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| 出典 = シャルルマーニュ伝説、狂えるオルランドなど
 
| 出典 = シャルルマーニュ伝説、狂えるオルランドなど
 
| 地域 = フランス
 
| 地域 = フランス
| 属性 = 秩序・善<ref group="注">狂奔時には混沌</ref>
+
| 属性 = 秩序・善<ref group="注">狂奔時には混沌。</ref>
 
| 副属性 = 人
 
| 副属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = <ref group="注">畏まった席では「私」と名乗ることもある。</ref>
+
| 一人称 = 俺/私
| 二人称 = あんた
+
| 二人称 = 貴公<ref group="注">格上、同格に対して。</ref>/貴様<ref group="注">格下に対して。</ref>/貴方/おまえ/あんた
| 三人称 = ○○(呼び捨て)
+
| 三人称 = ○○(呼び捨て)、彼/彼女など
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
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| 弱点 =  
 
| 弱点 =  
 
| デザイン = 坂本みねぢ
 
| デザイン = 坂本みねぢ
| 設定作成 =  
+
| 設定作成 = 東出祐一郎
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
}}
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: それでも諦めずに追跡を続けた結果ついに遭遇、すると一目見てマシュを口説きにかかり、振られたショックで暴走。
 
: それでも諦めずに追跡を続けた結果ついに遭遇、すると一目見てマシュを口説きにかかり、振られたショックで暴走。
 
: 暴走した際に巨大ゴーストに変身したために彼本人ではなく彼の残した残留思念であることが判明し、マシュ絡みでキレた主人公とアストルフォに張り倒されて消滅した。
 
: 暴走した際に巨大ゴーストに変身したために彼本人ではなく彼の残した残留思念であることが判明し、マシュ絡みでキレた主人公とアストルフォに張り倒されて消滅した。
: 2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』では王道界域のサーヴァントとして登場。復讐界域との決戦ではデュランダルの力で己の命と記録全てを代償にして奇蹟を起こし、応報門を開いて消滅した。
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: 第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』では王道界域のサーヴァントとして登場。復讐界域との決戦ではデュランダルの力で己の命と記録全てを代償にして奇蹟を起こし、応報門を開いて消滅した。
 
;人物
 
;人物
 
: ゆったりした服を着込んだ、一見すると知性を感じるハンサムで眉目麗しい騎士……だが、まともに見えるのは外見だけで、その言動は野生児を通り越して狂人そのもの。
 
: ゆったりした服を着込んだ、一見すると知性を感じるハンサムで眉目麗しい騎士……だが、まともに見えるのは外見だけで、その言動は野生児を通り越して狂人そのもの。
: 生前アンジェリカに振られたショックで発狂して全裸になったことが癖になったらしく、何かというと(公衆の面前でも)全裸になりたがり、周囲が服を着せようとすると全力で暴れて抵抗する。
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: 生前アンジェリカに振られたショックで発狂して全裸になったことが癖になったらしく、何かというと(公衆の面前でも)全裸になりたがり<ref group = "注">本人によると出しどころはわきまえているとのこと。</ref>、周囲が服を着せようとすると全力で暴れて抵抗する。
 
: 劇中でも街中で全裸になったり、そのまま街に伝わる聖人像に跨がって叫んだり<ref group="注">なお、このパートで舞台となったのはフランスのタラスコンの街。その名の通り[[タラスク]]に縁があるので、彼が股間を押し付けた聖人像のモデルは[[マルタ|彼女]]である可能性もある。</ref>、自分を取り締まりに来た兵士を酷く痛めつけただけでなく、鳥の卵を盗んでそのまま食べたり、素手でワイバーンを殴り倒して生で食べたり<ref group = "注">しかも食あたりを起こして嘔吐していた。</ref>、荒野のど真ん中で全裸で不貞寝したりとろくでもない事ばかりしている。
 
: 劇中でも街中で全裸になったり、そのまま街に伝わる聖人像に跨がって叫んだり<ref group="注">なお、このパートで舞台となったのはフランスのタラスコンの街。その名の通り[[タラスク]]に縁があるので、彼が股間を押し付けた聖人像のモデルは[[マルタ|彼女]]である可能性もある。</ref>、自分を取り締まりに来た兵士を酷く痛めつけただけでなく、鳥の卵を盗んでそのまま食べたり、素手でワイバーンを殴り倒して生で食べたり<ref group = "注">しかも食あたりを起こして嘔吐していた。</ref>、荒野のど真ん中で全裸で不貞寝したりとろくでもない事ばかりしている。
 
: フランス人らしく美しい女性に対しては騎士道精神を発揮するのか、[[マシュ・キリエライト]]を一目見るなり口説き始めた<ref group = "注">これらの行動は彼の残留思念が行ったものも含まれるが、同行していたアストルフォが違和感をまったく訴えなかったため、本人も大差ないと思われる。</ref>。
 
: フランス人らしく美しい女性に対しては騎士道精神を発揮するのか、[[マシュ・キリエライト]]を一目見るなり口説き始めた<ref group = "注">これらの行動は彼の残留思念が行ったものも含まれるが、同行していたアストルフォが違和感をまったく訴えなかったため、本人も大差ないと思われる。</ref>。
 
:こんな言動のある困った人物だが、普段の騎士としての彼は文字通り強靱にして不撓不屈の高潔さを併せ持ち、富には興味がなくひたすら神への愛と名誉を遵守する聖騎士。
 
:こんな言動のある困った人物だが、普段の騎士としての彼は文字通り強靱にして不撓不屈の高潔さを併せ持ち、富には興味がなくひたすら神への愛と名誉を遵守する聖騎士。
 
:敵に対しても礼節があれば礼節を返し、無礼には身震いするような怒りで返す。そしてそこに守るべきもの、倒すべき敵がいると見定めたならば如何なる不利な状況でも立ち上がり、己を鼓舞して吼え立てる熱血漢でもある。
 
:敵に対しても礼節があれば礼節を返し、無礼には身震いするような怒りで返す。そしてそこに守るべきもの、倒すべき敵がいると見定めたならば如何なる不利な状況でも立ち上がり、己を鼓舞して吼え立てる熱血漢でもある。
 +
:マスターへの態度も穏健そのものであり、男女問わず礼節を保つ。主に対しては誠実に向き合おうとするのでサーヴァントとして扱いやすく、余程悪辣なマスターでもなければ共に戦って聖杯を勝ち取ってくれるだろう。
 
:つまるところ『玉に瑕』の瑕の部分が色々と悪目立ち過ぎる男なのである。
 
:つまるところ『玉に瑕』の瑕の部分が色々と悪目立ち過ぎる男なのである。
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:弱点はいくつかあり、中でも誘惑への耐性のなさは特筆すべきもの。こればかりは彼の好みである美女が現れないことを祈るしかないが、最悪のタイミングでそういった美女が出現するのもまたローランの常である。
 
;能力
 
;能力
:愛剣デュランダルによる攻撃の他、海魔の逸話に登場する錨を使ったモーションも見られる。
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:愛剣デュランダルによる攻撃の他、海魔オルクの逸話に登場する錨を使ったモーションも見られる。
 +
:「金剛体」スキルに昇華されるほどの頑丈な身体を持ち、基本的に傷つけることはできない。しかし足の裏のみは例外であり、弱点と言える。
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:[[聖杯戦争]]で召喚できれば、余程のことがない限り勝ち進めるだろうとされる。ステータスやスキル、宝具のすべてに隙がなく、正当な手段で打倒することは極めて困難。
    
==ステータス==
 
==ステータス==
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 不毀の極聖(デュランダル)
 
; 不毀の極聖(デュランダル)
:ランク:A+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>由来:愛用の聖剣デュランダル。
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:ランク:A+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>由来:愛用の聖剣デュランダル。
 
:切れぬものも刃毀れもないと謳われる、あの騎士王の所有するエクスカリバーと並び称されることも多い不朽不滅の[[聖剣]]。
 
:切れぬものも刃毀れもないと謳われる、あの騎士王の所有するエクスカリバーと並び称されることも多い不朽不滅の[[聖剣]]。
 
:黄金の柄にはヘクトールの時代存在しなかった稀少な聖遺物が多数入っており、その影響で概念武装としての使用にも極めて有効。
 
:黄金の柄にはヘクトールの時代存在しなかった稀少な聖遺物が多数入っており、その影響で概念武装としての使用にも極めて有効。
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:『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&クリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。
 
:『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&クリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。
 
;いと遅き角笛(ロンスヴォー・オリファント)
 
