「異聞帯の王」の版間の差分

 
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[[異聞帯]]に存在する王。異聞帯の支配者。<br>
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生前の状態でありながら強大な力を持っている。
 
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異聞帯の要である空想樹が根付いた後、その異聞帯を発展させるのは異聞帯の王ではなく、クリプターの役目となっている。  
 
異聞帯の要である空想樹が根付いた後、その異聞帯を発展させるのは異聞帯の王ではなく、クリプターの役目となっている。  
  
接続およびその解除の権限はクリプターが持つが、接続者は異聞帯の王が担う<ref group = "注">クリプター側の想定では。</ref>。王からすれば空想樹は自分の世界が剪定されながらも蘇った要であり異物でもあるため、その扱いは各々で異なる。<br>
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接続およびその解除の権限はクリプターが持つが、接続者は異聞帯の王が担う<ref group = "注">クリプター側の想定では。</ref>。王からすれば空想樹は自分の世界が剪定されながらも蘇った要であり異物でもあるため、その扱いは各々で異なる。
[[イヴァン雷帝]]は旧来の神を信仰し続けており、空想樹の存在を拒絶し大地を操作する最高特権『非常大権』で根付かせなかった。[[スカサハ=スカディ]]は存在を認めて氷雪の結晶を散らす事で魔術的な効果で光学的な隠蔽を行い守っていたが、[[オフェリア・ファムルソローネ]]に接続を切られ[[スルト]]に新たに接続された。[[始皇帝]]は[[芥ヒナコ]]が空想樹を扶桑樹の異空間になっている内部に隠していたため、存在を把握していなかった。[[アルジュナ〔オルタ〕]]は空想樹の力を使いユガの周期を速め、最後の戦いでは凄まじい魔力を空想樹から供給された。
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:[[イヴァン雷帝]]は旧来の神を信仰し続けており、空想樹の存在を拒絶し大地を操作する最高特権『非常大権』で根付かせなかった。
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:[[スカサハ=スカディ]]は存在を認めて氷雪の結晶を散らす事で魔術的な効果で光学的な隠蔽を行い守っていたが、[[オフェリア・ファムルソローネ]]に接続を切られ[[スルト]]に新たに接続された。
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:[[始皇帝]]は[[芥ヒナコ]]が空想樹を扶桑樹の異空間になっている内部に隠していたため、存在をそもそも把握していなかった。
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:[[アルジュナ〔オルタ〕|神たるアルジュナ]]は空想樹の周囲を猛毒の乳海で満たし、ヴィマーナでの飛行巡回を行うことで他者を近づけさせない方法をとっていた。また空想樹の力を使ってユガの周期を速めたほか、カルナとの決戦では膨大な量の魔力を空想樹に供給させた。
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:[[ゼウス]]は[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]の協力の下、彼のサーヴァントであるアトラスを空想樹内に設置して[[U-オルガマリー]]の顕現を防ごうとしていた。
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:[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]は妖精國の女王となる際、空想樹の<ruby><rb>中身</rb><rt>魔力</rt></ruby>を吸い取って枯れさせている(なお、その前にブリテン異聞帯は大厄災によって全滅しており、そこへ新たに「妖精國ブリテン」を再構築した事から異聞世界へと分岐したため、土地や住民には何の影響も出ていない)。
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:[[マィヤ]]及び[[ククルカン]]は空想樹に手出しをしたという言及は無い。しかし、本編の600万年前に[[ORT〔亜種〕|ORT]]によって空想樹は取り込まれており、その本体はミクトランの最下層で枯死していた。
  
異聞帯が空想切除されて消滅した後、カルデアに[[サーヴァント]]として召喚されている。
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[[ゼウス]]以外の王は、異聞帯が空想切除されて消滅した後、カルデアに[[サーヴァント]]として召喚されている。
  
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*『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]』では[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|男主人公]]が[[クリプター]]として[[アストルフォ]]を異聞帯の王にしようとしていたが、空想樹が育たずなあなあになったのか'''最近言及されていない'''。
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*異聞帯の王は、対象と縁を結んでいれば異聞帯の存在をカルデアへの召喚後にも派遣でき、カルデアが関わっている英霊ならば地球白紙化が起こっている間は召喚できるとされている。
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**しかし人理が回復した後、異聞帯の存在とは別れが待ち受けているともされている。これについては奈須きのこ氏曰く「異聞帯の存在は人類史に残らない」との事<ref group="出">週刊ファミ通 2024年8月22・29日合併号</ref>。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年8月15日 (木) 23:04時点における最新版

概要編集

異聞帯に一人ずつ存在する王。異聞帯の支配者。
生前の状態でありながら強大な力を持っている。

空想樹と接続しており、空想樹の生育を担い、命令する事でその種子を自壊させるなどある程度の権利を持つ模様。
更に空想樹から異聞帯の王へ魔力を供給するなど、バックアップも行われる。
異聞帯の要である空想樹が根付いた後、その異聞帯を発展させるのは異聞帯の王ではなく、クリプターの役目となっている。

接続およびその解除の権限はクリプターが持つが、接続者は異聞帯の王が担う[注 1]。王からすれば空想樹は自分の世界が剪定されながらも蘇った要であり異物でもあるため、その扱いは各々で異なる。

イヴァン雷帝は旧来の神を信仰し続けており、空想樹の存在を拒絶し大地を操作する最高特権『非常大権』で根付かせなかった。
スカサハ=スカディは存在を認めて氷雪の結晶を散らす事で魔術的な効果で光学的な隠蔽を行い守っていたが、オフェリア・ファムルソローネに接続を切られスルトに新たに接続された。
始皇帝芥ヒナコが空想樹を扶桑樹の異空間になっている内部に隠していたため、存在をそもそも把握していなかった。
神たるアルジュナは空想樹の周囲を猛毒の乳海で満たし、ヴィマーナでの飛行巡回を行うことで他者を近づけさせない方法をとっていた。また空想樹の力を使ってユガの周期を速めたほか、カルナとの決戦では膨大な量の魔力を空想樹に供給させた。
ゼウスキリシュタリア・ヴォーダイムの協力の下、彼のサーヴァントであるアトラスを空想樹内に設置してU-オルガマリーの顕現を防ごうとしていた。
モルガンは妖精國の女王となる際、空想樹の中身魔力を吸い取って枯れさせている(なお、その前にブリテン異聞帯は大厄災によって全滅しており、そこへ新たに「妖精國ブリテン」を再構築した事から異聞世界へと分岐したため、土地や住民には何の影響も出ていない)。
マィヤ及びククルカンは空想樹に手出しをしたという言及は無い。しかし、本編の600万年前にORTによって空想樹は取り込まれており、その本体はミクトランの最下層で枯死していた。

ゼウス以外の王は、異聞帯が空想切除されて消滅した後、カルデアにサーヴァントとして召喚されている。

これまで登場したのは以下7人。

名前 クラス 異聞帯 空想樹 登場作品
イヴァン雷帝 ライダー 永久凍土帝国 アナスタシア オロチ Fate/Grand Order
スカサハ=スカディ キャスター 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング ソンブレロ Fate/Grand Order
始皇帝 ルーラー 人智統合真国 シン メイオール Fate/Grand Order
神たるアルジュナ バーサーカー 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ スパイラル Fate/Grand Order
ゼウス ルーラー 神代巨神海洋 アトランティス
星間都市山脈 オリュンポス
マゼラン Fate/Grand Order
モルガン バーサーカー 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ セイファート Fate/Grand Order
ククルカン フォーリナー 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン クエーサー Fate/Grand Order

メモ編集

  • マンガで分かる!Fate/Grand Order』では男主人公クリプターとしてアストルフォを異聞帯の王にしようとしていたが、空想樹が育たずなあなあになったのか最近言及されていない
  • 異聞帯の王は、対象と縁を結んでいれば異聞帯の存在をカルデアへの召喚後にも派遣でき、カルデアが関わっている英霊ならば地球白紙化が起こっている間は召喚できるとされている。
    • しかし人理が回復した後、異聞帯の存在とは別れが待ち受けているともされている。これについては奈須きのこ氏曰く「異聞帯の存在は人類史に残らない」との事[出 1]

脚注編集

注釈編集

  1. クリプター側の想定では。

出典編集

  1. 週刊ファミ通 2024年8月22・29日合併号

リンク編集