「ネタバレ/Fate/Grand Order」の版間の差分

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『[[Fate/Grand Order]]』のネタバレ事項をまとめるページです。まだプレイをしていない方、自力で攻略したい方、まだ読んでいない方、そしてネタバレを好ましくない方はこのままお引き返しください。
 
『[[Fate/Grand Order]]』のネタバレ事項をまとめるページです。まだプレイをしていない方、自力で攻略したい方、まだ読んでいない方、そしてネタバレを好ましくない方はこのままお引き返しください。
  
なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。<br>ネタバレの定義に関してはメインページでご確認ください。TYPE-MOON関連作品は[[ネタバレ|こちらに]]
+
なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。
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ネタバレの定義に関しては[[メインページ#ネタバレについて|メインページ]]をご確認ください。他の作品のネタバレは[[ネタバレ|親ページ]]へ。
  
 
==公式公開情報==
 
==公式公開情報==
 
===登場人物===
 
===登場人物===
 
<!--
 
<!--
;燕青
+
ギルガメッシュ[キャスター]
==人間関係==
+
; 「まさに笑い話だ。死の間際になってようやく、人の世を知ったのだから。<br> 人間とは無限に成長するもの。それは、寿命を迎える1秒前であろうとも変わらぬ。<br> 最期まで心の在り方は積み重なっていく。人の歴史とはそのようなもの」
=== Fate/Grand Order ===
+
: アニメ版バビロニア21話、ティアマト戦後の[[主人公 (Grand Order)|藤丸]]たちとの最後の会話のシーンにて。
;[[女王メイヴ]]
 
:期間限定イベント『デスジェイル・サマーエスケイプ』と『サーヴァント・サマー・フェスティバル』にて共演。
 
:イベントにおいて脱獄や競技の内容を変更する為に彼女に化けたりと彼女に変身する機会が多い。
 
 
 
;エミヤ〔オルタ〕
 
==メモ==
 
*『FGO material Ⅴ』では[[ジャガーマン]]に対して「…………あんたと、その息子を、オレは――――――」と言った意味深のコメントを残しており、ユーザーの間で話題となった。
 
**これは彼が元いた世界の[[藤村大河]]は誰かと結婚し、息子を設けたことが分かるが、文面から察するに彼女とその息子を守れなかった事、ひいては(何かしらの理由で)二人を'''自ら手にかけてしまった'''のではないかと推測される。
 
 
 
;パールヴァティー
 
==メモ==
 
*一部のユーザーから彼女のイラストレーターを担当した蒼月タカオ氏に対する誹謗中傷が集中し、その後Twitterとpixivのアカウントが削除される事態に陥った。
 
**その後は概念礼装こそ追加されたものの『FGO material Ⅴ』でのコメントでは「'''使用してくれる方々には感謝しかありません。ありがとうございます(原文ママ)'''」といったものであり、同じく氏が担当したキャラクターと違って'''彼女のデザインに関しては一切触れられなかった'''。……このような悲劇が二度と行なわれない事を願われるばかりである。
 
 
 
;ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕
 
{{サーヴァント概要
 
|タイトル = アーチャー
 
| 真名 = ジャンヌ・ダルク
 
| 読み =
 
| 外国語表記 =
 
| 初登場作品 =  [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 坂本真綾
 
| 演者 =
 
| 依代 =
 
| 身長 =
 
| 体重 =
 
| 誕生日 =
 
| 血液型 =
 
| 出典 = 史実
 
| 地域 = フランス
 
| 属性 = 秩序・夏
 
| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =
 
| 一人称 =
 
| 二人称 =
 
| 三人称 =
 
| 異名 =
 
| 愛称 =
 
| イメージカラー =
 
| サーヴァント階位 =
 
| 特技 =
 
| 好きな物 =
 
| 苦手な物 =
 
| 天敵 =
 
| 弱点 =
 
| デザイン = 武内崇
 
| 設定作成 =
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
== 概要 ==
 
 
 
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。
 
 
 
;略歴
 
;人物
 
:委員長気質は消えていないのだが、いかんせん夏なので目に見えて浮かれ中。第二再臨の際、眼鏡をかけるのは教師モード(自称)だとか。
 
:今回、水着になったものの本人としてはさして違ったことはない、と思っている。もちろん、滅茶苦茶違う。善性ではなく夏を尊び、終始ふわっふわした能天気さは、明らかに夏に浮かれている感全開である。なお、水着は自分を装うというより、あくまで夏を楽しむためのもの、という考えが強い。
 
:しかし、その霊基も最終段階に入ると『浜辺のイルカのお姉さん』から『常夏に舞い降りた聖女』へとクラスチェンジ。主の加護を光の輪(ハイロゥ)に変え、やりたい放題の高機動射撃聖女と化す。
 
;能力
 
:使い魔としてイルカを操ることができる。名前はリースといい、ジャンヌの命に従い、地上を闊歩し空を飛ぶ。知能も高く、視界の右隅から決してつかず離れず出現し続けることもできる。おまえを消す方法を知りたい。
 
:なお、その出会いは困っていたイルカをジャンヌが助けた、というシンプルかつふわっふわしたガールミーツドルフィンである。
 
 
 
== ステータス ==
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
 
|-
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
| |[[アーチャー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || A || B+ || C || A || A || 対魔力:A<br />単独行動(セレブ):EX || エンドレス・エンジョイ・サマー!:A<br />水辺の聖女(ドルフィン):A+<br />サーヴァント・チア!:B || style="text-align:left"|
 
|}
 
 
 
== [[宝具]] ==
 
;豊穣たる大海よ、歓喜と共に(デ・オセアン・ダレグレス)
 
: ランク:A+<br />種別:対軍宝具 <br />レンジ:1~20<br />最大捕捉:100人
 
:海に祈りを捧げたことによる、幻獣召喚。
 
:幻獣に縁があるのか、海に纏わるものなら大抵呼び出し、力を行使することができる。
 
:圧巻はシロナガスクジラ。なんか押し潰されて死ぬ。その内メガロドンとかも呼べるかもしれない。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&自身に毎ターンスター獲得状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。
 
 
 
== 真名:ジャンヌ・ダルク ==
 
 
 
==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
 
 
==人間関係==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
 
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
====戦闘====
 
====マイルーム====
 
====イベント====
 
 
 
== メモ ==
 
 
 
==話題まとめ==
 
 
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group="注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group="出"/>
 
 
 
== リンク ==
 
* [[登場人物]]
 
* [[サーヴァント]]
 
 
 
{{DEFAULTSORT:しやんぬ たるく ああちやあ}}
 
 
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[category:アーチャー]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
 
 
;茨木童子〔ランサー〕
 
{{サーヴァント概要
 
|タイトル = ランサー
 
| 真名 = 茨木童子
 
| 読み = いばらきどうじ
 
| 外国語表記 =
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 東山奈央
 
| 演者 =
 
| 依代 =
 
| 身長 = 147cm
 
| 体重 = 50kg
 
| 誕生日 =
 
| 血液型 =
 
| 出典 = 御伽草紙など
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 隠し属性 =
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =
 
| 一人称 =
 
| 二人称 =
 
| 三人称 =
 
| 異名 =
 
| 愛称 =
 
| イメージカラー =
 
| サーヴァント階位 =
 
| 特技 =
 
| 好きな物 =
 
| 苦手な物 =
 
| 天敵 =
 
| 弱点 =
 
| デザイン = 左
 
| 設定作成 =
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
==概要==
 
「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。
 
 
 
;略歴
 
;人物
 
:比較的いつも通りの茨木童子に見える。本人的にもそれほど変わったつもりはない模様。とりあえずたくさん食べようと考えている。
 
:端から見れば『多少機嫌がよくなっている』かどうか程度のものであり、それを指摘しようものならまず間違いなく噛み付かれるのだろうが、これが不思議と酒呑童子にかかれば「ずいぶんうきうきして、もじもじして、 まあ、童みたいで可愛らしいなぁ。そないに海好きやったん?」となり、茨木も噛み付かない。
 
 
 
== ステータス ==
 
{| class="wikitable" style="text-align:center" 
 
|- 
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A || D+ || D || B || B || 対魔力:C<br />狂化:D || 鬼種の魔(水):B<br/>吾はまだ帰らぬ!:B++<br/>サマータイムトラブルガール:A || style="text-align:left"|
 
|}
 
 
 
== [[宝具]] ==
 
;愚神礼讃・一条戻橋(エンコミウム・モリエ)
 
: ランク:B++<br />種別:対結界宝具/対軍宝具<br />レンジ:1~40<br />最大捕捉:100人
 
:和風読みであれば「ぐしんらいさん・いちじょうもどりばし」。また、本来の宝具名は「物忌破り・一条戻橋」 。
 
:対象の防御効果や結界の類を無視して叩き込まれる、ランサー茨木童子の全力攻撃。
 
:羅生門での出来事……ではなく、一条戻橋での出来事を思い出しながら怒り心頭になることで血脈を励起させ、対象の魔術的防御をたちまち砕く。生前はこの力によって憎き綱の物忌を破り、切り落とされた自身の腕を取り戻したという。
 
:なお、本作に於ける茨木童子は羅生門で渡辺綱に負け、一条戻橋でも負けている。二度連続で渡辺綱に負けている。
 
:真名解放時、本人としてはバーサーカー時のように全力の平安ロケットパンチ、すなわち叢原火(そうげんび)を撃ち込んでいるつもりなのだが、なぜだか五槍が同時展開して『まるで巨大な五指のように』なって巨拳を握り、アッパーカットが放たれる。喰らった敵は遥か上空に打ち上げられ、夏の夜空に輝く花火がごとく華やかに輝きを散らす。
 
:巨大な五指が…………。
 
:「もしかしてこの五槍、吾の五指そのものなのでは?」
 
:なお、真名「愚神礼讃・一条戻橋」とその読み方はジャンヌ・ダルク・オルタに依頼して考えてもらったものとのこと。
 
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な防御力無視攻撃&スターを大量獲得<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&自身のスター発生率をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>【デメリット】」という効果のQuick宝具。
 
 
 
==真名:茨木童子==
 
:茨木童子。平安時代、京に現れて悪逆を尽くした鬼……が水着になり霊基が変質したもの。
 
 
 
:夏がきた。夏といえば夏祭り。
 
:祭りといえば、華やかで、愉しみに満ちて、夜店にはおいしいものがいっぱい。
 
:なるほどソレもたまには悪くない。
 
 
 
:……気付けば夏の装いにクラスチェンジしていた。
 
:色々あって宝具も変わった。たぶん変わった。
 
 
 
:理屈はよくわからないが、ともかく今のこの霊基を存分に味わおうではないか!
 
:茨木童子は夏の日々を全身で愉しむのである。
 
 
 
==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
 
 
==人間関係==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;[[BBペレ]]
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で自身を水着に変えた人物。
 
 
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
====戦闘====
 
====マイルーム====
 
====イベント====
 
 
 
== メモ ==
 
 
 
==話題まとめ==
 
 
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group="注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group="出"/>
 
 
 
== リンク ==
 
* [[登場人物]]
 
* [[サーヴァント]]
 
 
 
{{DEFAULTSORT:いはらきとうし らんさあ}}
 
 
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[category:ランサー]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
 
 
;牛若丸〔アサシン〕
 
{{サーヴァント概要
 
|タイトル = アサシン
 
| 真名 = 牛若丸
 
| 読み = うしわかまる
 
| 外国語表記 =
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 東山奈央
 
| 演者 =
 
| 依代 =
 
| 身長 = 168cm
 
| 体重 = 55kg
 
| 誕生日 =
 
| 血液型 =
 
| 出典 = 『義経記』『平家物語』
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 中立・夏
 
| 隠し属性 =
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =
 
| 一人称 =
 
| 二人称 =
 
| 三人称 =
 
| 異名 =
 
| 愛称 =
 
| イメージカラー =
 
| サーヴァント階位 =
 
| 特技 =
 
| 好きな物 =
 
| 苦手な物 =
 
| 天敵 =
 
| 弱点 =
 
| デザイン = 左
 
| 設定作成 =
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
==概要==
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。
 
 
 
;略歴
 
;人物
 
:精神的にはやや若い、悪戯っ子の面を持つ。だが牛若丸という存在の根底にある、ともすれば人間味を感じない『割り切りの良さ』は失われていない。
 
:むしろ天狗に近しい存在になっているがゆえに、ときには『天狗なので人間より強い』という特権意識が(嫌みなく、ごく自然に)出てしまうことも。
 
:上記の悪戯っ子としての牛若丸なのも「自分で自分を愚かだと気付いていない人間に罰(教訓)を与えて高笑い」というパターンが多い。
 
:若干ながら人外寄りの立ち位置なのである。ただし殺人などを為した本当の悪に対しては「罰など必要ありません。斬り殺すだけで済みます」となる。
 
:着ている水着は美しい刀をイメージしたもの。
 
 
 
== ステータス ==
 
{| class="wikitable" style="text-align:center" 
 
|- 
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
| [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || C || A++ || B || A || B || 気配遮断:C-<br />単独行動:A+<br/>騎乗:A+ || 動物会話:D<br/>天狗の遊法(夏):EX<br/>鞍馬の申し子:A+ || style="text-align:left"|
 
|}
 
 
 
== [[宝具]] ==
 
;天狗ノ羽団扇・暴風(てんぐのはうちわ・あからしまかぜ)
 
: ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~30<br />最大捕捉:300人
 
:鞍馬山で開発した数々のお遊び技の奥義、遮那王遊戯譚の一。
 
:修行時代に遮那王が行っていた遊びの記憶の再現であり、遮那王流離譚のように他にもいくつか技がある。
 
:これは師匠が持っていた羽団扇をコッソリ使っていた遊びの再現。
 
:効果は勿論のこと暴風(あからしまかぜ)を巻き起こすのがメインだが、他にも天狗の羽団扇は分身、飛行、縮地法、火焔操作、魔の調伏……と多岐にわたる能力を持っているとされる。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&攻撃強化状態を解除&Quick攻撃耐性をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。
 
 
 
==真名:茨木童子==
 
:牛若丸。日本において[[織田信長]]と並び、その名を知らぬ者はいないと言われる武将……が水着になり霊基が変質したもの。
 
 
 
:水着でハワイの大自然に触れたことにより、自然の中を思うまま駆け回っていた鞍馬山の修行時代になぜか近付いてしまった牛若丸。
 
:その頭に強く刻まれているのは、「遊びこそが修行である」という山での師匠の教え。なのでサーヴァントとしての自分の役目はきっちり果たしつつも、隙あらば主と一緒に遊ぼう(修行しよう)とチャンスを窺っている。いつ遊んでくれるのかなー、と尻尾をぶんぶん振りながらも我慢して大人しく待っている夏のハッスル忠犬。暇ができたら遊んであげよう。
 
 
 
:また、なぜアサシンクラスなのかと質問すると、
 
:「寝ているお師さまから木刀で一本取るため、森の動物たちを練習台にしてひたすら隠形の修行をした事がありますので、それで」
 
:「うそ、それだけでアサシンに?」
 
:「はあ。だって天才ですから」
 
 
 
==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
 
 
==人間関係==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
 
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
====戦闘====
 
====マイルーム====
 
====イベント====
 
 
 
== メモ ==
 
 
 
==話題まとめ==
 
 
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group="注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group="出"/>
 
 
 
== リンク ==
 
* [[登場人物]]
 
* [[サーヴァント]]
 
  
{{DEFAULTSORT:うしわかまる あさしん}}
+
; 「顔を上げよ藤丸立夏。例え貴様がこの時代で己が無力を嘆いたとしても、<br> <ruby><rb>我</rb><rt>オレ</rt></ruby>が認めよう! お前こそが必要なものだったと!<br> この先どれほどの窮地が待っていようとお前は、ただそこに立つだけで正しいのだ」
 +
: 同上、アニメ版バビロニア21話にて、
  
[[Category:登場人物あ行]]
+
; 「あ、いや待て。<br> 一つ聞くのを忘れていた。―――このウルクは、どうであった?」
[[category:アサシン]]
+
: 同上、アニメ版バビロニア21話にて、
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
 
 
;謎のヒロインXX
 
{{サーヴァント概要
 
|タイトル = フォーリナー
 
| 真名 = 謎のヒロインXX
 
| 読み =
 
| 外国語表記 =
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 川澄綾子
 
| 演者 =
 
| 依代 =
 
| 身長 = 154cm<ref group = "注" name="身長・体重">身長・体重は乗着時に変動する。</ref>
 
| 体重 = 48kg<ref group = "注" name="身長・体重" /><ref group = "注">本人曰く「体重は日々の激務のストレスでちょっと増えているだけで、すぐに元の42kgに戻ります」とのこと。</ref>
 
| 誕生日 =
 
| 血液型 =
 
| 出典 = コスモガーディアン三部作より
 
| 地域 = サーヴァント界
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 隠し属性 = 星
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =
 
| 一人称 =
 
| 二人称 =
 
| 三人称 =
 
| 異名 =
 
| 愛称 =
 
| イメージカラー =
 
| サーヴァント階位 =
 
| 特技 =
 
| 好きな物 =
 
| 苦手な物 =
 
| 天敵 =
 
| 弱点 =
 
| デザイン = BUNBUN
 
| 設定作成 =
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
==概要==
 
「[[フォーリナー]]」の[[サーヴァント]]。
 
 
 
;略歴
 
;人物
 
;能力
 
:着ている装甲はとても硬く、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]、[[ロビンフッド]]、[[牛若丸〔アサシン〕]]、[[マシュ・キリエライト]]の攻撃をフルセットで受けても爆発しない耐久力をもつ。
 
 
 
== ステータス ==
 
{| class="wikitable" style="text-align:center" 
 
|- 
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
| [[フォーリナー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || B || B || E || D || EX || 領域外の生命:D<br />コスモリアクター:B<br />単独行動:A<br />騎乗:A || 乗着:EX<br/>刑事の直感:E<br/>最果ての正義:A || style="text-align:left"|
 
|}
 
 
 
== [[宝具]] ==
 
; 蒼輝銀河即ちコスモス(エーテル宇宙然るに秩序)
 
: ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:9~99
 
 
 
; 無銘星雲剣(むめいせいうんけん / ひみつみにあど)
 
: ランク:EX<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:9~99
 
 
 
==真名:謎のヒロインXX==
 
 
 
==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
 
 
==人間関係==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
 
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
====戦闘====
 
====マイルーム====
 
====イベント====
 
 
 
== メモ ==
 
 
 
==話題まとめ==
 
 
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group="注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group="出"/>
 
 
 
== リンク ==
 
* [[登場人物]]
 
* [[サーヴァント]]
 
 
 
{{DEFAULTSORT:なそのひろいんたふるえつくす}}
 
 
 
[[Category:登場人物な行]]
 
[[category:フォーリナー]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
 
 
;BB (水着)
 
{{サーヴァント概要
 
|タイトル = ムーンキャンサー
 
| 真名 = BB
 
| 読み =
 
| 外国語表記 =
 
| 初登場作品 =  [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 下屋則子
 
| 演者 =
 
| 依代 =
 
| 身長 = 156cm~?cm
 
| 体重 = 46kg~?kg
 
| 誕生日 =
 
| 血液型 =
 
| 出典 = [[Fate/EXTRA CCC]]
 
| 地域 = SE.RA.PH
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 隠し属性 = 地
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =
 
| 一人称 =
 
| 二人称 =
 
| 三人称 =
 
| 異名 =
 
| 愛称 =
 
| イメージカラー =
 
| サーヴァント階位 =
 
| 特技 =
 
| 好きな物 =
 
| 苦手な物 =
 
| 天敵 =
 
| 弱点 =
 
| デザイン = ワダアルコ
 
| 設定作成 =
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
==概要==
 
「[[ムーンキャンサー]]」の[[サーヴァント]]。
 
 
 
;人物
 
:装いも新たに、パンク・コケティッシュ・ワイルドになった[[BB (Grand Order)|BB]]。
 
;能力
 
:ルルハワビームで[[ロビンフッド]]に主人公の新刊が落ちると豚になる魔術の術式を仕込み、水着姿へと変えた。サークルの新刊が完成さえすれば術式は発動しない。
 
 
 
== ステータス ==
 
{| class="wikitable" style="text-align:center" 
 
|- 
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
| [[ムーンキャンサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || C || A++ || EX || EX || 陣地作成:A<br />大地を飲むもの:EX<br />領域外の生命:B<br />女神の神核:A || 自己改造:EX<br/>黄金の豚の杯:A<br/>無貌の月:EX || style="text-align:left"|
 
|}
 
 
 