;いと遅き角笛(ロンスヴォー・オリファント)
: ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1〜10<br>最大捕捉:100人<br>由来:かの決戦で鳴らされた角笛。
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: ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:100人<br>由来:かの決戦で鳴らされた角笛。
:ロンスヴォーの血戦にて、罠にかかり窮地に陥ってなお名誉にこだわったローランは、援軍を呼ぶことができるこの角笛を吹くことを最後まで嫌がったが、仲間が命を落とす悲惨な状況を前にとうとう吹くことを決断。彼が死ぬ気で吹いた角笛は届くも、シャルルマーニュと共に援軍として駆けつけた十二勇士たちは間に合わず、そのほとんどが戦死したと言われている。
+
:オリファントは角笛の意味、ロンスヴォー(ロンスヴァル)は他ならぬローランを含めた十二勇士のほとんどが討ち死にした血戦の地名である。
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:罠にかかり窮地に陥ってなお名誉にこだわったローランは、援軍を呼ぶことができるこの角笛を吹くことを最後まで嫌がったが、仲間が命を落とす悲惨な状況を前にとうとう吹くことを決断。彼が死ぬ気で吹いた角笛は届くも、シャルルマーニュと共に援軍として駆けつけた十二勇士たちは間に合わず、そのほとんどが戦死したと言われている。
 
:その名の通り吹き鳴らすことで事態を打開させることが可能なやや特殊な宝具で、ある意味聖剣デュランダルが保有する奇跡に近しいものがある。大きく吹けば吹くほどに、事態打開も容易になるが、その分だけローランもダメージを受けてしまう。
 
:その名の通り吹き鳴らすことで事態を打開させることが可能なやや特殊な宝具で、ある意味聖剣デュランダルが保有する奇跡に近しいものがある。大きく吹けば吹くほどに、事態打開も容易になるが、その分だけローランもダメージを受けてしまう。
 
:『Grand Order』ではEXランクのスキルとして表現されている。
 
:『Grand Order』ではEXランクのスキルとして表現されている。
 +
:『Grand Order material ⅩⅥ』ではルビが「ロンスヴァル・オリファント」となっている。また、『Grand Order』では基本的に使用されないともされている。
    
== 真名:ローラン ==
 
== 真名:ローラン ==
:ローラン。ローランの歌、あるいは狂えるオルランドなどで人気を博した英雄で、シャルルマーニュ十二勇士の中でも最強と讃えられる聖騎士。
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:ローランの歌、あるいは狂えるオルランドなどで人気を博した英雄で、シャルルマーニュ十二勇士の中でも最強と讃えられる聖騎士。
 
:素手で人間を引き裂く怪力と、金剛石と同程度と称される頑丈な肉体を持ち、中でも海魔オルクを相手にした際は船の錨だけで叩き潰すという勇猛っぷりを見せ、魔術による精神的なものか足の裏を攻撃されない限りはほぼ完全無欠と言われている。性格もまた信仰心に厚く、洗練された騎士道精神を併せ持っている。
 
:素手で人間を引き裂く怪力と、金剛石と同程度と称される頑丈な肉体を持ち、中でも海魔オルクを相手にした際は船の錨だけで叩き潰すという勇猛っぷりを見せ、魔術による精神的なものか足の裏を攻撃されない限りはほぼ完全無欠と言われている。性格もまた信仰心に厚く、洗練された騎士道精神を併せ持っている。
 
:しかし、その誠実さが時として裏目に出ることもあり、東洋の美姫に報われない恋をした末に発狂して全裸になった上さらにそれが癖化してしまったり、ロンスヴォーの戦いにおいては最後まで義父の裏切りを信じられず、親友から指摘を受けてもなお援軍を呼ぶ角笛を渋った為に、同胞の大半が討ち果たされてしまい自身も失意の中戦死する悲劇に見舞われている。
 
:しかし、その誠実さが時として裏目に出ることもあり、東洋の美姫に報われない恋をした末に発狂して全裸になった上さらにそれが癖化してしまったり、ロンスヴォーの戦いにおいては最後まで義父の裏切りを信じられず、親友から指摘を受けてもなお援軍を呼ぶ角笛を渋った為に、同胞の大半が討ち果たされてしまい自身も失意の中戦死する悲劇に見舞われている。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: アストルフォの幕間の物語「ローランを待ちながら」に登場。その後は第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』開催に伴い、恒常サーヴァントとして実装される。
+
: アストルフォの幕間の物語「ローランを待ちながら」に登場。その後は第2部第6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』開幕に伴い、恒常サーヴァントとして実装される。
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
: コミック版にて、アストルフォの回想シーンに少しだけ登場。
 
