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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 子供達、子供の笑顔
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| 好きな物 = 子供達
| 苦手な物 = あまり言いたくない
+
| 苦手な物 = 答えれば地獄に堕ちてしまう
| 天敵 = [[フランチェスカ・プレラーティ]]
+
| 天敵 =  
 
| デザイン = 真じろう<br>武内崇(原案)
 
| デザイン = 真じろう<br>武内崇(原案)
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
   
「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。
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==真名:ジル・ド・レェ==
 
==真名:ジル・ド・レェ==
:ジル・ド・レェ。十五世紀の人物で、フランスのブルターニュ地方ナントに生まれた貴族にして軍人。<br>かの童話『青髭』のモデルとなった人物。誰よりも神を求めた「聖なる怪物」。
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:ジル・ド・レェ。十五世紀の人物で、フランスのブルターニュ地方ナントに生まれた貴族にして軍人。かの童話『青髭』のモデルとなった人物。誰よりも神を求めた「聖なる怪物」。
 
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:百年戦争において聖女ジャンヌ・ダルクと共にオルレアンを奪回、「英雄」として讃えられる。深い信仰心の持ち主であり、芸術を愛した男。彼は軍人として最高の栄誉である元帥の称号を与えられた。
:百年戦争において聖女ジャンヌ・ダルクと共にオルレアンを奪回、「英雄」として讃えられる。深い信仰心の持ち主であり、芸術を愛した男。<br/>彼は軍人として最高の栄誉である元帥の称号を与えられたが、戦後では自らの領地にて近隣の少年を次々と拉致しては凌辱・惨殺するという所行を繰り返し、殺人鬼として処刑されてしまう。
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:後にジャンヌは火刑に処され、自身は殺人鬼と成り果てるが、セイバーとして現界したジル・ド・レェは軍人であった頃の姿で現界している。
 
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:なぜ彼が魔道に堕ちたのか――それは、聖女ジャンヌ・ダルクの存在にあった。<br >彼女はジル・ド・レェにとって全てと言ってもよく、この腐敗した現実にあって唯一無二の救いであり、同時にジルにとっては神が実在する証だった。
  −
 
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:――だが、現実は彼の運命を狂わせるほど苦かった。そのジャンヌが異端として処刑されたことで深い絶望を味わい、神を見失う。<br >それから彼は悪鬼に堕ち、戦後において悪政を敷き領民を虐殺と残虐行為を重ねたが、それは悪徳を罰する筈の神は存在しない事を証明する手段でもあった。<br>それを証明するかのように、彼の悪逆と涜神は八年も及んで看過され続け、殺された幼子達の嘆きと悲鳴は闇へと消えた。
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:最初は彼の友人であり、パトロンであったフランソワ・プレラーディとともに、財政難を賄うための金策として錬金術に手を出したが、いつしか当初の目的を見失い悪魔の召喚に傾倒するようになる。<br >1440年、残虐な行いが発覚したことで逮捕、教会と国王によって彼は裁かれ、全てを自白して処刑される事となる。<br>結局のところ彼が残虐行為と涜神への糾弾され断罪されたのは、金策のために領土を敵国に売り渡す可能性を危惧され、彼の富と領地を没収する為の口実でしかなかった。<br>彼からしてみれば、それは裁きとは程遠く、千の幼子を手にかけた悪徳よりも輪にかけて浅ましいモノだというのに―――。
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:神への信仰心が深すぎたが故に、神を呪い貶めることに取り憑かれたジルは、こうして神に裁かれることなく欲得を優先した人間の手で破滅したが、過去は決して変わらない。<br>如何に優れた武人で国を救った英雄であっても、殺人鬼としての所業を覆すことはできない。それでも彼は永遠に償いを求め続けなければならないのだ。
      
===関連===
 
===関連===
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;[[ジル・ド・レェ]]
 
;[[ジル・ド・レェ]]
 
:ジャンヌが死んだ後、殺人鬼となった自分自身。
 
:ジャンヌが死んだ後、殺人鬼となった自分自身。
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:その存在については嫌悪する一方で、自身の一側面だと認めてもいる。
 
:『藤丸立香はわからない』では宝具である「螺湮城教本」と自身の持つ「ジャンヌファンクラブ会報誌」を彼が取り違えていたため、「螺湮城教本」を渡しにきている。<del>お母さん…?</del>
 
:『藤丸立香はわからない』では宝具である「螺湮城教本」と自身の持つ「ジャンヌファンクラブ会報誌」を彼が取り違えていたため、「螺湮城教本」を渡しにきている。<del>お母さん…?</del>
 
:なお、自身も「螺湮城教本」と本の姿の[[ナーサリー・ライム]]を取り違えていた。
 
:なお、自身も「螺湮城教本」と本の姿の[[ナーサリー・ライム]]を取り違えていた。
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