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: 一万四千年前にヴェルバーによって、彼女を搭載した星舟が直接物理的に投下されて[[ムーンセル・オートマトン|ムーンセル]]に食い込んだため、ムーンセルからの排除が不可能となった。それと同時にムーンセルへの侵攻、同時に地球の地上にマテリアルボディを作り出しての[[セファール]]による蹂躙を並行的に実行したが、セファールが地上で聖剣によって討たれたことで生じた間隙を突く形で、星舟が食い込んでいた領域を未明領域として遮断する形で封印した。 | : 一万四千年前にヴェルバーによって、彼女を搭載した星舟が直接物理的に投下されて[[ムーンセル・オートマトン|ムーンセル]]に食い込んだため、ムーンセルからの排除が不可能となった。それと同時にムーンセルへの侵攻、同時に地球の地上にマテリアルボディを作り出しての[[セファール]]による蹂躙を並行的に実行したが、セファールが地上で聖剣によって討たれたことで生じた間隙を突く形で、星舟が食い込んでいた領域を未明領域として遮断する形で封印した。 | ||
− | : | + | : その一万四千年前後、ムーンセルの聖杯戦争が終結する頃合いにおいて目覚めた。実は本人は動こうと思えばいつでも未明領域から出ることはできたが、そうするとアルテラとしての人格が失われ完全に全てを破壊し尽くす[[セファール]]へと変貌してしまうため、動く気は無かった。 |
; 人物 | ; 人物 | ||
:基本人格は内向的で、強気、受動的。文明の破壊が目的ではあるが、遊星からの尖兵には向かない『穏やかな』女性人格をしている。清楚(つつましく、清らか)で、寛容(穏やかで忍耐があり)で、無垢(少女らしさ、残酷さ)で構成されている。 | :基本人格は内向的で、強気、受動的。文明の破壊が目的ではあるが、遊星からの尖兵には向かない『穏やかな』女性人格をしている。清楚(つつましく、清らか)で、寛容(穏やかで忍耐があり)で、無垢(少女らしさ、残酷さ)で構成されている。 | ||
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: 三重人格だが、状況によって対応を切り替えていると言った方が正しい。敵対者には『赤』。主人公と接している時には『青』と『緑』である。 | : 三重人格だが、状況によって対応を切り替えていると言った方が正しい。敵対者には『赤』。主人公と接している時には『青』と『緑』である。 | ||
:元々はアンチセルとしての破壊に疑問は抱いてはいなかったが、一万四千年前のセファールが討たれたこと、そこから生じたバックアップがアッティラとして地上を駆け抜けて生きてきた情報を受け取ったことで自らのデザインされた行動原理である破壊行為に疑念を覚えるようになった。地上に生きたアルテラとムーンセルの中で活動するために作り出したアルテラの記憶は巨神アルテラにとっては夢を見ているように感じている。 | :元々はアンチセルとしての破壊に疑問は抱いてはいなかったが、一万四千年前のセファールが討たれたこと、そこから生じたバックアップがアッティラとして地上を駆け抜けて生きてきた情報を受け取ったことで自らのデザインされた行動原理である破壊行為に疑念を覚えるようになった。地上に生きたアルテラとムーンセルの中で活動するために作り出したアルテラの記憶は巨神アルテラにとっては夢を見ているように感じている。 | ||
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+ | :その力は隕石の地表衝突の如き運動エネルギーを発揮する。 | ||
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:アルテラ陣営の将。主人公の肉体を捕らえた。 | :アルテラ陣営の将。主人公の肉体を捕らえた。 | ||
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: 第三話から登場。乳幼児になった女主人公をもちもちしたいが、うっかり触れると壊れそうだからできないので悶えている。 | : 第三話から登場。乳幼児になった女主人公をもちもちしたいが、うっかり触れると壊れそうだからできないので悶えている。 | ||
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: かつて「セファール」として先史文明を蹂躙した際に迎撃に現れた神の一人。一騎討ちの末に討ち取った。当時戦った中では最も手強かったという。『軍神の剣』もこの戦いの戦利品として得たもの。 | : かつて「セファール」として先史文明を蹂躙した際に迎撃に現れた神の一人。一騎討ちの末に討ち取った。当時戦った中では最も手強かったという。『軍神の剣』もこの戦いの戦利品として得たもの。 | ||
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+ | :期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』より。バニヤンを救おうとする主人公達の声に応え、未来と文明への希望を謳いながら、その全力を開放する。 | ||
== メモ == | == メモ == | ||
− | *竹箒日記でのコメントによると、企画の段階では英霊アルテラの立ち絵しかなかったが、地獄のFGO作業をしていたワダアルコ氏にメール発注したところ翌日に<br>「申し訳ありませんが、巨神だからといってアルテラを巨乳にするのはよくないと思います。<br> | + | *竹箒日記でのコメントによると、企画の段階では英霊アルテラの立ち絵しかなかったが、地獄のFGO作業をしていたワダアルコ氏にメール発注したところ翌日に<br>「申し訳ありませんが、巨神だからといってアルテラを巨乳にするのはよくないと思います。<br> いえ、大きなおっぱいにしたいのはホント山々なのですがアルテラさんはダメです。<br> hukeさんのあのデザインはスレンダーだからこそ美しいのです。なので体系は変えずにふくよかな体つきにしたいと思います。具体的にはこう。ラフを添付しますね。やっぱり巨女ならペタン座りですよね。それとも奈須さんは体育座りが好みですか? やだー、このヘンターイ☆」<br>と返信してきたらしい<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html 竹箒日記2016/11/24]</ref>。 |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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2024年10月19日 (土) 20:45時点における最新版
セイバー・マルス | |
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真名 | 巨神アルテラ |
性別 | 女性 |
身長 | 16m~1024m |
体重 | 50t~ |
特技 | 巨大化 |
好きな物 | 可愛らしいもの、小さいもの |
苦手な物 | 細かな作業、恐怖の眼差し |
天敵 | 主人公、ヴェルバー03 |
声優 | 能登麻美子 |
イメージカラー | ライトブラック |
初登場作品 | Fate/EXTELLA |
概要編集
『Fate/EXTELLA』に登場するアルテラの本体。
- 略歴
- アルテラという存在の大元。ヒトの十倍というのが身長の標準サイズとなっている。捕食遊星ヴェルバーの尖兵で、破壊のコンセプトでデザインされたアンチセル。搭載されていた星舟に刻まれていたシリアルナンバーはヴェルバー02。
- 一万四千年前にヴェルバーによって、彼女を搭載した星舟が直接物理的に投下されてムーンセルに食い込んだため、ムーンセルからの排除が不可能となった。それと同時にムーンセルへの侵攻、同時に地球の地上にマテリアルボディを作り出してのセファールによる蹂躙を並行的に実行したが、セファールが地上で聖剣によって討たれたことで生じた間隙を突く形で、星舟が食い込んでいた領域を未明領域として遮断する形で封印した。
- その一万四千年前後、ムーンセルの聖杯戦争が終結する頃合いにおいて目覚めた。実は本人は動こうと思えばいつでも未明領域から出ることはできたが、そうするとアルテラとしての人格が失われ完全に全てを破壊し尽くすセファールへと変貌してしまうため、動く気は無かった。
- 人物
- 基本人格は内向的で、強気、受動的。文明の破壊が目的ではあるが、遊星からの尖兵には向かない『穏やかな』女性人格をしている。清楚(つつましく、清らか)で、寛容(穏やかで忍耐があり)で、無垢(少女らしさ、残酷さ)で構成されている。
- 穏やかで理知的な性格たが、慎ましさからくる寡黙さも、生真面目に相手の様子を伺う視線も人間から見れば巨人の冷徹な態度にしか見えず、結果として没交渉となり、恐怖の対象としてあがめられた。
- 三重人格だが、状況によって対応を切り替えていると言った方が正しい。敵対者には『赤』。主人公と接している時には『青』と『緑』である。
- 元々はアンチセルとしての破壊に疑問は抱いてはいなかったが、一万四千年前のセファールが討たれたこと、そこから生じたバックアップがアッティラとして地上を駆け抜けて生きてきた情報を受け取ったことで自らのデザインされた行動原理である破壊行為に疑念を覚えるようになった。地上に生きたアルテラとムーンセルの中で活動するために作り出したアルテラの記憶は巨神アルテラにとっては夢を見ているように感じている。
- 能力
- その力は隕石の地表衝突の如き運動エネルギーを発揮する。
- 巨大な『軍神の剣』を武器として使用しており、振るえば大爆発が巻き起こる。
登場作品と役柄編集
Fateシリーズ編集
- Fate/EXTELLA
- アルテラ陣営の将。主人公の肉体を捕らえた。
- Fate/Grand Order
- 明言されていないが、期間限定イベント『マンガで分かる合衆国開拓史』終盤にて、「巨神アルテラ」がポール・バニヤンを救う為に介入していた。
- また、岸波白野〔ムーンキャンサー〕のモーションでは軍神の剣を振るっている。
Fate関連編集
- フェイト/育ステラ
- 第三話から登場。乳幼児になった女主人公をもちもちしたいが、うっかり触れると壊れそうだからできないので悶えている。
その他編集
人間関係編集
Fate/EXTELLA編集
- 主人公 (EXTRA)
- 一万四千年も続いた孤独の中で初めて巨神アルテラ本人を偏見無しで見てくれた人間。周りにはアンチセルの使命として破壊をすると嘯いてるが、分裂してしまったためにいつ消滅してもおかしくない「肉体」の主人公を元に戻すために戦う。
- 軍神マルス
- かつて「セファール」として先史文明を蹂躙した際に迎撃に現れた神の一人。一騎討ちの末に討ち取った。当時戦った中では最も手強かったという。『軍神の剣』もこの戦いの戦利品として得たもの。
Fate/Grand Order編集
- 岸波白野〔ムーンキャンサー〕
- 上記の主人公がサーヴァントとして召喚された姿。
- 彼/彼女の力の一部として共に戦う。
生前編集
- ヴェルバー01、ヴェルバー03
- アンチセルとしての兄妹たち。アルテラはシンプルに力による蹂躙だが、他の2名は蹂躙の手段が異なるらしい。現在判明している二人目は魂の汚染が主要手段だと判明している。
名台詞編集
Fate/EXTELLA編集
Fate/Grand Order編集
- 「……傍観しているつもりでしたが。
相手が自らの大きさに嘆く者であれば沈黙は守れません。」
「―――手を貸しましょう、カルデアのマスター。」
「私はアルテラです。それ以上でもそれ以下でもなく、
あなたたちの知るアルテラでもありません。」
「……でも、声は届きました。
あの娘を救いたいという、皆さんの声が。」
「あの少女を追い詰めるのは悪い文明です。
よい文明であるはずがありません。
ひとりを犠牲にして100億が生きるのが、
世界の冷酷なシステムだとしても。
発展し続ける事が旧世界への攻撃であり、
あなたたちの未来がより危険な選択肢を持つとしても―――
だとしても抗い続ける事にこそ、
よき文明のありようがあるはず!
私の手を取ってください、カルデアのマスター!
契約を結び、いっときの魔力を―――!」
「接続、確認しました。
火神現象、超過使用。
―――遊星の紋章、復刻。
大いなる巨神はあなたひとりだけではありません。
目を覚ます時です、開拓の夢!
涙の星、軍神の剣!」 - 期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』より。バニヤンを救おうとする主人公達の声に応え、未来と文明への希望を謳いながら、その全力を開放する。
メモ編集
- 竹箒日記でのコメントによると、企画の段階では英霊アルテラの立ち絵しかなかったが、地獄のFGO作業をしていたワダアルコ氏にメール発注したところ翌日に
「申し訳ありませんが、巨神だからといってアルテラを巨乳にするのはよくないと思います。
いえ、大きなおっぱいにしたいのはホント山々なのですがアルテラさんはダメです。
hukeさんのあのデザインはスレンダーだからこそ美しいのです。なので体系は変えずにふくよかな体つきにしたいと思います。具体的にはこう。ラフを添付しますね。やっぱり巨女ならペタン座りですよね。それとも奈須さんは体育座りが好みですか? やだー、このヘンターイ☆」
と返信してきたらしい[出 1]。
脚注編集
注釈編集