: コミック版にて、アストルフォの回想シーンに少しだけ登場。
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:聖騎士の祖という事もあり『様』付けで敬っている上にサインまで強請っている。
 
:聖騎士の祖という事もあり『様』付けで敬っている上にサインまで強請っている。
 
:ちなみにヘクトールがモデルになった『ダイヤのジャック』の初期案はローランだったと云われている。
 
:ちなみにヘクトールがモデルになった『ダイヤのジャック』の初期案はローランだったと云われている。
 +
:大先輩と称しており、会えば三年寿命が延びるとか。また、いつか平和な日々が訪れたら、彼に剣を返したいとも語っている。
    
;[[アキレウス]]
 
;[[アキレウス]]
 
:『足に弱点を持つ』サーヴァント同士お揃いだと喜んでいるが、当の本人からはなんか違う…と思われている。
 
:『足に弱点を持つ』サーヴァント同士お揃いだと喜んでいるが、当の本人からはなんか違う…と思われている。
 
:また、自身が敬愛するヘクトールをトロイア戦争で討ち取った上に戦車で引き摺り回した張本人でもあるのだが、その辺はまだ気づいていない様子。
 
:また、自身が敬愛するヘクトールをトロイア戦争で討ち取った上に戦車で引き摺り回した張本人でもあるのだが、その辺はまだ気づいていない様子。
  −
;[[イアソン]]
  −
:同じく初期から登場していたものの長らく実装されず、大型ストーリー開催と同時にプレイアブルとなり、該当シナリオで大活躍するサーヴァント。
      
;[[ランスロット〔セイバー〕]]
 
;[[ランスロット〔セイバー〕]]
134行目: 138行目:  
:主君であり、叔父。
 
:主君であり、叔父。
 
:気兼ねなく接している傍ら脱ぎ癖を危惧されており「絶対脱ぐなよ」とかなり念を押した諸注意を受けている。
 
:気兼ねなく接している傍ら脱ぎ癖を危惧されており「絶対脱ぐなよ」とかなり念を押した諸注意を受けている。
 +
:彼に対しては相変わらず隙のないカッコ良さっぷりと評している。
    
;[[アストルフォ]]
 
;[[アストルフォ]]
 
:シャルルマーニュ十二勇士の同僚。
 
:シャルルマーニュ十二勇士の同僚。
 
:自身が発狂した際も彼の尽力で正気を取り戻したりと縁が深いが、彼からはやけに辛口で容赦無いコメントがしばしば飛んでくる。
 
:自身が発狂した際も彼の尽力で正気を取り戻したりと縁が深いが、彼からはやけに辛口で容赦無いコメントがしばしば飛んでくる。
 +
:カルデアでは相変わらず何も考えてなさそうな顔をしていたため安心したようだが、思い直すとあんまり安心できなかったらしく「少しは落ち着こう?」と声を掛けている。
    
;[[アストルフォ〔セイバー〕]]
 
;[[アストルフォ〔セイバー〕]]
147行目: 153行目:  
:仲間としてロジェロ探しには協力する気満々だが平然と服を脱ごうとするあたり女性としての気遣いはほとんどない。
 
:仲間としてロジェロ探しには協力する気満々だが平然と服を脱ごうとするあたり女性としての気遣いはほとんどない。
 
:『[[死想顕現界域 トラオム]]』では王道界域と復権界域で敵味方になったがそのことで特に蟠りはなく、合流後は普通に味方になった。
 
:『[[死想顕現界域 トラオム]]』では王道界域と復権界域で敵味方になったがそのことで特に蟠りはなく、合流後は普通に味方になった。
 +
:相変わらず良い子そうだと言及しており、アストルフォが暴れ放題な現状について頼りにしていると声を掛けている。
 +
 +
;[[ロジェロ]]
 +
:ブラダマンテの恋人。
 +
:『Grand Order material ⅩⅥ』では彼と言葉を交わしており、『シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!』にて一瞬だけブラダマンテと再会できた旨を聞いた様子。
 +
:彼の誠実さを信頼しており、いつか報われるはずだと励ましている。
    
;[[マンドリカルド]]
 
;[[マンドリカルド]]
152行目: 164行目:  
:決闘の途中でローランが発狂したため勝負自体はお流れとなったが、放り出されたデュランダルとブリリアドーロは彼の手に渡った。
 
:決闘の途中でローランが発狂したため勝負自体はお流れとなったが、放り出されたデュランダルとブリリアドーロは彼の手に渡った。
 
:自身の性格上、生前における彼のいけ好かない態度<ref group="注">曰く「俺様の方がデュランダルを三千倍上手く使いこなせるZE?」みたいな事を鼻で笑いながら平然と言いのけるタイプだったらしい。</ref>が気に入らず、鉢合わせても今度ばかりはデュランダルは渡さないと息巻いている。
 
:自身の性格上、生前における彼のいけ好かない態度<ref group="注">曰く「俺様の方がデュランダルを三千倍上手く使いこなせるZE?」みたいな事を鼻で笑いながら平然と言いのけるタイプだったらしい。</ref>が気に入らず、鉢合わせても今度ばかりはデュランダルは渡さないと息巻いている。
:一方でその実力は認めている所もあり、第2部6.5章では大西洋異聞帯前編における彼の活躍を主人公から聞かされた事がローランにあの決断を下させるきっかけとなっている上に、同章クリア後はデュランダルに頼らず自分の<ruby><rb>木刀</rb><rt>ちから</rt></ruby>だけで何とかすると決めた姿勢を褒め称えている。
+
:一方でその実力は認めている所もあり、第2部第6.5章では『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』における彼の活躍を主人公から聞かされた事がローランにあの決断を下させるきっかけとなっている上に、同章クリア後はデュランダルに頼らず自分の<ruby><rb>木刀</rb><rt>ちから</rt></ruby>だけで何とかすると決めた姿勢を褒め称えている。
    
;オリヴィエ
 
;オリヴィエ
 
:シャルルマーニュ十二勇士の同僚。幼なじみで親友でもある。
 
:シャルルマーニュ十二勇士の同僚。幼なじみで親友でもある。
 
:その為ローランの性格は熟知していた様だが、ロンスヴォーの戦いで何度も角笛を吹いて援軍を呼ぶよう進言するも一向に聞き入れないので責め立てた所、此度の戦いの首謀者が義父だと信じたくないと言う返答には愕然としてしまい、ようやく覚悟を決めたものの時すでに遅く、最早その事を淡々と伝えるしかできない状態であった。
 
:その為ローランの性格は熟知していた様だが、ロンスヴォーの戦いで何度も角笛を吹いて援軍を呼ぶよう進言するも一向に聞き入れないので責め立てた所、此度の戦いの首謀者が義父だと信じたくないと言う返答には愕然としてしまい、ようやく覚悟を決めたものの時すでに遅く、最早その事を淡々と伝えるしかできない状態であった。
 +
:自身の中にも後悔が残っているようで、再会できたならば彼の心中を知りたいと思っている。
    
;ガヌロン
 
;ガヌロン
176行目: 189行目:  
;「輝くは剣刃。謳うは三つの奇跡。絶世の剣『<ruby><rb>不毀の極聖</rb><rt>デュランダル</rt></ruby>』、今ここに!どうだ!!」
 
;「輝くは剣刃。謳うは三つの奇跡。絶世の剣『<ruby><rb>不毀の極聖</rb><rt>デュランダル</rt></ruby>』、今ここに!どうだ!!」
 
:宝具開放。最強剛健の騎士が振るう、毀れずの絶世剣に断ち切れないものはない。
 
:宝具開放。最強剛健の騎士が振るう、毀れずの絶世剣に断ち切れないものはない。
:この宝具自体はstaynight当時から登場していたが、実際に戦いで本格的に使用されるのはこれが初である。
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:この宝具自体は『[[Fate/stay night]]』から登場していたが、実際に戦いで本格的に使用されるのはこれが初である。
    
====マイルーム====
 
====マイルーム====
 
;「なあ、マスター。俺は昔、ちょっと勇気が足りなくて、ミスっちまったけどな。<br> 今の俺なら、その勇気の足りなさを、あんたで補える気がするよ。ついていくぜ、マスター!」
 
;「なあ、マスター。俺は昔、ちょっと勇気が足りなくて、ミスっちまったけどな。<br> 今の俺なら、その勇気の足りなさを、あんたで補える気がするよ。ついていくぜ、マスター!」
:マイルーム会話「絆Lv5」。自分を信じて命を預けてくれるマスターの姿に、生前足りなかった勇気を見出す。
+
:マイルーム会話「絆Lv5」。自分を信じて命を預けてくれるマスターの姿に、生前足りなかった勇気を見出す。
    
;「アストルフォ?アストルフォじゃないか!いやぁ、久しぶりだなぁ!しかし……その衣装、なぜか可憐だな、あのアストルフォなのに!<br> ──っておい!槍で殴るな突っつくな!痛い痛い!」
 
;「アストルフォ?アストルフォじゃないか!いやぁ、久しぶりだなぁ!しかし……その衣装、なぜか可憐だな、あのアストルフォなのに!<br> ──っておい!槍で殴るな突っつくな!痛い痛い!」
199行目: 212行目:  
:アストルフォの幕間の物語「ローランを待ちながら」にて、出会ったアストルフォの「服着てなかったら顔忘れてた!」という遠回しな皮肉を聞いての返答。
 
:アストルフォの幕間の物語「ローランを待ちながら」にて、出会ったアストルフォの「服着てなかったら顔忘れてた!」という遠回しな皮肉を聞いての返答。
 
:皮肉じゃなくて素の可能性もあるので反応としてはそう間違ってはいないが、これまで彼の奇行の痕跡を散々見てきたプレイヤーとしては「お前が言うな」と言いたくもなってくる。
 
:皮肉じゃなくて素の可能性もあるので反応としてはそう間違ってはいないが、これまで彼の奇行の痕跡を散々見てきたプレイヤーとしては「お前が言うな」と言いたくもなってくる。
  −
====イベント====
  −
====その他====
      
== メモ ==
 
== メモ ==
*[[イアソン]]や[[シータ]]同様、サーヴァントとして召喚されているがクラスが分かっていなかったメンバーの一員。絶世の名剣デュランダルを持っていることから[[セイバー]]か、その強烈すぎる人格と発狂の逸話から[[バーサーカー]]だと目されていた。
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*[[イアソン]]や[[シータ]]同様、サーヴァントとして召喚されているがクラスが判明していなかったメンバーの一員。絶世の名剣デュランダルを持っていることから[[セイバー]]か、その強烈すぎる人格と発狂の逸話から[[バーサーカー]]だと目されていた。
 
**なお、彼が持っている剣「デュランダル」は[[エミヤ]]が使用する投影宝具として『Fate/stay night』の頃から登場しており、『Fate/Grand Order』でもセイバークラスのアイコンになっている。
 
**なお、彼が持っている剣「デュランダル」は[[エミヤ]]が使用する投影宝具として『Fate/stay night』の頃から登場しており、『Fate/Grand Order』でもセイバークラスのアイコンになっている。
 
**そして2022年6月に晴れてセイバーとして実装された。
 
**そして2022年6月に晴れてセイバーとして実装された。
 
***「週刊ファミ通 2022年8月18・25日合併号」で奈須きのこ氏や武内崇氏が語ったところによると、[[赤兎馬]]や[[カラミティ・ジェーン]]と同じくローンチから実装が予定されていたとのこと。
 
***「週刊ファミ通 2022年8月18・25日合併号」で奈須きのこ氏や武内崇氏が語ったところによると、[[赤兎馬]]や[[カラミティ・ジェーン]]と同じくローンチから実装が予定されていたとのこと。
 
*実は原典においてローランが全裸になったという記述はほとんど付け足しに近く、場合によっては怪物化したと書かれていることもある。
 
*実は原典においてローランが全裸になったという記述はほとんど付け足しに近く、場合によっては怪物化したと書かれていることもある。
**霊基再臨もせいぜい胸元が丸見えになる程度であり、中にはセイントグラフ次第で上半身裸になったり、布面積が少ない半裸に該当するサーヴァントもいるのを踏まえれば割と大人しい方だったりする。
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**霊基再臨もせいぜい胸元が丸見えになる程度で、中には[[セイントグラフ]]次第で上半身裸になったり、布面積が少ない半裸に該当するサーヴァントもいるのを踏まえれば割と大人しい方だったりする。
 
***なおそのファッションおよび胸板の厚さから、一部では「汚い[[パッションリップ]]」などと言われてしまっている。
 
***なおそのファッションおよび胸板の厚さから、一部では「汚い[[パッションリップ]]」などと言われてしまっている。
 
*非常に筋肉質であり、体重の99kgは本人曰く、服はおろか下着の重さも排除している精密な数値であることからも抜群のプロポーションであることが伺える。
 
*非常に筋肉質であり、体重の99kgは本人曰く、服はおろか下着の重さも排除している精密な数値であることからも抜群のプロポーションであることが伺える。
 
**ちなみに現実でこの体型に近いと思われるのが、<del>筋肉モリモリマッチョマンの変態こと</del>アーノルド・シュワルツェネッガー氏のボディビル時代で、全盛期は身長188cmに対して体重106kgとされている。若干の差は有るがイメージはしやすいのではないだろうか。
 
**ちなみに現実でこの体型に近いと思われるのが、<del>筋肉モリモリマッチョマンの変態こと</del>アーノルド・シュワルツェネッガー氏のボディビル時代で、全盛期は身長188cmに対して体重106kgとされている。若干の差は有るがイメージはしやすいのではないだろうか。
 
*全裸ネタがやたらと擦られる彼であるが、さすがに風紀上<del>や対象年齢</del>の問題もあるためか明白にシナリオ中やカード柄で全裸になるシーンはほとんどない。
 
*全裸ネタがやたらと擦られる彼であるが、さすがに風紀上<del>や対象年齢</del>の問題もあるためか明白にシナリオ中やカード柄で全裸になるシーンはほとんどない。
**とはいえ、絆礼装では全裸になっている事が示唆されており、その絵柄は'''草原で素足を出し寝転んでいる'''というもの。映っているのは足だけなのだが、それでもインパクトは強い。
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**とはいえ、自身の[[概念礼装|絆礼装]]「すべてを」では全裸になっている事が示唆されており、その絵柄は'''草原で素足を出し寝転んでいる'''というもの。映っているのは足だけなのだが、それでもインパクトは強い。
**他にも2023年のホワイトデー礼装では大々的に全裸姿となっているのだが、その格好は'''「全裸で下半身にダーツの的をつけて立っている」'''という凄まじいもの。見ているアストルフォは笑い転げているが、正面でカッコよくキメているシャルルマーニュが振り向いた時の反応が見ものである。
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**他にもCBC2023で実装された概念礼装「スリー・イン・ザ・ブラック」では大々的に全裸姿となっているのだが、その格好は'''「全裸で下半身にダーツの的をつけて立っている」'''という凄まじいもの。見ているアストルフォは笑い転げているが、正面でカッコよくキメているシャルルマーニュが振り向いた時の反応が見ものである。
*'''自らの全存在を賭けて突破口を切り開いた'''という点は[[ソロモン]]や[[宮本武蔵]]と共通するが、双方とも主人公達の記憶にはしっかり残り、武蔵に関しては霊基一覧画面上でこそ「DATA LOST」扱いになってはいるが、プレイアブルとしては引き続き使用可能(編成画面でプロフ確認も可能)。…しかし、ローランはプレイアブル可の一方でストーリー上において'''記録からも記憶からも消滅した'''扱いになっている。
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**なお、後の『Grand Order material ⅩⅥ』では'''立ち絵に全裸差分がある'''事が判明。とはいえ下半身は黒塗りになっている他、局部には木の葉が重なって見えないようになっている。
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*'''自らの全存在を賭けて突破口を切り開いた'''という点は[[ソロモン]]や[[宮本武蔵]]と共通するが、双方とも主人公達の記憶にはしっかり残り、武蔵に関しては霊基一覧画面上でこそ「DATA LOST」扱いになってはいるものの、プレイアブルとしては引き続き使用可能(編成画面でプロフ確認も可能)。…しかし、ローランはプレイアブル可の一方でストーリー上において'''記録からも記憶からも消滅した'''扱いになっている。
 
**ただし、あくまで「トラオムでの記録からの抹消」であり座に記録された「英霊ローラン」の情報には影響はなく、結ばれた縁も消えてはいなかった<ref group="注">縁の方だけで見れば、アストルフォの幕間で対面した時点で既に結ばれていた可能性もある。</ref>ため、以降のイベントでも問題なく登場している。
 
**ただし、あくまで「トラオムでの記録からの抹消」であり座に記録された「英霊ローラン」の情報には影響はなく、結ばれた縁も消えてはいなかった<ref group="注">縁の方だけで見れば、アストルフォの幕間で対面した時点で既に結ばれていた可能性もある。</ref>ため、以降のイベントでも問題なく登場している。
  
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