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| | ビーストⅦ<br>「第七の獣」 || [[U-オルガマリー]] || ? || || || [[Fate/Grand Order]] | | | ビーストⅦ<br>「第七の獣」 || [[U-オルガマリー]] || ? || || || [[Fate/Grand Order]] |
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− | ※[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]が愛玩の理を持つビーストとして登場しているが、ビーストの番号は作中で明言されていない。ただし、他のビーストの情報から考慮すると、ビーストⅢのLRのように特殊な事情が無い限り消去法でビーストⅤとなる。<br><br> | + | ※[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]が愛玩の理を持つビーストとして登場し、時間神殿にて空席となったⅣの候補であったことが語られた。<br><br> |
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| 『[[Fate/Grand Order]]』ではビースト毎にクラス相性の特性が異なっており、<br> | | 『[[Fate/Grand Order]]』ではビースト毎にクラス相性の特性が異なっており、<br> |
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| **キリスト教にいう原罪とは創世記第3章に記されたアダムとイヴが犯した罪のこと。 | | **キリスト教にいう原罪とは創世記第3章に記されたアダムとイヴが犯した罪のこと。 |
| *ビーストはそれぞれに「'''理'''」を持つ。 | | *ビーストはそれぞれに「'''理'''」を持つ。 |
− | **ビーストⅠが「憐憫」を、ビーストⅡが「回帰」を、ビーストⅢが「快楽」を、ビーストⅢ/RとビーストⅢ/Lが「愛欲」を、ビーストⅣが「比較」を、ビーストVと推察されるコヤンスカヤが「愛玩」の理を受け持つ。 | + | **ビーストⅠが「憐憫」を、ビーストⅡが「回帰」を、ビーストⅢが「快楽」を、ビーストⅢ/RとビーストⅢ/Lが「愛欲」を、ビーストⅣが「比較」を、その候補であったコヤンスカヤが「愛玩」の理を受け持つ。 |
| **[[ビーストⅢ/R]]と[[ビーストⅢ/L]]は『愛欲』の理を持つが、キアラやカーマは「『快楽』の理を持つ第三の獣」と名乗っているため、『対』の概念が存在するビーストには共通の理と固有の理の2つを持つと思われる。ちなみにビーストⅢのRはRapture(随喜)、LはLapse(堕落)を示す。 | | **[[ビーストⅢ/R]]と[[ビーストⅢ/L]]は『愛欲』の理を持つが、キアラやカーマは「『快楽』の理を持つ第三の獣」と名乗っているため、『対』の概念が存在するビーストには共通の理と固有の理の2つを持つと思われる。ちなみにビーストⅢのRはRapture(随喜)、LはLapse(堕落)を示す。 |
| **[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]は「謂れのない憐憫は悪の一つであり、'''謂れのない慚愧も、また悪の一つ'''」と語っている<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第7章">『Fate/Grand Order』第7章より。</ref>。 | | **[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]は「謂れのない憐憫は悪の一つであり、'''謂れのない慚愧も、また悪の一つ'''」と語っている<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第7章">『Fate/Grand Order』第7章より。</ref>。 |
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| **[[フォウ]]に角が生えていないのはビーストの幼生であるためと思われる<ref group = "注">実際、強化素材に使われる「太陽のフォウくん」「日輪のフォウくん」のカードにはより成長したと思しき姿が描かれているが、耳と思しき箇所のシルエットがどう見ても角である。</ref>。 | | **[[フォウ]]に角が生えていないのはビーストの幼生であるためと思われる<ref group = "注">実際、強化素材に使われる「太陽のフォウくん」「日輪のフォウくん」のカードにはより成長したと思しき姿が描かれているが、耳と思しき箇所のシルエットがどう見ても角である。</ref>。 |
| **ビーストⅢ/Lは最終戦では角が無くなるが、これはビーストとして羽化寸前の状態になった為である。 | | **ビーストⅢ/Lは最終戦では角が無くなるが、これはビーストとして羽化寸前の状態になった為である。 |
| + | **大角を形成している事がビーストが成体となったか否かの識別要素の一つ。 |
| *人類悪と呼ばれる者、自らを人類悪と呼ぶは既に何名か出ている。生粋の人類悪と言われた[[沙条愛歌]]、自らを人類悪と称した[[玉藻の前]]の本体である金毛白面など。 | | *人類悪と呼ばれる者、自らを人類悪と呼ぶは既に何名か出ている。生粋の人類悪と言われた[[沙条愛歌]]、自らを人類悪と称した[[玉藻の前]]の本体である金毛白面など。 |
| **『CCC』ではギルガメッシュが[[BB]]のことを「まったく新しい“人類悪”」と評している。BBの所業は人間的でありながら、人間としての情を持たぬ排斥の宇宙(ソラ)だと英雄王が語っており、「人類愛」という情によって引き起こされる人類悪とは異なる性質であるところが「まったく新しい」と言われる所以か。 | | **『CCC』ではギルガメッシュが[[BB]]のことを「まったく新しい“人類悪”」と評している。BBの所業は人間的でありながら、人間としての情を持たぬ排斥の宇宙(ソラ)だと英雄王が語っており、「人類愛」という情によって引き起こされる人類悪とは異なる性質であるところが「まったく新しい」と言われる所以か。 |
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| *シオンによると、人類の滅びの原因として何度かアトラス院の演算結果に出てきていたらしい。 | | *シオンによると、人類の滅びの原因として何度かアトラス院の演算結果に出てきていたらしい。 |
| *逆に、「ビーストになることを望んだがビーストの条件に合致しなかったためになれなかった」例として[[蘆屋道満]]がいる。彼は多数のサーヴァントの魂や聖杯、空想樹まで取り込んでビーストに比肩する霊基を得たが、その行動原理がどこまで行っても「ただの我欲」であって人類愛とは無縁だったため、ビーストになることはなかった。 | | *逆に、「ビーストになることを望んだがビーストの条件に合致しなかったためになれなかった」例として[[蘆屋道満]]がいる。彼は多数のサーヴァントの魂や聖杯、空想樹まで取り込んでビーストに比肩する霊基を得たが、その行動原理がどこまで行っても「ただの我欲」であって人類愛とは無縁だったため、ビーストになることはなかった。 |
| + | *コヤンスカヤもⅣの候補として人類悪へ変生したものの、人類愛を否定し人類への無視・拒絶を貫き己の誇りをかけて直接攻撃は取らずに人類に対しての災害とならなかった。その為成体には至らずビーストⅣ:Lostとカウントされている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |