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| :バーサーカーとして召喚されるだけあり、狂ってはいるが極めて理知的。 | | :バーサーカーとして召喚されるだけあり、狂ってはいるが極めて理知的。 |
| :特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。 | | :特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。 |
− | :生前はれっきとした王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータス自体はそれ程高い部類ではない。(実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている) | + | :一方で生前は箱入りの王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータス自体はそれ程高い部類ではない。(実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている) |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
− | <!-- ; 人名 --> | + | === Fate/Grand Order === |
− | <!-- : 説明 --> | + | ;[[ジーク (Grand Order)]] |
| + | :とある世界線でジークフリートに救われ、他に例のない奇異な存在となったホムンクルス…の端末。 |
| + | :やはりというべきか初見で夫と何かしら縁があることを勘付いており、ジークという名前を聞くや、すぐに凡庸な名前に改名するよう圧力をかける。 |
| + | :『さもないと何か英雄っぽい行動をとって満足して死ぬハメになる』というのがその理由であり、彼を気遣っての事だったのだろうが──時すでに遅し。[[Fate/Apocrypha]]でまさにそんな感じの顛末を辿った経緯のある彼は思わず目を逸らしてしまい、それを目敏く見咎めた彼女は<del>母親よろしく</del>追及の構えを見せる事に。 |
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| + | ;[[ブリュンヒルデ]] |
| + | :実兄グンター王の妻と起源を同じくする存在。 |
| + | :生前では彼女との<del>惚気合戦</del>口論が巡り巡ってジークフリートの死に繋がった経緯があるため、初対面で名前を聞くや頭に血が昇りかけたようだが、流石に見た目や言動から別人である事はすぐに把握したらしく衝突は回避。 |
| + | :その後、言葉を交わすうちに彼女の知る存在とは似ても似つかぬ儚さや生前愛した者を自ら手に掛けた悲惨な末路を知り、態度が軟化。不器用ながらお茶に誘おうとする等、歩み寄ろうとする姿勢が見受けられる。 |
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| + | ;[[シグルド]] |
| + | :夫ジークフリートと起源を同じくする存在。 |
| + | :『なんだか腹が立つ』ということで首を刎ねたい衝動に駆られている。 |
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| + | ;[[頂角]] |
| + | :復讐界域における自身の参謀。界域の支配にさほど積極的でないクリームヒルトに代わり、細かい差配を行っていた。 |
| + | :一方で秘密裏に研究を行っていたり、汎人類史側のサーヴァントとして既に召喚されていたジークフリートを(彼女と対面させないために)拘束するなど独自の思惑をもって動いている部分もあり、いずれ裏切る事も視野に入れていた節がある。 |
| + | :クリームヒルトも頂角を信用はしていなかったが、参謀としての能力面から重用していた事、また頂角も彼女の指揮官としての器を評価していたこともあってか関係性はそれなりに良好であり、ストーリー中に本格的に決裂することは無かった。 |
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| + | ===生前=== |
| + | ; [[ジークフリート]] |
| + | :最愛の夫。彼が暗殺された事が切っ掛けとなり、二つの国を巻き込む壮絶な復讐を遂げることになる。 |
| + | :彼との婚姻は実兄グンター王がブリュンヒルデと結婚する際にジークフリートが尽力したことへの褒賞として決めたものであり彼女に選択の余地はなかったのだが、初対面の時点でクリームヒルトはジークフリートに一目惚れしていたため、彼女にとっても何ら異存は無かった。 |
| + | :夫に対する愛情は極めて深く、彼の死後は13年もの間片時も喪服を脱がず日がな一日部屋の片隅で泣き腫らしながら過ごしていたという。 |
| + | :一方、(彼女は誤解していたが)ジークフリートもとある理由で言葉にしなかっただけでクリームヒルトを心から愛しており<ref group = "注">余談だが、この2人に関しては原典のニーベルンゲンの歌の時点でこんな感じである。具体的にはジークフリートは結婚前に美貌で名高いクリームヒルトと面会する権利を要求した事があるのだが、いざ2人きりになると彼女の美しさに気後れしてしまい、結局一度も言葉を交わさないまま逃げ帰るように去ってしまったとか。</ref>、それ故に彼は6.5章終盤での戦いの後ある衝撃的な行動に出ることになる。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |