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499 バイト除去 、 2014年8月3日 (日) 23:01
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;能力
 
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:高い白兵戦の技術とサーヴァント中でも最速とされる敏捷性を持ち、神速の如き槍さばきは猛者でも躱しづらい。
 
:高い白兵戦の技術とサーヴァント中でも最速とされる敏捷性を持ち、神速の如き槍さばきは猛者でも躱しづらい。
   
:卓越した技量の持ち主でその槍さばき故に、[[アーチャー]]は「これほどの槍手は世界に三人といまい」と評価している。また、その敏捷性は「『槍兵』のクラスに選ばれる英雄の中でも選りすぐり」と評されている。
 
:卓越した技量の持ち主でその槍さばき故に、[[アーチャー]]は「これほどの槍手は世界に三人といまい」と評価している。また、その敏捷性は「『槍兵』のクラスに選ばれる英雄の中でも選りすぐり」と評されている。
 
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:武器戦闘を好むため滅多に使わないが、原初の18のルーン[[魔術]]も修得しており、作中で使うルーンは探索のゲーナスと炎のアンサス。また全ルーンを使用する事で発動させた結界は上級宝具すら防ぐ代物。探知される事無く唐突に現れるのもルーンの一つだという。他にも『hollow』ではアトゴウラの四文字。[[ライダー]]の石化の魔眼も防ぐ事や能力を1ランク上げる事で[[バーサーカー]]の「十二の試練」を突破する事も可能。その為に「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」のクラスにも該当する。
:武器戦闘を好むため滅多に使わないが、原初の18のルーン[[魔術]]も修得しており、作中で使うルーンは探索のゲーナスと炎のアンサス。また全ルーンを使用する事で発動させた結界は上級宝具すら防ぐ代物。<br>探知される事無く唐突に現れるのもルーンの一つだという。他にも『hollow』ではアトゴウラの四文字。[[ライダー]]の石化の魔眼も防ぐ事や能力を1ランク上げる事で[[バーサーカー]]の十二の試練を突破する事も可能。<br>その為に「[[クラス (キャスター)|魔術師]]」のクラスにも該当する。
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:また、用語辞典によると「戦闘時では雄たけびと共に体が盛り上がり、悪鬼の如く振舞った」とあり、「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラス適正も持つとされる。
 
:また、用語辞典によると「戦闘時では雄たけびと共に体が盛り上がり、悪鬼の如く振舞った」とあり、「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラス適正も持つとされる。
::原典のクー・フーリンが戦の時に現す姿は壮絶である。曰く、'''「戦いが始まると激しく痙攣し、額からは光線を発してあごが頭くらいの大きさになる。<br>両目の間には七つの瞳が生じ、片方の目は頭の内側に入り、もう片方は外側へ飛び出す。手足の指は七本に増え、両頬には黄・緑・赤・青の筋が浮かぶ。<br>電流のように逆立った髪は根本では黒いものの先端に向かうほど赤く変色し、そこから血が滴るほどの恐ろしい形相に変貌する。」'''という。狂戦士として現界したらこの姿で出てくるのだろうか…
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:灰色のマハ、黒色のセングレンという二匹の名馬が引くチャリオット(戦車)乗りとしての適性も持っているので「[[クラス (ライダー)|騎乗兵]]」として現界していた可能性もある…と思いきやそれはないらしい。<br>レーグという御者がいて、彼がこのチャリオット専任の部下だったらしいので彼ごと呼びださなければこのチャリオットは宝具としても機能しないと思われる。
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:原典においてもその生命力・タフネスは突出している。<br>最期の時は半身が麻痺した状態でゲイボルクで心臓を貫かれながらも溢れた自らの内臓を水で清めてから腹の中に戻し、石柱に自らを括り付けて、立ったまま息絶えたとされる。<br>「戦闘続行:A」のスキルはここに由来すると思われる。
   
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)
 
; 刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)
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;「この程度でくたばれるんなら俺は……英雄になんぞなってねぇ!」
 
;「この程度でくたばれるんなら俺は……英雄になんぞなってねぇ!」
:UBW映画版で言峰にゲイボルクによる自害を命じられてもなお生きていたランサーが背後から言峰の心臓を貫いて一言。なお、この後にも死んでおらず凛を狙って現れて慎二にゲイボルクを投げつけて追い払う活躍をし、自ら火のルーンを書いて教会ごと己を焼くことでようやく死亡する。
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:劇場版『Unlimited Blade Works』で言峰に「刺し穿つ死棘の槍」による自害を命じられてもなお生きていたランサーが背後から言峰の心臓を貫いて一言。なお、この後にも死んでおらず凛を狙って現れて慎二に槍を投げつけて追い払う活躍をし、自ら火のルーンを書いて教会ごと己を焼くことでようやく死亡する。
    
;「テメェと一緒にするな。もとよりな、オレは二度目の生なんぞに興味はない。<br> ……いや。英霊なんて連中はな、どいつもこいつもそんな物に興味はねえんだよ。<br> オレたちはこの世に固執してるんじゃない。果たせなかった未練に固執するのみだ。<br> まあ、テメェみてえに欲の皮がつっぱった怨霊には分からないだろうがな」
 
;「テメェと一緒にするな。もとよりな、オレは二度目の生なんぞに興味はない。<br> ……いや。英霊なんて連中はな、どいつもこいつもそんな物に興味はねえんだよ。<br> オレたちはこの世に固執してるんじゃない。果たせなかった未練に固執するのみだ。<br> まあ、テメェみてえに欲の皮がつっぱった怨霊には分からないだろうがな」
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**『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で[[美遊・エーデルフェルト]]が「刺し穿つ死棘の槍」を使用した時には、ライダーのクラスカードの化身をきちんと一撃で仕留めている。それどころか、番外編やドラマCDまで含めても、発動した場合の致死率は100%である。一回は壁抜きに使っただけだが。
 
**『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』で[[美遊・エーデルフェルト]]が「刺し穿つ死棘の槍」を使用した時には、ライダーのクラスカードの化身をきちんと一撃で仕留めている。それどころか、番外編やドラマCDまで含めても、発動した場合の致死率は100%である。一回は壁抜きに使っただけだが。
 
*どんな死地からでも生還する「生き残る」事に特化したサーヴァント、と言われているが、むしろ自給自足サバイバーとしての活躍が多い。<br>本人や凛によるとセイバーとアーチャーを同時に相手をしても守りに徹すれば充分に持ちこたえる事が出来る。<br>またギルガメッシュを相手に半日以上戦い抜き、それなりに消耗させたと語られている。
 
*どんな死地からでも生還する「生き残る」事に特化したサーヴァント、と言われているが、むしろ自給自足サバイバーとしての活躍が多い。<br>本人や凛によるとセイバーとアーチャーを同時に相手をしても守りに徹すれば充分に持ちこたえる事が出来る。<br>またギルガメッシュを相手に半日以上戦い抜き、それなりに消耗させたと語られている。
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**原典においてもその生命力・タフネスは突出している。最期の時は半身が麻痺した状態でゲイ・ボルクで心臓を貫かれながらも、溢れた自らの内臓を水で清めてから腹の中に戻し、石柱に自らを括り付けて立ったまま息絶えたとされる。<br>「戦闘続行:A」のスキルはここに由来すると思われる。
 
*伝承では恋多き男として伝えられているかなりの女好きであり、実際『hollow』ではナンパの常習犯となっている。
 
*伝承では恋多き男として伝えられているかなりの女好きであり、実際『hollow』ではナンパの常習犯となっている。
 
**…とは言え、TPOを弁えない求愛は御免蒙るらしく、伝承の一つ「クアルンゲの牛捕り」のエピソードでは、女神モリガンから告白されるも戦いの真っ最中であったために「恋愛をしている暇はない」「女の手助けは受けない」とにべも無く一蹴。結果彼女から敵の如く付け回され襲撃を受ける羽目に。<br>もっとも、それらの襲撃を悉く返り討ちにした後手ずからモリガンの傷を手当てしたため、以後ちゃっかり彼女の加護を授かるあたりは色男の面目躍如というべきだろうか。
 
