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;略歴
 
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:臨海都市・秋葉原の住人として登場。
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:主人公の宇津見エリセの親友であり、日常の付き合いを続けていたが、コロシアムでの暴走事件に彼女ともども巻き込まれてしまった。
 
;人物
 
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:ピンク色の髪の明るい性格の少女。
 
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:生まれつき聖杯を持っている「新人類」。だが、両親が聖杯とサーヴァントを拒絶している複雑な家庭環境を持つ。
 
:生まれつき聖杯を持っている「新人類」。だが、両親が聖杯とサーヴァントを拒絶している複雑な家庭環境を持つ。
 
:お節介ながら良くも悪くも真っすぐで、他人の聞かれたくないであろう質問を臆面もなくするなど地雷を踏みやすい性格。しかし自身に非があれば素直に認める素朴さも持ち合わせている。
 
:お節介ながら良くも悪くも真っすぐで、他人の聞かれたくないであろう質問を臆面もなくするなど地雷を踏みやすい性格。しかし自身に非があれば素直に認める素朴さも持ち合わせている。
:軽薄なノリではあるがしっかりとした芯を持っており、エリセと正面から意見がぶつかり喧嘩に発展することも少なくない。しかし決して喧嘩したままにはせず、喧嘩の度に"ささやかな儀式"と称してお互い仲直りをしている。彼女にとって喧嘩はお互いをよく知るためのプロセスなのだろう。
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:軽薄なノリではあるがしっかりとした芯を持っており、エリセと正面から意見がぶつかり喧嘩に発展することも少なくない。しかし決して仲違いしたままにはせず、喧嘩の度に"ささやかな儀式"と称してお互い仲直りをしている。
 
 
====能力====
 
  
:1巻時点では特殊な能力を持っている様子は見られない。あくまでも一般人の立場として登場している。
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:2巻時点では特殊な能力を持っている様子は見られない。あくまでも一般人として登場している。
  
 
==登場作品と役柄==  
 
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;[[宇津見エリセ]]
 
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:親友。カリンは「エリち」と呼んでいる。ただ一人「聖杯」を持つことが許されなかった人間だが、複雑な家庭の事情を持つことからお互い大事にしている。
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:親友。カリンは「エリち」と呼んでいる。ただ一人「聖杯」を持つことが許されなかった人間だが、複雑な家庭の事情を持つことからお互い大事にしている。ルイ十七世とそのマスターによる事件がきっかけで出会うこととなった。
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:エリセにとっては守るべき対象であり、できるだけ巻き込みたくないと思われているが、お節介気質が要因となり結果的にフユキ探索へ同行することに。
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:エリセが自覚していない内情を言語化する場面が多く、エリセは聖杯探索の末その聖杯を破壊するつもりではないかとの推論を立てている。
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:それに同行することは世界の破壊に協力することとなるのだが、彼女自身も今の世界に何か思うところがあるのだろうか。
  
 
;[[鬼女紅葉]]
 
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:契約したサーヴァント。関係は良好。カリンは「モミ」という愛称で呼んでいる。
 
:契約したサーヴァント。関係は良好。カリンは「モミ」という愛称で呼んでいる。
 
:マスターのカリンは伝わってくるイメージで完璧なコミュニケーションが可能。
 
:マスターのカリンは伝わってくるイメージで完璧なコミュニケーションが可能。
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:家庭の事情により生まれてから10年弱召喚されることはなかったが、ルイ十七世とそのマスターが起こした事件をきっかけに現界することとなる。未召喚の状態でも曖昧なイメージではあるが会話のような意思疎通を行っていた。
  
 
;[[コハル・F・ライデンフロース]]
 
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:無理を押してンザンビを追撃しようとするコハルを止めた。
 
:無理を押してンザンビを追撃しようとするコハルを止めた。
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:コロシアム襲撃後の彼女の事情を知らないカリンは不器用に彼女と真っ向からぶつかっていくこととなる。結果としてその誠実さゆえか打ち解け、よい凸凹コンビとなっている。
  
 
==名台詞==  
 
==名台詞==  
 
===Fate/Requiem===
 
===Fate/Requiem===
'''「おめー、人が真剣にやってるもんを馬鹿にするなよ」'''
 
 
'''「人がどれだけシリアスかなんて、他人が勝手に決めていいわけねーだろ」'''
 
 
'''「遊びだろうが見世物だろうが、そこにいる生身の人間が、全力で楽しませようとしてやってんだ。(中略)あんたが熱心に勉強してる人類史に記憶されてるお仕事以外は、みんなくだらねーのか?」'''
 
 
:英霊を見せ物のように扱う聖杯トーナメントに苦言を呈するエリセに対し言い放った言葉。これがきっかけで意見が衝突し言い合いとなる。
 
 
'''「ぶつかんのはさ、まだよく解ってねーってことだろ」'''
 
 
'''「(お互い分かり合うのは一生無理そうと言われ)それでいいじゃん」'''
 
  
:エリセとの喧嘩の後、仲直りをする際に。エリセとは腐れ縁ながらもお互いに分かり合っているわけではないという2人の関係性が如実に現れているシーン。
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;「おめー、人が真剣にやってるもんを馬鹿にするなよ」
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;「人がどれだけシリアスかなんて、他人が勝手に決めていいわけねーだろ」
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;「遊びだろうが見世物だろうが、そこにいる生身の人間が、全力で楽しませようとしてやってんだ。サーヴァントたちだって、ただ言われるがまま戦ってトーナメントを勝ち抜けるわけねーだろ?
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; それじゃ何か、人が死んだら偉いのかよ。国が滅んだり、時代が変わるようなインパクトが無けりゃみんな子供だましのジョークかよ。あんたが熱心に勉強してる人類史に記憶されてるお仕事以外は、みんなくだらねーのか?」
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: 英霊を見せ物のように扱う聖杯トーナメントに苦言を呈するエリセに対し言い放った言葉。これがきっかけで意見が衝突し言い合いとなる。
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;「ぶつかんのはさ、まだよく解ってねーってことだろ」
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: エリセとの喧嘩の後、仲直りをする際に。この後エリセにお互い解り合うのは一生無理そうだと言われ、「それでいいじゃん」と答える。
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;「好きでやってるわけじゃない。だからこそ誰にもやらせたくねーんだろ」
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: 夜警の仕事を瑠璃姫に譲ろうとするエリセに対して。彼女の歪んだ正義感を言い当てており、洞察力の高さが伺える。このシーンの他にもエリセの無自覚な内心を言い当てるような描写が存在している。
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;「違うっ、あたしは……いいわけないのに、コハルが自分から望んで戦って!実験台やらされて!それで納得してたって、あたしはそれが許せなくて、なのに何も出来ない、どうしようもねー自分が情けなくて……」
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;「あぁっ、わりぃコハル……あたしみたいなのが、覚悟キメてるあんたを可哀想だなんて……安っぽい同情で泣いちまうなんて、馬鹿にするにもほどがある……ごめんっ……」
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: コハルの境遇を知った際、涙を流しながら。自分の涙が優越感から出た同情の涙であることを否定せず素直に打ち明けるその姿からはエリセにもコハルにもないまっすぐな思いが見てとれる。ただの一般人であるカリンだからこそ言うことのできる不器用ながらも純朴な言葉。
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;「そーだよ!出来るなら、爆弾で全部ぶっ飛ばしてやりたかったよ!」
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: コハルと共に訪れたライデンフローズ家から帰還した後、横柄な態度をとっていたであろうライデンフローズ家の魔術師に対して。コハルに深く肩入れしている様子で、非常に人情深い彼女の性格が顕著に表れている。
  
 
==メモ==
 
==メモ==
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==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
  
==商品情報==
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;Fate/Grand Order 盤上遊戯黙示録において
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:[[Fate/Grand Order]]とのコラボイベントとなる盤上遊戯黙示録には登場しなかったものの、エリセの暴走っぷりによりカリンが普段から彼女のストッパー兼対外の仲介役を担っているであろうことが浮き彫りになり、一切登場していないにも関わらずエリセにとっての存在の大きさを示す事態となった。
  
 
==脚注==
 
==脚注==
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[[Category:マスター]]
 
[[Category:Fate/Requiem]]
 
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2024年8月9日 (金) 14:19時点における最新版

カリン
読み かりん
性別 女性
年齢 14歳
デザイン NOCO
初登場作品 Fate/Requiem
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概要編集

宇津見エリセの親友。

略歴
臨海都市・秋葉原の住人として登場。
主人公の宇津見エリセの親友であり、日常の付き合いを続けていたが、コロシアムでの暴走事件に彼女ともども巻き込まれてしまった。
人物
ピンク色の髪の明るい性格の少女。
生まれつき聖杯を持っている「新人類」。だが、両親が聖杯とサーヴァントを拒絶している複雑な家庭環境を持つ。
お節介ながら良くも悪くも真っすぐで、他人の聞かれたくないであろう質問を臆面もなくするなど地雷を踏みやすい性格。しかし自身に非があれば素直に認める素朴さも持ち合わせている。
軽薄なノリではあるがしっかりとした芯を持っており、エリセと正面から意見がぶつかり喧嘩に発展することも少なくない。しかし決して仲違いしたままにはせず、喧嘩の度に"ささやかな儀式"と称してお互い仲直りをしている。
能力
2巻時点では特殊な能力を持っている様子は見られない。あくまでも一般人として登場している。

