差分

636 バイト追加 、 2023年3月9日 (木) 10:50
→‎名台詞: 項目を移動(登場順番から行くとEXTRAシリーズとFGOでは前者が先)
372行目: 372行目:  
: 詳細は当該ページも参照のこと。
 
: 詳細は当該ページも参照のこと。
   −
== 名台詞 ==
+
== 名台詞 ==  
 +
===Fate/EXTELLA LINK===
 +
; 「我が真名はアルジュナ。クラスはアーチャー。よろしければ、皆様の軍に加えて頂ければと思い、馳せ参じました。」
 +
: 1日目「反撃の狼煙」にて。各地が同時侵攻を受けるものの、戦力不足のために思うように対応できず頭を悩ませるネロ達。
 +
: アルジュナはそんな彼らの前に姿を現し、仲間に加えてもらえないかと切り出すのだった。
 +
 
 +
; 「ある男がいます。その男が光となれば、私は闇になる。そういう男です。<br/> その男は今、大帝という者に与している。理由は、それで十分ではありませんか?」
 +
: 同上。仲間に加わろうとするその意図を尋ねられての返答。思い浮かべるのはある男──すなわちそれは、宿命のライバル。
 +
 
 +
; 「彼は私に協力してくれたサーヴァントです。信頼していただいてよろしいかと。」
 +
: 第一・第二ルート3日目、「混沌宮殿へ」にて。合流してきたロビンフッドを怪しむ一同に対し事実を告げる。その直後、ロビンからは「矢が焼夷弾クラスの破壊力とか、ねえ?」と言われるが……<del>インドだから仕方がない。</del>
 +
: OPでも一瞬だが二人が背中合わせで弓を構えているシーンがあることからも、1日目に彼が言及していた「我が部隊のサーヴァント」はロビンフッドであることがわかる。
 +
 
 +
; 「こちらも、独自行動を取っていたサーヴァントたちを部隊に加えることに成功いたしました。皆、大帝との戦いを望んでおります。」<br/> 「ですが、敵戦力は終結しきったわけではありません。今ならば敵の後背を奇襲することも、迎撃の準備を整えることもできます。」<br/> 「そちらに兵を向けるのであれば、別働隊が陽動を行い、敵本隊を引きつけて迎撃いたしましょう。<br/> もちろん、敵の陽動という可能性もあります。最終的な判断はマスター、あなたに委ねましょう。」
 +
: 第一・第二ルート3日目にて。主人公たちとは別行動を取り、単独で別働隊を率いるアルジュナ。味方陣営唯一のトップサーヴァントとして、確実に戦果をあげて報告に戻り、作戦会議でも策を提示し主人公の判断を仰ぐ。
 +
: それらの行動は目立たないながらも、事態の好転にしっかり貢献していると言えるだろう。
 +
 
 +
; 「マスター。私もこれよりは、正式にあなたの指揮に従います。もはや別働隊として動く意味もありません。<br/> 我が名はアルジュナ。アーチャーにして七騎のトップサーヴァントがひとり。立ちふさがる敵を、ことごとく討ちましょう──!」
 +
: 第一ルート5日目「影は影に」にて。トップサーヴァントとして召喚された使命を果たすべく、無限の栄光に輝ける大英雄はここに宣言する。
 +
 
 +
; 「カルナ。ようやく相まみえる時が来ましたね。待っていました……この時を……!」<br/> 「あなたが大帝についたならば、私はマスターにつきます。それが、我らの宿業なれば。」<br/> 「──黙れ! 今こそは、貴様の首をもらいうけるぞ、カルナ!」<br/> 「待ち望んでいた時だ。このSE.RA.PHで決着をつけることにする。行くぞカルナ。悪に堕ちる貴様など、敵ではない!」
 +
: 第一ルート6日目、機動聖都・東門にて。因縁の相手──カルナを前にして、アルジュナはその冷静さを無意識にも捨て去るほどの激情を曝け出す。奇しくも『Grand Order』第五章とは敵味方が逆の立場となった。
 +
 
