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:ブリテン異聞帯を攻略したカルデアは[[彷徨海]]の滞在期限である2017年12月31日を間近に控えていた。
 
:ブリテン異聞帯を攻略したカルデアは[[彷徨海]]の滞在期限である2017年12月31日を間近に控えていた。
 
:そんな折、シオンの観測によりツングースカに突如特殊領域が発生したことが判明。
 
:そんな折、シオンの観測によりツングースカに突如特殊領域が発生したことが判明。
:カルデアはこれをビーストⅣ幼体の本拠地と断定。第七特異点のテストケースも兼ねてコヤンスカヤの討伐のため特殊領域へ突入する。
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:カルデアはこれをビーストⅣ幼体の本拠地と断定。第七異聞帯のテストケースも兼ねてコヤンスカヤの討伐のため特殊領域へ突入する。
 
:ツングースカ大爆発の起きた土地に展開される非霊長生存圏にて第二部開始より敵対してきたコヤンスカヤとの決着をつけるシナリオ。
 
:ツングースカ大爆発の起きた土地に展開される非霊長生存圏にて第二部開始より敵対してきたコヤンスカヤとの決着をつけるシナリオ。
 
:[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2021)#非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ|2021年12月22日~31日にイベントとして開催された]]が、メインストーリーに直接関連しているためプロローグおよびエピローグはイベント終了後も閲覧可能であり、ゲーム内マテリアルでも「メインストーリーの記録」に保存されている。
 
:[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2021)#非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ|2021年12月22日~31日にイベントとして開催された]]が、メインストーリーに直接関連しているためプロローグおよびエピローグはイベント終了後も閲覧可能であり、ゲーム内マテリアルでも「メインストーリーの記録」に保存されている。
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: シナリオ独自のギミックとしては、シナリオ序盤にて主人公がマスター権を手放したことで、令呪が使用できず、サーヴァントの召喚にも制限が入る状態となる。
 
: シナリオ独自のギミックとしては、シナリオ序盤にて主人公がマスター権を手放したことで、令呪が使用できず、サーヴァントの召喚にも制限が入る状態となる。
 
: またシナリオ後編の終盤にて、手持ちのサーヴァントを駆使して[[ORT〔亜種〕|ORT]]を撃退する「ORT総力戦」が開始するとともに、章タイトルが「'''空想樹海紀行 オルト・シバルバー'''」に変化する、という仕掛けが存在する。
 
