: |
| | 好きな物 = 思い通りになる自分の国 | | | 好きな物 = 思い通りになる自分の国 |
| | 苦手な物 = 芋虫(明言されていないが[[オベロン|彼]]含む虫全般) | | | 苦手な物 = 芋虫(明言されていないが[[オベロン|彼]]含む虫全般) |
− | | 天敵 = [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]、[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]<ref group = "注">天敵という公式設定があるわけではないが、伝承における敵対関係であり、マイルーム等でもそれぞれ忌まわしい赤い竜、悪夢そのものと述べている。</ref> | + | | 天敵 = |
| | デザイン = 武内崇 | | | デザイン = 武内崇 |
| | 設定作成 = 奈須きのこ | | | 設定作成 = 奈須きのこ |
40行目: |
40行目: |
| : 本編では同名の人物が2人(同一人物が名前を変えた状態を含めると3人)登場するため、この項では時系列および活躍ごとに記述する。 | | : 本編では同名の人物が2人(同一人物が名前を変えた状態を含めると3人)登場するため、この項では時系列および活躍ごとに記述する。 |
| :;[[モルガン|妖精妃モルガン]] | | :;[[モルガン|妖精妃モルガン]] |
− | :: ブリテン異聞帯を訪れた[[ベリル・ガット]]によって召喚された、汎人類史側のサーヴァントたるルーラークラスのモルガン。 | + | :: ブリテン異聞帯を訪れた[[ベリル・ガット]]によって召喚された、汎人類史側のサーヴァントたる[[ルーラー]]クラスのモルガン。 |
− | ::召喚後は平原が広がるブリテンの様子に困惑していたが、ベリルからこの惨状の理由と過程を聞かされると'''「<ruby><rb>邪魔者</rb><rt>アルトリア</rt></ruby>がいないこの世界なら、今度こそ自分の国が手に入る」'''という考えに至り、自分の力で[[レイシフト]]を解析し魔術で再現、自らを過去の異聞帯へと飛ばす。本来レイシフトは歴史の修正力から身を守る必要がある行為だが、モルガンの場合はレイシフト先に『異聞帯の自分』が存在することでこれを成し遂げ、自らが持つ記録と知識を異聞帯側の自身へ譲渡<ref group = "注">ベリルはこれをアカウント(モルガン)にネットワーク(レイシフト)を使ってメール(情報)を送信したようなものだと解析している。ちなみに[[主人公 (EXTRA)|ムーンセル上には同じことを行った前例が存在する]]。</ref>する事に成功。 | + | ::召喚後は平原が広がるブリテンの様子に困惑していたが、ベリルからこの惨状の理由と過程を聞かされると'''「[[アルトリア・ペンドラゴン|<ruby><rb>邪魔者</rb><rt>アルトリア</rt></ruby>]]がいないこの世界なら、今度こそ自分の国が手に入る」'''という考えに至り、自分の力で[[レイシフト]]を解析し[[魔術]]で再現、自らを過去の異聞帯へと飛ばす。本来レイシフトは歴史の修正力から身を守る必要がある行為だが、モルガンの場合はレイシフト先に『異聞帯の自分』が存在することでこれを成し遂げ、自らが持つ記録と知識を異聞帯側の自身へ譲渡<ref group = "注">ベリルはこれをアカウント(モルガン)にネットワーク(レイシフト)を使ってメール(情報)を送信したようなものだと解析している。ちなみに[[ムーンセル・オートマトン|ムーンセル]]上には同じことを行った[[主人公 (EXTRA)|前例]]が存在する。</ref>する事に成功。 |
− | ::歴史の修正力によってルーラーのモルガンは消滅する結果となってしまったが、その代わり「過去の異聞帯のモルガン」は元の人格の上に、ブリテン異聞帯の末路を含めた知識が上書きされた存在となった。そして彼女の介入によりブリテン異聞帯は「妖精たちの暮らす異聞世界」となるが、これはベリルがひと寝入りして目を覚ますまでの数時間の間に起こった出来事となる。 | + | ::歴史の修正力によってルーラーのモルガンは消滅する結果となってしまったが、その代わり「過去の異聞帯のモルガン」は元の人格の上に、ブリテン異聞帯の末路を含めた知識が上書きされた存在となった。そして彼女の介入によりブリテン異聞帯は「[[妖精]]たちの暮らす異聞世界」となるが、これはベリルがひと寝入りして目を覚ますまでの数時間の間に起こった出来事となる。 |
| ::容姿はカルデアのサーヴァントとなった異聞帯モルガンの第三再臨時と同じ立ち絵が使われているが、時系列的にはこちらがオリジナルだと思われる。 | | ::容姿はカルデアのサーヴァントとなった異聞帯モルガンの第三再臨時と同じ立ち絵が使われているが、時系列的にはこちらがオリジナルだと思われる。 |
| :;[[救世主トネリコ]] | | :;[[救世主トネリコ]] |
48行目: |
48行目: |
| ::当初は妖精暦4000年に「ヴィヴィアン<ref group = "注">この名前は崩壊編にて、『楽園の妖精』の本当の役割について話すマーリンの口から初めて明かされている。</ref>」という名前でとある使命のためにオークニーに流れ着き、そこに住む雨の氏族達に養育されていた。しかし「楽園の妖精」による断罪を恐れて結託した他の氏族たちの手により、一族諸共滅ぶこととなる。その結果として厄災への対抗手段が失われ、後の「大厄災」により妖精たちは滅亡。ブリテン異聞帯は無の大地と化した。これがベリルと汎人類史より召喚されたモルガンが見た、本来のブリテン異聞帯である。 | | ::当初は妖精暦4000年に「ヴィヴィアン<ref group = "注">この名前は崩壊編にて、『楽園の妖精』の本当の役割について話すマーリンの口から初めて明かされている。</ref>」という名前でとある使命のためにオークニーに流れ着き、そこに住む雨の氏族達に養育されていた。しかし「楽園の妖精」による断罪を恐れて結託した他の氏族たちの手により、一族諸共滅ぶこととなる。その結果として厄災への対抗手段が失われ、後の「大厄災」により妖精たちは滅亡。ブリテン異聞帯は無の大地と化した。これがベリルと汎人類史より召喚されたモルガンが見た、本来のブリテン異聞帯である。 |
| ::しかし、ルーラーのモルガンのレイシフトによって知識の讓渡がなされたことにより、『この先のブリテン』と『ブリテンへの執着』を知った彼女<ref group="注">恐らくこの時に「ヴィヴィアン」の名前を捨て、代わりに受け取った記録の大本である「モルガン」の名前を自らの『真名』と定めた事により、実質上『楽園の妖精』から変質してしまったと考えられる。</ref>は雨の氏族への襲撃を逃れて生き永らえる。そこからは雨の氏族たちの「ブリテンを争いのない平和な国にする」という願いと、妖精を救ってブリテンに新たな国を作ることを目的に、ブリテン本土へ渡り救世主としての道を歩み出す。また、その際に義母である雨の氏族の王妃から与えられた「トネリコ」の名を仮名として名乗り始める。 | | ::しかし、ルーラーのモルガンのレイシフトによって知識の讓渡がなされたことにより、『この先のブリテン』と『ブリテンへの執着』を知った彼女<ref group="注">恐らくこの時に「ヴィヴィアン」の名前を捨て、代わりに受け取った記録の大本である「モルガン」の名前を自らの『真名』と定めた事により、実質上『楽園の妖精』から変質してしまったと考えられる。</ref>は雨の氏族への襲撃を逃れて生き永らえる。そこからは雨の氏族たちの「ブリテンを争いのない平和な国にする」という願いと、妖精を救ってブリテンに新たな国を作ることを目的に、ブリテン本土へ渡り救世主としての道を歩み出す。また、その際に義母である雨の氏族の王妃から与えられた「トネリコ」の名を仮名として名乗り始める。 |
− | ::最初は自身の役割を誰にも理解してもらえず、『魔女』と罵られ蔑まれながらも巡礼の鐘を鳴らしていたが、次第に仲間を増やして、100年毎の「厄災」や1000年ごとに発生する「大厄災」を祓い、その他にも氏族や人間との間の争い等、「厄災」の火種となりうる「悪意の種」といった小さな厄介事の始末も引き受けつつ、全てが終わると『棺』と呼ばれる[[魔術礼装]]<ref group="注">カルデアのコフィンを模倣したもの。</ref>を使って眠りに入り、次の厄災に備える…というサイクルを繰り返していた。また同時期には『[[オーディン|北欧における叡智の神]]』が彼女の召喚に応じ、[[セタンタ|グリム]]という妖精の少年を依代にして現界。彼から魔術の手ほどきを受けつつ、各地を放していた。 | + | ::最初は自身の役割を誰にも理解してもらえず、『魔女』と罵られ蔑まれながらも巡礼の鐘を鳴らしていたが、次第に仲間を増やして、100年毎の「厄災」や1000年ごとに発生する「大厄災」を祓い、その他にも氏族や人間との間の争い等、「厄災」の火種となりうる「悪意の種」といった小さな厄介事の始末も引き受けつつ、全てが終わると『棺』と呼ばれる[[魔術礼装]]<ref group="注">カルデアのコフィンを模倣したもの。</ref>を使って眠りに入り、次の厄災に備える…というサイクルを繰り返していた。また同時期には『[[オーディン|北欧における叡智の神]]』が彼女の召喚に応じ、[[セタンタ|グリム]]という妖精の少年を依代にして現界。彼から魔術の手ほどきを受けつつ、各地を放浪していた。 |
− | ::だが、その実態はせっかく平穏をもたらしても最後の最後で、'''「全てを壊せば面白そう」'''、'''「トネリコ達が気に食わないからいらない」'''、'''「平和な世界などつまらないし飽きた」'''という妖精たちの本能的な言動から来る、『単純で些細な気まぐれと、その場における咄嗟の思いつき』によって全てをひっくり返され、それによって発生した数多くの不幸の責任を一方的に押し付けられ、迫害を受けた末に自身も殺害されかけるという仕打ちに幾度となく遭い続け、その度に裏切った妖精を魔術で自分の姿に変えて記憶も消し、身代わりとして処刑させる事によって、傍から見れば死んで『次代』として蘇っている様に見せかけて生き延びていた。最後の活躍の年である妖精暦400年では'''「人間のウーサーを王として擁立する」'''というこれまでにない試みに加え、長らく敵対関係にあった北の妖精たちの取り込みにも成功し、戴冠式にまで漕ぎ着けるが、やはり不満を持つ一部の妖精の企みでウーサーと円卓軍の仲間たちが毒酒によって暗殺され、再びすべてを台無しにされてしまう。 | + | ::だが、その実態はせっかく平穏をもたらしても最後の最後で、'''「全てを壊せば面白そう」'''、'''「トネリコ達が気に食わないからいらない」'''、'''「平和な世界などつまらないし飽きた」'''という妖精たちの本能的な言動から来る、『単純で些細な気まぐれと、その場における咄嗟の思いつき』によって全てをひっくり返され、それによって発生した数多くの不幸の責任を一方的に押し付けられ、迫害を受けた末に自身も殺害されかけるという仕打ちに幾度となく遭い続けた。その度に裏切った妖精を魔術で自分の姿に変えて記憶も消し、身代わりとして処刑させる事によって、傍から見れば死んで『次代』として蘇っている様に見せかけて生き延びていた。 |
| + | ::最後の活躍の年である妖精暦400年では'''「人間のウーサーを王として擁立する」'''というこれまでにない試みに加え、長らく敵対関係にあった北の妖精たちの取り込みにも成功し、戴冠式にまで漕ぎ着けるが、やはり不満を持つ一部の妖精の企みでウーサーと円卓軍の仲間たちが毒酒によって暗殺され、再びすべてを台無しにされてしまう。 |
| ::これにより溜まりに溜まっていた妖精たちへの不信と不満が爆発し、救世主として救うのではなく支配者として君臨することを決意。偽装工作を行った後に以降の厄災を見過ごすことを決め、仲間たちもそれぞれの理由で全員が離脱。その後に発生した「大厄災」によって、妖精とその文明は一旦滅亡を迎えるのであった。 | | ::これにより溜まりに溜まっていた妖精たちへの不信と不満が爆発し、救世主として救うのではなく支配者として君臨することを決意。偽装工作を行った後に以降の厄災を見過ごすことを決め、仲間たちもそれぞれの理由で全員が離脱。その後に発生した「大厄災」によって、妖精とその文明は一旦滅亡を迎えるのであった。 |