 +
; 「いかにも。だが、その宿業の糸は、ここで断ち切る──!<br/> マスター! しばし時間を与えていただきたい!私の宝具、パーシュパタの全力で、カルナごとあの巨砲を葬ります──!」<br/> 「この瞬間を待ちわびたぞ、カルナ。今の貴様は見るに堪えん。」<br/> 「その通りだ。貴様は俺の知るカルナではない。勝ったところで嬉しくもない。」<br/> 「……平常と変わらぬその態度こそが、ますますもって忌々しい。だからこそ、この場で貴様を打ち倒す!」
 +
: 第一ルート6日目、機動聖都・西門にて。ついに対峙した二人の英雄。アルジュナは己の全力を以て、すべてを終わらせるために戦う。
 +
: こちらのステージでは唯一、「俺」というもうひとつの一人称を音声つきで見ることができる。
 +
 
 +
; 「──笑止! いや、笑止すぎて腹が立つ! 私の知るカルナは、背負うことや肩を貸すことはあっても……<br/> 背後に何かを控えさせ、喧伝するような輩では断じてない! 消えろ、そして今一度やり直すがいい!」<br/> 「そちらの出る幕ではない! 貴公は速やかに大帝の下へ行け! この男は、私の獲物だ!」
 +
: 第一ルート6日目、「黒と白の兄弟」にて。"天声同化"に同調し、カール大帝の走狗となった宿敵を、怒りと失望を滲ませ一喝するアルジュナ。それは生前よりカルナという男を知り、理解していたからこその憤り。
 +
 
 +
; 「神性領域拡大、空間固定! 我が怒りと祈りを捧げ、カルナ、貴様に勝利しよう!──ゆくぞ!『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!!」<br/> 「散華せよ────!!」
 +
: 同上。一瞬の遅滞により、カルナの宝具に飲み込まれそうになったその時、先に行かせたはずのシャルルマーニュが代わりに攻撃を受け止める。「アンタの[[クリシュナ (黒)|戦い]]も[[主人公 (Grand Order)|ひとりで成し遂げるものじゃない]]」というシャルルマーニュの言葉に何を思ったのか。再度の宝具発動を仕掛けるカルナを前に、アルジュナは文字通りの全力を以て宝具を解放する。そこに込められていたのはシヴァ神の怒りではなく己の怒りと、祈り。
 +
: ここでは普段のような天空からの射出判定ではなく『Grand Order』第五章開幕の告知CMでも見せていたような、自分から真正面に突っ込み一点に収束させた破壊の力をビームのように撃ち出すといった使い方をしている様子が実際にムービーで再現されている。
 +
 
 +
; 「──これでいい。私は、私の宿業を昇華した。貴公は貴公の道を行け、シャルルマーニュ! 己がカルマより目を背けるな。」<br/> 「さらばだ、シャルルマーニュ。そして、我がマスター! 一時ではありますが、あなたたちと闘えたことを、誇りに思う──!」
 +
: 同上。マスターのため。SE.RA.PHで出会った仲間たちのため。宿敵と全力で戦い、これを撃破したアルジュナ。それは同時に、長きにわたる己が宿業の昇華を意味していた。
 +
: 最後に、共に戦ったシャルルマーニュへの激励とマスターへの感謝の言葉を残し、誇り高き英雄はひとり静かに消滅していった。
 +
 
 +
; 「フ……カルナ。誰に向かってものを言っているのです? 私は大帝の“<ruby><rb>天声同化</rb><rt>オラクル</rt></ruby>”を受け、ようやく無明から解き放たれた。<br/> 皮肉なものだ。ようやく私は、おまえと同じものを見ることができる。<br/> 行こう。私とおまえの、初めての共同戦線だ。」
 +
: 第三ルート5日目、「アルテラの覚悟」にて。奇襲された帝都を守って行方不明となっていた彼は、いかなる経緯によってか“天声同化”されていた。
 +
: カルナと初めて肩を並べた彼は、覚悟を決めたアルテラを守るために立ちはだかる。
 +
 
 +
; 「カルナと決着をつけたい、という意思はあります。が──私もひとりの武人として、取り込まれた雪辱は果たさねばなりません。」
 +
: 第三ルート5日目、「姉」にて。
 +
: 先の戦いによって“天声同化”が解けたアルジュナはカルナと話し合い、再び主人公たちに協力することを申し出る。
 +
 
 +
; 「わかりました。貴方がたには、“<ruby><rb>天声同化</rb><rt>オラクル</rt></ruby>”の恥辱より救っていただいた恩があります。カルナとの決着はその後といたしましょう。」<br/> 「ええ。貴方に勝った結果、幼い少女を見捨てた、と後の歴史に記されるような恥辱はごめんです。」
 +
: 第三ルート7日目、「最終決戦」にて。シャルルマーニュの「アルテラ姉さんを頼む」との頼みを受けての返答。
 +
: 彼にしては珍しく軽い冗談を交えながら、務めを果たすべく共同戦線を張る。
 +
 
 +
; 「マスターは私のことを十分理解していることでしょう。もちろん、私もあなたのことを十分重要視しています。<br/> 細かいことはどうでもいいのです。マスターとサーヴァントであること、ただそれだけが重要なのです。」
 +
: 絆レベルアップ会話1。完璧な英雄であるが故に、彼が望むものもまた、完璧な主従関係の在り方である。
 +
 
 +
; 「マスターに対して忠誠を誓い働く。それこそが正しいサーヴァントでしょう? 何か間違っていますか?<br/> マスターはいかがでしょう? サーヴァントとしての働き以外に私に何を望むのか。最近、少し気になって仕方がないのですが……。」
 +
: 絆レベルアップ会話2。マスターとサーヴァントの関係について。ただ戦い働くこと以外の意義、アルジュナはそれが気にかかる。
 +
 
 +
; 「マスター、私はあなたのサーヴァントです。このアルジュナ、マスターに真摯に仕えることが何よりの喜び。」
 +
: 絆会話2-1。『Grand Order』と同じく、そこに王族としてのプライドは見せず、彼はあくまで従者として執事のように付き従おうとする。
 +
 
 +
; 「一人でいる方が落ち着くのは確かです。けれど、マスターと話して過ごすのも悪くない。<br/> この不思議な感覚はいったい……マスターとサーヴァント、ただそれだけの関係以外に何か秘密があるのだろうか……」
 +
: 絆レベルアップ会話3。絆が深まると感じるようになる、ある種の心地よさと戸惑いの間で揺れ動く。
 +
 
 +
; 「マスターと同じ時間を過ごす。そして親密になる…… 戦い以外にサーヴァントとしての使命があるのか……<br/> これがお互いの絆を深めるということなのですか…… お互いを知る、マスターが私を知る……<br/> しかし、私の心を覗き見るような行為は望ましくない。マスター、あまり私を見ないでください。」
 +
: 絆レベルアップ会話4。優しく浮かべる笑みとは対照的に、声はどこか悲しげである。己が内側に潜むモノの存在を知られてはならないが故に、絆が深まるほどに彼は人目を恐れ、遠ざけようとする。
 +
 
 +
; 「マスター、そこまでです。それ以上踏み込むようであれば、私はあなたの重荷となってしまう。心苦しいですが、今はこのままがいい。<br/> そう。時に踏み込むことが正しいとは限らない。絆が決して上辺のものでないと確信できるなら、私は全身全霊を賭して戦いましょう、我が主よ。」
 +
: 絆レベルアップ会話5。『Grand Order』の絆台詞とは少々異なる対応を見せており、こちらでは踏み込まれる前に自分で静止をかけている。
 +
 
 +
; 「サーヴァントとは戦うだけだとばかり考えていました。しかし皆を見ていると、どうやらそうでもないらしい。<br/> 喜びや哀しみを分かち合う……それが大切なのですね。」
 +
: 絆会話5-2。アルジュナの理想とするサーヴァントの在り方も決して間違いではない。だがそれだけが全てではないのだと、彼は意識を改める。
 +
 
 +
; 「何というか……つくづくズレているな、貴様は……。」
 +
: ベースキャンプでの特殊会話。カルナを連れてアルジュナに話しかけると聞くことができる。
 +
: やはりというべきか、相変わらずどこか噛み合ってない返答ととことんポジティブな捉え方には、彼も半ば呆れ気味である模様。
 +
 