: またシナリオ後編の終盤にて、手持ちのサーヴァントを駆使して[[ORT〔亜種〕|ORT]]を撃退する「ORT総力戦」が開始するとともに、章タイトルが「'''空想樹海紀行 オルト・シバルバー'''」に変化する、という仕掛けが存在する。
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===奏章 Ordeal Call===
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最終決戦の前に訪れた試練にして、漫然と扱われてきたエクストラクラスに向き合うシナリオ群。
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;オーディール・コール 序
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:七つの異聞帯を切除し、デイビッドよりもたらされた情報により南極カルデア基地を目指すノウム・カルデア。
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:しかし南極圏に突入する間際、障壁によって阻まれてしまう。その壁こそは、人理保障天球と化したカルデアスによる、人理の壁。
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:「本来ありえない」エクストラクラスのサーヴァントを濫用したことにより、ノウム・カルデアは汎人類史により異物と認識されたため、弾かれたのだと[[カルデアの者|ロマニ・アーキマン]]は述べた。
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:そしてその歪みを補正しない限りはカルデアスには近付けず、『<ruby><rb>果たすべき責務の呼び声</rb><rt>オーディール・コール</rt>』――清算を成すことで、カルデアスに辿り着けると述べ、彼は去っていった。
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:それを受け、ノウム・カルデアはこれまで積み上げた歪み、向き合わなければならない人理の咎を解決すべく、作戦名『オーディール・コール』を発令する。
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:2023年2月10日に突如配信された、奏章のプロローグ。なお、『奏章』の存在自体はLostbelt No.7のクリア時のバナーにより示されていた。
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;オーディール・コール 0
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:『オーディール・コール』の発令からしばらくの期間を経て、ついにその手段が公開される。
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:今のカルデアの状態を知るべく新たに開発された装置・人理定礎盤は、今のカルデアのランク、すなわちカルデアの『歪み』を最低のEと示す。
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:このランクをAに戻したとき、晴れてノウム・カルデアは南極の『人理の壁』を越えられると、トリスメギストスⅡは回答した。
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:そして人理定礎盤はその歪みを正すべく、試練を『呼び込む』――オーディール・コールを鳴らした。
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:2023年6月7日に配信された、『オーディール・コール』が解放されるシナリオ。
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:これをクリアすることにより、白紙化地球上のフリークエスト等に挑戦可能になるほか、クラスの金型――『クラススコア』の強化が行えるようになる。
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;奏章Ⅰ「[[虚数羅針内界 ペーパームーン]]」
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: テーマソング:「A stain」<br>作詞:Yamachang / 作曲・編曲:佐高陵平 / 歌:環みちる
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:突如不調をきたしたペーパームーンを、開発者たる[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン]]は「故障などあり得ない」と口にしつつも調査を行う。
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:するとペーパームーンは特異点らしき反応を発するとともに、光を放った。光に巻き込まれた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は意識を失ってしまう。
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:目を覚ました主人公は、謎の空間に[[カーマ]]と共にいた。混乱する二人のもとにシオンが姿を現すも、その姿はなぜか幼くなっていた――
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:2023年6月18日に追加。ペーパームーン内の世界におけるAIによる聖杯戦争が描かれる、奏章第一のシナリオ。
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:主題となるエクストラクラスは「[[アルターエゴ]]」。シナリオ上で登場するサーヴァント等も、クラスは異なれど何らかのアルターエゴとなっている。
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:本シナリオをクリアすることで、クラススコアの「EXTRAⅡ」分類のクラス・アルターエゴへの強化が解禁される。
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:なお、シナリオ上で登場する「ラニシリーズ」のデザインは、ラセングルのスタッフが担当している。また当初は「サクラシリーズ」「マシュシリーズ」も検討されたとのこと。<ref group="出">週刊ファミ通 2023/8/17・24合併号 P.42</ref>
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;オルガマリークエスト
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:白紙化地球上に残留した[[U-オルガマリー|『神』]]の断片。それを「勿体ない」と嘆いた『伯爵』は、それらに細工を施す。
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:そして突如生じた、かつての[[星間都市山脈 オリュンポス|大西洋異聞帯]]の場所に現れた人理の揺らぎ。調査すべく向かった主人公、マシュ、カドックの三名は、そこであり得ない存在を目にする。
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:それは南米異聞帯で散ったU-オルガマリーに酷似した何か。混乱する彼らに対して『伯爵』は、『遺分體』――『E-オルガマリー』に攻撃を命じた。
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:2023年9月10日より事前告知なしに追加されたクエスト。『伯爵』により鋳造された『E-オルガマリー』との戦いを描くミニシナリオ。
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:クリアすることでクラススコア用のアイテムに加え、現在用途不明の謎のアイテムが入手できる。
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:その難易度は超高難易度に分類され、サポートなしで10Wave連続かつ1Waveに編成できるサーヴァントは3騎まで、重複するサーヴァントおよび概念礼装はセットできず、コンティニューも不可能というもの。
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:のちのアップデートで、Waveごとのリトライが可能となった。
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:なお、『伯爵』が言うことには一体目は「初見のインパクトとそれなりの難易度」、二体目は「十分な戦闘準備をしたカルデアを上回る鬼畜さ」、三体目は「マンネリズムを破壊する圧倒的な衝撃」、最後の四体目は彼自身でさえ予測できない、「攻略不可能な調整」とのこと。
    
===メイン・インタールード===
 
===メイン・インタールード===
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