| ::なお、トネリコが行動を変えた事で分岐した「2回目のブリテン」の歴史ではここまでを「妖精暦」として遡った、汎人類史で云う所の紀元前に相当する扱いをされる事となる。また、妖精暦400年にマシュが迷い込んできた事により、実質的に「新しい2回目」の分岐が発生するも、彼女に『妖精騎士ギャラハッド』と名乗らせ、未来の出来事を自分と他の仲間以外誰にも話さない様に忠言してこの時代への介入を極力減らした為、マシュの協力により大穴の中にいる「大厄災」の正体に近づいた以外特に変化はなく、全てが終わった後は彼女を「棺」に入れてその事を忘却したので、「新しい2回目」は「2回目」と同様の結末を迎えた。 | | ::なお、トネリコが行動を変えた事で分岐した「2回目のブリテン」の歴史ではここまでを「妖精暦」として遡った、汎人類史で云う所の紀元前に相当する扱いをされる事となる。また、妖精暦400年にマシュが迷い込んできた事により、実質的に「新しい2回目」の分岐が発生するも、彼女に『妖精騎士ギャラハッド』と名乗らせ、未来の出来事を自分と他の仲間以外誰にも話さない様に忠言してこの時代への介入を極力減らした為、マシュの協力により大穴の中にいる「大厄災」の正体に近づいた以外特に変化はなく、全てが終わった後は彼女を「棺」に入れてその事を忘却したので、「新しい2回目」は「2回目」と同様の結末を迎えた。 |
174行目: |
175行目: |
| | | |
| ;[[フォウ]] | | ;[[フォウ]] |
− | :バレンタインイベントにて遭遇。キャスパリーグとして汎人類史のモルガンを知っているためか、異聞帯で棘が取れた妖精國の女王である自身を「このモルガンは偽物だね」と冗談交じりに評している。 | + | :自身のバレンタインシナリオにて遭遇。キャスパリーグとして汎人類史のモルガンを知っているためか、異聞帯で棘が取れた妖精國の女王である自身を「このモルガンは偽物だね」と冗談交じりに評している。 |
| :そのような様子から、軽口を叩くようならマーリンと一緒に封印すると脅しをかけていた。 | | :そのような様子から、軽口を叩くようならマーリンと一緒に封印すると脅しをかけていた。 |
| | | |
217行目: |
218行目: |
| :女王暦2017年当時の土の氏族の族長。 | | :女王暦2017年当時の土の氏族の族長。 |
| :彼からは自分が妖精國に引っ張り込まれた件と、妖精國ブリテンが人間の文明を模倣するだけで、ほぼ進行も発展もない閉塞的に近い環境下にある事から恨まれており、同じくモルガンが邪魔なオーロラの策略に裏で加担していた。 | | :彼からは自分が妖精國に引っ張り込まれた件と、妖精國ブリテンが人間の文明を模倣するだけで、ほぼ進行も発展もない閉塞的に近い環境下にある事から恨まれており、同じくモルガンが邪魔なオーロラの策略に裏で加担していた。 |
− | :しかしモルカーの発注をしたり<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202201.html 竹箒日記 2022/01]</ref>、バレンタインイベントでは「どうかと思わないでもないが評価していた大臣」扱いだったりと、その敏腕さは相当に買っていたようである。 | + | :しかしモルカーの発注をしたり<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202201.html 竹箒日記 2022/01]</ref>、自身のバレンタインチョコ礼装『キャメロット物語』では「どうかと思わないでもないが評価していた大臣」扱いだったりと、その敏腕さは相当に買っていたようである。 |
| :ちなみにモルガンは彼が謀反を起こした際「長生きには飽いたのか?」と脅しをかけており、彼が人間であることは知っていた模様。 | | :ちなみにモルガンは彼が謀反を起こした際「長生きには飽いたのか?」と脅しをかけており、彼が人間であることは知っていた模様。 |
| | | |
229行目: |
230行目: |
| | | |
| ;ウーサー | | ;ウーサー |
− | :汎人類史ではモルガンとアルトリアの実父で先代王にあたる。 | + | :汎人類史におけるモルガンとアルトリアの実父で先代ブリテン王「ウーサー・ペンドラゴン」と同じ名を持つ男性。 |