 +
; 「ここでは全力を出せないというなら抑えよう。だが戦場で相まみえたのなら覚悟をしておけ。全力のお前を必ず打倒してやる。」
 +
: 特殊会話その2。こちらはアルジュナを連れてカルナに話しかけると発生する。
 +
: 雌雄を決したい彼らではあるが、どこでも見境なく襲い掛かる訳ではない。それでもいざ戦場で対峙したのならば、その時は全力で──。
 +
 
 +
; 「これぞアグニの咆哮……!」/「──『<ruby><rb>炎神の咆哮</rb><rt>アグニ・ガーンディーヴァ</rt><ruby>』!!」
 +
: ドライヴスキル発動時。神弓の力を十全に発揮しての一撃は幾筋もの焔となり、その蒼炎は天より降り注いだ先ですべてを飲み込む。
 +
 
 +
; 「神性領域拡大。空間固定。神罰執行期限設定。──全承認。 シヴァの怒りを以て、汝らの命をここで絶つ。──『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!」<br/> 「散華せよ。勝利は既に我が掌中に。──絶望せよ。汝の死は確定した。──『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!」
 +
: 宝具使用時。『Grand Order』とは途中から演出が異なり、宇宙空間から個々の目標に向けての射出による超大規模攻撃となっている。幾筋もの青い光が流星群のように降り注ぐさまは、それが例え死をもたらす破滅の光であったとしても、何とも美しい。
 +
: 台詞も2パターンありランダムで再生される。後者は普段の詠唱ではなく、冷酷なまでの「死の宣告」である。
 +
 
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
====マテリアル====
 
====マテリアル====
421行目: 506行目:  
;「アシュヴァッターマン……恐るべき難敵です。彼が味方になるのならば、千人の戦士を得たも同然でしょう。<br/> しかし、なぜイライラしているのでしょう? ……もしや、現代で言うところのカルシウムが不足しているのでは?」
 
;「アシュヴァッターマン……恐るべき難敵です。彼が味方になるのならば、千人の戦士を得たも同然でしょう。<br/> しかし、なぜイライラしているのでしょう? ……もしや、現代で言うところのカルシウムが不足しているのでは?」
 
: マイルーム会話「[[アシュヴァッターマン]]」。彼の力量を高く評価する一方、何やら天然なポンコツ発言が飛び出す。恐らく悪意は全くない。
 
: マイルーム会話「[[アシュヴァッターマン]]」。彼の力量を高く評価する一方、何やら天然なポンコツ発言が飛び出す。恐らく悪意は全くない。
  −
====本編====
  −
;「え。」
  −
: 終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」にて。カルナが自分は幸運に恵まれていると返答した際に漏れた、本音に近い呟き。
  −
: 幸運がDランク相当のカルナが「自分は幸運」と言っていたら驚くのも無理はない。
  −
  −
;「いつか──巡り会いたいものだ。そういう、存在に。<br/> 最後のマスター、[[主人公 (Grand Order)|◯◯]]殿! 道は拓いています。先に進むがよろしかろう!<br/> さあ、走りなさい!」
  −
: カルナの相変わらずのポジティブシンキングには思わず本音のような呟きが漏れたアルジュナだったが、そのあとに続く言葉はまたアルジュナにも響いた。
  −
: そして彼は決戦に向かう主人公を激励し、その背中を押す。いつか、自分も心に響く言葉を残してくれるような存在に巡り会いたいと信じながら。
      
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
447行目: 523行目:  
;「[[エリザベート=バートリー|エリチャン]]とはあの雑竜サーヴァントですか。ははは、満漢全席とはまた豪快な。<br/> え、悪夢? お腹いっぱいになるのでは? え、根本から違う?」<br/> 「それは……恐ろしいですね……。<br/> 私の母は時代もあって、どちらかというと甘い方でしたが彼女の苛烈さもまた、母性を感じさせます。<br/> とはいえそれは、マスターが心配されている……という良い証では?<br/> 消毒液のタンクを背負って追いかけてくる夢だった? ……なるほど、悪夢ですね……。」
 
;「[[エリザベート=バートリー|エリチャン]]とはあの雑竜サーヴァントですか。ははは、満漢全席とはまた豪快な。<br/> え、悪夢? お腹いっぱいになるのでは? え、根本から違う?」<br/> 「それは……恐ろしいですね……。<br/> 私の母は時代もあって、どちらかというと甘い方でしたが彼女の苛烈さもまた、母性を感じさせます。<br/> とはいえそれは、マスターが心配されている……という良い証では?<br/> 消毒液のタンクを背負って追いかけてくる夢だった? ……なるほど、悪夢ですね……。」
 
: 主人公の選択肢次第で見られる、アルジュナのサーヴァント評。前者に関しては、彼女の料理がとんでもないという事実を知らなければそういう評価に落ち着くのも無理はない。後者に関してはアメリカでの容赦ない治療もあってか理解を示してくれると同時に、母クンティーに対する言及も。
 
: 主人公の選択肢次第で見られる、アルジュナのサーヴァント評。前者に関しては、彼女の料理がとんでもないという事実を知らなければそういう評価に落ち着くのも無理はない。後者に関してはアメリカでの容赦ない治療もあってか理解を示してくれると同時に、母クンティーに対する言及も。
 +
 +
====本編====
 +
;「え。」
 +
: 終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」にて。カルナが自分は幸運に恵まれていると返答した際に漏れた、本音に近い呟き。
 +
: 幸運がDランク相当のカルナが「自分は幸運」と言っていたら驚くのも無理はない。
 +
 +
;「いつか──巡り会いたいものだ。そういう、存在に。<br/> 最後のマスター、[[主人公 (Grand Order)|◯◯]]殿! 道は拓いています。先に進むがよろしかろう!<br/> さあ、走りなさい!」
 +
: カルナの相変わらずのポジティブシンキングには思わず本音のような呟きが漏れたアルジュナだったが、そのあとに続く言葉はまたアルジュナにも響いた。
 +
: そして彼は決戦に向かう主人公を激励し、その背中を押す。いつか、自分も心に響く言葉を残してくれるような存在に巡り会いたいと信じながら。
    
====イベント====
 
====イベント====
540行目: 625行目:  
: なお、最後の一文は幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」をクリアしていると追加される差分である。
 
: なお、最後の一文は幕間の物語「問い掛け続けることにこそ」をクリアしていると追加される差分である。
   −
===Fate/EXTELLA LINK===
+
;「私の<ruby><rb></rb><rt>あん</rt></ruby>ちゃんです」
; 「我が真名はアルジュナ。クラスはアーチャー。よろしければ、皆様の軍に加えて頂ければと思い、馳せ参じました。」
+
: 2023年バレンタインイベント『ヨハンナさんと未確認の愛 ぶっ壊せ☆らぶらぶはぁと大石像』で、ラーマからビーマとパーンダヴァ五兄弟について説明を受けた後の<del>空中から聞こえてきた</del>回想。
: 1日目「反撃の狼煙」にて。各地が同時侵攻を受けるものの、戦力不足のために思うように対応できず頭を悩ませるネロ達。
+
:アルジュナの出自と真面目な性格から考えれば「兄さん」や「<ruby><rb>兄上</rb><rt>あにうえ</rt></ruby>」といった呼称を使いそうなのに、主人公の脳内とはいえ全く正反対の軽過ぎかつ随分と砕けた言い方をしている。
: アルジュナはそんな彼らの前に姿を現し、仲間に加えてもらえないかと切り出すのだった。
  −
 
  −
; 「ある男がいます。その男が光となれば、私は闇になる。そういう男です。<br/> その男は今、大帝という者に与している。理由は、それで十分ではありませんか?」
  −
: 同上。仲間に加わろうとするその意図を尋ねられての返答。思い浮かべるのはある男──すなわちそれは、宿命のライバル。
  −
 
  −
; 「彼は私に協力してくれたサーヴァントです。信頼していただいてよろしいかと。」
  −
: 第一・第二ルート3日目、「混沌宮殿へ」にて。合流してきたロビンフッドを怪しむ一同に対し事実を告げる。その直後、ロビンからは「矢が焼夷弾クラスの破壊力とか、ねえ?」と言われるが……<del>インドだから仕方がない。</del>
  −
: OPでも一瞬だが二人が背中合わせで弓を構えているシーンがあることからも、1日目に彼が言及していた「我が部隊のサーヴァント」はロビンフッドであることがわかる。
  −
 
  −
; 「こちらも、独自行動を取っていたサーヴァントたちを部隊に加えることに成功いたしました。皆、大帝との戦いを望んでおります。」<br/> 「ですが、敵戦力は終結しきったわけではありません。今ならば敵の後背を奇襲することも、迎撃の準備を整えることもできます。」<br/> 「そちらに兵を向けるのであれば、別働隊が陽動を行い、敵本隊を引きつけて迎撃いたしましょう。<br/> もちろん、敵の陽動という可能性もあります。最終的な判断はマスター、あなたに委ねましょう。」
  −
: 第一・第二ルート3日目にて。主人公たちとは別行動を取り、単独で別働隊を率いるアルジュナ。味方陣営唯一のトップサーヴァントとして、確実に戦果をあげて報告に戻り、作戦会議でも策を提示し主人公の判断を仰ぐ。
  −
: それらの行動は目立たないながらも、事態の好転にしっかり貢献していると言えるだろう。
  −
 
  −
; 「マスター。私もこれよりは、正式にあなたの指揮に従います。もはや別働隊として動く意味もありません。<br/> 我が名はアルジュナ。アーチャーにして七騎のトップサーヴァントがひとり。立ちふさがる敵を、ことごとく討ちましょう──!」
  −
: 第一ルート5日目「影は影に」にて。トップサーヴァントとして召喚された使命を果たすべく、無限の栄光に輝ける大英雄はここに宣言する。
  −
 
  −
; 「カルナ。ようやく相まみえる時が来ましたね。待っていました……この時を……!」<br/> 「あなたが大帝についたならば、私はマスターにつきます。それが、我らの宿業なれば。」<br/> 「──黙れ! 今こそは、貴様の首をもらいうけるぞ、カルナ!」<br/> 「待ち望んでいた時だ。このSE.RA.PHで決着をつけることにする。行くぞカルナ。悪に堕ちる貴様など、敵ではない!」
  −
: 第一ルート6日目、機動聖都・東門にて。因縁の相手──カルナを前にして、アルジュナはその冷静さを無意識にも捨て去るほどの激情を曝け出す。奇しくも『Grand Order』第五章とは敵味方が逆の立場となった。
  −
 
  −
; 「いかにも。だが、その宿業の糸は、ここで断ち切る──!<br/> マスター! しばし時間を与えていただきたい!私の宝具、パーシュパタの全力で、カルナごとあの巨砲を葬ります──!」<br/> 「この瞬間を待ちわびたぞ、カルナ。今の貴様は見るに堪えん。」<br/> 「その通りだ。貴様は俺の知るカルナではない。勝ったところで嬉しくもない。」<br/> 「……平常と変わらぬその態度こそが、ますますもって忌々しい。だからこそ、この場で貴様を打ち倒す!」
  −
: 第一ルート6日目、機動聖都・西門にて。ついに対峙した二人の英雄。アルジュナは己の全力を以て、すべてを終わらせるために戦う。
  −
: こちらのステージでは唯一、「俺」というもうひとつの一人称を音声つきで見ることができる。
  −
 
  −
; 「──笑止! いや、笑止すぎて腹が立つ! 私の知るカルナは、背負うことや肩を貸すことはあっても……<br/> 背後に何かを控えさせ、喧伝するような輩では断じてない! 消えろ、そして今一度やり直すがいい!」<br/> 「そちらの出る幕ではない! 貴公は速やかに大帝の下へ行け! この男は、私の獲物だ!」
  −
: 第一ルート6日目、「黒と白の兄弟」にて。"天声同化"に同調し、カール大帝の走狗となった宿敵を、怒りと失望を滲ませ一喝するアルジュナ。それは生前よりカルナという男を知り、理解していたからこその憤り。
  −
 
