差分

708 バイト追加 、 2024年9月14日 (土)
45行目: 45行目:  
: しかし、一人だとバランスが取れず、『おしえて!シエル先生』ではシエルという重しがノエルにはいい安全弁であったと言われていた。
 
: しかし、一人だとバランスが取れず、『おしえて!シエル先生』ではシエルという重しがノエルにはいい安全弁であったと言われていた。
 
: 自分の人生を奪った原因である吸血鬼に対しては激しい憎しみを抱き、彼らに対する復讐を生存理由としており、吸血鬼は人間にとって何であれ悪で人でありたいのなら、あの枠組み自体を悪として区別しなければならない、それが出来ない人間に人としての権利はないと言うほど。
 
: 自分の人生を奪った原因である吸血鬼に対しては激しい憎しみを抱き、彼らに対する復讐を生存理由としており、吸血鬼は人間にとって何であれ悪で人でありたいのなら、あの枠組み自体を悪として区別しなければならない、それが出来ない人間に人としての権利はないと言うほど。
: 転生体であったシエルや惨劇を引き起こしたロアに対しても同様の憎しみを抱いているが、シエルに対しては尊敬や憎しみを持ちつつも仲良くやれていたと思っていたなど複雑な感情を抱いていた。しかし、ロアからはロアに対する復讐心やシエルへの憤りは最初からなかったと指摘している。
+
: 転生体であったシエルや惨劇を引き起こしたロアに対しても同様の憎しみを抱いているが、シエルに対しては尊敬や憎しみを持ちつつも仲良くやれていたと思っていたなど複雑な感情を抱いていた。しかしロアからは、ロアに対する復讐心やシエルへの憤りは最初からなかったと指摘されている。彼女にあるのは「ロアによって失われた”自分の日常”への固執」である。よって彼女の行為は”義憤による復讐”ではなく”吸血鬼に対する迫害”に寄っており、”被害者の一人であるシエルへの憎しみ”も取り戻せないことへの代償行為、後付けの理由でしかなかったという話である。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 武器はハルバードと黒鍵を扱う。代行者としての才覚は平凡そのものだがⅢ階梯以下の吸血鬼ならば問題なく相手にできる。だが、それ以上の相手となると対等に戦うのは難しく、死徒27祖の19位である[[ヴローヴ・アルハンゲリ]]との戦いにおいては何の役にも立っていないという有様であった。
 
: 武器はハルバードと黒鍵を扱う。代行者としての才覚は平凡そのものだがⅢ階梯以下の吸血鬼ならば問題なく相手にできる。だが、それ以上の相手となると対等に戦うのは難しく、死徒27祖の19位である[[ヴローヴ・アルハンゲリ]]との戦いにおいては何の役にも立っていないという有様であった。
67行目: 67行目:  
; [[月姫 -A piece of blue glass moon-]]
 
; [[月姫 -A piece of blue glass moon-]]
 
: サブヒロインの一人。志貴が通っている学校の女教師として登場。月姫ルートではマーリオゥの部下の代行者としてロア討伐の任に就いている。
 
: サブヒロインの一人。志貴が通っている学校の女教師として登場。月姫ルートではマーリオゥの部下の代行者としてロア討伐の任に就いている。
: 夜の虹ルートでは[[ヴローヴ・アルハンゲリ|ヴローヴ]]に吸血されたことなどが原因で次第に精神的に追い詰められていき、師匠であるシエルの真似事として吸血鬼に対しては人が変わり憑き物が乗り移ったかのように拷問などの過剰な暴力と制裁を行うようになっていく。最終的には今までの贖罪を嘘だと否定されたことが原因でシエルへの憎しみが強まり、ある改造魔により原理血戒のレプリカを注射され死徒化される。
+
: 夜の虹ルートでは[[ヴローヴ・アルハンゲリ|ヴローヴ]]に吸血されたことなどが原因で次第に精神的に追い詰められていき、師匠であるシエルの真似事として吸血鬼に対しては人が変わり憑き物が乗り移ったかのように拷問などの過剰な暴力と制裁を行うようになっていく。最終的には今までの贖罪を嘘だと思い込んだことが原因でシエルへの憎しみが強まり、ある改造魔により原理血戒のレプリカを注射され死徒化される。
 