== [[宝具]] ==
 
; C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)
 
: ランク:EX<br />種別:対界宝具<br />レンジ:9~999
 
 
 
==真名:BB==
 
 
 
==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
 
 
==人間関係==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
 
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
====戦闘====
 
====マイルーム====
 
====イベント====
 
 
 
== メモ ==
 
 
 
==話題まとめ==
 
 
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group="注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group="出"/>
 
 
 
== リンク ==
 
* [[登場人物]]
 
* [[サーヴァント]]
 
 
 
{{DEFAULTSORT:ひいひい みすき}}
 
 
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[category:ムーンキャンサー]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
 
-->
 
-->
  
546行目: 25行目:
 
===[[スキル (サーヴァント)|スキル]]===
 
===[[スキル (サーヴァント)|スキル]]===
 
<!--
 
<!--
=== 枝の破滅 ===
 
: 詳細不明。
 
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ<ref name="1ターン" />&敵全体の弱体耐性ダウン<ref name="3ターン" />&延焼状態<ref group = "注">やけどの効果量がアップする状態</ref>を付与<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| B ||[[スルト]]||セイバー||
 
|}
 
 
=== 海賊の誉れ ===
 
: 海賊独自の価値観から生じる特殊スキル。低ランクの精神汚染、勇猛、戦闘続行などが複合されている。
 
: ティーチは部下に何の前触れもなく暴力を働く一方で剣林弾雨に向けて猛然と突進する勇猛さを持つ。
 
:アーチャーのアンとボニーは船長ではないので、ややランクは落ちる。しかし不甲斐ない船長であったとき、かえってこの誉れは高まる。
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』でエドワード・ティーチが使用した際は、枝から落ちる柿のように首が刎ねられた状態から復活した。
 
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" />&自身にガッツ状態を付与<ref group = "注" name="1回">1回</ref>&自身の弱体耐性ダウン<ref group = "注" name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| B || [[エドワード・ティーチ]] ||ライダー||
 
|-
 
| C+ || [[アン・ボニー&メアリー・リード〔アーチャー〕]] ||アーチャー||
 
|}
 
 
=== 怪力 ===
 
: 魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
 
: メドゥーサの場合、Bのランクとは別に使えば使うほど魔獣化が進行してしてしまう。
 
:メドゥーサ〔ランサー〕は魔の性質が薄いためにランクは低い。
 
: 金時の場合、雷神である赤龍の子であり、人食いの山姥の子なために本スキルを極めて高ランクで所有している。
 
: タマモキャットの場合、野生の力とかなり相性がいいのか、本人ノリノリ。
 
: ジキル&ハイドの場合、ハイド時に真価を発揮する。
 
: アストルフォの場合は、発動中は1ターンごとにダメージを負うデメリットが発生する。なお、理性蒸発によるリミッター解除によって魔物・魔獣ではないが例外的に発動できる。
 
: ティアマトはほぼ最上級のもの。黒泥を体とし、竜体として現れたティアマトの筋力は巨人のそれである。
 
:坂本龍馬の場合、凄い馬力のお竜さんのスキル。竜なのに馬力という謎のものさし。
 
: 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ<ref group = "注">Aが3ターン、Bが2ターン、C-が1ターン。</ref>」。A+が、「自身の攻撃力を大アップ<ref group = "注" name="1ターン" />」という効果のスキル。
 
:ジキル&ハイドのみ「自身の攻撃力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" />&ハイド時さらに自身の攻撃力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" />」。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| A++ || [[ティアマト]] ||ビーストⅡ||
 
|-
 
| rowspan="3"|A+ || [[坂田金時]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ゴルゴーン]]||アヴェンジャー||
 
|-
 
| [[クラスカード#ライダー(バーサーカー継承)|クラスカード・ライダー(バーサーカー継承)]] || バーサーカー ||
 
|-
 
| rowspan="2"|A || [[アステリオス]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[坂本龍馬]] || ライダー || [[お竜]]に由来するスキル。
 
|-
 
| B+++ || [[スルト]] || セイバー ||
 
|-
 
| rowspan="4"|B || [[メドゥーサ]] ||ライダー||
 
|-
 
| [[タマモキャット]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] ||アサシン||
 
|-
 
| [[ヘシアン・ロボ]] ||アヴェンジャー||
 
|-
 
| rowspan="2"|C || [[坂田金時]] ||バーサーカー|| 企画段階設定
 
|-
 
| [[メドゥーサ〔ランサー〕]] ||ランサー||
 
|-
 
| C- || [[アストルフォ]] ||ライダー||
 
|-
 
| D || [[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン(怪腕のゴズール)]] ||アサシン||
 
|-
 
|A+~A++ || [[クラスカード#バーサーカー(2枚目)|クラスカード・マグニ]] || バーサーカー ||
 
|-
 
| ? || [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] ||バーサーカー||
 
|}
 
 
=== 鬼種の魔(水) ===
 
:鬼の異能、魔性を現すスキルが変質したもの。魔力放出の性質も『水』となっている。
 
:それはもう河童なのでは? 茨木は訝しんだ。霊基が変わったせいだろうか?
 
:いや待て。そういえば夏の少し前、酒呑童子に骨か何かをゴキリメキメキと弄くられたような気がしないでもなく、あれ以降なんだか体の調子が変わったような気が……
 
:なんであれ、酒呑のくれたモノであれば悪くはなかろう!
 
:とにっこり笑って思う茨木である。よかったね。
 
: 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" />&自身の宝具威力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" />&自身のNP獲得量をアップ<ref group = "注" name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| B || [[茨木童子〔ランサー〕]] || ランサー ||
 
|}
 
 
=== 狂化 ===
 
: 「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
 
: 身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
 
: 召喚呪文に特定の一節を組み込むことでこのスキルを付与し、クラスを「狂戦士」に限定して召喚することが出来る。通常はあまり強くない英霊に付与することで、他の有名な英霊と渡り合えるようにする為に用いる。
 
: ランクが上がるごとに上昇するステータスの種類が増え、Bランク以上だと全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。
 
: Dランクでは筋力と耐久が上昇するが、言語機能が単純化し、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
 
: ランスロットの場合は魔力と幸運以外が上昇するが、言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
 
: 呂布は狂化に加えマスターの戦闘意識とリンクさせられていることでさらに機械的なサーヴァントとなっている。
 
: エリザベートは理性を残しているが、恩恵は筋力と耐久がより「痛みを知らない」状態になっただけ。
 
: フランケンシュタインは基本的に唸り声や咆哮ばかりではあるものの、高い思考能力を用いて冷静に立ち回ることができる。セイバー時のフランはしゃべるのめどいとのこと。
 
: スパルタクスは狂化していても会話ができる。ただし彼は"常に最も困難な選択をする"という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れないため、実質的に彼との意思の疎通は不可能。
 
: セイバーとして現界したジルの場合、極めて特殊な召喚であるのと、青髭としての名があまりに有名なため、このスキルが付与される。
 
: ヴラド三世は思考は真っ当であり、聖杯に対する願望も変化していない。規格外なのは、バーサーカーであり、吸血鬼の特徴を受け入れて戦っていることが彼にとっては異例中の異例である。
 
: 清姫は意思疎通は完全に成立するが、マスターを「愛する人」と見定め、嘘をつくことを禁ずる。それを破ればどんな嘘でも必ず見破り、[[令呪]]を自動的に一つ消費させる。
 
: カリギュラはローマやローマにゆかりのある人物、ネロやロムルスを引き合いに出して接触を図られた場合に幸運判定を行い、成功すれば暴走が停止する。とはいえ、暴走せずに待機状態となるだけであって意思疎通が可能になるわけではない。
 
: タマモキャットの場合は全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。尤も、元々理性が薄めであるため誰も気にしていない。
 
: 金時は通常時は狂化の恩恵を受けないが、その代わりに正常な思考力を保つ。ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇する代わりに、感情が制御できずに暴走する。この際、全身が真っ赤になる。
 
: 真名そのものがバーサーカーという言葉に影響を受けているベオウルフは理性はあり高等な会話も可能でステータスにも何ら影響はなく、多少の凶暴性が残っている程度。
 
: ナイチンゲールは落ち着いた表情で言葉を話すが、すべて“自分に向けて”言っているだけなので意思疎通は困難。
 
: クー・フーリン〔オルタ〕は聖杯への願望によって誕生したバーサーカークラスのため、論理的な会話は可能だが、いかなる脆弁を弄しても効果がなく、目的に向かって邁進する以外の選択を行わないため、実質的に敵対者との会話は不可能。
 
: 源頼光は理性は失われておらず、元の理知的な彼女のままだが、その精神は鬼の血の濁りと、異常なまでの母性愛の発露で道徳的に破綻している(愛するものの為ならあらゆるものを排除し、また狂信的に守ろうとする)。まっとうな愛を語りながら、愛の為なら社会的道徳が目に入らなくなり、あらゆる行為を容認する。つまり、精神的に病んでいる。その破綻を外部に全く悟らせないところが他のバーサーカーたちと一線を画している。基本的に説得、改心させる事は不可能。
 
: 茨木童子はクラス別スキルであると同時に鬼としての種族特性とも合わさったモノであるため、例外的に制御が可能。制御中は理性が存在し、落ち着いて会話もできる。ただし、鬼である彼女に人間の価値観は通用しないため、意思疎通ができるとは限らない。
 
:ランサーの清姫は「は? ランサーだろうがバーサーカーだろうが、私は一向に一途にますたぁをお慕いしているだけであって、狂化などまったく心当たりはないのですが?」とのこと。
 
:ジャガーマンは気まぐれである。話が通じてると思っても、本当は通じていないこともしばしば。
 
: ペンテシレイアは通常時なら意思疎通は可能だが、アキレウスと相対すると理性が吹っ飛ぶ。憎きギリシャ英雄たちに対してもやっぱりある程度は吹っ飛ぶ。美しいと言われるのもトラウマのため吹っ飛ぶ可能性がある。
 
:セイバーのフランケンシュタインはしゃべるの、めどい。
 
:バーサーカーのマグニの場合は戦闘中に9歩後退した場合、狂化が一段階深くなる。
 
:ランサーの茨木童子の場合は霊基が変わっても残ってしまったバーサーカー時のクラス別スキルだが、鬼としての種族特性とも合わさったモノであるため、例外的に制御が可能。制御中は理性が存在し、落ち着いて会話もできる。
 
: 『Grand Order』では「自身のバスターカードの性能をアップ」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| rowspan="8"| EX || [[スパルタクス]]||バーサーカー ||
 
|-
 
| [[ジル・ド・レェ〔セイバー〕|ジル・ド・レェ]] ||セイバー||
 
|-
 
| [[清姫]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ヴラド三世 (Grand Order)]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ナイチンゲール]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[源頼光]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[清姫〔ランサー〕]] ||ランサー||
 
|-
 
| [[ペンテシレイア]] ||バーサーカー||
 
|-
 
|  EX(C相当)||[[クー・フーリン〔オルタ〕]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| A+ ||[[カリギュラ]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| A ||[[呂布奉先]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="5"| B||[[ヘラクレス]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ダレイオス三世]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[アステリオス]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[エイリーク・ブラッドアクス]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[茨木童子]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="6"| C||[[ランスロット]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[アルクェイド・ブリュンスタッド#バーサーカー(EXTRA)|アルクェイド・ブリュンスタッド]] ||バーサーカー||本来はA
 
|-
 
| [[タマモキャット]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[謎のヒロインX〔オルタ〕]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[織田信長〔バーサーカー〕]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[源頼光〔ランサー〕]] ||ランサー ||
 
|-
 
| D+ ||[[土方歳三]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="4"|D || [[フランケンシュタイン]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[森長可]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ポール・バニヤン]] ||バーサーカー ||
 
|-
 
| [[茨木童子〔ランサー〕]] || ランサー ||
 
|-
 
| E+ ||[[茶々]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="4"|E || [[坂田金時]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ジャガーマン]] ||ランサー||
 
|-
 
| [[フランケンシュタイン〔セイバー〕]] || セイバー ||
 
|-
 
| [[巴御前]] || アーチャー ||
 
|-
 
| rowspan="2"|E- || [[エリザベート=バートリー]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[ベオウルフ]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| - ||[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| rowspan="2"| ? || [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] ||バーサーカー||
 
|-
 
|-
 
| - |[[クラスカード#バーサーカー(2枚目)|クラスカード・マグニ]] ||バーサーカー||
 
|}
 
 
=== 巨人外殻 ===
 
:詳細不明。
 
: 『Grand Order』では「自身にダメージカット<ref name="3ターン" />&攻撃を受けるとHP回復効果<ref group = "注">1000回復</ref>が発動<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| A || [[スルト]] || セイバー ||
 
|}
 
 
=== 変化 ===
 
: 文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントは「借体成形」とも呼ばれている。
 
: [[アタランテ]]の宝具「神罰の野猪」を使用したサーヴァントにはこのスキルがAランクで追加される。
 
: 玉藻の前の術は玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。 殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・変身した術だが、 過去のトラウマからか、あまり使いたがらない。
 
: ヴラド三世は吸血鬼の力の一つ。霧や無数の蝙蝠などに姿を変化させる。近接戦闘においては極めて有用だが、広範囲攻撃に対しては効果が薄い。
 
: 清姫は東洋の低級竜に変身する。女の一念毒蛇と成り果て、大河を渡らん。足が生えている間はひたすら走るが、足が消えると、地を這いずり始め、炎も吐き出す。<del>どうなっているの。</del>
 
: タマモキャットはオリジナルと異なり、自粛・自嘲・自制の文字はない。あるのはただ自爆だけである。
 
: エジソンは肉体や精神を変容させ、何者かに「変身」する。獅子の頭に変化しているが、知力やカリスマは一切失われていない。ただし、はちきれんばかりの肉体をコントロールできていないため、ステータス自体は低い。
 
: 刑部姫は人間の前に姿を現す時は17、8歳ほどの十二単を着た女や、身の丈1丈ほどの鬼神など様々な姿をとった。地味ながら日本の化生ではトップランカー。
 
:茨木童子は子供や巨漢など体型ごと変化するこが可能。本人の基本骨格はこれ以上成長しないため、茨木童子はこのスキルを極めて、誰もが恐れる大鬼になろうと日々精進している。客人の鬼には『性に合わんことは止めときや~』と忠告されている。また自分の水着などといった見たこともないものに変わることは出来ない。
 
: 『Grand Order』では「自身の防御力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" />」という効果のスキル。これに加え、Aランクは「防御力大アップ<ref group = "注" name="1ターン" />」、A+ランクは「防御力大アップ<ref group = "注" name="1ターン" />&弱体耐性アップ<ref group = "注" name="3ターン" />」が追加されている。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| rowspan="2" |A+ || [[ナーサリー・ライム]] || キャスター ||
 
|-
 
| [[刑部姫]] ||アサシン||
 
|-
 
| rowspan="2" |A || [[玉藻の前]] ||キャスター||
 
|-
 
| [[茨木童子]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| B || [[タマモキャット]] ||バーサーカー||
 
|-
 
|rowspan="3" | C || [[ヴラド三世 (Grand Order)]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[清姫]] ||バーサーカー||
 
|-
 
| [[トーマス・エジソン]] ||キャスター||
 
|-
 
|rowspan="2" | ? || [[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕]] ||アサシン||
 
|-
 
| [[ヘンリー・ジキル&ハイド]] ||バーサーカー||
 
|}
 
 
===吾はまだ帰らぬ!===
 
:仕切り直しスキルがまさかの進化を遂げてしまったスキル。
 
:夕暮れになってしまったけれど、まだ宿には戻りたくないし、もっと浜辺で遊んでいたい。暗くなっても遊びたい。
 
:でも、皆が帰るなら帰るより他にない。ひとりで遊ぶのはあまり楽しくない……。
 
:そんなやるせない茨木の気持ちが顕れている。
 
: 『Grand Order』では「自身の弱体状態を解除&自身の最大HPがアップする状態を付与<ref group = "注" name="3ターン" /」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| B++ || [[茨木童子〔ランサー〕]] || ランサー ||
 
|}
 
 
-->
 
-->
  
 
===クラス===
 
===クラス===
 
<!--
 
<!--
==概要==
 
;セイバー
 
 
これまで登場したのは以下31人。<br>
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 名前 !! 登場作品
 
|-
 
|[[アルトリア・ペンドラゴン]]||[[Fate/stay night]]<br>[[Fate/Zero]]<br>[[Fate/Labyrinth]]<br>[[Fate/Grand Order]]<br>[[Fate/EXTELLA]]<br>[[Fate/EXTELLA LINK]]
 
|-
 
|[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]||[[Fate/stay night]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕]]||[[Fate/unlimited codes]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ネロ・クラウディウス]]||[[Fate/EXTRA]]<br>[[Fate/EXTRA CCC]]<br>[[Fate/EXTELLA]]<br>[[Fate/EXTELLA LINK]]<br>[[Fate/EXTRA Last Encore]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ガウェイン]]||[[Fate/EXTRA]]<br>[[Fate/EXTRA CCC]]<br>[[Fate/EXTELLA]]<br>[[Fate/EXTELLA LINK]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[鈴鹿御前]]||[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ジークフリート]]||[[Fate/Apocrypha]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[モードレッド]]||[[Fate/Apocrypha]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[アーサー・ペンドラゴン]]||[[Fate/Prototype]]<br>[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[シグルド‎]]||[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[沖田総司]]||[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[豊臣秀吉]]||[[コハエース]]
 
|-
 
|[[魔神セイバー]]||[[コハエース]]<br>[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
 
|-
 
|[[リチャード]]||[[Fate/strange Fake]]
 
|-
 
|[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[アルテラ]]||[[Fate/Grand Order]]<br>[[Fate/EXTELLA]]<br>[[Fate/EXTELLA LINK]]
 
|-
 
|[[ジル・ド・レェ〔セイバー〕]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[シュヴァリエ・デオン]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[フェルグス・マック・ロイ]]||[[Fate/EXTRA Last Encore]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[両儀式〔セイバー〕]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ラーマ]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ランスロット〔セイバー〕]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ベディヴィエール (Grand Order)‎ ]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[エリザベート=バートリー〔ブレイブ〕]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[宮本武蔵]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[フランケンシュタイン〔セイバー〕‎‎]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[柳生但馬守宗矩‎‎]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[千子村正‎‎]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[シャルルマーニュ]]||[[Fate/EXTELLA LINK]]
 
|-
 
|[[スルト]]||[[Fate/Grand Order]]
 
|}
 
 
;アルターエゴ
 
哲学においては他者の持つ自我の事である。オルターエゴとも。<br>
 
通常の聖杯戦争には存在しないエクストラクラスだが、クラス名だけを意味しない。
 
 
これまで登場したのは以下11人。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 名前 !! 登場作品 !! 作成元
 
|-
 
|[[パッションリップ]]<br>[[パッションリップ (Grand Order)|(FGO版ページ)]] || [[Fate/EXTRA CCC]]<br>[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]<br>[[Fate/Grand Order]] ||rowspan="5"| [[BB]]
 
|-
 
|[[メルトリリス]]<br>[[メルトリリス (Grand Order)|(FGO版ページ)]] || [[Fate/EXTRA CCC]]<br>[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[ヴァイオレット]] || [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
|-
 
|[[キングプロテア]] || [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
|-
 
|[[カズラドロップ]] || [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
|-
 
|[[タマモキャット]]<ref group = "注">サーヴァントとしてのクラスはバーサーカー</ref> || [[Fate/Grand Order]] || [[玉藻の前]]
 
|-
 
|[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]] || [[Fate/Grand Order]] || [[ビーストⅢ/R]]
 
|-
 
|[[メカエリチャン]] || [[Fate/Grand Order]] || rowspan="2"|[[エリザベート=バートリー]]
 
|-
 
|[[メカエリチャンⅡ号機]] || [[Fate/Grand Order]] 
 
|-
 
|[[沖田総司〔オルタ〕]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[沖田総司]]
 
|-
 
|[[シトナイ]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
|}
 
 
;フォーリナー
 
==概要==
 
この世界の外から来訪したとされる"異存在"。異邦の怪物。この世界の外から来訪した異星人の様なもの。虚空からの降臨者。迷信より降臨せし者。<br>
 
つい最近、正式に“霊基を持つ存在”として認定された特殊クラス。本来なら英霊ではないが、サーヴァントと性質が酷似しているため、特例中の特例として認定された。フォーリナーの発生条件はとても複雑で低い。<br>
 
狂気の内にありながら純粋さを失わない・あるいは狂気に呑まれながらそれを逆に呑み尽くしたなど英霊としての自我を保った者のみが、サーヴァント「フォーリナー」としての資格を持ち得る。<br>
 
 
外宇宙の異常識そのものであり、「この世界」たる地球とその円環の宇宙の法則とは全く別の摂理を有する。<br>
 
故に「この世界」を基盤とする法則とは相容れず、裁定者の千里眼、魔術という根本原理、星を守護する抑止力であろうとも例外なく彼らの前には無力となる。
 
 
-->
 
-->
  
 
===[[二つ名]]===
 
===[[二つ名]]===
 
<!--
 
<!--
;愛されガールを気取っているクセにいつまでも独身女王
 
:[[スカサハ=スカディ]]。[[コヤンスカヤ]]が呼称。
 
;アインツベルン最後の娘
 
:[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]。
 
;アインツベルンの<ruby><rb>娘</rb><rt>1イリヤ</RT></RUBY>
 
:[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]。
 
;悪竜を殺してその“智”を喰らったモノ
 
:[[シグルド]]。
 
;あらゆる能力に優れた戦士の王
 
:[[シグルド]]。
 
;<ruby><rb>戦乙女</rb><rt>いくさおとめ</RT></RUBY>ならざりし盾の少女
 
:[[マシュ・キリエライト]]。
 
;戦乙女の長姉
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;戦乙女ワルキューレの長姉
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;王さま
 
:[[スルト]]。
 
;<ruby><rb>巨</rb><rt>おお</RT></RUBY>いなる力を持ちながらも人であったモノ
 
:[[ヘラクレス]]。
 
;巨いなる番人
 
:[[ヘラクレス]]。
 
;狼男
 
:[[ベリル・ガット]]。
 
;快男子
 
:[[ナポレオン]]。
 
;かつて皇帝だった男
 
:[[ナポレオン]]。
 
;かつては半神であり、古き女神であった者
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;神さま
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;神の女王
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;仮面の英霊
 
:[[シグルド]]と融合した[[スルト]]。
 
;騎士
 
:[[スルト]]。
 
;巨人狩人
 
:[[ナポレオン]]。
 
;キラピカ王女
 
:[[マリー・アントワネット〔キャスター〕]]。
 
;キレキレのナイフマン
 
:[[シグルド]]と融合した[[スルト]]。
 
;近代の男
 
:[[ナポレオン]]。
 
;グレートイビル・BB
 
:[[BB (水着)]]。
 
;黒き者
 
:[[スルト]]。
 
;ケルトの女
 
:[[スカサハ]]。
 
;黒い鎧のお姉さん
 
:[[マシュ・キリエライト]]。
 
;氷の女
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;シグムンドの子
 
:[[シグルド]]。
 
;シグルド殺しの戦乙女
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;シグルドの伴侶だった元戦乙女
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;シグルドを殺した者
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;霜の巨人王
 
:ユーミル。
 
;ジャイアントスレイヤー
 
:[[ナポレオン]]。
 
;終焉をもたらす王
 
:[[スルト]]。
 
;終末の巨人
 
:[[スルト]]。
 
;“知り得る者”
 
:[[シャーロック・ホームズ]]。
 
;白イヌ
 
:[[フォウ]]。
 
;新兵
 
:[[主人公 (Grand Order)]]。[[ナポレオン]]が呼称。
 
;スルト・フェンリル
 
:[[スルト]]。
 
;世界の運命ってやつに抗う少年少女の背中に、星の輝きを見出した男
 
:[[ナポレオン]]。
 
;戦士の王
 
:[[シグルド]]。
 
;大欧王
 
:[[ナポレオン]]。
 
;大神オーディンの娘
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;大神の娘なりしブリュンヒルデ
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;大砲を操るアーチャー
 
:[[ナポレオン]]。
 
;盾のお嬢さん
 
:[[マシュ・キリエライト]]。
 
;盾持つひと
 
:[[マシュ・キリエライト]]。
 
;盾の女
 
:[[マシュ・キリエライト]]。
 
;誰かが期待する限り、誰かが“もしも”と願う限り、そのすべてに応えてみせる男
 
:[[ナポレオン]]。
 
;小さくて透き通ったふとっちょのおじさん
 
:[[ゴルドルフ・ムジーク]]。
 
;地表に残った神代という<ruby><rb>現実</rb><rt>テクスチャ</RT></RUBY>を守護する者
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;超常の存在を引き裂き、栄光を掴む、英雄の中の英雄
 
:[[ヘラクレス]]。
 
;超絶かわいい案内人
 
:[[BB (水着)]]。
 
;月のスーパーAI・ムーンキャンサーBBちゃん
 
:[[BB (水着)]]。
 
;天使サマに抗う佳い男
 
:[[ナポレオン]]。
 
;照りつける太陽より熱く、蒼い海より清らかなみんののアイドル
 
:[[BB (水着)]]。
 
;東欧の<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</RT></RUBY>を統べる氷河の王
 
:[[イヴァン雷帝]]。
 
;同人姫
 
:[[刑部姫]]。
 
;特異点ルルハワの守護者
 
:[[BB (水着)]]。
 
;常夏の案内役BBちゃん
 
:[[BB (水着)]]。
 
;謎の流星騎士
 
:[[謎のヒロインXX]]。
 
;なに蔵
 
:[[宮本武蔵]]。
 
;残り滓のペット
 
:[[フォウ]]。[[コヤンスカヤ]]が呼称。
 
;薄幸の美少年
 
:[[ゴルドルフ・ムジーク]]。自称。
 
;バルンストックの子
 
:[[シグルド]]。
 
;汎人類史にて古エッダやサガにて語られる者
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;万能ヒロインBBちゃん
 
:[[BB (水着)]]。
 
;飛将軍
 
:[[呂布奉先]]。
 
;ひとたびは英雄シグルドに寄り添うも、最後には、その命を奪い去って自らも死した復讐者
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;百騎を超す御使いを侍らせて巨人種と人類の双方を管理する北欧<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</RT></RUBY>の支配者
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;氷雪の女王
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;ふとっちょさん
 
:[[ゴルドルフ・ムジーク]]。
 
;ふとっちょのおじさん
 
:[[ゴルドルフ・ムジーク]]。
 
;冬木市の大聖杯を造り出した稀代の魔術師
 
:[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン]]。
 
;ブリュンヒルデ・シグルドリーヴァ
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;ペペロンチーノ
 
:[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]。
 
;砲なるものを操る奇妙な弓兵
 
:[[ナポレオン]]。
 
;北欧の女王
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;北欧の大英雄
 
:[[シグルド]]。
 
;北欧の母
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;北欧に残った最後の女神
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;北欧唯一の神
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;北欧<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</RT></RUBY>に於ける唯一の人理の英雄
 
:[[ナポレオン]]。なお、実際には[[シトナイ]]や[[ブリュンヒルデ]]が汎人類史側の存在として召喚されていたため間違いだった。
 
;北欧<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</RT></RUBY>の女王
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;北欧<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</RT></RUBY>を統べる支配者
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;ボナパルドン
 
:[[ナポレオン]]。
 
;炎が如き、ひとりの男
 
:[[ナポレオン]]。
 
;炎の快男子
 
:[[ナポレオン]]。
 
;炎の巨人王
 
:[[スルト]]。
 
;炎の剣
 
:[[スルト]]。
 
;滅びの巨狼
 
:フェンリル。
 
;魔剣使い
 
:[[シグルド]]。
 
;自らを燃やす狂える半神
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;紫水晶の戦乙女
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
;ムスペルヘイムの支配者
 
:[[スルト]]。
 
;最も優れ、気高き戦士の王と讃えられた男
 
:[[シグルド]]。
 
;モヤシ
 
:[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕]]。
 
;モヤシ野郎
 
:[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕]]。
 
;ヤべえ目をした美少女
 
:[[牛若丸]]。
 
;有能美人秘書
 
:[[コヤンスカヤ]]。
 
;雪と氷の女神
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;雪山の女神
 
:[[スカサハ=スカディ]]。
 
;ユスティーツァ師
 
:[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン]]。
 
;ロシアの王
 
:[[イヴァン雷帝]]。
 
;六三四杯の女
 
:[[宮本武蔵]]。
 
;<ruby><rb>戦乙女</rb><rt>ワルキューレ</RT></RUBY>の長姉
 
:[[ブリュンヒルデ]]。
 
 
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===[[小辞典]]===
 
===[[小辞典]]===
 
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;ヴァルハラ
 
:北欧神話での死後の世界。大神の宮殿。戦士の館。選ばれた勇士の魂が集う場所。
 
:勇者、勇士、英傑、英雄、そういった戦士たちの魂が辿り着く場所。大神オーディンの遣いである戦乙女に選ばれた勇士の魂だけが赴く事が出来る伝説の領域。生者が行けるような場所ではない。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』の集落では、愛された証として子供たちが半年かけて育てた特別な花の花束を持って、定めの日に巨人に殺されればヴァルハラに行けるとされている。
 
 
;ヴェッテルン湖
 
:スウェーデン南部にある1900平方メートルを超える、氷河期後に形成された大型の湖。
 
:[[異聞帯]]では山間部になっており、存在しない。
 
 
;霊基外骨骼
 
:オルテナウス。[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]が改良した。バイザーが付いている。アーマードとも呼ばれる。オルテナウス計画に使う予定だった。
 
:内部加圧、燃焼機関、ソフトウェアなどがついている。ソフトウェアは遠距離のシャドウ・ボーダーから更新する事が出来る。
 
:魔力探知の機能も付いており、ソフトウェアによって動いている。駆動音と排気音を静音の護符を起動する事で緩和する静音モードがあり、戦闘する際は静音モードを解除する。自動調律機能があり、戦闘前に整備したて一歩手前の調子にしたり、戦闘中に出力が低下した際に回復してくれる。連続で戦闘を行う場合には、連続戦闘対応モードに自動調律され、排気を行う。アマルガムゴートによって機能を拡大し、出力を一時上昇させる事が可能。出力は数値で表示される
 
:盾は格納スペースがあり、カルデア式簡易キャンプや寝袋などの野営道具、レーションなどの糧食や携帯食料、飲料水、皿などの一式を入れて常備している。[[フォウ]]を収納スペースに入れることもある。背中に加速用のブースターが付いており、これを用いて加速する。下部にはパイルアンカーが付いている。
 
:ただし、元の霊基ではないため[[ギャラハッド]]由来の<ruby><rb>技術</rb><rt>スキル</RT></RUBY>は使う事が出来ない。それらの欠けた部分は霊基外骨骼で補う。
 
:第2部では[[ギャラハッド]]が抜けた事で霊基の出力が半分以下になった[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を補うために使用した。
 
:[[マシュ・キリエライト]]の霊衣として実装された。装備すると宝具は『いまは脆き夢想の城』に、スキルは「誉れ堅き雪花の壁」が「バンカーボルト」へ、「時に煙る白亜の壁」が「アマルガムゴート」へ、「奮い断つ決意の盾」が「悲壮なる奮起の盾」へと変化し、更に戦闘モーションも変化する。
 
 
;オレルス・ボード
 
:霊基外骨骼追加オプション。北欧異聞帯の雪原地帯を高速移動するためのアイテム。ウイングの付いたスキー板の形状をしている。
 
:魔力を利用したジェット噴射を可能とする高速スキー板。斜面も登れる。だが高速移動中は観察力が落ちる。噴射モードでブースターを緊急起動して離脱する事ができ、この際は風圧が酷いので目を閉じるかバイザーを装着する必要がある。ブースター第二加速を維持できれば、230キロメートルを数時間で移動できる。
 
:転倒防止の護符とジャイロセンサーが付いているため、転ばないようになっている。折り畳んで収納する事が出来る。魔力消費の効率も良い。
 
:[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]が通信手段の確保が出来ないか調整している間に用意した。[[主人公 (Grand Order)|主人公]]にはボード単品が用意されたが、本気の高速移動をする場合は、折り畳んでマシュにしがみ付く方がいい程度のもの。
 
 
;火炎領域ムスペルヘイム
 
:北欧世界を構成する九つの領域の一つ。支配者は炎の巨人王、スルト。
 
:この領域と「氷凍領域ニヴルヘイム」の衝突で溶けだした霜が毒の川となり、毒がムスペルヘイムの熱に当てられて巨人と化した。ラグナロクではこのムスペルヘイムから炎の巨人種ムスペルが顕れた。
 
 
;カルデアハワイ支部
 
:ハワイ諸島にあるカルデアの支部。
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では[[特異点]]になった影響か、回線が開いているにも関わらず、通信が繋がらなかった。
 
 
;ガルフピッゲン山
 
:北ヨーロッパの最高峰。ヨートゥンハイメン山地に存在している。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では山頂に[[ブリュンヒルデ]]が封じられていた。
 
 
;虚数空間
 
:虚数属性のモノ以外、あらゆる物体が存在しない空間。例外としてはペーパームーンを利用した[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]とその搭乗員。
 
:虚数空間では実質的な距離は意味を成さず、それよりは座標と実在証明の計算に有する時間がそのまま距離となる。
 
:宇宙は『時間』という概念によって成り立っている。本来、『時間』に未来も過去もない。その軸を頼りにしているのは人類であって、『時間』そのものは積み重なってさえいれば、その前後は入り乱れても問題はない。だが、虚数空間にはその『時間』の積み重ねが存在しない。
 
:虚数空間にいる限り経年劣化をしないが、外の通常空間に出た時にどうなるかは分からない。
 
:一秒も時間を重ねていないかもしれないし、何百年もの時間を重ねているかもしれない。御伽噺の浦島太郎の玉手箱のような現象が起きても不思議ではない。
 
:虚数潜航の際は、そうならないように外部空間との誤差を正しながら進んでいる。
 
:『永久凍土帝国 アナスタシア』では境界壁があり、激突した[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]は装甲が損傷。論理術式が一部欠落。左スクリューが停止した。
 
 
;ギリシャ神話
 
:ギリシャに伝わる神話大系。北欧神話、インド神話と並ぶ世界三大神話の一つ。星座の由来となった逸話が多いため、世界で最も有名な神話体系といえる。人々に忘却される結末を辿った。
 
:[[ヘラクレス]]、[[メディア]]、[[メドゥーサ]]、[[ステンノ]]、[[エウリュアレ]]、[[ケイローン]]、[[アタランテ]]、[[アキレウス]]、[[アルケイデス]]、[[ヒッポリュテ]]、[[ペルセウス]]、[[アステリオス]]、[[オリオン]]、[[ヘクトール]]、[[メディア〔リリィ〕]]、[[メドゥーサ〔ランサー〕]]、[[ゴルゴーン]]、[[イアソン]]ら、様々な英霊が登場する。
 
:[[ヘラクレス]]はこの神話大系の頂点に立つ英雄である。また、ギリシャ神話の二大英雄と言った場合には[[ヘラクレス]]と[[ペルセウス]]を指す。
 
:[[イシュタル]]曰く、ギリシャの神格はロボらしい。
 
:【関連項目】オリュンポス十二神
 
 
;ギルドルッシュ
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で登場した、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]が描かれた紙幣。
 
:ダニエル・K・イノウエ国際空港で両替したらこれが出て来た。その訳の分からなさにはマシュが珍しく攻撃的な意見を言うほど。
 
 
;ゲシュペンスト・ケッツァー
 
:[[主人公 (Grand Order)]]、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]、[[牛若丸〔アサシン〕]]、[[マシュ・キリエライト]]、[[ロビンフッド]]<ref group = "注">[[ロビンフッド]]は[[BB (水着)|BB]]のルルハワビームで主人公の新刊が落ちると豚になる魔術の術式を仕込まれ、水着姿へと変えられて強制参加。サークルの新刊が完成さえすれば術式は発動しない。</ref>のサバフェスのサークル。後に[[茨木童子〔ランサー〕]]も参加。場所は『か』の『01』席。
 
:メインは[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]。[[主人公 (Grand Order)]]はアシスタントリーダー。[[牛若丸〔アサシン〕]]、[[マシュ・キリエライト]]はアシスタント。[[ロビンフッド]]はマネージャー。
 
:サークルの名称はドイツ語で意味は『異端の怪物』みたいな。命名の理由は響きが無暗にカッコイイから。
 
 
;サーヴァント・サマースター・フェスティバル
 
:カルデア、非カルデア関係なくサーヴァント達が定期的に集まり、交流し、サークルで同人誌を作り、踊り、歌い、楽しむもの。略してサバフェス。
 
:サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で尾野呂伸びを誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な<ruby><rb>冒険</rb><rt>イベント</RT></RUBY>で集めたネタで小説を綴り、ある者は『まにあわないよう』と半べそになりながらホテルで原稿中。
 
:[[刑部姫]]は本来の〆切間際に<ruby><rb>クリーチャー・ハンティング</rb><rt>クリハン</RT></RUBY>に手を出し原稿が完成していなかった。基本的に『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い<ref group = "注">人理の守護に勤しんでいたため。</ref>。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっている。
 
:2017年のサバフェス主催者は[[BB (水着)|BB]]。会場が決まらなくて困っていると来たので力を貸して、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。これにより神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消える。このサバフェスでは順位制度が設けられており、サバフェス当日で一番人気になったサークルには[[聖杯]]がプレゼントされる。ルルハワに来たサーヴァントの半数はサークル参加を表明している。サバフェスが終わると総合売り上げの結果発表や聖杯の授与式やサーヴァント界で一番の創作力を表彰するセレモニーなどがある。優勝候補は前回の壁サークル、[[ジャンヌ・ダルク]]とその友達のサークル『st.オルレアン』。
 
:別に創作をしなければならない訳では無く、見るだけでも構わない。五ラックには『作る者』と『楽しむ者』の循環が必要不可欠。要するにサークル参加して活動内容を配布するか、一般参加でのんびり楽しむか。聖杯はサークル参加しないと手に入らない。漫画、小説、グラビア、グッズ、フィギュア、持ち込む活動記録は何でも良い。
 
 
;私設軍隊フラッシュフォー
 
:[[ゴルドルフ・ムジーク]]が[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]に連れて来た軍隊。
 
:<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</RT></RUBY>の悪い愚連隊だが、仕事は立派だった。
 
:[[クリプター]]によるカルデアの襲撃時に全滅しており、ゴルドルフは全てが解決した後は、きちんと保険金を支払うつもりでいる。
 
 
;大令呪
 
:シリウスライト。[[クリプター]]だけの特権。新しい世界に塗り替え、異なる世界を構築できる。
 
:“神”のための令呪で、これがある限り[[クリプター]]の命は本人だけのものではなく、魂は最期まで利用され、搾り取られる運命に在る。
 
:【関連項目】クリプター
 
 
;st.オルレアン
 
:[[ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕]]と[[マリー・アントワネット〔キャスター〕]]のサークル<ref group = "注">イメージ映像では[[ジャンヌ・ダルク]]と(シルエットであるが)[[マリー・アントワネット]]が写し出されている。</ref>。サバフェスの優勝候補にして、前回サバフェスでの壁サークル<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」">。
 
:ジャンヌはサバフェスの超大手で、開始一時間どころか前日搬入の時点で完売と言われるサバフェスの超勝ち組<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」">『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』「サバフェス、開催六日前」。</ref>。それを聞いた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)]]は黙っておらず、因縁の相手であるジャンヌに打ち勝つとサークル参加を決めた<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」">。
 
:作風は狙っているのか天然なのか、清純な絵柄でそれはもうどぎつい展開を繰り出してくる。ヒロインがついに主人公に告白する時、まさかの大量のスマホを大砲にぶちこんで撃つなど、<ruby><rb>戦場</rb><rt>ラブコメ</RT></RUBY>の作法を無視した展開にちょっとオルレアン世紀末すぎると[[エドワード・ティーチ]]が心胆サムシングするほど<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」">。
 
:また、これを読んだ[[刑部姫]]はこのサークルの同人誌を初めて見た途端言葉にならない叫びをあげ、「同人であるが、アマチュアなのにベテランみたいな同人パワーを感じる」「画力もセンスもすごく、それでありながら青臭さがある」「世界の美しさというものをありのままに書いている」と評価しており、それを越えるには人外の努力を要する<ref group = "出">『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』「青空の下、泥のように描く」。</ref>。
 
:[[エドワード・ティーチ]]も[[BB (水着)|BB]]]にお願いして一冊キープしている<ref group = "出" name = "サバフェス2018「サバフェス、開催六日前」">。
 
 
;ダニエル・K・イノウエ国際空港
 
:オアフ島にある空港。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で主人公たちが乗った民間の飛行機が着陸した場所。写真と葉ちょっと違い、入国審査の通過もなかった。
 
 
;天使
 
:天使の翼は古代エジプトの有翼神に由来する。
 
 
;ハワイ諸島
 
:ハワイ。南国。世界有数の観光名所。
 
 
;氷凍領域ニヴルヘイム
 
:北欧世界を構成する九つの領域の一つ。この領域と「火炎領域ムスペルヘイム」の衝突で溶けだした霜が毒の川となり、霜の巨人の元になった。
 
 
;悪竜現象
 
:ファヴニール。何らかの要因で竜に変じた存在。伝承では[[ジークフリート]]と[[シグルド]]が退治した。
 
:『無間氷焔世紀ゲッテルデメルング』では人類の総人口がおよそ1万人に固定されており、貨幣制度や国家の概念などの欲を加速させるものも存在しないため、悪竜現象が発生するほどの大欲を抱く者はいない。
 
:【関連項目】竜種
 
 
;ペーパームーン
 
:虚数観測機。平面の月という意味を持つ名。虚数空間を観測・立証する羅針盤。[[アトラス院]]からカルデアへ贈呈された特級魔術礼装。
 
:通常空間と虚数空間を同時に観測する事が出来る。
 
:カルデアスとの位相差を超える手段として用意されたものだが、シバが完成しレイシフトが実証できるようになったため、使い道がなくなった。
 
:使うには[[アトラス院]]から使用許可を出してもらう必要があるが、[[シャーロック・ホームズ]]は第六特異点で[[アトラス院]]のトライヘルメスで極秘マニュアルを盗み見たため、使う事ができる。
 
:[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]]に搭載されている。
 
:【関連項目】人理継続保障機関フィニス・カルデア、アトラス院
 
 
;北欧神話
 
:北欧に伝わる神話大系。ギリシャ神話、インド神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ゲルマン神話と同一視されることもある。自らの滅びをもって幕を閉じる神話体系。
 
:九つの領域で構成され、神々や巨人など多くの神秘が存在する。紀元前1000年前<ref group = "注">現在からおよそ3000年程前。</ref>、北欧神代の世界を覆う<ruby>現実城<rb></rb><rt>テクスチャ</RT></RUBY>はカトラ山噴火から始まるラグナロクで神々や巨人種ごと、幻想種やら何やらも丸ごと含めて地上から消え去り、この時に神話の多くや伝承までも消し飛んだ、というのが[[魔術師]]の間での推測・通説<ref group = "注" name="魔術師の通説">多くの権威が支持した学説で、[[時計塔]]考古学科では常識として扱われている。</ref>。汎人類史では神代北欧の全ては把握できず、断片を繋げて、当時の状況や信仰を朧気に推測するしかない状態で、実際のところ何が如何なのかは不明<ref group = "注">大なり小なり何処も同じようなものではある。</ref>。
 
:戦いを尊ぶ精神と強固な運命論的価値観が特徴であり、『ニーベルングの指輪』など多くのフィクションの元ネタにもなっている。
 
:[[ブリュンヒルデ]]や[[シグルド]]が登場する他、雷神トールや魔術神オーディン、その持ち物であるグングニルやミョルニル、ルーンについて触れられている。
 
:【関連項目】サーヴァント、ルーン、ラグナロク
 
 
;炎の館
 
:大神結界こと“炎の館”。詩のエッダこと古エッダに於けるシグルドリーヴァの歌、そしてヴォルスンガ・サガに曰く、ヒンダルフィヨルの山頂に燃える炎の輝き、神の盾で造られた垣根に囲まれる、旗掲げた館。炎に包まれた館。[[ブリュンヒルデ]]の逸話に登場する。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では神話の再演、見立てによる類感魔術を用いた大規模魔術儀式による結界として、ガルフピッゲン山の山頂に燃焼の対象物がないまま空間に固定された魔術の炎の壁が取り囲む、氷の建造物として存在し、中に汎人類史の[[ブリュンヒルデ]]を封じていた。
 
 
;御使い
 
:量産型のワルキューレ。戦乙女の模造品。北欧の異聞帯で二千数百年前に[[スカサハ=スカディ]]が魔力分け与えて作った人形。ヴァルハラへと魂を運ぶもの。
 
:自動機械としての性質のみを重視して形作られており、魂は搭載されていない。命令を実行する機能だけがある。辛うじて感情を与えられていた戦乙女とは違い、不確実性が存在せず、機能的で効率の良い発想で作られている。内部には疑似心臓などがあり、構造は人体のそれに似て、温かい。
 
:融通の利かない機械染みた番人で、所有者である[[スカサハ=スカディ]]の博愛を気にしない。原型とは、全員がフードを被っている、楯の色が銀色などの違いがある。
 
:原型であり統率個体であるワルキューレ、スルーズ、ヒルド、オルトリンデの方が強い。また、状況を柔軟に判断する性能を持ち合わせない。自動殲滅機能をなるものが存在する。全固体で記憶を連結しており、[[ナポレオン]]に狙撃された個体のデータを蓄積して、二度と定めの儀式を失敗しないために、自動的に襲撃に備えて数を大量に用意するなどしている。
 
:集落の人々にルーンを授け、ルーンの癒しで病気を治してくれる。定めの日に集落の大扉を開き、25歳の大人を巨人の贄にする役割がある。地下格納庫に収容されている。
 
:[[ナポレオン]]曰く巨人を連れた戦乙女は結構神話的な見た目で、[[マシュ・キリエライト]]は一種の壮麗さがあったと言っている。
 
 
;ユグドラシル
 
:世界樹。北欧神話に於いて重要な位置にある存在。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で登場した[[ゲルダ]]はユグドラシルを知らなかった。
 
 
;ラグナロク
 
:神々の黄昏。北欧神話の終末の伝説。北欧神話における神代終焉の最終戦争。
 
:戒めから解き放たれた悪神ロキの王略に始まり、その蠢動はやがて多くの大災厄を呼び、火炎領域ムスペルヘイムから炎の巨人種ムスペルが顕れる。カトラ山の大規模噴火の正体がこのムスペル。大神オーディンは滅びの巨狼フェンリルに呑まれ、神々と巨人種の激突によって多くの神々と巨人が相打ちながら滅び去り、ムスペルヘイムの支配者である炎の巨人王、スルトの“炎の剣”により大地は焼き尽くされたという。神々と巨人の消えた北欧には、人類の時代が到来し、大地はヒトのものとなる。神秘の多くを失い、文明は急速に発展していく。
 
:神々と怪物たちが最後の大戦争を繰り広げ、世界は炎に飲まれ、大地は海に沈む。その時点で神々も怪物も、巨人達も姿を消しており、やがて北欧世界には人間による新たな時代が始まる等、この出来事が一種の“神代の終焉”と言える。
 
:ラグナロクの正確な年代は、隠された真実を探求する魔術の世界においても諸説あり、最も有力なのは、紀元前1000年頃という説とされる。紀元前1000年頃に発生したカトラ山の大噴火こそが炎の領域ムスペルヘイムの権限と暴走であり、炎の巨人種ムスペルが顕れる。それに連なる形で発生したラグナロクによって、北欧世界に存在した古き神々や巨人は滅びたとされている。また、地誌的な記録で言えば、カトラ山の大規模噴火によって生態系が息づくテクスチャが一枚まるごと消え失せてしまった。その影響により西暦930年より以前の記録が存在せず、現存する最古のサガが9世紀のものしかない。サガやエッダといった北欧神話の伝説群が、断片的にしか残っていないのもこの消失などの影響だというのが[[魔術師]]の通説<ref group = "注" name="魔術師の通説" />。
 
:魔術の世界では長きに渡る魔術的調査の結果として、かろうじて魔術師たちは大噴火の痕跡と北欧神代の消滅を知ったわけだが、これも仮説と推論を重ねて導き出したものである為、事実かどうかは断言できない。
 
:歴史的記録としては少々異なり、カトラ山の大規模噴火は西暦930年が最古で、紀元前1000年については一切全く記録がない。これは前述のテクスチャごと地表から消え去った事が原因。
 
:『無間氷焔世紀ゲッテルデメルング』の北欧異聞帯はそのラグナロクが正しく終わらず、定められた順に死がもたらされずに運命が変わり、終末の予言が違う結果に迷い込んでしまい、世界は狂ってしまった。[[スカサハ=スカディ]]と[[ワルキューレ|オルトリンデ、ヒルド、スルーズの3騎]]はこの狂えるラグナロクを生き延びた。
 
:【関連項目】北欧神話
 
 
;ワルキューレ
 
:北欧神話の戦乙女。強大な魔力を有して存在する神々の亜種、或いは半神。北欧神話に於ける最高存在の娘として汎人類史に刻まれた存在。ヴァルハラへと魂を運ぶもの。大神の命令に従って勇士の魂を刈り取り、運ぶ。来たるべき最終戦争の日の為に稼働する自動機械。戦乙女たちが集めた勇士の魂は、最終戦争の日には大神側の軍勢となる。
 
:[[ブリュンヒルデ]]の幕間の物語「ディア・マイ・リトル・シスター」では、北欧の大神が「空から落ちた巨いなる何か」の欠片を参考にワルキューレを造り出した事を匂わせている。
 
 
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===[[幻想種]]===
 
===[[幻想種]]===
 
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<!--
;巨人種
 
:北欧に出現した人型の巨大生物。強力で神秘を備えた存在。
 
:多くは古き神秘が息づいていた時代に存在したとされる。[[魔術師]]でさえ、化石や骨はともかく実物はそう見ない。
 
:神秘が色濃く残された地域では生き残りが脅威となり、各時代の英雄に倒されてきた。[[ベオウルフ]]が生きていた時代では精々10メートル程度に留まっている。
 
:北欧の巨人種は全環境対応型の存在で寒冷地や温暖地域でも活動できるが、本来は温かい土地の方が向いている。また、北欧の神々とは相容れなかったが、神々に並び立つほどの存在。ただの投石でさえ、巨人種が行うと神秘が付随される。
 
:かつては北欧には強大な巨人種が多数生息していたとされるが、スウェーデンやデンマーク、ノルウェーなどの現代に於ける北欧で巨人種の目撃はほぼ皆無。
 
:本来は遭遇できるようなものではなく、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]がレイシフトした七つの時代でも、古代の巨人種を見かける事はなかった。古代の巨人種の情報がカルデアに存在しなかったため、ボーダーで接近を感知できなかった。
 
:[[シャーロック・ホームズ]]は疑似霊子演算装置トライヘルメスに触れた際、巨人種についての秘匿データを閲覧していた。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で[[ナポレオン]]が語ったによると巨人種狩りのコツは「戦う時には感覚器か脚を狙う事」。感覚器の集まる箇所は頭部であり、視覚を使って索敵する為、的もでかいので仮面越しでもダメージを与えると良いとか。脚は特に関節部を狙い、バランスを崩した巨体には打撃を叩き込みやすくなる。ぶっちゃけると別段特別ではなく定石、常道な戦法。威力のある武器を使っているなら重要器官を狙って一撃必殺も悪くはない。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[スカサハ=スカディ]]曰く炎の熱が全ての巨人を浸し、霜の巨人や山の巨人などのあらゆる巨いなるモノが歪み果て、炎の如き破壊者として振る舞う厄災と化した。[[スカサハ=スカディ]]によって頭部を仮面で覆われており、絶対命令権によって操られており<ref group = "注">[[スカサハ=スカディ]]がひとたび襲えと言えば襲い、眠れと言えば眠りに就く。</ref>、破壊者としての習性を抑えている。だが命令に対してそれなりには動くが勤勉とは言えず、統率の取れた軍としては不適格<ref group = "注">[[シグルド]]と融合した[[スルト]]は「使い魔としては三流」と言っている。</ref>。さらに終焉の炎から生き残った巨人たちの「あらゆる熱を喰う」という本能は抑えられない。熱源を感知して人間、動物、英霊、御使いの区別なく襲い掛かる。霊的な視野か熱源感知能力を持っているとされるが、使っているのは結局は視覚。その多くは冬眠状態だが、僅かでも熱源が存在すれば、たちまち襲って喰らい尽くす。
 
:;ヨトゥン種
 
::北欧神話に於ける霜の巨人。体長はおよそ5メートル。人型だが両腕が長い。何らかの言語を発しているが、どのような言語体系とも異なる獣の咆哮の様で解読できず、言葉も通じない。
 
::北欧世界を構成する九つの領域の「氷凍領域ニヴルヘイム」と「火炎領域ムスペルヘイム」の二つが衝突で溶けだした霜が毒の川となり、毒がムスペルヘイムの熱に当てられて巨人と化した。それが北欧に於ける原初の巨人種、ユーミル。ユーミルの肉体から発生した数多の巨人種が<ruby><rb>霜の巨人</rb><rt>ヨトゥン/RT></RUBY>と呼ばれる。神々の時代に生まれた巨人。
 
::ヨトゥン種は時に北欧の神々と交わり、新たな神や巨人を生んだという。ヨトゥン種の生き残りはやがて神話から零落し、後世の伝承に於けるトロールに変わったとされる。
 
::『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では、21世紀であるにも関わらず異聞帯で出現したものは、[[スカサハ=スカディ]]によって頭部を仮面で覆われている。
 
:;ベルグリシ種
 
::北欧神話に於ける山の巨人。霜の巨人であるヨトゥン種とは友好的な存在。石の棍棒を持っている。
 
::『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では山の巨人に見付かった子は助からないと言われており、襲われている子を見つけたらすぐに逃げる事とされている。[[スカサハ=スカディ]]によって頭部を仮面で覆われている。
 
:;ムスペル種
 
::火の巨人。火の戦士。北欧神話に於ける炎の国ムスペルヘイムの住人。滅びの神話の担い手。
 
::ヨトゥン種やベルグリシ種と比べると、手強いとされる実力を持つ。ムスペルからは硫化水素の火山の香り、硫黄の臭いがする。
 
::斃れた仲間の骸を盾にするなど、勇猛で冷徹。岩石、氷塊の投擲を行う。
 
::『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では仮面を付けて[[スカサハ=スカディ]]に操られるだけではなく、鎖によって拘束した状態で[[スカサハ=スカディ]]の城の地下に閉じ込められていた。
 
 
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===[[クリプター]]===
 
===[[クリプター]]===
 
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==概要==
 
[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]を襲った新たな敵であり、ソラから降り注いだ7人の裏切り者。<br>
 
 
人類の文明と成長を間違いだと断じ、これまでの人類史、汎人類史に叛逆し、地球を古く新しい世界に生まれ変わらせる。<br>
 
[[異聞帯]]を管理し、空想樹が根付いた後の[[異聞帯]]を発展させる役割を持つ。
 
 
クリプターに与えられた使命は、[[異聞帯]]を定着させ、汎人類史の強度を上回る事。人類史の再編を目的としており、「今一度世界に人ならざる神秘を満たし、神々の時代をこの惑星に取り戻すこと」であり、端的に言うと神のいる土壌を作り直すこと。<br>
 
その為に遠いソラから降臨した神の導きにより「七つの種子を以て選抜された新たな指導者がこの惑星を作り替える」―――そのための戦いを行っている。
 
 
異星の神は、収益と損失が互いに補填せずに嵩を増す機構に落ち着き、無駄が多く循環できるものを循環させずにいる状況である汎人類史を、間違いではなかったが正解でも無かったと考え、答え無き惑星の現状に嘆いて降臨する事を選択した。
 
 
本来は選ばれたのは[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]のみで、後は6人は見捨てられた。だが、[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]が残りの6人が必要と提言し、6人分の蘇生の代償を肩代わりした事でクリプターに選ばれた。
 
 
最も優れた『異聞の指導者』が世界を更新するという側面から、概念自体は聖杯戦争のそれに共通するものがある。<br>
 
だがその競争に「汎人類史」は"観戦"する権利すら与えられず、[[主人公 (Grand Order)]]の活躍した世界は、2017年を以てカルデアの凍結と同時に終焉を迎えた。<br>
 
“異星の神”による侵略が終わった今、カルデアの抹殺は余分な仕事、クリプターにとっては雑務でしかないが、障害であることも否定できない。
 
 
[[マリスビリー・アニムスフィア]]は存命していたころからマシュを除くAチームのことをクリプターと呼称していた。
 
 
==メモ==
 
*'''クリプター'''とはコンピューター用語の一種で、マルウェアに代表されるウィルスソフトを暗号化してセキュリティをすり抜ける技術の事である。
 
*[[カドック・ゼムルプス]]の脱落について知っているのは[[カイニス]]から報告を受けた[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]と、[[コヤンスカヤ]]から報告を受けた[[オフェリア・ファムルソローネ]]だけで、他のクリプターには伝えていない。ペペロンチーノの異聞帯には[[アルターエゴ]]が付いているため、いずれ耳に届くとされる。
 
 
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===[[魔術礼装]]===
 
===[[魔術礼装]]===
 
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;<ruby><rb>音声翻訳</rb><rt>トランスレート</RT></RUBY>の護符
 
:言語を翻訳し、会話できるようにする護符。言語自体の音を認識する事はできる。
 
 
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===[[特異点]]===
 
===[[特異点]]===
 
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==各特異点==
 
===イベント===
 
:ルルハワ
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて発生した特異点。[[BB (水着)|BB]]が溜めに溜めたリソースを放出して完成させた夢のリゾート地。ルルハワという名称はホノルルとハワイが合体したため。あとステージ名だけは可愛くしょうと努力した結果。
 
:オアフ島とハワイ島が合体している。だが割とイメージ通りのハワイで一見おかしなところは何もない。気持ちの良い陽射し、カラッとした空気、どこまでも開放的な空と雰囲気。風は冷たく心地よく、陽射しの強さも気にならない。潮の香りはするものの、どこまでも透き通っている。縁日が毎日行われているかのような空気<ref group = "注">[[ロビンフッド]]は「一夏の後腐れない出会いにピッタリ」、[[牛若丸]]は「これでは戦をするのもバカらしい」、[[茨木童子]]は「ここの住人、もしや優れた京人なのでは?」とコメントしている。</ref>。人間よりも大きく、[[茨木童子]]が嗅いだことのない邪気を帯びた鶏がいる。
 
:ダニエル・K・イノウエ国際空港が写真とちょっと違い、入国審査が存在しない。両替の紙幣がアメリカ紙幣ではなく、ギルガメッシュが描かれた「ギルドルッシュ」になっていた。カルデアハワイ支部との通信も回線が開いているのに通じない。
 
:この特異点はサーヴァント・サマースター・フェスティバルの会場になっている。2017年のサバフェス主催者は[[BB (水着)|BB]]。会場が決まらなくて困っていると来たので力を貸して、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。ハワイ諸島一帯を特異点化する事で神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消えてハワイ諸島は元通りになる。サーヴァント達が責任を持って調べたため、嵌め紅地雷が埋まっていたり、ダイヤモンドヘッドにミサイルがあったりはしない。
 
:サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で尾野呂伸びを誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な<ruby><rb>冒険</rb><rt>イベント</RT></RUBY>で集めたネタで小説を綴り、ある者は『まにあわないよう』と半べそになりながらホテルで原稿中。
 
:[[刑部姫]]は本来の〆切間際に<ruby><rb>クリーチャー・ハンティング</rb><rt>クリハン</RT></RUBY>に手を出し原稿が完成していなかった。基本的に『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い<ref group = "注">人理の守護に勤しんでいたため。</ref>。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっているため戦力にはならない。
 
:和風の日本食が食べれるレストラン「円玄製麺」は主人公たちの泊まっているホテルから徒歩で十分ほど。店の壁には『フードバトル記録保持者 うどん634杯 完食。“ココナッツうどんは新しかったわ! ありがとー”』と書かれ目元を黒い線で隠された[[宮本武蔵]]記念写真があった。
 
 
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===[[異聞帯]]===
 
===[[異聞帯]]===
 
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==概要==
 
ロストベルト。過った選択、過った繁栄による敗者の歴史。歴史の残滓。
 
 
“不要なもの”として中断され、並行世界論にすら切り捨てられた“行き止まりの人類史”。異なる歴史を歩んできた人類の年表。一時の点ではなく、帯として現在まで続いたもの。異聞帯のサーヴァントは存在するが、このサーヴァントは汎人類史のサーヴァントとは比べ物にもならない強さを持つ。
 
 
特異点を『正しい歴史が間違ったもの』ならば、異聞帯は『何も間違ってはいない』世界。言うなれば、汎人類史とは異なる歴史でありながら、特異点のように狂った世界ではない領域である。だが異聞帯は[[並行世界]]ですらない。本来なら百年で打ち切られる歴史が、現在まで続いてしまった世界。いわば『汎人類史に敗北した歴史』が地球上に突如として現れた。[[特異点]]とは違い、現代の今の時間軸に7つの異常地帯が浮かび上がっている。テクスチャの上書きであるため、点ではなく帯。最早転換点は過ぎ去り、異聞帯は歴史を紡いでいる。多くの知られざる異聞史の中からより強力なもの、汎人類史を押しつぶせるほどの可能性を持ったものが、侵略兵器として用いられた。異聞帯という人類史による地球そのものを攻撃し、ダ・ヴィンチやクリプターはこれを濾過異聞史現象と呼ぶ。
 
 
宇宙からの侵略が始まり、三ヶ月ものの間は汎人類史の人類は抵抗という名の長い戦いを繰り広げた。
 
しかし隣国を牽制・監視する手段に長けていれど宇宙からやってくる侵略者には何のプランを持ち合わせてないために、あらゆる抵抗は無意味に終わり、最後まで侵略に抵抗していた合衆国は消滅してしまった。
 
かくして地球は完全に漂白された惑星と化し、一握りの生存者の目の前に映るのは、かつての面影の欠片もない、何もかもが一新された白い荒野が広がっていただけである。
 
逆転の目も、生存の目もなく、あらゆる活動はなんの成果も現さないという、正しく絶望的な状況を生存者は受け入れてしまったが、[[デイヴィット・ブルーブック]]はその上で過去の記録を漁ろうと行動していた。<br>
 
空想樹が根付いた後、その異聞帯を発展させるのは異聞帯の王ではなく、クリプターの役目。
 
 
[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]は人間に支配者の座を追われた神々の復讐と例えている。<br>
 
[[コヤンスカヤ]]は「異聞帯はいつかは破綻する」「すべては『異星の神』が降臨するまでの暇つぶし」と評している。
 
 
=== 濾過異聞子現象 ===
 
<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</RT></RUBY>という人類史による、地球そのものへの攻撃。<br>
 
多くの知られざる異聞史の中からより強力なもの、汎人類史を押しつぶせるほどの可能性を持ったものが、侵略兵器として用いられた。<br>
 
地球は完全に漂白された惑星と化し、一握りの生存者の目の前に映るのは、かつての面影の欠片もない、何もかもが一新された白い荒野が広がり、自然も文明も生きる者たちも、すべて消え失せ、削ぎ落された。<br>
 
窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素などの大気成分は基準値をクリアし、大気中のマナも21世紀のものとほぼ同じ濃度。人体に有害な物質は検知されない。
 
 
宇宙からの侵略が始まり、三ヶ月ものの間は汎人類史の人類は抵抗という名の長い戦いを繰り広げた。<br>
 
しかし隣国を牽制・監視する手段に長けていれど宇宙からやってくる侵略者には何のプランを持ち合わせてないために、あらゆる抵抗は無意味に終わり、最後まで侵略に抵抗していた合衆国は消滅してしまった。<br>
 
ダ・ヴィンチやクリプターはこれを濾過異聞史現象と呼ぶ。
 
 
空想樹を打ち込み、異聞帯の書き換えを行う濾過異聞史現象を執り行うが、発芽には90日という時間を必要とする。<br>
 
異聞帯の安定と空想樹の成長は同義であり、異聞帯のサーヴァントとの契約よその継続に全力を注ぐことが鍵となっている。<br>
 
クリプターは自分が担当する異聞帯の領域拡大を目的とするが、互いの異聞帯の境界が衝突した場合、より強い人理を築き上げた異聞帯が脆弱な異聞帯を飲み込んでいく。<br>
 
だが、その衝突以外の対決、他のクリプターの異聞帯内への干渉は御法度であり、異聞帯にカルデアが現れた場合、その異聞帯の王が対応するべき事である。<br>
 
最終的に、クリプターは一つの異聞帯を選ばなければならず、あるクリプターが担当する異聞帯の領域拡大を放棄しても、そのうち他の異聞帯に侵略される。
 
 
地球は白紙化し、異聞帯を除いて生命のない星へと成り果てたが、稀に『白紙化に取り残された』地域、建物、生命が存在する。<br>
 
建物は全て白く漂白されており、消しゴムで消されたような不自然な欠落部分がある。その姿は砂丘のただ中に立つ近代美術のモニュメントのよう。生命の痕跡は一切なく、生き物の死骸などの死の跡すら存在しない<ref group = "注">その為、廃墟でありながら清潔感がある。</ref>。<br>
 
[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]はこれを『残留物』と呼称した。
 
 
===空想樹===
 
異聞帯の要。惑星を初期化し、新たな神話を作り上げる。地脈から<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</RT></RUBY>を吸い上げる。発芽には90日という時間を必要とする。<br>
 
濾過異聞史現象を成立させている要石で、空想の樹なくして、現実への侵攻はありえない。空想樹があれば異聞帯が消滅する事はない。<br>
 
カルデアにとっての最大の排除対象。時間経過で成長し何れ完全に根付いてしまう為に後回しにするのは危険<ref group = "注">[[ナポレオン]]曰く樹はでかきなって根付く程に、伐採作業は難しくなるのが道理。</ref>。
 
 
シャドウ・ボーダーに搭載されているペーパームーンの羅針盤に現れていない『異物』で、ペーパームーンは異聞帯を『地球の地形』として判定して観測しているが、空想樹だけは除外している。
 
 
起動後は膨大な魔力量を持ち、神代クラス、真エーテルに近しい。星の人理が巻き戻り、神の下に帰還していく<ref group = "注">[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]が「大げさではなく、このままだと世界がひっくり返る」と言うほど。</ref>。<br>
 
成長すると、種子を吐き出して射出するようになる。これは育成が良好な証拠で、異聞帯の王との関係が良好という事でもある。
 
 
====空想樹の種子====
 
空想樹の種子。空中から奇妙な大型の形状で飛来する。[[ナポレオン]]曰く、神獣スフィンクスの顔と同程度には硬そうだとか。<br>
 
攻撃本能や凶暴性がかなり際立った存在で、機械的ではないので魔術的な存在ではない。笑ったりはする。<br>
 
[[マシュ・キリエライト]]が「異聞帯特有の幻想種で、神話や伝承に記されるものではなく、独自の生態系を構築するタイプの魔獣」と予想した際に、[[フォウ]]が否定した。
 
 
====空想樹一覧====
 
;空想樹オロチ
 
:ロシア領の異聞帯に根付いている空想樹。異聞帯の中心に存在する。
 
:だが[[イヴァン雷帝|ロシアの異聞帯の王]]が自身の力での領土拡大を望むゆえか、完全には根付いていない。
 
;空想樹ソンブレロ
 
:北欧異聞帯の空想樹。世界の礎たる世界樹。
 
;アトラスの世界樹
 
:ギリシャ異聞帯の空想樹。既に完成しており、その根は地球の表層の八割を覆い尽くしている。他の異聞帯の空想樹を切除してもアトラスの世界樹がある限り汎人類史の復権はできない。
 
:『アトラスの世界樹』というのは大神ゼウスが名付けた。天を支える空想樹と称される。
 
 
;無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング(Lostbelt No.2)
 
:副題:消えぬ炎の快男児<br>異聞深度:B+<br>年代:BC.1000
 
:[[オフェリア・ファムルソローネ]]の担当地区である北欧の異聞帯。北欧神代が終わらずに続いている、何一つ無駄のない冷酷で残酷な世界。唯一の神に支配された純然なる神の地。
 
:異聞帯の王は[[スカサハ=スカディ]]。海神ニョルズと結ばれる運命は果たされず、オーディンと結ばれることもなく、誰とも結ばれずに狂ったラグナロクを唯一生き延びた神。子と認めた、炎の日々を生き延びた北欧のものを愛し、神の視点を以て北欧に残った人類を庇護しておる。
 
:汎人類史の人理が抵抗として召喚した[[サーヴァント]]は[[ナポレオン]]、[[ブリュンヒルデ]]、[[シトナイ]]。[[ナポレオン]]は集落の人々や氷雪の城に単身突撃するなどして情報収集し、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と合流した。[[ナポレオン]]と同時期に召喚された[[シトナイ]]は[[スカサハ=スカディ]]にすぐに見つかってしまい、氷雪の城の深くにある地下牢に捕らえられていた。[[ブリュンヒルデ]]はガルフピッゲン山の山頂の炎の館に封じられていた。
 
:分岐点は紀元前1000年頃。神々と巨人の最終戦争が起きたにも関わらず、神代が終わらなかった。スカディが誰とも結ばれていないなど汎人類史の北欧神話とは違う流れを辿り、神代北欧が終わるはずの紀元前1000年頃の状況がゆったりと続いている。神代級の神秘が残されており、文明は発展せず、人間は神を崇め、山嶺を巨人が闊歩している。一面の銀世界で、気温は摂氏3度。だが風は冷たくなく、空は清々しい程の快晴。夜になると気温は零下数十度まで落ちると思われる。魔力濃度はロシアよりも高い。
 
:世界地図で言えばロシアの国境から先、スカンジナビア半島全域を嵐の壁が覆っている。空想樹は外からは視認できたが、異聞帯内部からは見えず、余人の手の届かない場所で成長を続けており、土壌が良いためか種子を吐き出し射出するまでに成長している<ref group = "注">種子自体は枯死してしまった。</ref>。空想樹が育ちきれば、人類や自然も息を吹き替えす可能性はある。この空想樹が育ち切ると、[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]の異聞帯を吸い尽くす可能性があった。汎人類史の地図上と比べると、海が山となったり、湖が雪原となっていたりする。雪や氷の下には海や湖があるとされる。
 
:氷雪に覆われた白い凍った山嶺が長く続いており、山嶺の半ばから北部にかけて、木々がない場所に青色の火炎が浮かんでいる。青い炎は自然現象としては不自然な魔術的な効果によるものとされ、燃焼する物質がないように見えるのに炎が浮かび、僅かたりとも延焼せずに炎が固体の様に山の上に乗っている。低温下でしか発生しない氷雪と、高温そのものである火炎が同居し、独特で美しくも神秘な光景を生み出している。木々は針葉樹の形をした氷で、無数に突き立っている。このような環境であるため、多くの生物は生息できないが、巨人は沢山棲息している。汎人類史ではスウェーデンの南部のヴェッテルン湖の上には雪に覆われた山間部がある。
 
:北部山脈に揺らめく炎の正体は、火の国こと火炎領域ムスペルヘイムから落ちた火。
 
:炎の山と氷の山が隣り合っている土地の高所、炎と氷の境界地には草木や花が生えている花園が存在する。これは比較的、炎に近い高所である為に氷や雪が溶けた水、温かな空気、氷や雪が溶けたことで露出した土などのお陰で草木が生育できる状態になっている。此処にはどんな病気も治し、特に熱に良く効くとされる薬草が生えている。ただし、巨人種が歩いたり寝たりしている。この場所は集落では昔話として伝わっている。
 
:空にはあまりにも大きすぎる太陽が宇宙空間の手前に浮かんでいる<ref group = "注">北欧やゲルマンの伝承には「太陽の様に見えるが、太陽ではないもの」という話はない。</ref>。サイズは汎人類史の記録にも存在しないほど。<ref group = "注">通常よりも巨大だが、実際に太陽が膨張するのは数十億年後。仮に異聞帯が環境を変質させ、宇宙に存在する太陽を赤色恒星へ変えたのであれば、雪や氷どころか地表は砂漠になり、[[主人公 (Grand Order)]はまず生存できない環境となっている</ref>。この偽なる太陽の正体は神々によって具象化された火炎領域ムスペルヘイムであり、即ち[[スルト]]の肉体。それを大神オーディンによって封印されたもの。[[スルト]]が融合した[[シグルド]]の霊核を[[ブリュンヒルデ]]が破壊した事で[[スルト]]の魂が解放され、大神の牢獄を外側から解き放たれると、ぐねぐねと胎動を始め、炎によって形成された濁流が蠢き、偽なる太陽を穴として[[スルト]]の肉体が落ちた。この落ちる刹那、異聞帯各地に棲まう巨人種の全ては一斉に空を見上げて咆哮し、女王からもたらされた支配の枷である顔を覆っていた無謀の仮面礼装が砕け散った。それにより仮面の消滅と共に巨人種たちは真に覚醒し、人類には理解できない言語で終焉をもたらす王の名を讃えた。
 
:旧ヨートゥンハイメン山地に存在するガルフピッゲン山は、北欧異聞帯でも延々と連なった雪と氷の三例の果てで一本道。山頂には燃焼の対象物がないまま空間に固定された魔術の炎の壁が取り囲む、氷の建造物が存在する。これは[[ブリュンヒルデ]]が封じられていた“炎の館”の神話の再演、見立てによる類感魔術を用いた大規模魔術儀式による結界。オーディンの結界を模した館。この館の近くによるだけで高熱が届き、空気が熱くなる。何処かに灼熱のルーンが刻まれているとされる。雪や炎の魔力でサーヴァントの感覚は鈍ってしまう。炎の中にはムスペル巨人種が鎖で足が繋がれた状態で複数体が番犬代わりにされている。内部には[[ブリュンヒルデ]]が封じ込められていた。
 
:旧スカゲラク海峡は汎人類史では海上だが、異聞帯では凍り付き、降雪した山と見紛う状態の領域になっている。オスロからガルフピッゲン山までは延々と続く氷の山嶺だったため、ヨートゥンハイメンのあたりと比べると比較的気温は高く、暖かい。
 
:北欧異聞帯の全体と山嶺の半分を覆う純白の氷雪は<ref group = "注">汎人類史のノルウェーは一部を除くと、北欧は豪雪地帯ではない。</ref>、[[スカサハ=スカディ]]の魔力で作られたもので、魔力で生み出したもの。相当な魔術師でなければ判別できない微小な単位の魔力を纏い、魔力が分子レベルで絡みついており、[[スカサハ=スカディ]]は氷雪は自身の一部のようなものであるが故に、その上での出来事をすべてを識っている。手に取る様に見る事ができる。音を聞くことも出来、あらゆる息遣い、鳴き声、羽ばたき、吹き荒ぶ風、葉と葉の重なり合う響きまで聞き取れる。止まっていれば感知を誤魔化せるが、動き出すと感知されてしまう。この氷雪が邪魔をして単純な魔力探知すらできず、霊脈の感知もできない<ref group = "注">これが一因となって、北欧異聞帯ではサーヴァントを常時召喚する事が困難。</ref>。氷雪の魔力が完全にマナと人類史の双方をコントロールしている可能性もある。さらに遠距離通信にも障害が発生し、数キロ圏内に接近しなければ通信は出来ない。魔力は静的でとても落ち着いており、そこにあるのが自然な様に穏やかで、一定の魔力のまま凪いでいる。感覚的には優しいと表現できる。
 
:[[スカサハ=スカディ]]はオスロ・フィヨルド北部、汎人類史ではオスロだった場所にある雪と氷で出来た城に住んでいる。この城は北欧異聞帯でも最大の建造物<ref group = "注">そもそも建物自体が少ない。</ref>。一目見ただけ柄高貴な者のための城だと分かる、支配者に相応しい外観。王が座るためだけに造られた城。実在する神がおわす一種の神殿。人に恩恵を与えるものではなく、[[スカサハ=スカディ]]の為の城<ref group = "注">[[スカサハ=スカディ]]曰く、オーディンは人の来訪については考えて城を与えたりはしない。</ref>。要塞としての機能は考えられておらず、外観の荘厳さを優先して設計されたものと思われる。汎人類であれば近代以降のヨーロッパ様式の城郭を思わせる建築意匠を行われている。[[スカサハ=スカディ]]が魔力を以て編み上げたもので、北欧に降り積もる雪を固めたもの。そのために城そのものが魔力を発し<ref group = "注">城の中にいる事は、[[スカサハ=スカディ]]の胎の中に立っているようなものとされる。</ref>、雪原よりも濃い魔力が渦巻いており、城全域に意識を失ってしまう程の濃厚な[[スカサハ=スカディ]]の魔力が充満しており、通常の生態系の生物であれば即死しかねない<ref group = "注">[[マシュ・キリエライト]]曰く、第七特異点を思わせる大気の魔力。</ref>。魔力によって感知の類は困難になり、隣にいるサーヴァントの気配すら感じられない。城の内部は礼装がなければ霜だらけになるほどの寒さで、常人は魔術的な防御が切れると寒くて死んでしまう。美しいが人は住めない。人間たちの憧れでありながら、決して人間の手が届かない魔女の城。[[スカサハ=スカディ]]曰く、この城は自分の趣味ではない<ref group = "注">逆に[[コヤンスカヤ]]は城のデザインや材質は好み。</ref>。巨大な主塔に繋がる大橋が一つだけあり、渡ろうとすると御使いや巨人種が山ほど寄ってくる。城の地下には主塔に続く地下通路があり、上のホールらしき広い空間ににあがる階段が存在する。地下通路は警備は緩いが氷獣が棲み着いている。ホールには氷で出来た玉座がある。ホールの床は開いて、地下から仮面を被って鎖で拘束されたムスペル巨人種がせり上がってくる。地下通路には巨人種は居なかったため、思ったより面白い構造になっている模様。地下牢は鍵が神鉄で出来ていて、蝋燭からベッド、鉄球付きの足枷まですべて氷で出来ている。主人公たちが閉じ込められた地下牢より更に深いところに[[シトナイ]]が閉じ込められた地下牢がある。
 
:シャドウ・ボーダーから観測できる範囲には汎人類なら存在するはずの都市や町が一切ない。神様と御使いが作った第1から第100までの村・集落が存在しており、それぞれの集落の人口は約100人。広範囲にわたって木製の壁に囲まれており、家の数は50戸未満。牧畜として羊を飼っている。農耕を主体としており、内部の農耕地で小麦、果実の木々など作物を育てている。池には魚がいる。花壇で花を育てている。食糧危機という程ではないが、決して豊富とも言えない。暖かさは上述した花園にも引けを取らず、雪と氷と炎が広がる異聞帯でも人類が生活できるようになっている。第23集落と第67集落を比べると、ディティールは異なっているが基本的な構造は何もかも同じ<ref group = "注">数字にすると80%の一致。</ref>。唯一の出入り口である大きな扉は独特の雰囲気の意匠で、大人が何人も集まって引かないと開かない重さ。閂が閉まっている<ref group = "注">サーヴァントの膂力で押せば、閂ごと砕いて開ける程度。</ref>。大扉を基点として集落を[[スカサハ=スカディ]]が施した巨人種や獣、魔術的な存在を弾き、冷気を避ける結界で覆われているが<ref group = "注">デミ・サーヴァントであるマシュにも少しとはいえ負荷がかかる。</ref>、氷雪に混ざる魔力と結界の性質が似ている事により、集落の中に入るまで結界にマシュは気付けなかった。後に『カルデアの者』を名乗る人物によって、柵と扉にルーン以外の神代の域に達した魔術で新しく、大盾や堅牢の要塞と称されるあらゆる外敵から身を守るための強力な結界を付与された。この大扉は集落から出るための出口で、定めの日に大人が外に出るための場所。集落の近くにはぽつぽつとだが巨人がいる。
 
:集落の外には出てはいけない決まりで、外に出られるのは神様のしもべとして定められた御使いだけ。他の集落とはやり取りはないため客の類は来たことがない。13歳近くになると、暖炉のある自分の家を与えられる。この集落に住めるのは子供と子供を育てる間の大人だけで、子共を産んで10歳まで育てた25歳、14歳から15歳の間に子供を作れなかった者は一年に一度の定めの日に地面に両膝をついて深く頭を垂れて、十を三つ数えると御使いが空から現れ、大扉を開く儀式を行う。その後、開いた扉から間引き・巨人への生贄のために集落を出て、やって来る巨人に喰われるか潰されて死亡する<ref group = "注">そのため、基本的には子供を持たない15歳以上の人間、25歳以上の成人は存在しない。</ref>。御使いは定めの日以外には御使いは人間を生贄にする事が出来ず、人間が自分で扉を開けてもいけない。</ref>。ヴァルハラに行くためには、愛された証として子供達が半年かけて育てた特別な花の花束がないとヴァルハラに行けない、御使いが見ていてくれるとヴァルハラに行けると神様が決めている。定めの日にやってくる御使いはルーンを授け、ルーンによる癒しで病気を治してくれる。定めの日は汚い言葉を使ってはいけない日。定めの日の前日では大人は準備で忙しくなるため、食事の用意や熱の治療は子供たちが自分で行わなければならない。第23集落は汎人類史でいうヴェッテルン湖の北西にあるヴェーネルン湖の場所にある。[[ナポレオン]]が作った拠点も各地に点在しており<ref group = "注">御使いを追い払った集落から徴集、もとい預かったもので細々と野営している。</ref>、毛布や焚火などの野営の設備が整っている。
 
