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;「あの施設は内部駆除の機能も万全だから<br>指先ひとつで、みんな眠るように旅立てます。傷ついた『北の妖精』にはちょうど良いでしょう。」
 
;「あの施設は内部駆除の機能も万全だから<br>指先ひとつで、みんな眠るように旅立てます。傷ついた『北の妖精』にはちょうど良いでしょう。」
:同上終編にて、モース病に罹った妖精達を保護するため独断で『養育院』を解放した事を問うコーラルに対する台詞。
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:同上終編にて、反逆者と看做された北の妖精達を幽閉・保護するために独断で『養育院』を解放した事を問うコーラルに対する返答。
:『眠るように旅立てる』という言葉に、聞いた直後のコーラルの唖然とした表情を照らし合わせると、『養育院』には'''何らかのスイッチを押せば屋敷中に毒ガスに似た気体が噴出され、そこにいる者たち全員の命を奪える装置が備わってる'''と解釈出来る。
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:「眠るように旅立てる」という言葉に、聞いた直後のコーラルが愕然とした表情になった事を照らし合わせると、『養育院』には'''何らかのスイッチを押せば屋敷中に毒ガスに似た気体が噴出され、そこにいる者たち全員の命を奪える装置が備わってる'''と解釈出来る。
 
:つまり戴冠式で、祝杯に入れる毒を用意したのは………
 
:つまり戴冠式で、祝杯に入れる毒を用意したのは………
    
;「消えろ、消えろ……高く、高く。どこまでも……高く」
 
;「消えろ、消えろ……高く、高く。どこまでも……高く」
 
:瀕死のまま、残骸となりながらも空を翔る[[妖精騎士ランスロット|アルビオン]]を見送っての台詞。
 
:瀕死のまま、残骸となりながらも空を翔る[[妖精騎士ランスロット|アルビオン]]を見送っての台詞。
:あの日。自分が掬いあげた肉塊は涙と嗚咽をこぼし、誰よりも美しく無垢な『メリュジーヌ』という妖精になった。その有り様を愚かだと妬み、羨み、蔑み、同時にそんな『本質』を持って生まれた事をとても喜んだ。そして、あの時それを見つけ出し目覚めさせた自分も、本当に良いことをした。やって良かったと心から喜んだ。
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:あの日。自分が掬いあげた肉塊は涙と嗚咽をこぼし、誰よりも美しく無垢な『メリュジーヌ』という妖精になった。その有り様を愚かだと妬み、羨み、蔑み、同時にそんな『本質』を持って生まれた事をとても喜んだ。そしてあの時彼女を見つけ出し、そんな姿に目覚めさせた自分も、本当に良いことをした。やって良かったと心から喜んだ。
:オーロラの最期の言葉は『どこまでも高く遠く、空の彼方まで飛んでいけ』と言う、彼女なりの愛憎と羨望、そして祝福であった…
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:オーロラの最期の言葉は、自分の手を放れて遠くへ『旅立ってゆく』様を輝かしく思う、彼女なりの愛憎と羨望、そして紛れもなく純粋な祝福と安堵の願いが込められていた…
    
== メモ ==
 
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