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== 朱い月のブリュンスタッド ==
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{{登場人物概要
* 読み:あかいつきのブリュンスタッド
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| 読み = あかいつきのブリュンスタッド
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== 概要 ==
  
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[[死徒二十七祖]]第三位、「タイプ・ムーン」「月のアルテミット・ワン」。原初の一。全ての[[真祖]]のオリジナルとなった生命体。
  
 
; 略歴
 
; 略歴
 
: 元々は[[アリストテレス|月の王]]であり、月を自分の国としていた。地球が人間の誕生に不安を覚えた時、その意思を受信して地球を守るためという名目で地球に降り立って協力を持ちかけた。そして地球が朱い月の提案を受け入れ、朱い月を参考に創りだした存在が「真祖」と呼ばれる生命体である。真祖は地球にとっては自分の分身であり、受肉した精霊という自衛手段でもある。
 
: 元々は[[アリストテレス|月の王]]であり、月を自分の国としていた。地球が人間の誕生に不安を覚えた時、その意思を受信して地球を守るためという名目で地球に降り立って協力を持ちかけた。そして地球が朱い月の提案を受け入れ、朱い月を参考に創りだした存在が「真祖」と呼ばれる生命体である。真祖は地球にとっては自分の分身であり、受肉した精霊という自衛手段でもある。
 
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: 朱い月自身も「地球を真世界に戻すため」という名目で活動していたが、真の目的はなんにも無くなった自分の国(月)の代わりに地球を自らの領地として掌握すること。しかし、ガイア・アラヤどちらにも属さない自分はいずれ双方の[[抑止力]]から廃絶対象となることを悟る。そこで地球のシステムに即した後継者(器)を作ろうとし、その試行錯誤や実験が生んだ結果が死徒二十七祖とされる。
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; 人物
 
; 人物
 
: 詳細不明。[[グランスルグ・ブラックモア]]や[[メレム・ソロモン]]に絶対の忠誠を誓われたりと、ある種の人望はあった模様。
 
: 詳細不明。[[グランスルグ・ブラックモア]]や[[メレム・ソロモン]]に絶対の忠誠を誓われたりと、ある種の人望はあった模様。
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: 形態こそ人間と同じようなを姿をしているが、桁外れの力を持った生命体。
 
: 形態こそ人間と同じようなを姿をしているが、桁外れの力を持った生命体。
 
: 切り札とされる「月落とし」は、鏡像の月を作り出して相手へと向けて叩き落すという、特撮やアメコミじみた荒技。しかし、宝石剣を駆るゼルレッチに、並行世界を利用した無限エーテル砲なるもので跳ね返されたらしい。最高位「虹」に属する七色に偏色する神域の[[魔眼]]を持つ。
 
: 切り札とされる「月落とし」は、鏡像の月を作り出して相手へと向けて叩き落すという、特撮やアメコミじみた荒技。しかし、宝石剣を駆るゼルレッチに、並行世界を利用した無限エーテル砲なるもので跳ね返されたらしい。最高位「虹」に属する七色に偏色する神域の[[魔眼]]を持つ。
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== 登場作品と役柄 ==
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===月姫===
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; [[真月譚_月姫#tale|tale]]
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: 月の王様。きれいな世界を手に入れようと[[ガイア|星]]に取り入る。
  
<!-- == 登場作品と役柄 == -->
 
 
==人間関係==
 
==人間関係==
 
; [[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]
 
; [[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]
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* 朱い月は真祖だと思われがちだが、「真祖を作った存在」「真祖の参考元/オリジナル」であって、地球の精霊である真祖そのものではない。ただし、吸血種であることは間違いないので、[[プライミッツ・マーダー]]や[[ORT]]のように、死徒でないにもかかわらず二十七祖として数えられている。
 
* 朱い月は真祖だと思われがちだが、「真祖を作った存在」「真祖の参考元/オリジナル」であって、地球の精霊である真祖そのものではない。ただし、吸血種であることは間違いないので、[[プライミッツ・マーダー]]や[[ORT]]のように、死徒でないにもかかわらず二十七祖として数えられている。
 
* ロアのセリフに従うならば男性。アルクェイドのかたちで顕現する場面があるため女性といわれることも多い。
 
* ロアのセリフに従うならば男性。アルクェイドのかたちで顕現する場面があるため女性といわれることも多い。
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** またロアの言からすると、ゼルレッチに倒されるまでは「最初の真祖」の身体を使っていたらしい。
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** ちなみにアルクェイドの行動理念として登場した際の性別は「アニマ(anima)」であり、これはユング心理学において男性の無意識人格の女性的な側面を意味する言葉である。
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* 月が「なんにもなくなった」理由については長らく不明だったが、同一世界ではないにせよ『[[Fate/EXTELLA]]』では一万四千年前に[[アルテラ|セファール]]が地球圏で暴れて甚大な被害を出した事が語られたため、こちらの世界でも同一の事件が発生して月が犠牲になった可能性が出てきた。
 
* 「TYPE-MOON」というサ-クル名・ブランド名の由来でもある。
 
* 「TYPE-MOON」というサ-クル名・ブランド名の由来でもある。
  
 
== 脚注 ==
 
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===注釈===
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===出典===
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== リンク ==
 
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[[Category:登場人物あ行]]
 
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[[Category:歌月十夜]]
 
[[Category:死徒二十七祖]]
 
[[Category:死徒二十七祖]]

2024年1月5日 (金) 07:02時点における最新版

朱い月のブリュンスタッド
読み あかいつきのブリュンスタッド
外国語表記 Brunestud
別名 タイプ・ムーン、月のアルテミット・ワン
所属 死徒二十七祖
序列 第三位
初登場作品 tale
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概要編集

死徒二十七祖第三位、「タイプ・ムーン」「月のアルテミット・ワン」。原初の一。全ての真祖のオリジナルとなった生命体。

略歴
元々は月の王であり、月を自分の国としていた。地球が人間の誕生に不安を覚えた時、その意思を受信して地球を守るためという名目で地球に降り立って協力を持ちかけた。そして地球が朱い月の提案を受け入れ、朱い月を参考に創りだした存在が「真祖」と呼ばれる生命体である。真祖は地球にとっては自分の分身であり、受肉した精霊という自衛手段でもある。
朱い月自身も「地球を真世界に戻すため」という名目で活動していたが、真の目的はなんにも無くなった自分の国(月)の代わりに地球を自らの領地として掌握すること。しかし、ガイア・アラヤどちらにも属さない自分はいずれ双方の抑止力から廃絶対象となることを悟る。そこで地球のシステムに即した後継者(器)を作ろうとし、その試行錯誤や実験が生んだ結果が死徒二十七祖とされる。
西暦20年頃から勢力を拡大し魔術協会と対立していたが西暦300年頃、夜の森の都・千年城の戦いにて 魔導元帥ゼルレッチに戦いを挑まれ、これに応戦するも、魔法に対する不勉強から滅ぼされた。現在は自らを内在させた器である「真祖」を生み出す固有結界が残るのみである。ただし、復活の可能性は示唆されている。
人物
詳細不明。グランスルグ・ブラックモアメレム・ソロモンに絶対の忠誠を誓われたりと、ある種の人望はあった模様。
時折、アルクェイドが朱い月のように振舞うことはあるが、それは「彼女の中の朱い月の可能性・側面」であって、オリジナルと同一視されるものではない。
能力
形態こそ人間と同じようなを姿をしているが、桁外れの力を持った生命体。
切り札とされる「月落とし」は、鏡像の月を作り出して相手へと向けて叩き落すという、特撮やアメコミじみた荒技。しかし、宝石剣を駆るゼルレッチに、並行世界を利用した無限エーテル砲なるもので跳ね返されたらしい。最高位「虹」に属する七色に偏色する神域の魔眼を持つ。
鋼の大地』に登場する「タイプ・ムーン」は、最後の一歩手前頃に正体を明かし、魔剣「リアル・オブ・ザ・ワールド(真世界)」を持つ[出 1]が、朱い月のブリュンスタッドと同一個体や転生体なのかは不明。

登場作品と役柄編集

月姫編集

tale
月の王様。きれいな世界を手に入れようとに取り入る。

人間関係編集

アルトルージュ・ブリュンスタッド
黒の姫君。後継者候補2。
アルクェイド・ブリュンスタッド
白の姫君。後継者候補最有力。
トラフィム・オーテンロッゼ
部下。最初の従者。
グランスルグ・ブラックモア
部下。御付きの魔術師
メレム・ソロモン
部下。戯れで助けた少年。
キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
自分を滅ぼした相手。

メモ編集

  • 朱い月は真祖だと思われがちだが、「真祖を作った存在」「真祖の参考元/オリジナル」であって、地球の精霊である真祖そのものではない。ただし、吸血種であることは間違いないので、プライミッツ・マーダーORTのように、死徒でないにもかかわらず二十七祖として数えられている。
  • ロアのセリフに従うならば男性。アルクェイドのかたちで顕現する場面があるため女性といわれることも多い。
    • またロアの言からすると、ゼルレッチに倒されるまでは「最初の真祖」の身体を使っていたらしい。
    • ちなみにアルクェイドの行動理念として登場した際の性別は「アニマ(anima)」であり、これはユング心理学において男性の無意識人格の女性的な側面を意味する言葉である。
  • 月が「なんにもなくなった」理由については長らく不明だったが、同一世界ではないにせよ『Fate/EXTELLA』では一万四千年前にセファールが地球圏で暴れて甚大な被害を出した事が語られたため、こちらの世界でも同一の事件が発生して月が犠牲になった可能性が出てきた。
  • 「TYPE-MOON」というサ-クル名・ブランド名の由来でもある。

脚注編集

注釈編集


出典編集

リンク編集