:大きく分けて三種の霊長が存在している<ref group = "注">ここで言う霊長とは高度な文明な知性体や文明の保持者などの意味ではなく、生命力や支配力を指している。</ref>。一つ目は強靭きわまる捕食者の巨人種、ヨトゥン種、ベルグリシ種、ムスペル種などが存在する。二つ目は集落外では生存できない人類。人類に対する上位者である御使いと神。氷の獣は人類よりは強者だが、巨人の従属存在で自由意志を持たない。通常の生物は希少でほとんど存在せず、極稀に存在する炎と氷の中間地点の温暖箇所の花園にのみ、辛うじて動植物が生きている。犬などといったものはずいぶん昔に全て消し飛んでいる。
 
:北欧異聞帯においては人類は万物の霊長ではなく、最底辺の生き物。3000年の間、総人口は固定されておりおよそ1万人で、欲を加速させる貨幣制度や国家の概念が存在しないため、悪竜現象が発生するほどの大欲を抱く者はいない<ref group = "注">これにより、少なくとも英雄[[シグルド]]は北欧異聞帯では生まれず、倒すべき悪竜もいないため英雄に成り得ない。</ref>。人間は適応変異は起こしてはいない。文明も魔術も発展しておらず、機械装置や通信装置、巨人除けの護符すら持たず、集落の外で生き抜く力すらないため戦力にはならない。服装は2018年のものとは異なるプリミティブな衣服を着ている。言語はスウェーデン語だが訛りがきつく、少しだけ聞き取りずらい。食文化は蜂蜜酒や麺麭、第23集落では伝統の味として魚のスープが食されている<ref group = "注">マシュ曰く「優しい味の、胸の奥まで温かくなるスープ」。</ref>。人間をみんな神様の子供とし、神様の事をみんなの『お母さん』とする。自身を産み落とした者を母や父と呼称せず、親の概念がないために親御が何かも理解できない<ref group = "注">ゴルドルフ曰く、親の概念がない文化圏があるとは聞いたことがない。一種の新興宗教ならば話は別だが、プリミティブな衣服からしてそのような事はない。</ref>。村長や町長といった権力者、責任者もいない。婚姻や恋人の概念もない。スキーは存在する。寿命が定められているにも関わらず、それを笑顔で受け止め、怒りも恐れも感じない。外の世界は存在しないに等しい状態で彼らにとっては狭い集落の中で好きな場所に居る事を自由だと認識しているため、外の広い世界を見たいと、自由を得たいと考えすらしない。集落の池には魚がいた為、動物よりも水棲生物の方が見慣れている可能性がある。人は時に驚くべき力を発揮し、神に叛逆し、巨人を欺き、竜さえ殺して見せるが存在だが、この異聞帯では家畜と同等の存在。本来ならば絶滅するはず人数で、増えもせずに無意味な幸せを過ごし、最期にやってくる無慈悲な苦しみを待っている。長くても25歳で必ず死ぬため、お年寄りというのは昔話の中の存在となっており、基本集落から誰も出ないために、「お客さま」も昔話の中の存在となっている<ref group = "注">昔話では、お客さまが来た時はゆっくりとくつろいでもらうもの、という風に昔話では言われている。</ref>。
 
:永きに渡って平穏が満ちており、悪意らしきものはなく、互いに争う者は一人もいない。獣が獲物を喰らう事はあるが、そこまで。人も獣も徒に争わず、憎しみ合わない。あったとしても、狼一匹が吠える程度。組織だった対抗勢力も存在しない。恒久の平穏の具現の一つ。一見は平穏だが、ロシアにも引けを取らない過酷な状況。
 
:一柱とはいえ旧き善き神性の神が残っている稀有にして重要な異聞帯。キリシュタリアの理想に近しいため、神の支配地という意味では格好の実験場と呼べる。
 
:この異聞帯の行く末は、ヴォーダイムの異聞帯に関わるとされ、キリシュタリアは北欧こそが最後に残る異聞帯かもしれないと評価している。[[コヤンスカヤ]]は永遠の水曜日と称している。
 
;人智総合真国 SIN(Lostbelt No.3)
 
:副題:紅の月下美人<br>異聞深度:E<br>年代:BC.0210
 
:[[芥ヒナコ]]の担当地区であるロストベルト。
 
:他の異聞帯と異なり、領域拡大に適さない。
 
:異聞帯の王は[[芥ヒナコ]]が溜息を吐き、ポーカーフェイスを保てなくなるほどの野放図か剛胆な英傑。[[スカサハ=スカディ]]からは論外と言われている。
 
;創世滅亡輪廻 ■■・■■■■■■ (Lostbelt No.4)
 
:[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]の担当地区であるロストベルト。[[アルターエゴ]]が付いている。
 
:『四角』があるらしいが、デイビットの所感によるとアキレス腱であるようだ。[[スカサハ=スカディ]]はペペロンチーノ自体は嫌いではないが、話に聞いた限りでは異聞帯は好かないとのこと。
 
;星間都市山脈 ■■■■■■(Lostbelt No.5)
 
:[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]の担当地区のギリシャ世界のロストベルト。汎人類史より栄えているとされている。最大の異聞帯。
 
:ギリシャの巨いなるモノ達が居るとされる。都市もあるようだが、ヴォーダイム自身の力で攻略しており、三体もの神霊を仕えているのがその証拠。海神が失われ、海に汎人類史の英霊が何騎か現れている。[[カイニス]]の発言によるとアルテミスが居る模様。
 
:ギリシャ世界であり、[[グレゴリー・ラスプーチン]]は「オリュンポス」と言っていたが、シャドウ・ボーダーの観測ではギリシャに異聞帯の反応はない。
 
;■■円卓領域 ■■■■■・■・■■(Lostbelt No.6)
 
:[[ベリル・ガット]]の担当地区であるロストベルト。原始的であり「有り得たかもしれない人類史」とは到底思えない模様。そもそも消えかけており、維持をするのが精一杯。
 
;■■樹海■■ ■■■・■■■■■(Lostbelt No.7)
 
:[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]の担当地区であるロストベルト。原始的であり「有り得たかもしれない人類史」とは到底思えない模様。
 
 
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===[[魔術協会]]===
 
===[[魔術協会]]===
 
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;魔術協会
 
西暦初初頭に成立した組織。国籍・ジャンルを問わず[[魔術|魔術師]]たちによって二世紀頃作られた自衛・管理団体。[[魔術]]を管理し、隠匿し、その発展を使命とする。(無論、名目上ではある)<br>
 
外敵(教会、自分たち以外の魔術団体、禁忌に触れる人間を罰する怪異)に対抗するための武力と、魔術の更なる発展(衰退ともいう)のための研究機関を持ち、魔術犯罪の防止法律を敷く。<br>
 
一般社会で魔術がらみの事件を起こしたものは処刑されるが、「正義」「道徳」ではなく、「神秘の漏洩」を防ぐことがその最大の目的。<br>
 
[[アトラス院]]は特に徹底されているが、魔術師は己の研究を公表することはなく、魔術師同士の研究の交流などというものはない(交流などというものがあるとすれば、それは世俗的な権力闘争くらいである)。隣り合った研究室を持つ魔術師同士が、互いが何を研究しているのか知らないなんてことは当たり前。<br>
 
魔術の研究は一人でするものであり、協会による束縛を嫌う魔術師も勿論いるが、大半の教本と、魔術の実践に適した歪みを抱えている霊地は、協会が押さえている。魔術を学ぶには最高の環境であり、自分の研究こそが最優先の魔術師にとって、それらの魅力は何物にも代え難い。名目上、支配者ではないことを標榜する協会は辞めることは自由だが、そんなことを考える魔術師はそうそういない([[封印指定]]でも受ければしかたないが)。<br>
 
 
;時計塔
 
:クロックタワー。[[魔術協会]]における三大部門の一角。ロンドンに拠点を置き、時代に適応し、人類史と共に魔術を積み上げる事を是とした魔術師たち。<br>
 
[[魔術協会]]における三大部門の一角。『2015年の時計塔』によれば「ロンドン郊外に位置する中世と近代の入り混じった街、四十を超える学生寮(カレッジ)と百を超える学術棟と、そこに住む人々を潤す商業で成り立つ」という巨大な学園都市。以前は「大英博物館の地下に築かれたダンジョン」という説明であったが、最新のものとは食い違いが見られる。<br>
 
三大部門の中では最も新しく、設立は西暦元年。現在は魔術協会総本部とされ、魔術世界における最大勢力。21世紀において魔術協会と言えばロンドンの時計塔を示す。しかし、時計塔が本部となって以後、他の二つとの交流は途絶えているらしい。<br>
 
工房のほとんどは地下にあり、下へ行けばいくほど狂気度が増すダンジョンと化しているとか。博物館の最深部には封印指定をされた者を閉じ込める『橋の底』と呼ばれる特別区画があり、封印指定された魔術師たちが幽閉されている。
 
 
;アトラス院
 
[[魔術協会]]・三大部門の一角。別名「巨人の穴倉」。蓄積と計測の院。魔術世界における兵器倉庫。禁忌の穴倉。<br>
 
入る事は容易く、出ることは難しい、地下深くに広がる墓所のような学術棟。<br>
 
西暦以前から存在する、エジプト・アトラス山脈を根拠とする[[魔術|錬金術師]]を極める者たちの学舎。人類の滅びの未来を確定されたものとして、その滅びの到来を少しでも遅くすることを目的としており、人類が長く生き延びられるのならば種として変態・退行しても構わないと考えている粗織。地上のものとは比べものにならない魔術礼装の貯蔵庫だが、実際には廃棄場に近い。錬金術に特化し、独自の成長を遂げた学院。<br>
 
時計塔に所属しているような、中世を発祥とする西洋魔術に傾倒した現代錬金術とは別物で、魔術の祖と言われる、世界の理を解明する錬金術師の集まり。その発端はエジプト神話における魔術の祖、女神イシスの流れにある。<br>
 
錬金術として万物・物質の流転は共通のテーマだが、アトラス院ではそれに加えて事象の変換も研究している。また、アトラスの錬金術師は転生を実現した[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]を軽視している。<br>
 
錬金術、その中でも思考分割、高速思考といった、人体を演算装置とする術に特化している。魔術回路数が少ないことも特徴で、単体では自然干渉系の術はまったく使えない。故に神秘を学ぶ過程において魔力に頼らず、多くの道具に頼った。その在り方は科学技術の発展による発展に近かった。<br>
 
しかし「自らが最強である必要はない。最強であるものを作ればいいのだから」との考えから、それをよしとしている。<br>
 
魔術師というよりは自らの肉体をマン・マシーンとして使う異能者たち。自身の肉体を『正しく、強く、速く』知性を働かせるための容れ物として扱っていた。
 
 
「人間とは運動機能(五感)をもった類い稀なる計算装置である。情報を収集し、解析し、生まれ出る数々の問題に、労働力としてダイレクトに対応できるよう進化した知性体が我々人間である」というのを信条としている。
 
 
中心部は500メートル地下に存在し、通路は折り重なり<ruby><rb>地下迷宮</rb><rt>ダンジョン</rt></ruby>の様相を呈しており、自立型の使い魔などの魔術的な防衛装置が備えられている。降りていく分には道は二つにしか分かれてないが、振り返ると三叉路になる、だまし絵のような作りになっており、外に出るものを迷わせる構造で、入るのは容易いが出る事が難しい作りになっている。魔術的なトラップも出ようとするものに多く反応する。ホームズ曰く外部からの呪いへの対策は完璧で魔術王の絵を描いても実害が無いほど。<br>
 
内部には作り物の空と、一つの街ほどもある空間が存在し、人間に必要なもの、生活に必要なものが揃っている。中心にはオベリスクの形をしたアトラス院最大の記録媒体、疑似霊子演算装置トライヘルメスが存在する。
 
 
他の二部門を始め外部との交流は基本的に無く、中でもプラハの協会とは致命的に仲が悪い。『[[まほうつかいの箱|2015年の時計塔]]』では「光さえ抜け出せないという『生きた奈落』」と表現されている。流石にロードと最低限の連絡は交わしていた模様。<br>
 
ただし、稀に他の協会や[[聖堂教会]]からの依頼で錬金術師を貸し出すことがある。そのためにはアトラス院創立時にアトラス院が発行した「契約書」が必要。七枚だけ発行されたこれを回収することも、アトラス院の目標の一つ。西暦2000年までに四枚は回収したが残りの三枚の行方はようとして知れないという。
 
 
「自らが最強である必要はない。我々は最強であるものを創り出すのだ」という格言から、多くの武器(兵器)の製造をしており、その最たるものが魔術世界で言う、七つの禁忌。「七大兵器」として展示されている。アトラス院は世界を滅ぼす兵器を七つまで作り上げ、その段階で自分たちの限界を認め、これを封印した。プラハの錬金術師からは「アトラスの封を解くな。世界を七度滅ぼすぞ」と言われており、初代院長が演算した世界の終末を回避するために兵器を作り続け、そしてその兵器は世界を滅ぼしうるがために廃棄され続ける。<br>
 
また、疑似霊子である魂を観測可能なエネルギーとして扱い、魔術回路を持つ生命、ホムンクルスを創造した。
 
 
魔術協会は基本的に全てそうだが、「自己の研究は自己にのみ公開する」という規律が、アトラス院では特に徹底されている。アトラス院は天才たちの集まりであり、それぞれ独立した工房で各々の研究に没頭し、何のタブーもないため非人道的な兵器を作っても咎めはないが、一つだけ条件があり、それは「ここで作られたものを、決して外に持ち出さない」というアトラス院の絶対原則。それを二千年以上、そのルールを頑なに守ってきた。<br>
 
だが、前述の“アトラスの誓約書”があれば、原則を免除して技術提供や魔術礼装の提供を受ける事が出来る。
 
 
[[ゴルドルフ・ムジーク]]からは「人の心のない兵器屋、技術屋の集団」と評されている。
 
 
;彷徨海
 
バルトアンデルス。[[魔術協会]]における三大部門の一角。北海に隠された神代の島。北海で彷徨い続ける“生きた海”。最古の魔術棟。北欧を根城とする原協会で、その名の通り海上を彷徨い移動する山脈の形をしているという。別名「移動石柩」。真なる神秘の継承者を名乗る。<br>
 
『文明による魔術の進歩・変化を認めず、西暦以前の神秘───神代の魔術のみを魔術とする』というロンドンの時計塔と相反する理念・絶対原則が存在する。魔術の進歩を認めないという事は、人類の消費文明を認めないということ。今の人間社会とは相いれない学術棟。<br>
 
それ故、門は固く閉ざされ、新たな門弟は数えるほどしかいない。年に一度だけ門を開き、才能あるものを招き入れるというが、時計塔でも彷徨海に辿り着けた者は数えるほどしかいない。[[アトラス院]]とは違う意味で秘密主義の集まり。主に肉体改造を主軸としている。<br>
 
『2015年の時計塔』によれば、「神代の魔術こそ至高、西暦以後の魔術なぞ児戯に等しい」と見下しているため、時計塔とは冷戦状態にあるとのこと。<br>
 
あまり表には出てこないのか、『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』では神秘関連の三大組織として「[[時計塔]]」「[[アトラス院]]」「[[聖堂教会]]」がスタンスの違いから睨み合っているとされており、彷徨海の名前はまったく出てこない。<br>
 
[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の資料にも概要しか記されていない。
 
 
北海のただ中にある浮島とされているが、その実は全くの逆。一つの異世界として移動する“海”の中に、西暦以前に造られた魔術棟が存在する。<br>
 
神秘のテクスチャを貼り付けながら移動する土地。まさに“独立した特異点”と言える。これが21世紀においても発見されずに残っている理由とされる。
 
 
『[[Fate/Grand Order]]』のシナリオ「永久凍土帝国 アナスタシア」のラストシーンにて彷徨海からのラジオメッセージを傍受した。<br>
 
通信は時計塔基準ではないが、波長はアトラス院の魔力波形に近い。彷徨海のデータがないため、確証を得ることは出来ない。通信で届いた座標はノルウェーの西側の海だが、座標は大雑把で、常に変動している。移動、というよりはブレている。<br>
 
そのため座標へのペーパームーンによる虚数移動は危険が伴う。彷徨海に直接行って縁を結ばなければ、長距離移動虚数潜航は困難。
 
 
地球の地表の漂白化から逃れられた理由は、神秘のテクスチャを貼り付け移動する“独立した特異点”ともいえる場所だったから。<br>
 
 
[[ゴルドルフ・ムジーク]]からは「かび臭い魔術のみに執着した老人どもの集まり」と評された。
 
 
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===[[Fate/Grand Order登場サーヴァント一覧]]===
 
===[[Fate/Grand Order登場サーヴァント一覧]]===
 
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===No151~200===
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! rowspan="3"|No ||rowspan="3"|☆ ||  colspan="3"|クラス/真名
 
|-
 
! ILLUST || CV || 設定作成
 
|-
 
!colspan="3"|説明
 
|-
 
| rowspan="3"|151 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|ビーストⅠ/[[ゲーティア|魔神王ゲーティア]] 
 
|-
 
| 山中虎鉄 || 杉田智和 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|ソロモン七十二柱の魔神の集合体。<br> 七つの人類悪の一つ、『憐憫』の理を持つ獣。<br>プレイヤー側未実装のボス敵。
 
|-
 
| rowspan="3"|152 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|キャスター/[[ソロモン]]
 
|-
 
| 武内崇 || 鈴村健一 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|旧約聖書に登場する、古代イスラエルの王。<br>プレイヤー側未実装のキャラクター。
 
|-
 
| rowspan="3"|153 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|セイバー/[[宮本武蔵]]
 
|-
 
| こやまひろかず || 佐倉綾音 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|剪定事象の世界からやってきた二刀流の剣豪。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|154 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|アサシン/[[“山の翁”]]
 
|-
 
| Ryota-H || 中田譲治 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|初代にして最後のハサン・サッバーハ。<br>暗殺者の頭領である山の翁にとっての山の翁。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|155 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|バーサーカー/[[謎のヒロインX〔オルタ〕]]
 
|-
 
| BUNBUN || 川澄綾子 || 星空めてお
 
|-
 
|colspan="3"|サーヴァントユニヴァースからやって来た、対対セイバー用決戦兵器。甘い物が大好き。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|156 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|アーチャー/[[ジェームズ・モリアーティ]]
 
|-
 
|  本庄雷太 || 土師孝也 || 東出祐一郎
 
|-
 
|colspan="3"|ホームズのライバルである犯罪プロデューサー。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|157 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アーチャー/[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
|-
 
| 佐々木少年 || 諏訪部順一 || 奈須きのこ<br>東出祐一郎
 
|-
 
|colspan="3"|反転し、記憶も過去も捨て去った無銘の英雄。<br> 亜種特異点Ⅰクリア後にストーリー召喚に追加。
 
|-
 
| rowspan="3"|158 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アヴェンジャー/[[ヘシアン・ロボ]]
 
|-
 
| 下越 || 竹内良太 || 東出祐一郎
 
|-
 
|colspan="3"|スリーピーホロウと狼王ロボの幻霊を合成したサーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|159 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アサシン/[[燕青]]
 
|-
 
| 縞うどん || 岡本信彦 || 東出祐一郎
 
|-
 
|colspan="3"|天にある百八の輝きの一つを名乗る、伝説の拳法家たる無頼漢。
 
|-
 
| rowspan="3"|160 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|セイバー/[[アーサー・ペンドラゴン]]
 
|-
 
| 中原 || 櫻井孝宏 || 桜井光<br>奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|Fate/Prototypeから参戦。並行世界からやってきた男のアーサー王。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|161||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|バーサーカー/[[土方歳三]]
 
|-
 
| 余湖裕輝 || 星野貴紀 || 経験値
 
|-
 
|colspan="3"|「鬼の副長」として知られる新撰組の副長。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|162 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|バーサーカー/[[茶々]]
 
|-
 
|  pako || 阿澄佳奈 || 経験値
 
|-
 
|colspan="3"|[[織田信長]]の姪で、[[豊臣秀吉]]の側室であった姫。<br>イベント「ぐだぐだ明治維新」報酬。
 
|-
 
| rowspan="3"|163 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|アルターエゴ/[[メルトリリス (Grand Order)|メルトリリス]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 早見沙織 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|Fate/EXTRA CCCから参戦。BBから分かたれた「快楽」のアルターエゴ。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|164 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アルターエゴ/[[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 小倉唯 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|Fate/EXTRA CCCから参戦。BBから分かたれた「愛憎」のアルターエゴ。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|165 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|セイバー/[[鈴鹿御前]]
 
