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| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
| | 声優 = 前野智昭 | | | 声優 = 前野智昭 |
| + | | 本名 = 鄭<ruby><rb>明儼</rb><rt>めいげん</rt></ruby><br>田川福松(日本名) |
| | 年齢 = | | | 年齢 = |
| | 誕生日 = | | | 誕生日 = |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | | + | 『[[Fate/Samurai Remnant]]』の登場人物。 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :『[[Fate/Samurai Remnant]]』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。 | + | :『Samurai Remnant』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。 |
− | :明の商人である「鄭芝龍」 と日本人の母「田川マツ」との間に生まれ、先代の明の皇帝であった隆武帝に重用され「国姓爺」の異名を持つ傑物。 | + | :明の商人である「鄭芝龍」 と日本人の母「田川マツ」との間に生まれ、先代の明の皇帝であった隆武帝に重用された、「国姓爺」の異名を持つ傑物。 |
| + | :「盈月の儀」に際しては、紀伊和歌山藩の藩主である徳川頼宣の伝手で赤坂に屋敷を構えている。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
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| :しかし、「自分の願いは盈月でないと叶わないもの」だとキャスターに丸め込まれると、他者や無関係の人物を犠牲にしてでも勝利を掴み取ろうとする人物となってしまう。 | | :しかし、「自分の願いは盈月でないと叶わないもの」だとキャスターに丸め込まれると、他者や無関係の人物を犠牲にしてでも勝利を掴み取ろうとする人物となってしまう。 |
| :盈月への願いは『明の復興』。 | | :盈月への願いは『明の復興』。 |
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| + | ;能力 |
| + | :主に棍術を用いて戦い、時には魔術によって自身をパワーアップさせることもある。 |
| + | :得手ではないが符の作成もできるようで、伊織と同盟を組んだ際は自作の護符を彼に渡している。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ; [[Fate/Samurai Remnant]] | | ; [[Fate/Samurai Remnant]] |
| :アーチャーのマスター。「一条の光」ルートではキャスターのマスターとなる。 | | :アーチャーのマスター。「一条の光」ルートではキャスターのマスターとなる。 |
| + | :一部ではNPCとして助太刀をしてくれるが、全編を通して操作は不可能。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;蔡玉蓮 | | ;蔡玉蓮 |
− | :召し抱える従者の一人。 | + | :自身に仕える道士の一人。 |
− | :他にも多くの従者がいるようだが、ゲーム内で名前が登場するのは彼女のみ。 | + | :国を追われ、職を失ったところを道士として迎え入れた。 |
| + | :他にも彼女と経歴を同じくする多くの道士や私兵を召し抱えているが、ゲーム内で名前が登場するのは彼女のみ。 |
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| ;[[宮本伊織]] | | ;[[宮本伊織]] |
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| * 史実でも明の将軍として大活躍し、清帝国に対しても抵抗を続け、台湾の争いにも関わった、台湾では現在の基礎を作ったとされ「救国の英雄」とされる。それこそサーヴァントとして召喚されてもおかしくない英雄。 | | * 史実でも明の将軍として大活躍し、清帝国に対しても抵抗を続け、台湾の争いにも関わった、台湾では現在の基礎を作ったとされ「救国の英雄」とされる。それこそサーヴァントとして召喚されてもおかしくない英雄。 |
| ** 「中国人と日本人のハーフ」という出自から物語の登場人物としての適性も高く、後の近松門左衛門も『国姓爺合戦』で主人公に抜擢していることから、日本でも人気の高い人物である。 | | ** 「中国人と日本人のハーフ」という出自から物語の登場人物としての適性も高く、後の近松門左衛門も『国姓爺合戦』で主人公に抜擢していることから、日本でも人気の高い人物である。 |
− | *「国姓爺」の愛称は隆武帝か娘がいたら婿にしたい、居ないので代わりに皇帝姓の『'''朱'''』を贈られたからである。諱の文化がある当時としてかなりに異例のことで、鄭成功も断った。 | + | *「国姓爺」の愛称は清に対し抵抗するなど様々な功績があったことから、隆武帝より皇帝姓の『'''朱'''』を贈られたためである。諱の文化がある当時としてはかなり異例のことで、鄭成功も断った。 |
| * 本編では日本語が喋れるが、鄭成功の7歳まで日本に暮らし、武士教育を受けていたため日本語が喋れても特段おかしくはない。 | | * 本編では日本語が喋れるが、鄭成功の7歳まで日本に暮らし、武士教育を受けていたため日本語が喋れても特段おかしくはない。 |
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