**…とは言え、TPOを弁えない求愛は御免蒙るらしく、伝承の一つ「クアルンゲの牛捕り」のエピソードでは、女神モリガンから告白されるも戦いの真っ最中であったために「恋愛をしている暇はない」「女の手助けは受けない」とにべも無く一蹴。結果彼女から敵の如く付け回され襲撃を受ける羽目に。<br>もっとも、それらの襲撃を悉く返り討ちにした後手ずからモリガンの傷を手当てしたため、以後ちゃっかり彼女の加護を授かるあたりは色男の面目躍如というべきだろうか。
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*[[バーサーカー]]の正体であるかの大英雄に匹敵するほど芸達者で、魔術師、狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた。とはいえ、「やはり彼にはランサーが似合っていよう」とは用語辞典での奈須きのこの言。
 
*[[バーサーカー]]の正体であるかの大英雄に匹敵するほど芸達者で、魔術師、狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた。とはいえ、「やはり彼にはランサーが似合っていよう」とは用語辞典での奈須きのこの言。
 
*聖杯戦争の開催地が知名度が低い日本だった為に能力が劣化してしまったが、もし知名度が高い欧州が舞台だったのならヘラクレスやアーサー王に並ぶ存在になったとの事。<br>更に彼の母国アイルランドならパラメーターの上昇と、城、戦車(チャリオット)の宝具に、スキル(不眠の加護)が追加されるという。<br>舞台がアイルランドならセイバーを凌ぐ力を発揮しただろうが、逆に彼女の母国イングランドで闘えば彼女に譲ると発言されており、国境の境目で闘えばクルクル力関係が逆転する程に知名度補正の影響があると説明されている。
 
*聖杯戦争の開催地が知名度が低い日本だった為に能力が劣化してしまったが、もし知名度が高い欧州が舞台だったのならヘラクレスやアーサー王に並ぶ存在になったとの事。<br>更に彼の母国アイルランドならパラメーターの上昇と、城、戦車(チャリオット)の宝具に、スキル(不眠の加護)が追加されるという。<br>舞台がアイルランドならセイバーを凌ぐ力を発揮しただろうが、逆に彼女の母国イングランドで闘えば彼女に譲ると発言されており、国境の境目で闘えばクルクル力関係が逆転する程に知名度補正の影響があると説明されている。
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**この戦車は伝承によると、灰色のマハ、黒色のセングレンという二匹の名馬が引いている。この宝具を備えるのであれば、「[[クラス (ライダー)|騎乗兵]]」として現界していた可能性もある。<br>ただし、この戦車にはレーグという御者がいて、彼がこのチャリオット専任の部下だったらしい。用語辞典等でも「騎乗兵」のクラス適正について触れられたことはない。ランサーが全く戦車を扱えないなどということは考えられないが、どの程度の適正を備えているかは公式の発言がないため不明瞭である。
 
**ムーンセルにおいては、情報、つまり伝承そのままの力を発揮出来る筈なので、極めて高いステータスになる筈である。が、彼のステータスに関しては、冬木のそれと大差無い。加えて、宝具の追加が無いどころかむしろ減ってしまった。
 
**ムーンセルにおいては、情報、つまり伝承そのままの力を発揮出来る筈なので、極めて高いステータスになる筈である。が、彼のステータスに関しては、冬木のそれと大差無い。加えて、宝具の追加が無いどころかむしろ減ってしまった。
 
*[[カーニバル・ファンタズム]]でほとんどの回に登場している。また、登場してる回では全て死亡する。その際、サウスパークをオマージュしたと思われる「あ、ランサーが死んだ」「この人でなし」というやりとりが半ばお約束となっている。
 
*[[カーニバル・ファンタズム]]でほとんどの回に登場している。また、登場してる回では全て死亡する。その際、サウスパークをオマージュしたと思われる「あ、ランサーが死んだ」「この人でなし」というやりとりが半ばお約束となっている。
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