|-
 
| たけのこ星人 || 東山奈央 || たけのこ星人
 
|-
 
|colspan="3"|Fate/EXTRA CCC FoxTailから参戦。日本を魔国にするためにやってきた第四天魔王の娘。
 
|-
 
| rowspan="3"|166 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|ムーンキャンサー/[[BB (Grand Order)|BB]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 下屋則子 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|Fate/EXTRA CCCからゲスト参戦。ムーンセルによりビースト退治に派遣された元暴走AI。<br>イベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」報酬。
 
|-
 
| rowspan="3"|167 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|アルターエゴ/[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 田中理恵 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|Fate/EXTRA CCCからゲスト参戦。ビーストⅢ/Rに変生したキアラから生まれたアルターエゴ。 <br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|168 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|[[ビーストⅢ/R]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 田中理恵 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|随喜自在第三外法快楽天を名乗る名の新しい天(かみ)。<br>七つの人類悪の一つ、『快楽』の理を持つ第三の獣の片割れ。『愛欲』の理を持つ獣。<br>プレイヤー側未実装のボス敵。
 
|-
 
| rowspan="3"|169 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|キャスター/[[シェヘラザード]]
 
|-
 
| なまにくATK || 井上喜久子 || 水瀬葉月
 
|-
 
|colspan="3"|『千夜一夜物語』の語り部にしてヒロイン。
 
|-
 
| rowspan="3"|170 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アサシン/[[武則天]]
 
|-
 
| 原田たけひと || 井澤詩織 || 水瀬葉月
 
|-
 
|colspan="3"|中国史上唯一の女帝にして、中国三大悪女の一人に数えられる少女。
 
|-
 
| rowspan="3"|171 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|バーサーカー/[[ペンテシレイア]]
 
|-
 
| 真じろう || 嶋村侑 || 水瀬葉月
 
|-
 
|colspan="3"|軍神アレスの娘で、アマゾネスの女王。トロイア戦争で[[アキレウス]]に討たれる。
 
|-
 
| rowspan="3"|172 ||rowspan="3"|☆3 || colspan="3"|ライダー/[[クリストファー・コロンブス]]
 
|-
 
| 元村人 || 大塚芳忠 || 水瀬葉月
 
|-
 
|colspan="3"|北アメリカ大陸を「発見」した航海者。<br>亜種特異点Ⅱクリア後にガチャにストーリー召喚に追加。
 
|-
 
| rowspan="3"|173 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|ルーラー/[[シャーロック・ホームズ]]
 
|-
 
| 山中虎鉄 || 水島大宙 || 桜井光
 
|-
 
|colspan="3"|世界で最も有名な名探偵。あらゆる探偵の祖。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|174 ||rowspan="3"|☆1 || colspan="3"|バーサーカー/[[ポール・バニヤン]]
 
|-
 
| リヨ || 小見川千明 || リヨ
 
|-
 
|colspan="3"|西部開拓時代における伝説の巨人。<br>イベント「マンガで分かる合衆国開拓史」報酬。
 
|-
 
| rowspan="3"|175 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|キャスター/[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕|ネロ・クラウディウス]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 丹下桜 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|水着のネロ。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|176 ||rowspan="3"|☆4  || colspan="3"|セイバー/[[フランケンシュタイン〔セイバー〕|フランケンシュタイン]]
 
|-
 
| 岡崎武士 || 野中藍 || 東出祐一郎
 
|-
 
|colspan="3"|水着のフランケンシュタイン。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|177 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アサシン/[[ニトクリス〔アサシン〕|ニトクリス]]
 
|-
 
| 縞うどん || 田中美海 || 桜井光
 
|-
 
|colspan="3"|水着のニトクリス。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|178 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|バーサーカー/[[織田信長〔バーサーカー〕|織田信長]]
 
|-
 
| pako || 釘宮理恵 || 経験値
 
|-
 
|colspan="3"|水着の織田信長。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|179 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|ライダー/[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ライダー)|アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]
 
|-
 
| 武内崇 || 川澄綾子 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|水着のアルトリア・オルタ。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|180 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アーチャー/[[エレナ・ブラヴァツキー〔アーチャー〕|エレナ・ブラヴァツキー]]
 
|-
 
| 松竜 || 金元寿子 || 桜井光
 
|-
 
|colspan="3"|水着のエレナ。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|181 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|ランサー/[[源頼光〔ランサー〕|源頼光]]
 
|-
 
| 本庄雷太 || 戸松遥 || 桜井光
 
|-
 
|colspan="3"|水着の源頼光。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|182 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|ライダー/[[イシュタル〔ライダー〕|イシュタル]]
 
|-
 
| 森井しづき || 植田佳奈 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|水着のイシュタル。<br>2017年水着イベント報酬。
 
|-
 
| rowspan="3"|183 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|ランサー/[[パールヴァティー]]
 
|-
 
| 蒼月タカオ || 下屋則子 || 奈須きのこ
 
|-
 
|colspan="3"|インド神話の女神パールヴァティーが、「波長の合う人物を核にして」現界した擬似サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|184 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アーチャー/[[巴御前]]
 
|-
 
| しらび || 金元寿子 ||
 
|-
 
|colspan="3"|木曾義仲の愛妾にして、鬼種の血を引く剛力無双の女武芸者。
 
|-
 
| rowspan="3"|185 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アサシン/[[望月千代女]]
 
|-
 
| ひろやまひろし || 佐倉綾音 ||
 
|-
 
|colspan="3"|祖より受け継いだ呪によって大蛇を操る、甲賀のくノ一。
 
|-
 
| rowspan="3"|186 ||rowspan="3"|☆3 || colspan="3"|ランサー/[[宝蔵院胤舜]]
 
|-
 
| 松竜 || 浪川大輔 ||
 
|-
 
|colspan="3"|十文字槍を自在に操る、宝蔵院流槍術を完成させた僧。
 
|-
 
| rowspan="3"|187 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|セイバー/[[柳生但馬守宗矩]]
 
|-
 
| 古海鐘一 || 山路和弘 ||
 
|-
 
|colspan="3"|柳生新陰流を究め、剣術無双と讃えられた剣豪。<br>亜種並行世界クリア後にストーリー召喚に追加。
 
|-
 
| rowspan="3"|188 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アサシン/[[加藤段蔵]]
 
|-
 
| 曽我誠 || 明坂聡美 ||
 
|-
 
|colspan="3"|果心居士により造られしからくり忍者。<br>亜種並行世界クリア後にストーリー召喚に追加。
 
|-
 
| rowspan="3"|189 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|アサシン/[[刑部姫]]
 
|-
 
| 森山大輔 || 福圓美里 ||
 
|-
 
|colspan="3"| 姫路城の天守閣に住まう城化物。
 
|-
 
| rowspan="3"|190 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アルターエゴ/[[メカエリチャン]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 大久保瑠美 ||
 
|-
 
|colspan="3"|鉄の体を持つ、目覚めしチェイテ城の守護神像。 <br>イベント「ハロウィン・ストライク!/姫路城大決戦」報酬(二択)。
 
|-
 
| rowspan="3"|191 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アルターエゴ/[[メカエリチャンⅡ号機]]
 
|-
 
| ワダアルコ || 大久保瑠美 ||
 
|-
 
|colspan="3"|メカエリチャンのⅡ号機。<br>イベント「ハロウィン・ストライク!/姫路城大決戦」報酬(二択)。
 
|-
 
| rowspan="3"|192 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|キャスター/[[キルケー]]
 
|-
 
| 左 || 茜屋日海夏 ||
 
|-
 
|colspan="3"|相手を豚に変える魔術を用いる神代の魔女にして、自称・大魔女。
 
|-
 
| rowspan="3"|193 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|ランサー/[[哪吒]]
 
|-
 
| 蒼月タカオ || 小倉唯 ||
 
|-
 
|colspan="3"|斉天大聖 孫悟空と並ぶ中国神話の花形。全身が宝貝でできた「宝具人間」。
 
|-
 
| rowspan="3"|194 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|キャスター/[[シバの女王]]
 
|-
 
| 加藤いつわ || 佐藤聡美 ||
 
|-
 
|colspan="3"| 霊鬼と人との間に生まれた、謎に包まれた伝説の女王。<br>亜種特異点Ⅳクリア後にストーリー召喚に追加。
 
|-
 
| rowspan="3"|195 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|フォーリナー/[[アビゲイル・ウィリアムズ]]
 
|-
 
| 黒星紅白 || 大和田仁美 ||
 
|-
 
|colspan="3"|セイレム魔女裁判の発端となった『鍵』の少女。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|196 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|ランサー/[[エレシュキガル]]
 
|-
 
| 森井しづき || 植田佳奈 ||
 
|-
 
|colspan="3"|イシュタルの姉にして、冥界を司る女神。イシュタル同様「彼女と波長のよく合う人間」の体に宿った疑似サーヴァント。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|197 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アーチャー/[[アルテラ・ザ・サン〔タ〕]]
 
|-
 
| huke || 能登麻美子 ||
 
|-
 
|colspan="3"|サンタの使命に目覚めたアルテラ。羊のツェルコに乗って夜空を駆ける。<br>イベント「冥界のクリスマス」報酬。
 
|-
 
| rowspan="3"|198 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|フォーリナー/[[葛飾北斎]]
 
|-
 
| 黒星紅白 || ゆかな ||
 
|-
 
|colspan="3"|日本を代表する浮世絵師。なぜか女性であり、蛸のような生物を連れている。 <br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|199 ||rowspan="3"|☆5 || colspan="3"|アサシン/[[セミラミス]]
 
|-
 
| 近衛乙嗣 || 真堂圭 ||
 
|-
 
|colspan="3"|Fate/Apocryphaから参戦。世界最古の毒殺者であるアッシリアの女帝。<br>期間限定サーヴァント。
 
|-
 
| rowspan="3"|200 ||rowspan="3"|☆4 || colspan="3"|アーチャー/[[浅上藤乃 (Grand Order)|浅上藤乃]]
 
|-
 
| 武内崇 || 能登麻美子 ||
 
|-
 
|colspan="3"|空の境界からゲスト参戦。歪曲の魔眼を操る少女。<br>期間限定サーヴァント。
 
|}
 
 
-->
 
-->
  
===[[Fate/Grand Orderアイテム一覧]]===
+
===[[概念礼装]]===
 
<!--
 
<!--
==イベント限定サーヴァント用霊基再臨アイテム==
 
;漆黒の羽根ペン
 
:月無き夜に天空を覆う闇より深き暗黒を湛えた封印されし禁断の絵筆。
 
: [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)|特定のサーヴァント]]の霊基再臨に使用。
 
===サーヴァント・サマー・フェスティバル!===
 
;同人活動力
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で培った、一心不乱に原稿を書き上げるパワー。
 
:イベントポイント。
 
;同人探求力
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で培った、迷い悩みながらも高みを目指すパワー。
 
:イベントポイント。
 
;同人空想力
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で培った、一瞬の閃きを形に変えるパワー。
 
:イベントポイント。
 
 
-->
 
-->
  
===[[Fate/Grand Order登場エネミー一覧]]===
+
===[[Fate/Grand Orderアイテム一覧]]===
 
<!--
 
<!--
 
-->
 
-->
  
===Fate/Grand Orderイベント一覧===
+
===[[Fate/Grand Order登場エネミー一覧]]===
 
<!--
 
<!--
===サーヴァント・サマー・フェスティバル!===
 
: 開催期間:2018年8月9日~8月29日
 
:
 
; シナリオ
 
:査察の結論が遅々として進まずにいたため、カルデアは夏休み期間に突入し、職員やサーヴァントたちは夏季休暇を取った。
 
:本来ならば主人公達も休暇を得られる筈が、シバのレンズで世界有数の観光名所であるハワイ諸島でフォーリナー反応が観測された。
 
:事態を重く見たカルデアは[[特異点]]の反応は無かったため、主人公を民間の飛行機で数人の護衛のサーヴァントと共に現地に直接向かわせる。
 
:だが、空港に到着した一行の前に現れた[[BBペレ]]によって、ハワイ諸島が[[特異点]]に変えられて合体してしまう。
 
:特異点ルルハワと化したハワイ諸島では、サーヴァントの、サーヴァントによる、サーヴァントのための夏の祭典「サーヴァント・サマー・フェスティバル」が開かれているのだった。
 
; システム
 
:
 
 
-->
 
-->
  
 
===[[指令紋章]]===
 
===[[指令紋章]]===
 
<!--
 
<!--
コマンドコード。
 
 
-->
 
-->
  
1,885行目: 95行目:
 
-->
 
-->
  
===その他===
+
===[[全話一覧 (FGOイベント)]]===
 
<!--
 
<!--
;アインツベルン
+
-->
== 概要 ==
 
「[[聖杯戦争]]」における御三家の一つ。
 
 
 
ドイツの魔術師一族であり、別格の資金力を持っている。主に[[魔術|錬金術]]を修めており、中でもホムンクルス(人造生命体)の製造で名高い。貴金属の扱いにおいても無類の強さを発揮するが、その反面、得意分野である研究に特化しているため、魔術の戦闘への応用という点においてはやや見劣りする<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』6頁">『Fate/complete material Ⅲ』6頁。</ref>。ラインの黄金にまつわる伝承を現代に伝えていることでも知られている。
 
 
 
聖杯戦争のシステムを構築する際、小聖杯と大聖杯をともに創り出した。大聖杯を起動し、その力によって“根源”の孔を固定し、“向こう側”へと至る。そのための手段として使われるのが、アインツベルン家に伝わる“第三魔法”である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』6頁"/>。
 
 
 
もともとは第三魔法を実現した魔法使いの弟子たちによって西暦元年に作られた工房。彼ら弟子たちは人類の救済のため第三魔法を再現しようとするも彼ら自身の手では叶わず、代案として「師と同一の個体を作りその個体に魔法を再現させる」という方法を取った。九百年近くの徒労の末、師と同等かそれ以上の性能を持つホムンクルス、ユスティーツァを鋳造することに成功する。しかしそれは彼ら自身の技術や努力とは関係のない全くの偶然から生まれたものであった。
 
 
 
それを耐え難く感じた彼らは自らの技術体系によってユスティーツァを超えるホムンクルスを作ろうと努力したものの挫折し、あるものは城を捨て、あるものは命を絶ち、アインツベルンにはホムンクルスのみが残された。その創造主に捨てられたホムンクルスたちが創造主の目指した理想と目的のために稼働させ続けている工房こそがアインツベルンである。
 
 
 
『[[Fate/Grand Order]]』でもオリジナルの聖杯戦争に関わり深く、冬木の大聖杯を造り出した稀代の魔術師[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン|ユスティーツァ]]を輩出した由緒ある魔術師の家門の名前として、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]のデータベースにも載っている。
 
 
 
== 関連組織 ==
 
;[[ムジーク家]]
 
:『[[Fate/Apocrypha]]』で交流がある一族。同様に錬金術を修めており、ホムンクルスの技術の一部提供をしているが、アインツベルンからしてみれば、せいぜい子供に持たせる玩具程度の技術しか教えていない<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』148頁">『Fate/Apocrypha matelial』148頁。</ref>。
 
:[[ユグドミレニア]]一族であることを伏せていたが、当然のようにアインツベルンは承知している。だが、大聖杯は唯一成功したユスティーツァモデルを分解したものであり、それが起動するのであればと協力した<ref group = "出" name = "『Fate/Apocrypha matelial』148頁"/>。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』でも例外的に繋がりが存在し、ホムンクルスの技術を提供された模様。
 
 
 
;疑似サーヴァント
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 名前 !! クラス !! 依り代 !! 登場作品
 
|-
 
| [[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]] || キャスター || [[ロード・エルメロイⅡ世]]<br>([[ウェイバー・ベルベット]]) || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[両儀式〔アサシン〕|両儀式]] || アサシン ||rowspan=2| [[両儀式]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[両儀式〔セイバー〕|両儀式]] || セイバー|| [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[イシュタル]] || アーチャー ||rowspan=3| [[遠坂凛]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[イシュタル〔ライダー〕|イシュタル]] || ライダー || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[エレシュキガル]] || ランサー || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[ジャガーマン]] || ランサー || [[藤村大河]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[パールヴァティー]] || ランサー || [[間桐桜]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[千子村正]] || セイバー || [[衛宮士郎]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[浅上藤乃 (Grand Order)|浅上藤乃]] || アーチャー || [[浅上藤乃]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[グレゴリー・ラスプーチン]] ||  || [[言峰綺礼]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[シトナイ]] || アルターエゴ || [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] || [[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| 石川啄木 || アサシン || [[蒔寺楓]] || Fate/Grand Order × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~
 
|-
 
| アメリア・ジェンクス・ブルーマー || キャスター || [[氷室鐘]] || Fate/Grand Order × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~
 
|-
 
| フリードリヒ・ニーチェ || 不明 || [[三枝由紀香]] || Fate/Grand Order × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~
 
|}
 
 
 
;サーヴァント
 
== 概要 ==
 
[[魔術]]世界における最上級の[[使い魔]]。[[聖杯戦争]]に際して召喚される特殊な存在<ref group = "注">他の呼称として「人類史に残った様々な英雄、偉業、概念」「そういった星の<ruby><rb>記録</rb><rt>じょうほう</RT></RUBY>を霊体として召喚したもの」「人類史を兵器とする画期的な存在」「歴史的英雄の召喚、神話の再現による圧倒的な力の実態化」「根源の座より来たる、死者の精霊」「死者の記録帯」「人類史に刻まれた影」「虚ろの人々」「人の世の歴史に刻まれて、現世へと降りてきた影法師」「英霊に昇華された者の擬似的再現」が挙げられる。</ref>。<br>
 
 
 
[[使い魔]]としては最高ランクで、[[魔術]]よりも上にある。一般に使い魔という単語から連想される存在とは別格で、一線を画している存在。<br>
 
その正体は[[抑止力|英霊]]、神話や伝説の中で為した功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。<br>
 
ただし、霊格が高い程ガイア寄りの存在になっていくため、霊長の守護者とは同じカテゴリーながら異なる立ち位置の存在でもある。<br>
 
 
 
英霊を英霊たらしめるものは信仰、つまり人々の想念であるが故に、その真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物や概念、現象であろうがかまわない。果ては[[ブケファラス|馬]]や[[加藤段蔵|絡繰り人形]]であっても英霊になり得る。ただし、大抵のサーヴァントは虚構のみで成立するものではなく、基礎(ベース)となる神話、伝説、実在の存在がある。虚構だけで成立し得るには、[[ナーサリー・ライム|絵本のように子供を守る概念(ユメ)が結晶化したもの]]など、それ相応の理由がなければならない。<br>
 
本来ならば、位が高すぎて人間が使役するには不可能な存在である。魔法使いであってもそれは同様のこと。<br>
 
[[聖杯]]の力という補助を得て、初めてマスターとなることが出来る。また、英霊の側にも聖杯に用があり、それによって召喚に応じる。サーヴァントが現世で霊基が消滅しても英霊の座にある本体記憶がある限り再召喚することができる。<br>
 
サーヴァントは基本的には死亡時ではなく、その英霊が“最も強かったとき”である全盛期の姿で召喚されるが、技術や記憶などは全盛期当時だけではなく死亡時のモノも持つ。そのため若い全盛期の身体能力と、年老いた晩年までひたすら鍛え上げられた技術を併せ持つサーヴァントとなる事もありえる。また、死亡時の記憶を持つが性格まで晩年と全く同じになるとは限らず、全盛期の人間性と晩年の記憶を持ったサーヴァントとなることもある。複数のクラスに該当する英霊の場合、クラスによって顕現するサーヴァントの肉体年齢が違うということもある。例えば全盛期を異なる形で二度迎えた[[李書文]]などの場合、荒々しい拳を振るう若い時期で召喚されることも、合理的な拳を振るう老人の時期で召喚されることもある。
 
<br>さらにサーヴァントは一人の英雄の一つの側面を抽出して召喚するものであり、ヴラド三世のように祖国を護った領主としての面を抽出された場合と、狂信的な騎士や武人としての面を抽出された場合で同一クラスでありながら別人のような姿で召喚されることもある。<br>
 
これらのケースにより同じ聖杯戦争に同一人物が別クラスで召喚され、直接対決することも起こりうるという。<br>
 
また、神話の双子、あるいは[[アン・ボニー&メアリー・リード|相棒と共に伝説を残した者たち]]のように二人一組で召喚されることもある。<br>
 
近代以降の英霊は<ruby><rb>誇張</rb><rt>カリカチュア</rt></ruby>されているものが何騎か存在する<ref group = "注">[[チャールズ・バベッジ]]は英霊として機械の鎧を纏っている。[[トーマス・エジソン]]は特殊な現界だったため、生前の情報とはかけ離れた姿になっている。[[ナポレオン]]は生前に使っていない大砲を装備する。</ref>。<br>
 
サーヴァントは仮初めの躯であるため、水や食物、睡眠を必要とはしない。だが食べれば味は感じる。
 
 
 
『[[Fate/Grand Order]]』では、人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となっている。<ref group = "注">具体的には神霊に属するもの、本来は存在しないもの、全盛期以外の肉体年齢のもの、イフの可能性の存在などが該当する。</ref>。<br>
 
その他、常夏の島に召喚された、ハロウィンやクリスマスの様に特別な時期になった、その場のノリ等の理由で、自ら霊基をいじって調整する、聖杯の力を使う、単純に着替えるといった手段を使い元になったサーヴァントからクラスチェンジが為される事もある。この場合普段と異なる服装、クラスにより多少性格が開放的になるなど変化は見られるが基本的には同一人物ではある。が、チェンジ前後のクラスが別々に人理に登録されるようになる為、上記のように同一人物が別クラスで召喚されるようになる(実質分裂、あるいは増殖に近い)。サーヴァントがきちんと水着に着替えるには、霊基を弄くらなければならない。
 
 
 
[[プライミッツ・マーダー|ガイアの怪物]]を御するためには七騎の守護者が必要になるとされており、それになぞらえて召喚されるサーヴァントは七騎である。
 
  
 
===その他===
 
===その他===
*英霊の分類としては生前の偉業が称えられ英霊となった「英雄」、 そういった英雄たちに本来ならば打倒されるべき存在の「反英雄」、生前に英雄としての力の代償として死後の自分を星に売り渡した「守護者」が挙げられ、死後は時間の軸から外れた場所「英霊の座」に招かれている。召喚される英霊は一部の例外を除けばあくまで座からコピーされた分霊であり、英霊本人が直接召喚される訳ではない。そのため聖杯戦争中にサーヴァントの身に何が起きたとしても、座の英霊本体にまで影響が及ぶ事はない。
 
**一方で現世におけるサーヴァントの記憶は「消滅時に情報の記録として座に持ち帰る」という形で本体に反映されるため、受肉等の「現世で何かをする」類の願いがまったくの無意味という訳ではない。<br>複数回聖杯戦争に召喚された英霊は「他の時間軸の聖杯戦争の記憶」も記録として保持しているが、座には時間の概念が無い為全ての記憶を持ち込んでしまうと『今参加している聖杯戦争の結果を知っている』という矛盾が生まれる為に、通常は座が召喚される場に合わせて記憶をアジャストする。
 
**『Grand Order』では人理焼却によって「人理があやふやな状態」に陥ったことでこの特性が適用されていない。例えば[[マリー・アントワネット]]は一度遭遇した後に消滅し、再び別の現界時に会っても記録でしか過去に遭遇したということを知らないため、実感が無いという状態になっている。一方[[エリザベート=バートリー]]のように過去の召喚で出会った相手に対し普通に面識がある体で接してくるサーヴァントもいる。[[ロビンフッド]]に至っては特異点で唐突に[[Fate/EXTRA CCC|並行世界]]の記憶を思い出している。これらの差が単に「情報の記録」に対するスタンスの違いから来るのか、はたまた記録の残り方からして違っているのかは不明。
 
**精神年齢は肉体に引き摺られやすい。若い頃の肉体であれば若い頃に引き戻り、老いた頃の記憶はどこか他人事のように感じることも多い。[[アレキサンダー]]や[[メディア〔リリィ〕]]のように全盛期ではなく、少年少女時代の側面として召喚されている場合では、大人になった自分の記録があるが記憶でないために実感は薄くなっている。
 
**人類史の中で功績を刻もうと、なんらかの事情で死ぬ間際、あるいは死ねなかった事で世界が終わる時まで生き続けなければならない者達は英霊の座に招かれない。この場合例え英霊クラスの実力を持っていても厳密には英霊ではない為、本来は召喚されることは不可能。
 
**第七特異点では生前の[[ギルガメッシュ]]が魔術による英霊召喚に成功したが、これは紀元前2655年のウルクが神代の終わりである為、英霊召喚の難易度は低い。反対に神秘の薄い二十一世紀だと、ギルガメッシュやマーリンとて魔術による召喚は困難となっている。
 
**英霊の座は時間軸から独立しているのと同様、[[並行世界]]を跨いでも同一である。そのため例えば「[[衛宮士郎]]が[[エミヤ]]になる前に死ぬ世界、あるいはエミヤにならない世界」であっても英霊エミヤが召喚されることがありうる。
 
***また、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』で[[ダリウス・エインズワース]]が本来彼の歴史の何処を探しても存在せず知りようがない「パンドラの箱」の逸話を知っているのも、[[クラスカード]]を介して英霊パンドラを置換した結果「パンドラの並行世界における逸話・能力」を知ったからと思われる。
 
**芸術家のサーヴァントは感性こそが才能であり、彼らの言う全盛期とはその感性が一番強い時である天才だった頃が召喚対象になる。
 
***召喚時において子供の姿で現れるか、大人の姿で現れるかの二つに分かれおり、子供の姿は『成長したら節度のある正しい大人になった芸術家』、大人の姿は『大人になっても成長しない、死ぬまでクズだった変人』となっている。
 
*本来、地上の聖杯戦争ではサーヴァントはその場限りのものであり、彼らに未来は存在しない。
 
**しかし限定条件として、例を挙げると霊子的な電脳生命として再現された場合や、聖杯戦争後もマスターと関係を保った場合、あるいは生命として受肉した場合、それらのサーヴァントは生前の軛から解き放たれ、“今を生きる”その時代の人間になる。
 
*[[聖杯戦争]]の性質上、サーヴァントは[[聖杯]]に対する何らかの願いを持っている事が多い。ただし「[[クー・フーリン|強敵と死力を尽くして戦う]]」「[[ディルムッド・オディナ|戦いに勝利して主に聖杯を捧げる]]」など、必ずしも「最後に聖杯を使う必要のある」願いばかりという訳ではない。
 
*サーヴァントは実体化する術を持つ霊体ではあるが、[[魔法|第三魔法]]である「魂の物質化」とは全く別の現象である。サーヴァントはあくまで「降霊」によって呼び出されるものであり、寄り代がなければ現世には留まれない。<br>魂単体で存在できるようになる「魂の物質化」と比べれば不完全なものである(ただし、冬木においてサーヴァント降霊のためのシステムの基盤である大聖杯には第三魔法の一部を用いているので、間接的には関係あるとも言えなくはない)。
 
*サーヴァントは召喚された時、生前の記憶の他に聖杯からその時代・地域の基本的知識や言語能力などを与えられている。また、英霊の座においてはあらゆる時代の他の英雄の逸話をある程度学ぶことができる。
 
**逆に召喚された年齢によっては生前の記憶にも一部制限がかかり、召喚された時代に適合しない知識は逆におぼろげになってしまう。実際、異聞帯で召喚されたサーヴァントには、その異聞帯には存在し得ない家族の記憶や、犬や猫のような「異聞帯には存在しなくなった動物」についての知識が不確かになってしまった例も存在している。
 
*実体化している時と霊体化している時とでは、当然実体化している時の方が消費が大きくなるが、『hollow』でのライダーの発言から推察すると、「ずっと実体化している」よりも「実体化と霊体化をスイッチする」方が更に消費量が大きくなる模様。
 
*パラメータが戦闘力の物差しとして考えられがちだが、基本的にパラメータはそのサーヴァントの本調子の状態に過ぎず、契約したマスターに応じてパラメータには補正がかかる。絶対不動の存在である宝具の威力でさえ、持ち主の魔力供給の程度で切れ味が変動するなど、マスターがコンスタントに魔力供給を行えるか否かが戦闘の情勢に大きく影響を及ぼす。
 
**現に、マスターを失った[[エミヤ]]は魔力を消費する行動を多々行ったとはいえ、単独行動のクラススキルを持つにもかかわらず、半日で本来の1割程度の力しか発揮できなくなった。
 
**パラメータ(能力値)の設定方法には、奈須きのこ曰く明確なルールがあるそうで、A~Eの5種類を筋力、耐久、敏捷、魔力、幸運の5つにアルファベットが被らないように割り振るとのこと。中にはパラメータが被っているサーヴァントもいるが、それは特例として、Aがない代わりにBが2つとか、Aが2つあるけどCも3つとかも、バランスが崩れない限りアリ、ということだそうだ。また宝具はこの制約を受けず自由に設定していいことになっている。これは奈須きのこが昔遊んでいた、自作のTRPGシステムの名残りだそうだ。ただ、Fateシリーズの場合はこうした能力値とは別のところで、Fateの世界観における総合的なサーヴァントの強さを奈須きのこがランク付けしているため、能力値だけで強さが決まるわけではないとのこと<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]</ref>。
 
*ストーリー制作の上でマスターとサーヴァントの関係に焦点が当てられ、物語の中心的な役割を担うことが多い。
 
**魔術師達にはサーヴァントを「[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア|所詮は過去の英雄の複製或いは傀儡]]」など[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|魔術礼装の一種程度にしか見なしていない人物]]が多い。サーヴァントをただの使い魔と考えるマスターではサーヴァントとソリが合わず、トラブルが起きてしまう。我慢する者もいれば、一線を超えて手にかける者もいる。<br />[[ヴラド三世 (Apocrypha)|生前が]][[ギルガメッシュ|高名な王]]だった為に[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|敬意を持って接する]][[遠坂時臣|魔術師]]もいるが、彼らも所詮はサーヴァントという認識の域を出ていない。他にも[[ジークフリート|高名な英霊]]であるが故に[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|真名の露見を恐れて相互理解を怠り、失敗するケース]]もある。
 
**しかし全ての魔術師がそういう人物というわけでもなく、若手のマスターたちを中心に[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|生粋の魔術師であっても]][[ウェイバー・ベルベット|その生き方に影響を受けるなどの理由で、]][[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|強固な信頼関係]][[間桐桜|を築いたマスター]]、またマスターとサーヴァントの[[遠坂凛|壁を越えて]][[ジーク|友情や]][[葛木宗一郎|愛を育んだ者]]もいる。[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|彼らは]][[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|結末に]][[六導玲霞|関わらず]][[衛宮士郎|信頼面では]][[獅子劫界離|他のマスターを]]遙かに凌駕するといえる。
 
**反対に[[アトラム・ガリアスタ|自分で喚びながら気に入らず始末しようとしたら返り討ちに遭う]]、[[言峰綺礼|他に興味を持った]][[天草四郎時貞|マスター]]に[[ギルガメッシュ|サーヴァント]]が[[ウィリアム・シェイクスピア|鞍替えしたケース]]もある。彼らの場合はマスターに不満を持つ前提事例が多い他に、[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア|元のマスター]]が根本的にわかり合えていなかった、[[アタランテ|本来のマスターが余りに迂闊で見捨てられた]]ということもあった。
 
***令呪で鞍替えに同意させられた場合は[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|元のマスター]]と[[クー・フーリン|良好な関係だったサーヴァント]]による逆襲も起こりうるし、偽臣の書によるマスター権の委譲も本来のマスターほどの相性がなかった場合[[間桐慎二|あっさりと斬り捨てられる]]。
 
**明確な仲間関係でこそ一貫しないものの、[[ジーク|一時共闘関係のマスター]]と[[ジャンヌ・ダルク|恋愛関係を築いたサーヴァント]]や、[[主人公 (Grand Order)|性格も方針もそれぞれ異なる数多のサーヴァントを繋ぎ止めたマスター]]もいる。
 
*マスターとサーヴァントの間では契約・魔力供給のパスが通っていることもあり、互いの過去を夢という形で見る事がある。
 
**描写された限りでは、第四次ではケイネスがランサーの、ウェイバーがライダーの過去を。第五次では遠坂凛がアーチャーの、衛宮士郎とセイバーが互いの過去を夢を通して見ている。『Apocrypha』においては[[六導玲霞]]がアサシンの過去を、[[獅子劫界離]]がセイバーの過去をそれぞれ夢を通して見ている。それ以外では、『hollow』ではバゼットがアヴェンジャーの過去を、『CCC』では主人公がギルガメッシュの過去を夢を通して見ている。『Fate/Grand Order』ではもっと直接的に、夢を通してサーヴァントの精神世界に迷い込むという例がいくつも登場している。
 
*『Fate/Grand Order』では召喚されるまで、サーヴァントたちは自由に行動する事ができる。イベントクエストなどでカルデアの外にサーヴァントが大量にいるのはそのため。
 
**なお、世界は「人間の道徳」ではなく「存続に有益」な方を採用し、人理継続のためならたとえ悪であっても有効に使い、人理継続を願わないのなら、たとえ義があろうと不要な英霊として召喚を不許可している<ref group = "出">『ハロウィン・カムバック!超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ……~』第十四節「歌を歌おう」。</ref>。
 
*砲絡みでは人理に刻まれるのは難しいとされる。
 
 
;神霊
 
== 概要 ==
 
世界の伝説に数多語られる神々なるもの<ref group = "出" name = "第二特異点 第8節">『永続狂気帝国 セプテム』第8節「帰路」。</ref>。神が実体を失い、自然へと溶けたもの<ref group = "出" name = "Lostbelt No.2 第5節">『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』第5節「雪と氷の城(前編)」。</ref>。
 
 
太陽、月、といった天体や嵐、地震といった自然現象を信仰の対象とした「元からあったものが神になったもの」と、初めは人間よりだったが、様々な要因で人間から逸脱し、信仰の対象になった「神として生まれ変わったもの」と、「宇宙から飛来したものが神になったもの」の3種類が存在する。
 
 
古来から人は惑星の運営に神を見出しており、神は星であり、自然の<ruby><rb>摂理</rb><rt>システム</RT></RUBY>とした。<br>
 
だがシステムは利用するもので従うものではない事に人類は無自覚で、それを間違えたが故に人と神は別たれた、人は神々を忘却したのではなく、扱いきれずにその可能性を取りこぼした、と[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]は語っている。
 
 
「人の時代」の訪れともに姿を消していったもの。この消失は「衰退」、「決別」、「契機」の三段階に分かれている<ref group = "出" name = "第七特異点 第4節">『絶対魔獣戦線 バビロニア』第4節「働くウルク民」。</ref>。<br>
 
「衰退」は1万4千年前の第二神代黎明期に起きた[[セファール]]による大規模な災害で、そこから先史神話文明は衰退した<ref group = "出" name = "第七特異点 第4節"/>。<br>
 
「決別」は紀元前2600年頃に起きた神々が消える決別の時。メソポタミアの神々は[[ギルガメッシュ]]を天の楔とすることでこの決別を回避しようとしたがギルガメッシュの反抗によって失敗した<ref group = "出" name = "第七特異点 第4節"/>。<br>
 
「契機」は紀元前七世紀ごろと観測されているが、どのようなものかは不明となっている<ref group = "出" name = "第七特異点 第4節"/>。
 
 
紀元前2600年の時代ですら神々はすでに役目を終え、名残のみを残して世界から姿を消しており、ここではない高次にて虚ろな神霊として世界を見守っているというのが現在の定説となっている<ref group = "出" name = "第七特異点 第4節"/>。
 
 
;ハイ・サーヴァント
 
これまで登場したのは以下6人。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 名前 !! クラス !! 素材 !! 登場作品
 
|-
 
| [[ヴァイオレット]] || - || [[メドゥーサ]]<br>アプサラス<br>メリジューヌ || [[Fate/EXTRA CCC]](企画段階)<br>[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
|-
 
| [[カズラドロップ]] || - || 不明 || [[Fate/EXTRA CCC]](企画段階)<br>[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
|-
 
| [[キングプロテア]] || - || あらゆる大地母神 || [[Fate/EXTRA CCC]](企画段階)<br>[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
|-
 
| [[パッションリップ]] || [[アルターエゴ]] || [[ブリュンヒルデ]]<br>[[パールヴァティー]]<br>ドゥルガー || [[Fate/EXTRA CCC]]<br>[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
| [[メルトリリス]] || [[アルターエゴ]] || [[オリオン|アルテミス]]<br>サラスヴァティー<br>レヴィアタン || [[Fate/EXTRA CCC]]<br>[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|-
 
|[[シトナイ]] || アルターエゴ || シトナイ<br>ロウヒ<br>フレイヤ || [[Fate/Grand Order]]
 
|}
 
 
;ムジーク家
 
== 関連組織 ==
 
;[[アインツベルン]]
 
:錬金術における先達の魔術一族。
 
:『Fate/Apocrypha』の世界では、ユグドミレニアについては隠した上でホムンクルスについて技術供与を受けていた。
 
:『Fate/Grand Order』でも例外的に繋がりがあり、ホムンクルスの技術技術供与を受けている模様。
 
 
;ルーン魔術
 
==概要==
 
魔術系統の一つ、ルーンを用いた[[魔術]]。一工程(シングルアクション)に分類される。<br>
 
呪文の詠唱ではなく「ルーン文字」を刻むことで魔術的神秘を発現させる。それぞれのルーンごとに意味があり、強化や発火、探索といった効果を発揮する。<br>
 
[[蒼崎橙子]]が学院時代に研究し、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]のフラガ家はアイルランドにおけるルーン魔術の大家である。<br>
 
[[クー・フーリン]]も、原初18のルーン魔術を修得している。[[ブリュンヒルデ]]もルーン魔術を習得しており、十全に使うなら現代魔術師の数百万倍と言う途方も無い規模となる。
 
 
魔術としての歴史はそれなりに長いのだが、20世紀に蒼崎橙子が研究して復刻させるまでは[[時計塔]]では廃れた魔術分野扱いだったらしい。
 
 
失われた魔術基盤である北欧のルーンは、魔術師たちによって再生が行われたもの。神代のソレに比べればあまりにもささやかだが、詠唱が短くて済むので便利。機能的でこと戦闘には役立つものが多い。[[主人公 (Grand Order)]]の礼装にもガンドなど一部応用されている。
 
 
===原初のルーン===
 
北欧神話に於ける最高存在、大神オーディンがかつて編み上げた神代の魔術基盤。<br>
 
オーディンは多くを原初のユーミルの肉体から創造したと言われるが、ルーンは別物。<br>
 
自分自身の命を一度捧げ、描かれる文字の形にこそ世界の深奥あり、と見出した。オーディンが見出した真実を導くカタチと言える。
 
 
その性能は凄まじく、死を刻めば死がもたらされる。
 
 
===種類===
 
;死のルーン
 
:原初のルーンの一種。刻んだものに死をもたらすルーン魔術。英霊すらも殺せる。
 
:ただし、生物に対して効果のあるものなので、英霊は回復可能。
 
 
;現実誤認のルーン(正式名称不明)
 
:視覚を始めとする感覚の乗っ取り、現実誤認を誘発する魔術効果を発生させる原初のルーン。
 
:本格的に励起させていないほんの片鱗でも、英霊でも容易には脱せない。
 
 
==使い手==
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:礼装の[[ガンド]]など一部応用されている。
 
 
;[[シグルド]]
 
:大神の娘からルーンの数々を学んだため、原初のルーンを使う事が出来る。
 
 
;[[スルト]]
 
:原初のルーンである、死のルーンを刻む事が出来る。
 
:[[シグルド]]の身体を乗っ取っていた時には、グラムで[[しゃシャーロック・ホームズ]]の右腕を切断すると同時に死のルーンを刻み付けた。
 
 
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===[[Fate/Grand Order Arcade]]===
 
 
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2,087行目: 105行目:
 
==リンク==
 
==リンク==
 
*[[ネタバレ]]
 
*[[ネタバレ]]
 
 
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[[Category:ネタバレ|ふえいと くらんと おおたあ]]
 
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
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2024年1月1日 (月) 15:19時点における最新版

Fate/Grand Order』のネタバレ事項をまとめるページです。まだプレイをしていない方、自力で攻略したい方、まだ読んでいない方、そしてネタバレを好ましくない方はこのままお引き返しください。

なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。

ネタバレの定義に関してはメインページをご確認ください。他の作品のネタバレは親ページへ。

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