差分

92 バイト追加 、 2024年5月25日 (土)
編集の要約なし
52行目: 52行目:     
;略歴
 
;略歴
:伝承では、弔われていない死体がある場所に現れ「いつまで、いつまで」と鳴き続けるだけの比較的無害な鳥の妖怪。
+
:伝承では、弔われていない死体がある場所に現れ「いつまで、いつまで」と鳴き続けるだけの比較的無害な鳥の妖怪。魔術世界では[[幻想種]]ではなく、亡霊・怨霊の変種であるとされている。
:『Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 〜蘆屋道満・以津真天〜』ではとある豊かな家に現れ、家の主は「いつまでも我が家の幸せを願ってくれるのだろう」と解釈していたが、実はその家は妻として迎え入れた女を一家総出で殺害して死体を枯れ井戸に捨て、嫁の実家には「子供を産めず病気になってそのまま死んだ」と騙して見舞金をせしめる行為を行っていた<ref group="注">類似の殺人や旅人からの略奪を頻繁に行っていたのか、枯れ井戸には彼女以外にも大量の白骨死体が転がっていた。</ref>。
+
:『Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 〜蘆屋道満〜』ではとある豊かな家に現れ、家の主は「いつまでも我が家の幸せを願ってくれるのだろう」と解釈していたが、実はその家は妻として迎え入れた女を一家総出で殺害して死体を枯れ井戸に捨て、嫁の実家には「子供を産めず病気になってそのまま死んだ」と騙して見舞金をせしめる行為を行っていた<ref group="注">類似の殺人や旅人からの略奪を頻繁に行っていたのか、枯れ井戸には彼女以外にも大量の白骨死体が転がっていた。</ref>。
 
:たまたまその家に逗留した蘆屋道満が女の霊から事情を聴きだして言葉巧みに後押ししたことでこれまでの犠牲者が亡者として復活。一家を惨殺した後に女を中心に融合することで本来の以津真天とは似ても似つかない凶悪な鳥の妖怪に変貌。
 
:たまたまその家に逗留した蘆屋道満が女の霊から事情を聴きだして言葉巧みに後押ししたことでこれまでの犠牲者が亡者として復活。一家を惨殺した後に女を中心に融合することで本来の以津真天とは似ても似つかない凶悪な鳥の妖怪に変貌。
 
:そのまま蘆屋道満にも襲い掛かるものの、彼に調伏されて[[安倍晴明]]と戦うための呪いとして徴収されてしまった。
 
:そのまま蘆屋道満にも襲い掛かるものの、彼に調伏されて[[安倍晴明]]と戦うための呪いとして徴収されてしまった。
63行目: 63行目:  
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order 英霊伝承]]
 
;[[Fate/Grand Order 英霊伝承]]
:『Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 〜蘆屋道満・以津真天〜』に登場。
+
:『Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 〜蘆屋道満』の1話「以津真天」に登場。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
19,381

回編集