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755 バイト追加 、 2015年9月8日 (火) 20:34
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* ウェールズの伝承ではベディヴィエールは隻腕の騎士だったとされ、槍を片手で振るい、彼の槍一突きは他の者の九突きに匹敵し、「隻腕にもかかわらず、同じ戦場でほかの三人の騎士より早く敵に血を流させた」と伝えられている。<br>TYPE-MOONの設定としては、登場した作品の中では両腕が健在な状態で描かれているが、何れも騎士鎧を身につけていたり、手がハッキリと見えない状態であるため義手の可能性も十分ある。<br />『コハエース』の経験値氏はこの可能性からベディヴィエールに関して「もしかしたら片手がサイボーグなの!? とか、うわそれカッコいい!!」とコメントしている。
 
* ウェールズの伝承ではベディヴィエールは隻腕の騎士だったとされ、槍を片手で振るい、彼の槍一突きは他の者の九突きに匹敵し、「隻腕にもかかわらず、同じ戦場でほかの三人の騎士より早く敵に血を流させた」と伝えられている。<br>TYPE-MOONの設定としては、登場した作品の中では両腕が健在な状態で描かれているが、何れも騎士鎧を身につけていたり、手がハッキリと見えない状態であるため義手の可能性も十分ある。<br />『コハエース』の経験値氏はこの可能性からベディヴィエールに関して「もしかしたら片手がサイボーグなの!? とか、うわそれカッコいい!!」とコメントしている。
 
* ベディヴィエールの一般の知名度は余り高くないが、アーサー王伝説を扱った作品では彼の登場回数は多く、ローズマリ・サトクリフが書いたアーサー王シリーズでは、'''ギネヴィアの愛人'''という[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]が担当していた役回りを与えている。<br />ランスロットはかなり後の時代になってから付け加えられたキャラクターであり、歴史的にアーサー王伝説を描こうとした場合、ランスロットを登場させるのは不適切と考えられたためで、他にも幾人もの作家がこの設定を使っている。<br />最後までアルトリアに従ってくれた騎士には可哀想な設定だが……。
 
* ベディヴィエールの一般の知名度は余り高くないが、アーサー王伝説を扱った作品では彼の登場回数は多く、ローズマリ・サトクリフが書いたアーサー王シリーズでは、'''ギネヴィアの愛人'''という[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]が担当していた役回りを与えている。<br />ランスロットはかなり後の時代になってから付け加えられたキャラクターであり、歴史的にアーサー王伝説を描こうとした場合、ランスロットを登場させるのは不適切と考えられたためで、他にも幾人もの作家がこの設定を使っている。<br />最後までアルトリアに従ってくれた騎士には可哀想な設定だが……。
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* 仮にサーヴァントとして召喚される場合、伝承通りならランサークラスとなる可能性が濃厚だが、仮にランスロットが存在せず、その役回りが与えられる状況であればバーサーカークラスとなる可能性も考えられる。
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** 『Grand Order』に初代の担当声優・能登氏の出演がアナウンスされた際、「遂に満を持しての参戦か!」と胸を膨らませたファンも少なくないと思われるが、蓋を開けてみれば実際の配役は[[ランサー (Grand Order・赤)|別のラン]][[ランサー (フラグメンツ)|サー二人]](と[[アルテラ|セイバー一人]])、というどんでん返しが待っていたのであった…。
    
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