− | :元々彼は、マーリンと結託してブリテンに根付く「竜の因子」を持ったアルトリアを真の後継者と定めており、モルガンは彼女を生み出すための前駆かつ<ruby><rb>試作品</rb><rt>プロトタイプ</rt></ruby>として誕生させた存在に過ぎなかった。当然それにモルガン自身が納得出来る訳もなく、そこから後継者争いに発展したのが事の発端である。その為この件から妹共々憎悪の対象で険悪な関係にあった。 | + | :異聞帯ではトネリコ時代の円卓軍を率いていた騎士の少年かつ弟子で、自身が「ブリテンを統一するためには氏族の妖精達ではなく人間が王となるべき」と考え見出した人物でもある。汎人類史のウーサー程の剣呑さは全くなく、「よく分からない」と言いつつ仲間としても個人としても大切な人だった様で、特に二人きりでの仲睦まじさは周囲から見たら恋人同士にしか見えなかったほどらしい。 |
− | : とは云えども、終盤におけるモルガンの行動は後々アルトリアを手助け出来る様に想定された『妖精としての目的』とも捉えられる為、決して見捨てていた訳ではなかったと考えられるが、その真意や詳細は今の所不明。
| |
− | : 異聞帯ではトネリコ時代の円卓軍を率いていた騎士の少年かつ弟子で、彼女が「ブリテンを統一するためには氏族の妖精達ではなく人間が王となるべき」と考え見出した人物でもある。あちら程の剣呑さは全くなく、「よく分からない」と言いつつ仲間としても個人としても大切な人だった様で、特に二人きりでの仲睦まじさは周囲から見たら恋人同士にしか見えなかったほどらしい。
| |
| :最終的に氏族長たち南の妖精と、女王マヴ率いる北の妖精両者に彼の存在を認めさせた事で戴冠式までこぎ着け、さらに皆からの要望により当初の予定だった『マヴとウーサーの婚姻』を変更し、ブリテンを手にするだけでなく'''『自身が王妃になる=花嫁となって愛するウーサーと結ばれる』'''という密かな夢まで叶いかけていたが、当日に彼と円卓軍の全員が毒殺されまたもや全てを台無しにされたことが引き金となり、トネリコは心身が崩壊して妖精達に完全に失望し「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った。 | | :最終的に氏族長たち南の妖精と、女王マヴ率いる北の妖精両者に彼の存在を認めさせた事で戴冠式までこぎ着け、さらに皆からの要望により当初の予定だった『マヴとウーサーの婚姻』を変更し、ブリテンを手にするだけでなく'''『自身が王妃になる=花嫁となって愛するウーサーと結ばれる』'''という密かな夢まで叶いかけていたが、当日に彼と円卓軍の全員が毒殺されまたもや全てを台無しにされたことが引き金となり、トネリコは心身が崩壊して妖精達に完全に失望し「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った。 |
| :ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントが「 "ロンディニウムの騎士" の亡霊」として登場している。しかしカルデアでアーサーを見た[[救世主トネリコ|トネリコ]]は「彼とウーサーは特に似ていない<ref group="注">『[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]』でも顔の描写が無かった為、顔立ちそのものが違うのか、年齢や性格等の違いによる顔つきの違いからなのかは不明。</ref>」と反応している。 | | :ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントが「 "ロンディニウムの騎士" の亡霊」として登場している。しかしカルデアでアーサーを見た[[救世主トネリコ|トネリコ]]は「彼とウーサーは特に似ていない<ref group="注">『[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]』でも顔の描写が無かった為、顔立ちそのものが違うのか、年齢や性格等の違いによる顔つきの違いからなのかは不明。</ref>」と反応している。 |