登場作品と役柄編集

Fate/Requiem
主要人物。

人間関係編集

Fate/Requiem編集

宇津見エリセ
親友。カリンは「エリち」と呼んでいる。ただ一人「聖杯」を持つことが許されなかった人間だが、複雑な家庭の事情を持つことからお互い大事にしている。ルイ十七世とそのマスターによる事件がきっかけで出会うこととなった。
エリセにとっては守るべき対象であり、できるだけ巻き込みたくないと思われているが、お節介気質が要因となり結果的にフユキ探索へ同行することに。
エリセが自覚していない内情を言語化する場面が多く、エリセは聖杯探索の末その聖杯を破壊するつもりではないかとの推論を立てている。
それに同行することは世界の破壊に協力することとなるのだが、彼女自身も今の世界に何か思うところがあるのだろうか。
鬼女紅葉
契約したサーヴァント。関係は良好。カリンは「モミ」という愛称で呼んでいる。
マスターのカリンは伝わってくるイメージで完璧なコミュニケーションが可能。
家庭の事情により生まれてから10年弱召喚されることはなかったが、ルイ十七世とそのマスターが起こした事件をきっかけに現界することとなる。未召喚の状態でも曖昧なイメージではあるが会話のような意思疎通を行っていた。
コハル・F・ライデンフロース
無理を押してンザンビを追撃しようとするコハルを止めた。
コロシアム襲撃後の彼女の事情を知らないカリンは不器用に彼女と真っ向からぶつかっていくこととなる。結果としてその誠実さゆえか打ち解け、よい凸凹コンビとなっている。

名台詞編集

Fate/Requiem編集

「おめー、人が真剣にやってるもんを馬鹿にするなよ」
「人がどれだけシリアスかなんて、他人が勝手に決めていいわけねーだろ」
「遊びだろうが見世物だろうが、そこにいる生身の人間が、全力で楽しませようとしてやってんだ。サーヴァントたちだって、ただ言われるがまま戦ってトーナメントを勝ち抜けるわけねーだろ?
 それじゃ何か、人が死んだら偉いのかよ。国が滅んだり、時代が変わるようなインパクトが無けりゃみんな子供だましのジョークかよ。あんたが熱心に勉強してる人類史に記憶されてるお仕事以外は、みんなくだらねーのか?」
英霊を見せ物のように扱う聖杯トーナメントに苦言を呈するエリセに対し言い放った言葉。これがきっかけで意見が衝突し言い合いとなる。
「ぶつかんのはさ、まだよく解ってねーってことだろ」
エリセとの喧嘩の後、仲直りをする際に。この後エリセにお互い解り合うのは一生無理そうだと言われ、「それでいいじゃん」と答える。
「好きでやってるわけじゃない。だからこそ誰にもやらせたくねーんだろ」
夜警の仕事を瑠璃姫に譲ろうとするエリセに対して。彼女の歪んだ正義感を言い当てており、洞察力の高さが伺える。このシーンの他にもエリセの無自覚な内心を言い当てるような描写が存在している。
「違うっ、あたしは……いいわけないのに、コハルが自分から望んで戦って!実験台やらされて!それで納得してたって、あたしはそれが許せなくて、なのに何も出来ない、どうしようもねー自分が情けなくて……」
「あぁっ、わりぃコハル……あたしみたいなのが、覚悟キメてるあんたを可哀想だなんて……安っぽい同情で泣いちまうなんて、馬鹿にするにもほどがある……ごめんっ……」
コハルの境遇を知った際、涙を流しながら。自分の涙が優越感から出た同情の涙であることを否定せず素直に打ち明けるその姿からはエリセにもコハルにもないまっすぐな思いが見てとれる。ただの一般人であるカリンだからこそ言うことのできる不器用ながらも純朴な言葉。
「そーだよ!出来るなら、爆弾で全部ぶっ飛ばしてやりたかったよ!」
コハルと共に訪れたライデンフローズ家から帰還した後、横柄な態度をとっていたであろうライデンフローズ家の魔術師に対して。コハルに深く肩入れしている様子で、非常に人情深い彼女の性格が顕著に表れている。

メモ編集

  • 彼女が登場するRequiemにはFate/stay nightの登場人物と同名のキャラクターが数多く登場していること、主人公の相棒ポジションであることから、名前の由来は恐らく遠坂凛と思われる(トオサ「カリン」)。

話題まとめ編集

Fate/Grand Order 盤上遊戯黙示録において
Fate/Grand Orderとのコラボイベントとなる盤上遊戯黙示録には登場しなかったものの、エリセの暴走っぷりによりカリンが普段から彼女のストッパー兼対外の仲介役を担っているであろうことが浮き彫りになり、一切登場していないにも関わらずエリセにとっての存在の大きさを示す事態となった。

脚注編集

注釈編集


出典編集


リンク編集