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221 バイト追加 、 2024年8月7日 (水)
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:Fateではクリングゾールに魔術で操られて城を壊滅させ、聖槍を盗んだ事になっている。
 
:Fateではクリングゾールに魔術で操られて城を壊滅させ、聖槍を盗んだ事になっている。
 
;ペリノア王
 
;ペリノア王
:原典によってはパーシヴァルの父とされている別国の王。Fateでは円卓の外部顧問監督官も勤め、第六特異点にもいた様だが親子関係は不明。
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:原典によってはパーシヴァルの父とされている別国の王。Fateでは円卓の外部顧問監督官も勤め、第六特異点にもいた事が描写されており、マテリアル等から彼との親子関係も示唆されているが、詳細は不明。
 
;ロット王
 
;ロット王
:ガウェイン、ガレス、ガヘリス、アグラヴェインの父である王。
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:原典におけるモルガンの夫で、ガウェイン・ガレス・ガヘリス・アグラヴェイン兄妹の父にあたる別国の王。
:かつてぺリノア王が彼と激しく争った事を、彼の子である兄妹たちに申し訳なく思っているらしく、皆の晩御飯は皿の盛りを倍にしてやらねばと思っている模様。
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:かつて自分の父ぺリノア王が彼と激しく争った事を、彼の子である兄妹たちに申し訳なく思っているらしく、皆の晩御飯は皿の盛りを倍にしてやらねばと思っている模様。
    
=== 異聞帯 ===
 
=== 異聞帯 ===
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*生前は動物にもよく懐かれていたそうで、朝の陽射しの中よくキャメロットの庭園に立って小鳥たちを肩や腕に乗せている姿がよく見かけられていたという。
 
*生前は動物にもよく懐かれていたそうで、朝の陽射しの中よくキャメロットの庭園に立って小鳥たちを肩や腕に乗せている姿がよく見かけられていたという。
 
**スキル「守護騎士」使用時にも何処からか白い鳥が飛んでくる。『パルジファル』の劇中ではパーシヴァルが聖槍で王の傷を癒すと、天から鳩たちが舞い降りて城と聖杯の後継者となった彼を祝福する場面があるため、恐らくこの「ハト」だと思われる。
 
**スキル「守護騎士」使用時にも何処からか白い鳥が飛んでくる。『パルジファル』の劇中ではパーシヴァルが聖槍で王の傷を癒すと、天から鳩たちが舞い降りて城と聖杯の後継者となった彼を祝福する場面があるため、恐らくこの「ハト」だと思われる。
*パーシヴァルの家族構成は原典によると、ペリノア王が父親の場合、同じ円卓の騎士に属するアグロヴァル、ラモラック、トーの三人の他、ダーナーという兄、エレインという姉がいる。反対に高貴な貴族とだけの記述の場合、ディンドランという姉がいる。第六特異点でのガウェインの台詞の中に彼等三人の名前が無いことと、メリュジーヌを気にかけている辺りから推測すると、兄弟関係は後者を採用していると思われるが「TYPE-MOON エース VOL.13」のミニコラムにおける円卓の騎士の関係図の中では、彼がペリノア王の息子であるような表記がされており、型月世界内の公式設定にも準拠しているのかは不明。
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*パーシヴァルの家族構成は原典によると、ペリノア王が父親の場合、同じ円卓の騎士に属するアグロヴァル、ラモラック、トーの三人の他、ダーナーという兄、エレインという姉がいる。反対に高貴な貴族とだけの記述の場合、ディンドランという姉がいる。第六特異点でのガウェイン、並びに第2部6章でのトリスタンの台詞中に彼等三人の名前が無いことと、メリュジーヌを気にかけている辺りから推測すると、兄弟関係は後者を採用していると思われるが「TYPE-MOON エース VOL.13」のミニコラムにおける円卓の騎士の関係図の中では、彼がペリノア王の息子であるような表記がされており、『Grand Order Material ⅩⅢ』においてもそれらしき記述がある。
**ペリノア王が父親説を踏襲した場合、兄弟達全員が'''母親違いの兄弟'''関係にあたるため、聖槍に選ばれるには少し難癖が生じてしまう。もっともペリノア王自体は好色であるという設定は存在するものの、それと同時に名前の通りノーサンバーランドやリスティスの王でもあるため、本妻の他に妾や愛人を作ること自体は時代的に普通のことではあるのだが…
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**ただしペリノア王が父親説を踏襲した場合、兄弟達全員が'''母親違いの兄弟'''関係にあたるため、聖槍に選ばれるには少し難癖が生じてしまう。もっともペリノア王自体は好色であるという設定は存在するものの、それと同時に名前の通りノーサンバーランドやリスティスの王でもあるため、本妻の他に妾や愛人を作ること自体は時代的に普通のことではあるのだが…
 
*ワーグナーは上記する『パルジファル』の他にも、パーシヴァルの息子で「白鳥の騎士」と呼ばれるローエングリンを主人公にした楽劇も手懸けている。クリスマスイベントで「ドイツに馴染みがある」と言っているのは、ワーグナーがドイツ出身のため。
 
*ワーグナーは上記する『パルジファル』の他にも、パーシヴァルの息子で「白鳥の騎士」と呼ばれるローエングリンを主人公にした楽劇も手懸けている。クリスマスイベントで「ドイツに馴染みがある」と言っているのは、ワーグナーがドイツ出身のため。
 
*「聖槍ロンギヌス」の二重拘束をかけている一人、ベイリンの名前はアーサー王伝説にのみ登場し、『パルジファル』の方ではクリングゾールという魔術師が聖杯城入りを拒否された復讐のためにクンドリーを差し向けて王を堕落させ、重傷を負わせた後聖槍を奪ったことになっている。
 
*「聖槍ロンギヌス」の二重拘束をかけている一人、ベイリンの名前はアーサー王伝説にのみ登場し、『パルジファル』の方ではクリングゾールという魔術師が聖杯城入りを拒否された復讐のためにクンドリーを差し向けて王を堕落させ、重傷を負わせた後聖槍を奪ったことになっている。
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