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| : 大きな野望と優れた頭脳を持つ、知略・弁舌・扇動の天才。知の冴えと権謀術数なら最強。 | | : 大きな野望と優れた頭脳を持つ、知略・弁舌・扇動の天才。知の冴えと権謀術数なら最強。 |
| : 指揮や政治手腕こそが彼の真価であるため、前線での戦闘には乗り気ではない。しかし、決して戦闘能力が低いわけではなく、見た目とは裏腹に俊敏で、高い剣技の技量を誇っている。 | | : 指揮や政治手腕こそが彼の真価であるため、前線での戦闘には乗り気ではない。しかし、決して戦闘能力が低いわけではなく、見た目とは裏腹に俊敏で、高い剣技の技量を誇っている。 |
− | :霊基再臨三、四段階目で手足のように自在に動く大理石の腕、足鎧を身に纏う。 | + | : 霊基第三で手足のように自在に動く大理石の腕、足鎧を身に纏う。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| : 超連続攻撃を繰り出すこの宝具は、近接戦闘においてはまさしく見敵必殺といっていい威力を有する。 | | : 超連続攻撃を繰り出すこの宝具は、近接戦闘においてはまさしく見敵必殺といっていい威力を有する。 |
| : だが、部隊指揮こそが本業であることに加え、生前うっかり敵の盾に突き刺さったまま紛失しかけた彼はあまりこの剣を抜きたがらない。 | | : だが、部隊指揮こそが本業であることに加え、生前うっかり敵の盾に突き刺さったまま紛失しかけた彼はあまりこの剣を抜きたがらない。 |
− | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&スター獲得<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。 | + | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃+スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。 |
− | : 強化後はランクがB++に上昇。ダメージ倍率が上がり、攻撃発動前に「自身にHPが少ないほど強化成功率がアップする状態<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>」と「高確率で攻撃力をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="成功し続ける限り最大5回付与">成功し続ける限り最大5回付与</ref>」が付与される。 | + | : 強化後はランクがB++に上昇。宝具威力倍率が上がり、宝具攻撃前に「自身にHPが少ないほど強化成功率がアップする状態を付与(1ターン)&高確率で攻撃力をアップ(1ターン)<成功し続ける限り最大5回付与>」という効果が追加される。 |
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| == 真名:ガイウス・ユリウス・カエサル == | | == 真名:ガイウス・ユリウス・カエサル == |
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| ====[[Fate/Grand Order]]==== | | ====[[Fate/Grand Order]]==== |
| :初期実装のサーヴァントの一人。 | | :初期実装のサーヴァントの一人。 |
− | :話の黒幕役や狂言回し役として使いやすいという事なのか、チョイ役を含めればかなり多数の話に出番を持っている。 | + | :話の黒幕役や狂言回し役として使いやすいという事なのか、初期はチョイ役を含めればかなり多数の話に出番を持っていた。 |
| :期間限定イベント『バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン』の実装にあたり、2020年2月12日にモーションが一新された。 | | :期間限定イベント『バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン』の実装にあたり、2020年2月12日にモーションが一新された。 |
| ;:イベント | | ;:イベント |
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| *ナイチンゲールのクリスマス・キャロル | | *ナイチンゲールのクリスマス・キャロル |
| :アシュヴァッターマンと手を組み、ヒーローショーを企画して少年マインドの持ち主からキャラクターグッズで金を巻き上げようと画策していた。 | | :アシュヴァッターマンと手を組み、ヒーローショーを企画して少年マインドの持ち主からキャラクターグッズで金を巻き上げようと画策していた。 |
− | *Little Big Tengu | + | *いざ鎌倉にさよならを |
| :プロローグで[[フェルグス・マック・ロイ]]と女の好みを語り合う。 | | :プロローグで[[フェルグス・マック・ロイ]]と女の好みを語り合う。 |
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| ** この「来た、見た、勝った」であるが、本来は全てカエサルが主語というわけではない。「見た、勝った」のはカエサル、「来た」のは'''敵兵のゲルマニア人'''である。 | | ** この「来た、見た、勝った」であるが、本来は全てカエサルが主語というわけではない。「見た、勝った」のはカエサル、「来た」のは'''敵兵のゲルマニア人'''である。 |
| ** もう一つ有名な言葉として知られるのが「ブルータス、お前もか」であろう。こちらも期間限定イベントにて'''「○○よ、おまえもか」'''とアレンジされ使用された。 | | ** もう一つ有名な言葉として知られるのが「ブルータス、お前もか」であろう。こちらも期間限定イベントにて'''「○○よ、おまえもか」'''とアレンジされ使用された。 |
| + | *** また、2021年には『聖杯戦線 ~ブルータスよ、おまえもか~』というイベントが開催。ついにタイトルにまでなってしまった。 |
| * カエサルは二回離婚を経験しているが、三回目の結婚で迎えたカルプルニアとの関係は良好で終生を共に過ごした。カエサルの浮気性は治らず、政治上の理由から彼女を離縁してポンペイウスの娘と結婚しようと図った時もあったが(ポンペイウス自身に断られた)カルプルニアは正妻として彼を支え続けたという。またカエサルもカルプルニアを他の愛人たちとは別格の存在として扱った。クレオパトラを愛人としてローマに招いた後も、彼女の別荘に入り浸りはしたが決して泊まることはなく、必ずカルプルニアの待つ家に帰ったという。 | | * カエサルは二回離婚を経験しているが、三回目の結婚で迎えたカルプルニアとの関係は良好で終生を共に過ごした。カエサルの浮気性は治らず、政治上の理由から彼女を離縁してポンペイウスの娘と結婚しようと図った時もあったが(ポンペイウス自身に断られた)カルプルニアは正妻として彼を支え続けたという。またカエサルもカルプルニアを他の愛人たちとは別格の存在として扱った。クレオパトラを愛人としてローマに招いた後も、彼女の別荘に入り浸りはしたが決して泊まることはなく、必ずカルプルニアの待つ家に帰ったという。 |
| * 愛人クレオパトラとの熱愛関係もあって当時のローマ市民からは「王位につきカエサリオンを後継者にするつもりではないか」「エジプトに国を売るつもりではないか」と疑われており、憎む者も多かったという。 | | * 愛人クレオパトラとの熱愛関係もあって当時のローマ市民からは「王位につきカエサリオンを後継者にするつもりではないか」「エジプトに国を売るつもりではないか」と疑われており、憎む者も多かったという。 |
| ** しかし暗殺後に明かされた遺言書にはクレオパトラやカエサリオンについての言及は一言もなく“オクタウィアヌスに遺産の大半を譲ること”“残りは市民のために用いること”“正妻カルプルニアとの間に子が生まれた場合の後見人”についてのみ書かれていた。ローマを売るつもりなぞ全く無かったのはともかく、カエサリオンを認知する=カエサルの後継者候補として担ぎだされる可能性が出てくるということなのでそれを防ぎたかったのではないかと言われている。事実オクタウィアヌスはクレオパトラの子供のうちカエサリオンだけは殺させたが、他の子供たち<ref>アレクサンドロス・ヘリオス、クレオパトラ・セレネ、プトレマイオス・フィラデルフォスの3人が存在する。3人とも父親はマルクス・アントニウスである。</ref>は殺すことなく姉のオクタウィアに養育させている。 | | ** しかし暗殺後に明かされた遺言書にはクレオパトラやカエサリオンについての言及は一言もなく“オクタウィアヌスに遺産の大半を譲ること”“残りは市民のために用いること”“正妻カルプルニアとの間に子が生まれた場合の後見人”についてのみ書かれていた。ローマを売るつもりなぞ全く無かったのはともかく、カエサリオンを認知する=カエサルの後継者候補として担ぎだされる可能性が出てくるということなのでそれを防ぎたかったのではないかと言われている。事実オクタウィアヌスはクレオパトラの子供のうちカエサリオンだけは殺させたが、他の子供たち<ref>アレクサンドロス・ヘリオス、クレオパトラ・セレネ、プトレマイオス・フィラデルフォスの3人が存在する。3人とも父親はマルクス・アントニウスである。</ref>は殺すことなく姉のオクタウィアに養育させている。 |
| * 自称・太っているのではなくふくよかな体型の彼だが、これで意外と俊敏らしい。ステータス上では敏捷Bとセイバークラスの基本能力通り。 | | * 自称・太っているのではなくふくよかな体型の彼だが、これで意外と俊敏らしい。ステータス上では敏捷Bとセイバークラスの基本能力通り。 |
− | ** ゲーム的な面でも、クイックが2枚と他のセイバー(いずれも1枚)より多いコマンドカード構成をしており、宝具もクイック属性(しかもセイバーに稀有な単体攻撃)。動けるDEBUである。 | + | ** ゲーム的な面でも、Quickが2枚と他のセイバー(いずれも1枚)より多いコマンドカード構成をしており、宝具もQuickカード(しかもセイバーに稀有な単体攻撃)。動けるDEBUである。 |
| **セイバーであることに度々不満を漏らしているが、史実では若年の亡命時代、軍に身を置いていた時期があり、ある戦場での功績から当時最も名誉あるとされた「市民冠」を授与されている。これは同じローマ市民を救った栄誉とされ、年配の元老院議員すらこれに敬礼する、いわば現代アメリカの「名誉勲章」レベルの名誉。実は彼が被っている月桂冠が"それ"であり、後世ではローマ皇帝の権利の一つとして認められている。ガリア遠征時代、内乱時代でも、'''ケルト兵相手に尻込みしている部下の盾を奪い取って最前線に躍りでる'''、'''アフリカ象の倒し方を自ら新兵にレクチャーする'''、など、それなりに戦士としての経験はある。もっとも、これはカエサルだけではなく、当時の元老院議員の大半がノブレス・オブリージュを基本精神としていたため。実際、彼の部下の大勢は元老院議員の子息だったりする。元老院議員と軍務が分離され始めるのはもっと後の時代からである。 | | **セイバーであることに度々不満を漏らしているが、史実では若年の亡命時代、軍に身を置いていた時期があり、ある戦場での功績から当時最も名誉あるとされた「市民冠」を授与されている。これは同じローマ市民を救った栄誉とされ、年配の元老院議員すらこれに敬礼する、いわば現代アメリカの「名誉勲章」レベルの名誉。実は彼が被っている月桂冠が"それ"であり、後世ではローマ皇帝の権利の一つとして認められている。ガリア遠征時代、内乱時代でも、'''ケルト兵相手に尻込みしている部下の盾を奪い取って最前線に躍りでる'''、'''アフリカ象の倒し方を自ら新兵にレクチャーする'''、など、それなりに戦士としての経験はある。もっとも、これはカエサルだけではなく、当時の元老院議員の大半がノブレス・オブリージュを基本精神としていたため。実際、彼の部下の大勢は元老院議員の子息だったりする。元老院議員と軍務が分離され始めるのはもっと後の時代からである。 |
| *『人ならぬ妖精の女と子をなした』とプロフィールに乗っているが、その子というのは様々な作品に登場するかの有名な「妖精王[[オベロン]]」の事であろう。彼はカエサルの息子とされ、[[ウィリアム・シェイクスピア]]の書いた文学作品にも登場するビッグネームとも言える。 | | *『人ならぬ妖精の女と子をなした』とプロフィールに乗っているが、その子というのは様々な作品に登場するかの有名な「妖精王[[オベロン]]」の事であろう。彼はカエサルの息子とされ、[[ウィリアム・シェイクスピア]]の書いた文学作品にも登場するビッグネームとも言える。 |