; [[MELTY BLOOD: TYPE LUMINA]]
 
; [[MELTY BLOOD: TYPE LUMINA]]
 
: プレイアブルキャラクターの一人として参戦。追加DLCで、死徒バージョンも参戦する。
 
: プレイアブルキャラクターの一人として参戦。追加DLCで、死徒バージョンも参戦する。
73行目: 73行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[遠野志貴]]
 
;[[遠野志貴]]
: 潜入した高校の生徒。志貴のことを「裕福そうで、優しそうで、お人好しで、それでいて、人でなし。」「綺麗な子」と評していた。
+
: 潜入した高校の生徒。志貴が遠野家の実子でロアの転生体と思い込んでいるため、大抵は彼の本質に気付くことがなかったり、彼の特異性をロアによる影響と取り違え事態をかき乱すが、場合によっては「裕福そうで、優しそうで、お人好しで、それでいて、人でなし。」「綺麗な子」と評するまでに至る。
 
: 彼の街を守りたいという理由を笑っちゃうくらい素敵な理由と語っていた。
 
: 彼の街を守りたいという理由を笑っちゃうくらい素敵な理由と語っていた。
: 志貴からは秋葉の方が美人だとか年齢考えろと散々な評価であったが、「良い人で何度も助けてくれた」と良い人にも思われていた。
+
: 志貴からは、秋葉の方が美人だと評されながらも「とびきりの美人でないからこそ身近な魅力」を感じられており、場合によっては「良い人で何度も助けてくれた」と快く思われることもある。
 
;[[弓塚さつき]]
 
;[[弓塚さつき]]
 
: 潜入した高校の生徒。「弓」ということで何となく気に食わないために名前を憶えていた模様。
 
: 潜入した高校の生徒。「弓」ということで何となく気に食わないために名前を憶えていた模様。
 
;[[シエル]]
 
;[[シエル]]
 
: 代行者としてのパートナー。
 
: 代行者としてのパートナー。
: 「フランス事変」を起こし、幼きノエルの人生を奪い尽くした「先代のロアの転生体」であるため強い憎しみを持っている。
+
: 「フランス事変」を起こし、幼きノエルの人生を奪い尽くした「先代のロアの転生体」であるため強い敵対心を抱いている。
 
: とはいえ代行者として実力不足な自分を唯一助けてくれる相手でもあり、感情を捨てて死徒を殲滅するシエルの姿勢を尊敬していた。
 
: とはいえ代行者として実力不足な自分を唯一助けてくれる相手でもあり、感情を捨てて死徒を殲滅するシエルの姿勢を尊敬していた。
: 憎しみはあるものの仲が悪いわけではなく(むしろノエルは仲良くやれてたとすら思ってた)、喧嘩をしたりちょっとした悪口を言い合う関係。
+
: 敵対心はあるものの仲が悪いわけではなく(むしろノエルは仲良くやれてたとすら思ってた)、喧嘩をしたりちょっとした悪口を言い合う関係。
 
: しかし「夜の虹」ルートで自分が死徒に堕ちたというのに、人間性を取り戻したシエルを許すことができず、決定的な衝突へと発展する。
 
: しかし「夜の虹」ルートで自分が死徒に堕ちたというのに、人間性を取り戻したシエルを許すことができず、決定的な衝突へと発展する。
 
: 没シナリオとなった『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』の簡略化ノエルルートでは、ラスボスにシエルが登場しないことに苛立ち「アイツがいないんじゃ話にならない! 一から十まで意味がないっ!」と自分のヒロインルートを自分で否定する。
 
: 没シナリオとなった『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』の簡略化ノエルルートでは、ラスボスにシエルが登場しないことに苛立ち「アイツがいないんじゃ話にならない! 一から十まで意味がないっ!」と自分のヒロインルートを自分で否定する。