  −
; 「神性領域拡大、空間固定! 我が怒りと祈りを捧げ、カルナ、貴様に勝利しよう!──ゆくぞ!『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!!」<br/> 「散華せよ────!!」
  −
: 同上。一瞬の遅滞により、カルナの宝具に飲み込まれそうになったその時、先に行かせたはずのシャルルマーニュが代わりに攻撃を受け止める。「アンタの[[クリシュナ (黒)|戦い]]も[[主人公 (Grand Order)|ひとりで成し遂げるものじゃない]]」というシャルルマーニュの言葉に何を思ったのか。再度の宝具発動を仕掛けるカルナを前に、アルジュナは文字通りの全力を以て宝具を解放する。そこに込められていたのはシヴァ神の怒りではなく己の怒りと、祈り。
  −
: ここでは普段のような天空からの射出判定ではなく『Grand Order』第五章開幕の告知CMでも見せていたような、自分から真正面に突っ込み一点に収束させた破壊の力をビームのように撃ち出すといった使い方をしている様子が実際にムービーで再現されている。
  −
 
  −
; 「──これでいい。私は、私の宿業を昇華した。貴公は貴公の道を行け、シャルルマーニュ! 己がカルマより目を背けるな。」<br/> 「さらばだ、シャルルマーニュ。そして、我がマスター! 一時ではありますが、あなたたちと闘えたことを、誇りに思う──!」
  −
: 同上。マスターのため。SE.RA.PHで出会った仲間たちのため。宿敵と全力で戦い、これを撃破したアルジュナ。それは同時に、長きにわたる己が宿業の昇華を意味していた。
  −
: 最後に、共に戦ったシャルルマーニュへの激励とマスターへの感謝の言葉を残し、誇り高き英雄はひとり静かに消滅していった。
  −
 
  −
; 「フ……カルナ。誰に向かってものを言っているのです? 私は大帝の“<ruby><rb>天声同化</rb><rt>オラクル</rt></ruby>”を受け、ようやく無明から解き放たれた。<br/> 皮肉なものだ。ようやく私は、おまえと同じものを見ることができる。<br/> 行こう。私とおまえの、初めての共同戦線だ。」
  −
: 第三ルート5日目、「アルテラの覚悟」にて。奇襲された帝都を守って行方不明となっていた彼は、いかなる経緯によってか“天声同化”されていた。
  −
: カルナと初めて肩を並べた彼は、覚悟を決めたアルテラを守るために立ちはだかる。
  −
 
  −
; 「カルナと決着をつけたい、という意思はあります。が──私もひとりの武人として、取り込まれた雪辱は果たさねばなりません。」
  −
: 第三ルート5日目、「姉」にて。
  −
: 先の戦いによって“天声同化”が解けたアルジュナはカルナと話し合い、再び主人公たちに協力することを申し出る。
  −
 
  −
; 「わかりました。貴方がたには、“<ruby><rb>天声同化</rb><rt>オラクル</rt></ruby>”の恥辱より救っていただいた恩があります。カルナとの決着はその後といたしましょう。」<br/> 「ええ。貴方に勝った結果、幼い少女を見捨てた、と後の歴史に記されるような恥辱はごめんです。」
  −
: 第三ルート7日目、「最終決戦」にて。シャルルマーニュの「アルテラ姉さんを頼む」との頼みを受けての返答。
  −
: 彼にしては珍しく軽い冗談を交えながら、務めを果たすべく共同戦線を張る。
  −
 
  −
; 「マスターは私のことを十分理解していることでしょう。もちろん、私もあなたのことを十分重要視しています。<br/> 細かいことはどうでもいいのです。マスターとサーヴァントであること、ただそれだけが重要なのです。」
  −
: 絆レベルアップ会話1。完璧な英雄であるが故に、彼が望むものもまた、完璧な主従関係の在り方である。
  −
 
  −
; 「マスターに対して忠誠を誓い働く。それこそが正しいサーヴァントでしょう? 何か間違っていますか?<br/> マスターはいかがでしょう? サーヴァントとしての働き以外に私に何を望むのか。最近、少し気になって仕方がないのですが……。」
  −
: 絆レベルアップ会話2。マスターとサーヴァントの関係について。ただ戦い働くこと以外の意義、アルジュナはそれが気にかかる。
  −
 
  −
; 「マスター、私はあなたのサーヴァントです。このアルジュナ、マスターに真摯に仕えることが何よりの喜び。」
  −
: 絆会話2-1。『Grand Order』と同じく、そこに王族としてのプライドは見せず、彼はあくまで従者として執事のように付き従おうとする。
  −
 
  −
; 「一人でいる方が落ち着くのは確かです。けれど、マスターと話して過ごすのも悪くない。<br/> この不思議な感覚はいったい……マスターとサーヴァント、ただそれだけの関係以外に何か秘密があるのだろうか……」
  −
: 絆レベルアップ会話3。絆が深まると感じるようになる、ある種の心地よさと戸惑いの間で揺れ動く。
  −
 
  −
; 「マスターと同じ時間を過ごす。そして親密になる…… 戦い以外にサーヴァントとしての使命があるのか……<br/> これがお互いの絆を深めるということなのですか…… お互いを知る、マスターが私を知る……<br/> しかし、私の心を覗き見るような行為は望ましくない。マスター、あまり私を見ないでください。」
  −
: 絆レベルアップ会話4。優しく浮かべる笑みとは対照的に、声はどこか悲しげである。己が内側に潜むモノの存在を知られてはならないが故に、絆が深まるほどに彼は人目を恐れ、遠ざけようとする。
  −
 
  −
; 「マスター、そこまでです。それ以上踏み込むようであれば、私はあなたの重荷となってしまう。心苦しいですが、今はこのままがいい。<br/> そう。時に踏み込むことが正しいとは限らない。絆が決して上辺のものでないと確信できるなら、私は全身全霊を賭して戦いましょう、我が主よ。」
  −
: 絆レベルアップ会話5。『Grand Order』の絆台詞とは少々異なる対応を見せており、こちらでは踏み込まれる前に自分で静止をかけている。
  −
 
  −
; 「サーヴァントとは戦うだけだとばかり考えていました。しかし皆を見ていると、どうやらそうでもないらしい。<br/> 喜びや哀しみを分かち合う……それが大切なのですね。」
  −
: 絆会話5-2。アルジュナの理想とするサーヴァントの在り方も決して間違いではない。だがそれだけが全てではないのだと、彼は意識を改める。
  −
 
  −
; 「何というか……つくづくズレているな、貴様は……。」
  −
: ベースキャンプでの特殊会話。カルナを連れてアルジュナに話しかけると聞くことができる。
  −
: やはりというべきか、相変わらずどこか噛み合ってない返答ととことんポジティブな捉え方には、彼も半ば呆れ気味である模様。
  −
 
  −
; 「ここでは全力を出せないというなら抑えよう。だが戦場で相まみえたのなら覚悟をしておけ。全力のお前を必ず打倒してやる。」
  −
: 特殊会話その2。こちらはアルジュナを連れてカルナに話しかけると発生する。
  −
: 雌雄を決したい彼らではあるが、どこでも見境なく襲い掛かる訳ではない。それでもいざ戦場で対峙したのならば、その時は全力で──。
  −
 
  −
; 「これぞアグニの咆哮……!」/「──『<ruby><rb>炎神の咆哮</rb><rt>アグニ・ガーンディーヴァ</rt><ruby>』!!」
  −
: ドライヴスキル発動時。神弓の力を十全に発揮しての一撃は幾筋もの焔となり、その蒼炎は天より降り注いだ先ですべてを飲み込む。
  −
 
  −
; 「神性領域拡大。空間固定。神罰執行期限設定。──全承認。 シヴァの怒りを以て、汝らの命をここで絶つ。──『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!」<br/> 「散華せよ。勝利は既に我が掌中に。──絶望せよ。汝の死は確定した。──『<ruby><rb>破壊神の手翳</rb><rt>パーシュパタ</rt></ruby>』!」
  −
: 宝具使用時。『Grand Order』とは途中から演出が異なり、宇宙空間から個々の目標に向けての射出による超大規模攻撃となっている。幾筋もの青い光が流星群のように降り注ぐさまは、それが例え死をもたらす破滅の光であったとしても、何とも美しい。
  −
: 台詞も2パターンありランダムで再生される。後者は普段の詠唱ではなく、冷酷なまでの「死の宣告」である。
      
=== その他 ===
 
=== その他 ===
3,414

回編集