差分
→メモ
:十人分の極上の血液をストックしているが、それを使うことは決してない。
:十人分の極上の血液をストックしているが、それを使うことは決してない。
:主であったゼリアのことを「ご当主」と呼ぶ。
:主であったゼリアのことを「ご当主」と呼ぶ。
:恋多き男で、十人の妻の中にいないタイプの女を気に入ると口説く。しかし既に妻の中にいるタイプなら気に入っても口説かないあたり、ある意味一途。
:また自らを「奥手」と称する一方で、十人の妻の中にいないタイプの女を気に入ると口説く恋多き男。
:しかし既に妻の中にいるタイプなら気に入っても口説かないあたり、ある意味一途。
:魂を懸けて敵対するに値する「敵」を求めているが、未だ出会えたことはない。
:魂を懸けて敵対するに値する「敵」を求めているが、未だ出会えたことはない。
;[[シエル]]
;[[シエル]]
:八番目の妻に似ているらしく、口説きかけたのを自重した。
:八番目の妻に似ているらしく、「勇気を出し(口説き)そうに」なったのを自重した。
;[[琥珀]]
;[[琥珀]]
;「━━━━━━謹しんで<RUBY><RB>受領</RB><RT>こた</RT></RUBY>えよう。<br> おれにとって、血液とは暖そのもの。<br> 生命の熱さ。我が凍傷を癒やす霊薬。我が世界、我が原理を回すもの。<br> 爾り。血液がなければ、おれはこの寒さに凍り付く」
;「━━━━━━謹しんで<RUBY><RB>受領</RB><RT>こた</RT></RUBY>えよう。<br> おれにとって、血液とは暖そのもの。<br> 生命の熱さ。我が凍傷を癒やす霊薬。我が世界、我が原理を回すもの。<br> 爾り。血液がなければ、おれはこの寒さに凍り付く」
:アルクェイドによる血に対する問答、その返答。<br>ヴローヴの死徒としての在り方、その苦痛。<br>
:アルクェイドによる血に対する問答、その返答。<br>ヴローヴの死徒としての在り方、その苦痛。<br>
:アルクェイドがこの返答でゼリア・アッヘェンバウムの名を思い出した点、ヴローヴがゼリアにとっても不相応な原理だと言っていた点から。彼女もまた、程度は測り得ないがこの原理に苦しめられていたようだ。
:アルクェイドがこの返答でゼリア・アッヘェンバウムの名を思い出したのは、ヴローヴがゼリアにとっても不相応な原理だと言っていた点から。<br>彼女もまた、程度は測り得ないがこの原理に苦しめられていたようだ。
;「それは、できない。この魂を消費する事だけは、決して」<br>
;「それは、できない。この魂を消費する事だけは、決して」<br>
:自らを苦しめる呪いから解放される為の最期の闘争。その闘いで危機に瀕しながらも、使えば勝ち目があるとわかっていながら十人の極上の血液を使うことはなかった。
:自らを苦しめる呪いから解放される為の最期の闘争。その闘いで危機に瀕しながらも、使えば勝ち目があるとわかっていながら。<br>最後まで、十人の極上の血液をヴローヴが使うことはなかった。
;「貴様⸺そうか、貴様もか……!どこまでも狡い蛇……!死ね。死ね、死ね、死ね……!おれは、お前たちに斃されるなど……!」
;「貴様⸺そうか、貴様もか……!どこまでも狡い蛇……!死ね。死ね、死ね、死ね……!おれは、お前たちに斃されるなど……!」
;「ha⸺aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!」<br>
;「ha⸺aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!」<br>
:祖ではなく死徒として、騎士としてのヴローヴの嘆きと怒り。総耶に降り立ってから初めて見せた心からの憎悪の言葉である。その断末魔には何が含まれてるのだろうか。
:祖ではなく死徒として、騎士としてのヴローヴの嘆きと怒り。総耶に降り立ってから初めて見せた心からの憎悪の言葉である。<br>その断末魔には何が含まれているのだろうか。
== メモ ==
== メモ ==
*能力の性質の切り替えで強さが変わる特殊な死徒。炎モードの時はノエルの見立てで言えば上級死徒程度だが、氷モードになり原理を開放したヴローヴは大幅に能力が跳ね上がる。
*能力の性質の切り替えで強さが変わる特殊な死徒。炎モードの時はノエルの見立てで言えば上級死徒(Ⅶ階梯)程度だが、氷モードになり原理を開放したヴローヴは大幅に能力が跳ね上がる。
*本来であれば祖を継げる筈がない階級(Ⅵ階梯の死徒)であったためか、二十七祖の中では力は最低ランク。蓄えだけで言えば祖の後継者たちにも劣る。
*本来であれば祖を継げる筈がない階級(Ⅵ階梯=下級死徒)であったためか、二十七祖の中では力は最低ランク。蓄えだけで言えば祖の後継者たちにも劣る。
**原理も小規模で、祖を継いだばかりのため原理血戒自体も育っていない。
**原理も小規模で、祖を継いだばかりのため原理血戒自体も育っていない。
*時代は不明だが、かつて二十七祖の第二十五位「剣僧」べ・ゼから一度だけ教えを受けたことがある。
*時代は不明だが、かつて二十七祖の第二十五位「剣僧」べ・ゼから一度だけ教えを受けたことがある。